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sekiの徒然日記

旧布野村に週末帰農を始めて18年で遂に解散。今後は尾道からsekiの徒然日記として再スタート。

器づくり

2014-05-13 19:39:33 | 器づくり

皆さんは凄い・・・ 村長は成果なし・・・

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今日は定例の陶芸教室。

村長も勇んで?行ったまではいいのですが、全く製品にならず。

蕎麦の薬味入れを5つ程、小さいものだから3時間ほどあれば出来るはず。

のつもりでいったのですが、村長 轆轤でなく手練りで小型の器を作るの
は実は初めて。

小さいほうが結構難しく、最初の試作品を作る段階で全ての工程が思うよ
うに行かず。

まず、底板を延ばして切り出したが厚すぎて駄目、縁をヒモで作ろうとや
って見たが、指が大きすぎて角の処理が思うにならず、高さはそろわず・・
・・

等々ついにやる気をなくして投げてしまった、握りつぶして「こりゃー駄
目だ持って帰っての宿題」としてしまった。

でも基本が分かっていないので、先生の奥さん(陶芸家小物とか手練りが得
意)についに見本の指導を仰いだ。

結果は、指の使い方と小物の道具がいること、まぁヘラですね、小物に合っ
たヘラを作って使わないと無理ということよく分かりました。

奥さん曰く、道具・道具ですよ、作る物にあったヘラを用意しないと無理な
ようです、ヘラがあれば指が大きくとも出来る・・・・

色々 勉強になりました、気が付くと皆さんいい作品ばかり。

もちろん、若い先生のテコ入れよく効いてますが・・・・




スチーマー

2014-04-12 17:57:00 | 器づくり
 
  ちょっと重いのですが 何とか・・・

 
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 月の初めから創っていた陶器のスチーマー何とか出来そう。

 薪ストーブの上に置いて蒸気をだすものですから、元々は鋳物で作ってあるのが普通、それを
陶器で創るのですからどうなるんでしょう?

3月だったか、若い陶芸の先生に飲みながら相談したところ、普通の粘土で焼いたものを直接火
にかけると割れるそう、つまり耐火性のある粘土で作くら無いと駄目。

 

 分かりやすく言えば露鍋の類の粘土ならいい・・・なるほど直接コンロにかけている、伊賀の
方の粘土がいいそうだが、たまたま先生のところに信楽の粘土がありこれでもいけるとか。

 そんなことで創り始めたのですが、結構難しく難儀というか辛抱でした、と言うのも鍋と蓋の
縁合わせ難しいので、蓋部分を全て削り出すことに。

 つまり亀の甲のように粘土を盛って、生渇きに成ったらひたすら削って縁を合わせ、内側を削
って鍋の形にし最後に蒸気の出口を亀の甲模様?にくりぬく・・・・

 書けばこうなるのでしょうが、実際には蓋の整形だけで8時間もかかって、目が落ち込んだ次第。

 その後若干の修正して乾燥させていたのですが何とか縁も合い、後は焼いてもらうだけ。

 焼き上がっても、実際に使ってみるのは11月中旬、それでも楽しみですねー

 話は変わって今日やっと向島の山仕事終わりました、ただ終わったのは山仕事だけで今から輪切
りにしたり・割ったりと続きます。

 それでも一区切りついてのでホッとしてます、明日は雨 一日ゴロゴロと休養の予定、やっぱ1週
間の山仕事応えます。

ビア カップ

2014-03-05 17:45:11 | 器づくり
 
  ビアカップ この真ん中のが一番握りやすく飲みやすい・・・・

 
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 昨日は公民館での陶芸教室、いつもなら前回分の焼き上がりを作品を頂くのですが、2日
ほど前若い陶芸家夫妻と例の復興カキパーティ?をした際、持って来てもらったのでなし。

 その前回作品細めのビアカップ3つですが、緋襷で感じよく仕上がっており、昨日ビール
を注いでみると細かい泡がフワーッときていい感じ、グッーと飲むと気のせいか美味しい。

