



やりました、山葵の植え付け小雨の中無理やりに、明日の夕方には尾道移動と後ろが詰まっているので迷わず決行。
朝から小雨になるのをジーッと待って10時20分道具を持って沢へ、まず沢の汚泥を掻き出す作業これが一番難物で時間が掛かる、たった1平方メートル強の細長い山葵田予定地、何回も何回も掻き出したのですが底の硬いところに届かず。

1時間半ほどやったところで村長の悪い癖、「今回はこの辺で勘弁してやるかー」とまだ黒い腐葉土が残っているのが分かっていて次へ、集めておいた拳より小さいくらいの石を埋めるのですが、中心部分は25センチの深さになり全く小石が足りません。

ここでも手抜き、後の砂利の量を推定して深さが1~2センチになるよう、堰きとめている石を下げ水を流し砂利を入れる、準備した砂利は18キロが3袋これを撒いては均し、撒いては均しての山葵田つくり。
奮闘すること3時間強、水深1~2センチの砂利を敷いた山葵田完成、ど素人の物凄い手抜き工事しかも極小面積の山葵田、これでいいのかと思いつつも、まぁー今年は試験栽培だからと自分慰めつつ山葵の植え付けを。
ネット及び苗を買ったところの注意書きによると、山葵の植え付けは15~20センチ間隔で、苗の根と茎の境から茎に1センチくらいの深さに植えるのだそうだ、それに従い素手で30本+2本(サービスのよう)を植える。
植え付けそのものは30分ほどで終わるのですが、素手での植え付け結構冷たく途中で何回か中断しながらの作業、ということで雨の中何とか始めての山葵植え付けました、着いてくれればいいのですが。
ところが、悪い話が終わってお隣さんと話していると、「わしも昔その上で作ったことがあるがええことにならんかったー、いつのまにか無くなったよー、黒い水が出たら駄目のようでー、まぁやってみんさい」、私「・・・・・」。
黒い水がまだあるのを無視してやった手抜き工事、悔やまれますがあくまで試験栽培ですから・・・・と言いつつ成長してくれと願う村長。
ここは山からの湧水の直ぐ近くで汚泥も少ないところ、ここでは随分育ちました。
で
もっと良いところはと100mほどの水路の末端に植え替えたところ見事に失敗。
大雨が降ると泥が流れて来て石の間に沈殿してしまうからか、水温の違いか?
何れにしても本命は無くなってしまいましたが、何故か水の滴る溝のそばの石垣に2.3本生き残っています。
自然は不思議です。
何も知らず冷たい水が流れていれば、出来ると考えた あさはか村長、苗に金6000円も投資したのですが・・・
数本でいいから根付いてほしいと願ってます。