


先般の湯原温泉の旅、前日に蒜山高原、翌日勝山街並み保存地区経由
で、高梁市の備前松山城、頼久寺と回った。
すでに備中松山城はアップしたので、勝山街並み保存地区と高梁市の
頼久寺を備中の旅としてまとめた。

頼久寺
地理的には備中松山城の麓にあり、市役所からも近い住宅街にあった。
足利尊氏が命じて再建させ備中の安国寺とした、後に永正年間(1504
年)松山城主 上野頼久公が大檀越となり寺観を一新し逝去したので、
頼久の2字を加えて安国頼久寺となった。
その庭園を元和5年頃(1619年)小堀新助正次(小堀遠州)が作庭、
蓬莱式枯山水庭園で愛宕山を借景し、白砂敷の中央に鶴島、後方に
亀島の石組が配置されている。



庭そのものはさほど大きくないが、他の客もいないこともあって静寂感
があった、ただ説明のアナウンスが良く響く。
まぁ一見の価値ありといったところか、つつじの咲くころがいいかも?

勝山・街並み保存地区
湯原温泉からR313を下ってくると川向うに町屋が見えてくる、橋を渡
って旧出雲街道の跡の街が街並み保存地区。
なまこ壁の土蔵、武家屋敷等が並ぶノスタルジックな通りだ、通りも石畳
で整備されていい感じですが、生活道路として使用されており車も通る。


ただ思ったほど長い通りでなく、さーっと通ったらおしまいの感じ。
おっさんにはむいてなかった・・・