 キット気のせいでなくホントに美味しいのだ、まぁそれはともかく今までも陶器のビア
カップやマグカップは作ってたのですが皆太目サイズ、今回細めサイズにしたらこれが実
にいい、一口サイズより少し大きいだけ。

 話は変わって昨日の陶芸、このところはまっている大きめの花入れに挑戦、伊賀筒花生
「生爪」・・・・と言いたいが、その大いなる贋作もっといえばモドキづくり。

 しかしそのモドキも村長だけの腕では無理なので、若い先生に手伝ってもらってやっとこ
さ・・・まぁ一応それらしい形が出来た。

 この「生爪」の由来、かつて古田織部が所持し、愛蔵のこの花生を譲るのは爪をはがされる
ようだという織部の書状が添えてあったところからとか・・・・

 モドキでも由来とか故事来歴が分かっていると、作る楽しみが増えたような気がする。

 さて来月の焼き上がりが楽しみ・・・・

花入れ2つ

2014-02-04 17:12:18 | 器づくり
 
   左が張り合わせ、右が備前焼のオーソドックスな花器なんでも武家時代の弓の矢入れをイメージしたものとか。

 
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 昨日から行っていた人間ドック、予定どおりお昼には無事終了、頂いた食券で
昼食を食べて帰宅。

 で、検査結果は・・・・結果通知は2週間くらい先ですが、検診の最後の内科医
による総評では「見える範囲では異常はないようですねー」。

 ただ個別には脳のMRI写真を見ながら「だいぶスカスカしてきてますねー、まぁ
年齢ですから・・・」と言ったあと年齢より進んでる感じかなー

 今回の人間ドックで一番気にしていた部分、そうかスカスカし出したのだ・・・
と妙に納得してしまった、最近物忘れがひどいのでもしや?もしや?と思っていたの
だ。

 後は緑内障を再度検査してみること、皮下脂肪対策としてアルコールの量を減らし
運動することだった、まぁ想定の範囲ではあったのですが「スカスカ」がやっぱズッ
シリときますねー

 それでも帰宅してバリウム対策のお茶や水を飲んで、トイレに2回ほど行った後に
は陶芸教室に。

 陶芸そのものはビールカップを3つほど作っただけ、やはり座っていてもバリウムと
一緒に飲んだ発泡剤が応えて腹が張るやら下痢が心配やらで早目に退散。

 それでも今日はお土産・・・ではなく焼き上がった作品が、昨年12月に作った備前焼
のオーソドックスな花器だ、思ったよりいい出来、もう一つは昨年秋に作り公民館等の
展示で出回っていたやはり花器。

 これも苦労して貼り付けて作ったもので色も含めて結構気にいっているものだ。

 2つの花器を並べてニンマリしている村長です。

 

お皿作り2日目   布野ダッシュ村尾道分村発 

2013-07-10 18:10:31 | 器づくり
 
   本日も5個。

 
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 昨日に続いて若い先生の工房でお皿作り、それも午後からと設定した
ので暑くて・熱くて、もう工房に行くのが億劫にそのなる。

 あぁこんなことなら秋になってから作れば良かったと、悔やみながら
工房に到着、しかし工房に入ったらやはり「ガンバラなくては」とお皿
作りに励んだ次第。

 おかげさまで、今日の5個もまずまずの出来に、まぁ一つ縁のうーん?
というものありましたが まずまずでしょう。

 これで1ヶ月後にはそば皿が焼き上がっているでょう。

 若い先生の話では薪窯を作る・・・そうなのでその場所を見せて戴いたら
斜面に既にスレートの屋根が出来ていて、窯の輪郭も少し掘ってある状態。

 えー窯を築きたいという単なる願望だけでなくもう着手しているのだと
少しビックリ、まぁ以前習っていた先生は窯・窯と言いながら結局オープ
ンしなかったので・・・

 若いというのはいいですねー、自分の夢にまっしぐら、おそらく今年中
には空焚き出来るのでは?

