さすがに雪の季節は山に行けず、
春になってからもなかなか天気に恵まれなかったので、5か月ぶりの山となった。
山また山の連なる丹波篠山。
多岐連山の御嶽と小金ヶ嶽に登る周遊計画。
あそっからここまで来たっていう縦走感が気持ちいい。
793mの主峰、御嶽に登り、一度512mの大たわ駐車場まで下り、
もう一度、小金ヶ嶽に登り返す計画。こちらは岩場の楽しそうな山。
御嶽頂上までは難なく登れたが、下りで道を見失う。
ちょっとでも”おかしいぞ”、と思ったら戻らなければならないが、決断が遅く、
迷ったなと思った時には急坂を上り返す決断もできず。
幸い、方向が把握できているのと、中間に車道が走っている事は分っていたので、
車道に突き当たるまで下り続けようと考える。距離はそんなに無いはず。
斜面は急で、落ち葉で滑ったり、ゴロ石があったり。
足を痛めたら終わりなので、ゆっくりで良いから絶対滑り落ちるなと息子に言いながら、
崖が無いか確かめながら先導する。
途中、大きな岩があったので、息子を下に残し一人で岩に登ると、
少し下った所に車道が見えて少しホッとするが、
車道への突き当たり方が不安になってくる。崖になっていたらどうしよう…。
しかし、ここからまた十分に下っても、車道に突き当たらず、
すぐ横を沢が流れ始め、車道より下に来てしまったと気付く。
沢が渡れる幅のうちに渡り、対岸を登り返すと、やっとカーブミラーが現れた。
全ご先祖様に感謝しました…。
で、今回は小金ヶ嶽は断念し、駐車場まで車道を下り、車でご飯。
次回は、大たわの駐車場まで車で行き、小金ヶ嶽を登った後、
御嶽を反対から登ってみて、どこで間違えたか検証しようと思う。