めめんと・もり。

なんか家帰ってニュースをみると、昨日から朝青龍が帰国した話題ばっかだな。

僕の世代、横綱と言えば大鵬でも貴乃花でもなく、千代の富士だ。
気迫、毅然とした振る舞い、豪快で個性的。
怪我に絶えながら一人で相撲界を引っ張ってきた横綱が、
引退の会見でもらした一言は、子供ながらに“時代を築いた男”を感じたものだ。
千代の富士は間違いなくヒーローだった。

朝青龍は横綱として申し分ない強さだし、
正直、ヒーローに対してこういうヒールがいても面白いんじゃないかと思う。
ふてぶてしく、強ければ良いんだろ？と、
勝ち続ける姿がだんだん良くなってきたところだった。
ただ、巡業を休んでサッカーしてたらこれはどう考えてもおかしいし、
厳正に処罰されるべき事だと思う。
親方の指導能力の無さは明らかだけど、
トップアスリートでなくても、そして教えられなくてもわかることじゃないかな。

きちんと謝罪し、処罰を受け入れれば良かったけど、
こうなってしまっては復帰も難しいか。
なんか残念なんだよなぁ。

PCあっつー。

さて、まだまだ指は完治する気配がなく、
明日は別の病院へ行ってみようと思っている今日この頃。
夏の終わりにアッパーなジャパレゲエを。


RYO the SKYWALKER【ONE-DERLAND】

ダンスホールとしては最高のノリだなー。
とにかく、曲はどれもかっこいいんだよね。文句なく。
特にAFRAとのコラボはこれぞクリエイションといった感じ、
トータスやマボロシとのコラボはこれぞフュージョンといった感じ。

しかし、なんでこんな濁声なんすかね。
なんか、売れてる人しか知らんけど日本人の男のレゲエって、
ラッパーは濁声、シンガーは骨のない声じゃない？
女性はめっちゃ良いシンガーばっかなのに。
外人もレゲエでもヒップホップでも濁声多いけど、
あれはマイルドさを失ってないから良いわけで、
日本人の歌い方はただ汚く聴こえるのが残念。
俺がおっさんになっただけかなぁ(笑)。
いや、こんなん言ってても好きだよ。

にんげんらしいせーかつ。

さて、お盆休みも終わりました。今日から仕事。
いつもながら実家ではわがままの限りを尽くしまして、
両親はじめ関係者の方々、本当にありがとうございました。

しかし、僕達は面倒な事(例えば畑仕事や、近所づきあい、雪下ろし)
をやってないんでそう思うだけかも知れんけど、
田舎の生活は人間らしくて良いね。
夏暑ければ家に風を通し、雨が降れば軒下で雨宿り。
涼しい奥の間でする昼寝がたまらん。
異常な暑さの中で、その日の天気もわからないまま過ごしているのは、
やっぱ人間らしくないなぁ。

トゥーバッド。

山へ遊びにいってきた。
和歌山県の“たまゆらの里”で一泊。
新しい車ではじめての遠出にしては、
かなりハードな山道…。
ならしもなにもあったもんじゃない（笑）。

天気も心配していたほどではなく、
川遊びや花火など、子供たちはとても楽しかった様子。
宿の対応に多少の不満はあったものの、
迫ってくるような見事な木が並ぶ山に囲まれて、
自然を満喫できて良かった。

しかし、今回はとても怖い思いもした。
土曜日、皆で川遊びをしていた時に、岩場から足を滑らせて淵に落ちた。
その時に変な手の付き方をしたようなんだけど、
岸まで泳いでいる時に左手に妙な違和感があって泳ぎにくい。
泳ぎながら左手を見ると中指がありえない方向に曲がってた(汗)。

やばい！と思って必死で泳ぎ、岸についてから何とか真っ直ぐに直し(！)
自然に曲がるのを確認した。その時点では痛みも突き指程度でほとんど無かった。
ヒビいってるかもと思いながらも、
ここで病院てなことになったら皆に悪いと思って、やせ我慢。
なんか、“子供をちゃんと守らなあかんのに、お前が怪我してどうすんねん”
みたいに思われるのが嫌で、ちっぽけなプライドもありーの。
ただ、人差し指はザックリと切れており、
これは血がダラダラ出て、ばれてしまったので、バンドエイドで処置。
指が曲がって直したのは結局嫁さん以外には言わずじまいで、
ひどい痛みも無く旅行は予定通り終了。
今日、仕事が終わって病院へいったら、“欠けてる”って事で、一応骨折です。

アクション映画とかで女の人の指がはずれて、
男がわざと怒らせている隙に直すみたいなのがよくあるけど、
まさか自分でやる事になるとはね。痛みとか全然覚えてないけど、
思い出すだけで背筋が寒くなるよ。

頭打って気絶なんかしなかったのが不幸中の幸い。
そんなんなってたら、溺れ死んでた。
昨日は全国で水難事故が多発したようだし、
自然の中で遊ぶのは楽しいけど、本当に注意しなきゃね。