楽しみが増えました。

お皿作り   布野ダッシュ村尾道分村発

2013-07-09 18:23:16 | 器づくり

 
  今日の成果・・・

 
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 暑い・熱いなかお皿作りに、若い陶芸の先生の工房に行ってきた。

 随分と前から ザルそば用のお皿を10枚ほど作るつもりでしたが、正直村長の腕
では同じものは無理それどころか垂れる、ホント陶芸やられた方はご存知でしょう
がお皿は難しいのです。

 従って誰かにサポートしてもらわないと、10枚のために30とか50枚練習というか
作らないとダメだ。

 そんなことで若い先生の空いている日に設定し、失敗しそうな場面ではサポート
をお願いした次第、なんといっても途中での修正は抜群ですから。

 
 1回目は若い先生が見本で造り、そのあと3個作って休憩し2個作った、結果的に
は垂れずにまずまずの物が出来たが、先生のサポートに助けられてだ。

 それにしても色んな技を教えていただける、指先で伸ばすとばかり思っていたの
ですが、何の・何の手の平、親指の付け根等々夫々使い方がありました。

 そしてお皿に欠かせない鏝の使い方とカーブの出し方、うーんいちいち関心する
ばかり、初めて10年でこの腕になれるとは・・・・

 以前の4代目の窯元先生も良かったのですが、村長同様お酒が好きで技の話より
料理や飲み会の話してましたから・・・まぁこれは村長も悪いのですが。

 ともかく熱い、やる気もなくなる等と言ってたのですが、まずは思ったお皿が
出来たよう。

 さて、明日は残り5枚だ。

 
  もう一つ この間の教室で作ったまな板皿の足付けやりました。

 

陶芸   布野ダッシュ村尾道分村発

2013-07-02 18:50:03 | 器づくり
 
  右が村長の花瓶  なんか少し曲がっている?

 
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 昨日も陶芸教室の若い先生のお話をしたが、今日が公民館の陶芸教室。

 登録人員は名二十数名いるはずなのですが参加者は15人くらいか?遅く来たり
早く帰ったり自由なので熱中していると分からない。

 村長がやったのは待ち時間を活用してまな板の陶板食器づくり、そう陶板を
作って左右を緩やかにカーブさせ、乾燥したらまな板の足をつけるもの。

 足は来週 若い先生の工房に行って付ける予定、お皿を10枚ばかり作りに
行くので。

 で、轆轤の順が回って来たので作ったのは大きい目の花瓶、前に習っていたが
なかなか高く粘土を引き上げることが出来ないと相談すると。

 今の村長の手の使い方では難しいとあっさり、やはり小物用の手の使い方、中型
大型とあるのだそうだ・・・・まぁ先生・流派によって違いますが・・・と言われ
ましたが。

 うーんと考えてしまった、ついぞそんな解説 前に習っていたところで教えて
貰ってなかったので・・・・ まぁやり方は色々あるのでしょうが?

もう一つ目から鱗、なんと轆轤で球形のボールつまり球が出来るのですねー、これ
も村長は知らなかった、若い先生の奥さんが得意のようであっと言う間に口をすぼめ
閉じて球、そして針で空気抜きのピンホールを。

 何も知らない村長はうーんとまた唸ってしまった、聞けば少し乾いたところで模様
を切り抜きランプシェードに出来るそうだ・・・・

 そうか早く知っていれば・・・・ランプシェードに造形深い??村長としてはガック
リ、しかしまたまたいいヒント戴きました

 しかし色々あるのですねー勉強になりました。

 
今日の目から鱗・・・・

陶芸の日   布野ダッシュ村尾道分村

2013-06-04 18:05:45 | 器づくり
 
  一つ割ってしまって・・・

 
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 今日は月に一度の陶芸の日・・・というような大げさなものでなく、近所の公民館で粘土いじり
をする日と言った日だ。

