東京都知事選挙は大方の予想どうり、小池知事の圧勝
だった。
その都知事選挙の争点や公約の1つになったのが、東京
5輪・パラリンピックの開催。
小池知事は当然、安心・安全、費用の削減、大会の簡素
化で実施だ、中止の筆頭はやはり山本太郎だろう、5輪に
使う金をコロナ禍で苦しむ人に廻せと分かりやすい。
その選挙の際に行われた出口調査によると、東京5輪・パ
ラリンピックの中止、延期を望む人が半数を超えたそうだ。
橋本聖子5輪相が自ら言っているように、本当にできるん
だろうか? という不安がこうゆう数字に出てきていると、受
け止められる。
ホント村長も、東京都民ではないが中止すべきと思う。
中止と言うと選手の皆さんには酷言葉になるが、コロナ感
染者が全世界で1150万人を超え、死者も53.6万人を超え、まだ
まだ拡大している現状。
その中で出来る、あるいはやる・・・という方が無理に思う
と誰しも思っているのでは。
こけ以上、無駄になるお金を突っ込む前に中止を決断すべき
だ。
小池知事でも安倍首相でもよいが、決断すると一気に人気が
上がるし、後世に決められる政治家として名を遺すだろう・・・
それなのに、実施を語る小池百合子が圧勝したのは何故でしょうか。
出口調査は投票と関係なかったようです。
ただ、東京5輪は政策の1つですから、これで即当落が決まるものでは無いのでしょう、小池知事で言えば知名度と一応コロナ対応が評価されていたようですから。
もう一つ強力なライバルがいなかったのも大きいのでは。