俳句ポスト365 4月の結果が出た。
兼題 風光る 天文 三春
傍題 光風(こうふう) 風やわらか
傍題 光風(こうふう) 風やわらか
結果 中級以上の部 佳作
句 浄土寺の磯のにほいや風ひかる
じょうどじのいそのにほひやかぜひかる
句 浄土寺の磯のにほいや風ひかる
じょうどじのいそのにほひやかぜひかる
季語 麗かな春の日に風がきらきらと輝いているように見える
解説 こと。春は日光が強まり、草木や水面や建物に反射してま
ばゆい。それを風が光ると感じたのだ。それを生き生きと
感覚的に捉えた季語。
句意等 尾道水道の近くにある、真言宗泉涌寺派大本山の浄土寺
春うららかな日には尾道水道がキラキラ輝き、風にのって
磯のにほひもしてくる、そんな春の景を詠みました。
先月に続いての佳作(人選)に驚いてます、火曜日に無かっ
たのでボツかと思ってましたが、水曜日に残ってました。
広ブロの勉強会では、「野地蔵の赤い前掛け風光る」の方
が評価が良く、この元句「風光る磯のにほひの浄土寺かな」
広ブロの勉強会では、「野地蔵の赤い前掛け風光る」の方
が評価が良く、この元句「風光る磯のにほひの浄土寺かな」
は評価は低かったのですが、皆さんの磯のにほひ・・・が
佳いを糧に推鼓し直し語順を入れ替えて見ました。
佳いを糧に推鼓し直し語順を入れ替えて見ました。
またまたです、広ブロ勉強会の指摘をもとに、推鼓しなお
したのが良かったと思います。
皆さん、ありがとうございました。