野に還る

ペンタックスをザックに
野山に花や鳥、虫たちを追う。
身を土に返すまでのほんの一時
さあ野遊びの時間の始まりだ。

荒川沿いを歩く

2018-09-17 20:21:02 | 散歩

 9月も半ばを過ぎ、節季は白露の第三候玄鳥去。燕も南の国へと

去っていく季節となった。暑い暑いと零していたのだが、最近は嬉しいことに

朝夕だけはめっきり涼しくなってきた。

暑苦しい蝉の鳴き声は何時とは知れず途絶え、代わって夕暮れには涼やかな

虫の鳴き声が聞こえるようになってきた。

 

 今日やって来たのは秋ヶ瀬公園。運動公園だけがやけにが目立つ公園だが、

やってきたこの一角では自然があふれ、花々や虫たちが跋扈していた。

 いったんは途絶えた河原の自然が最近ボランティアの地道な活動のお陰で

だんだんと復活してきたのだという。

 

  小さな花はツルマメ。

 

 日当たりにはツルボの花を多く見かける。

 

 キツネノマゴは至る所で目に付く。花期の長いこの花も

もうそろそろ終わりのころか

 

 中には白花種もある

 

 メハジキも咲いている

 

 お馴染みのツユクサもよく見ると可愛い

 

  嬉しいことに草やぶの中にナス科のヒヨドリジョウゴを見つけた。

 

 このオカトラノオのような花はヌマトラノオだろうか

 

 ガガイモにはたくさんのハナムグリが群がっている。

 

 ガガイモだけでなく花を求めて、たくさんの虫たちを見ることができる。

 最近よく目に付くアカボシゴマダラ。

 

 このチョウはヒメジャノメだろうか

 

 よく見かけるのはヤマトシジミ

 

  ベニシジミもよく見かけるチョウだ。

 

 

 このシジミチョウはツバメシジミだろうか、自信がない

 

 

 

  ヒメウラナミジャノメ

 

 

 ヒメアカタテハも庭先でよく見かけるチョウだ。

 

 イチモンジセセリ

 

   この人面型の虫はヒメホシカメムシというのだそうだ。こんなひげ面のおじさんのような、

 虫の色形は想像を超え実に面白い。

 

 

  シロハラビロヒヘリカメムシに似ている

 

 

  これは図鑑を調べても?

 

  ハエトリグモのようだ

 

 ヒシバッタ 

 

 虫たちの世界は奥深い、私にはまだまだ分からないことばかり。

それにしても何と世界は豊饒なんだろう。

 この辺で。

 

 

 

 


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