野に還る

ペンタックスをザックに
野山に花や鳥、虫たちを追う。
身を土に返すまでのほんの一時
さあ野遊びの時間の始まりだ。

公園の秋を歩く

2017-10-22 13:32:47 | 散歩

 今日は投票日。久しぶりに期日前ではなく、当日の投票に出かけてきた。

台風が接近している中、意外と多くの人が投票に来ていたのには驚いた。私は天邪鬼なので

昔からある3つの政党にはまず入れることはない。が、今回は投票先がかなり限定され

余り入れたくない党の人に入れざるを得なかったのがちょっとだけ悔しい。

 それにしても新聞によると二十歳未満の若者の投票先は現状肯定で、

自公が多数を占めるのだという。変革を望まない若者たちが大勢を占める

今の日本の社会ははたして幸せな社会なのだろうか。

 

 土砂降りの今日とは違って、久しぶりに晴れた先日は近くの公園に出かけた。

ケイトウの花壇。パンパスグラスも咲いている。

 

 すぐ近くに木立ダリア(コダチダリア)のたくさんの種類を展示していた。ダリアは中南米原産の秋に

咲くキク科の花。中でも皇帝ダリアは茎が木質化して高さが10m近くまでにもなる。10年ぐらい前から

各地の公園で見かけるようになってきたが、初めて見たときはその大きさに驚いたものだ。

 

 

現在では大きなホームセンターに行くと、たくさんの色や形の園芸品種が売られているようだ。

 

 因みに日本ダリア会というのがあるのだという。hpはこちら

 

 園内であちこちに展示されている草月流のオブジェ。

 

 みんなの広場にやってきた。

コスモスのイエーローキャンパスという品種。

 

右手からやってきた子供たちの集団。みんなの広場中央にある大きな木の下に

集まっている。

 

 

 

 やがてこの木に下に荷物を置いて散らばり始めた。

 

 こちらの方はやや終わりかけのコスモス。

 

 

 こもれびの丘では自生する季節の野草が見られる。この時期は咲いている

花は少ない。キク科の花が二つ。ノコンギクとツワブキの花

 

 

 こちらはヤマラッキョウの花。たくさんの突き出た蕊が可愛らしい。

 

 花の丘のコスモスは時期遅れと長雨による影響で残念な状態だった。

 

こもれびの里のコスモス

 

 野草の散策路まで戻ってきた。

キオン

 

 まだ咲き残っていたヒガンバナ

 

 陽だまりでじっと動かないアカトンボ

 

 

 

 大きな木の下には子供たちの荷物とその見張り人が二人いるだけだった。

 この辺で。