 参加人員は15人くらいと少し少なかったが、それでも夫々手びねりやら轆轤やら熱心に、村長は
結果として手捻りと轆轤の両方を。

 
  これ この表情気にいってます。

 と言うのも、前回作ったどんぶり3個が焼き上がったので、高台をペーパー鑢でーガリガリやって
たら1個がテーブルから落ちガチャン。

 完成品手元に戻ってきて3分も経たない事件、仕方ないのでどんぶりも作ることに。

 予定では今回からはそば皿のつもりでしたが、公民館に持ち込んである轆轤では難しいそうなの
で、皿は若い先生の工房で別の日に作ることに。

 まぁそんなこともあるかと、手捻りのカワハゲのひな形持って行ってましたので、どんぶりと手
捻りのカワハゲ皿作った次第、そうそう昔吉備焼きの先生のところで作っていたひな形。

 そんなこんなで村長は目いっぱいやって終わってみれば残りは数人、改めて回りの人の作品見ると
うーん思わぬ一品、手捻りで「フクロウ」作ってあったが表情がすごい。

 とっとと仕上げてすでにそのおばさん帰ってましたが、いいセンスなのでいずれパクろうとパチリ
と撮っとくことに。

 2時間半ほどですが、久しぶりの緊張で疲れました・・・

 帰ってみるとカーポートは既に出来上がって、ただ土間は明日でワイヤー入れて明後日生コンとか
で計画通りの進捗。

 さて明日は4段検定の見学にどんぐりへ。

 
  カーポートはだけは建ってますが・・・

陶芸   布野ダッシュ村尾道分損発

2013-04-09 18:02:18 | 器づくり
 
   これと同じもの作ってます。

 
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 若い再び先生に習いだした陶芸、今日新年度の番外編があった。

 番外編とは新年度の始まるのは5月からだそうだが、昨年度組全員が残っている
いるので4月も自主的に行うというもの。

 村長も若い先生から電話連絡があり参加、で創作?したものは蕎麦用のどんぶり3
つ、以前作り始めたがメヌエルであえなく頓挫、幸いサイズが分かるトンボが残って
いたので持参して作った次第。

 先生に手伝って戴いたので久しぶりのろくろも何とか出来まずまずか?それにしても
この若い先生教え方が上手い、以前の先生は習うより慣れろ式で、それはそれで数を
曳いて習ったのですが。

 この先生は村長の癖をすぐ見つけて、それはこうした方がいいのでは?まぁ陶芸も
色んなやり方ありますから・・・・と教えてくれる。

 当初大丈夫かいな?と思っていたがなかなかのもの、どんぶりを後 数個作ったら
苦手なお皿に挑戦し、ザルそばならぬ皿そばとしたいものだ。

 

 話変わって、昨日夕方持ち帰った薪を含めた未処理の薪の山 現在これくらい、こ
れプラス1トンで搬入は終わりそう。

 さて、いつまでに処理出来るのでしょう・・・・

 


 

陶器の個展   布野ダッシュ村尾道分村発

2013-02-14 18:08:56 | 器づくり
  展示コーナー

 
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 尾道市内の喫茶店孔雀荘で行われている陶器の個展に女房殿と行ってみた。

 大型のランプシェード作りや、公民館の陶芸教室でお世話になっている若い陶芸作家さんの個展だ。

 喫茶店に入った途端に、その若い作家さんの巨体が目に飛びこんだ「いゃー来てくれちゃたん、体の方はいいんですか?」と人なっつこい話かけられて、1時間ほど陶芸の話やらそばのお話。

  展示コーナー

 ビックリしたのは結構売れていること、村長の前の若いカップルや年配の婦人も猪口やぐい飲み等を求められ、話を聞くと各教室の生徒さんもほとんどこられたとか。

 まぁ こうゆう時、まだ名もない(失礼なことを・・・)若い作家さんは日頃の教室や縁故がたよりでしょう、村長も応援の意味をこめて少しばかり買いました。

 ちょっと持ち手が気にいったコーヒーカップ2つと小さな鉢一つ、コーヒーカップ15個作って他は全部売れてました、小さな鉢は重ね塗りして模様を削り出すという手間のかかる一品。

  買い求めたカッブ・小鉢。

 村長の恥ずかしい程ささやかな気持ちですが、若い作家さんがプロとして飛躍しますように・・・

 ホント頑張って伸びてほしいもの。