FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<イベント報告>サマーキャンプ2012 一日目⑤

2012-08-29 12:07:20 | クライミングレッスン報告
宿舎に戻る頃からザーッと降りだし、かなりの雨
「花火できるかなぁ」とみんな心配顔
花火、楽しみなんだね。チームでの買い出しの時も花火の時は気合が入っていたものね

シャワーを浴びて食堂に集合し、ミーティング。
これからの食事の準備での役割分担を決めるのだ。
司会は全体のチーフリーダーのコーヘイだ。
チームの子どもたちは、すでに合宿の時に決めてあるので、今回はサマーキャンプ参加者の分担を決める。
食材を洗ったり切ったりする係りはタクミ、しいちゃん、りょーた。
煮たり焼いたりの調理と味付けの係りはコーヘイ、ユキちゃん、リューセイ。
そしてお米を炊いたり配膳をしたりする係りにたけくんとゲンちゃん。ここに、高校生のしいちゃんのお姉さんに助っ人に入ってもらった。
各自の役割が決まったら、チーフリーダーから明日までのタイムテーブルの確認をしてもらい、ミーティング終了。
すぐに食事の準備開始だ

今回は遊んでいる子も少なく、みんな自分の役割をきちんとやろうと一生懸命だった
家でお手伝いをする経験のない子は、どう動いて良いか分からず棒立ちになったり関係のないことをしたり、とてんやわんや
そういう場合は私が「~をしたら?」と口を出すが、基本的には子どもたち同士のやり取りにまかせることに。。。
しかし、これがなかなか大変だ
そんな中、ユキちゃんの活躍が目立った

チームの子どもたちには自宅でのトレーニング課題を出している。
中学生くらいからは実際のトレーニングメニューを課したりしているが、小学生は生活面や自己管理に関する課題が多い。
ユキちゃんにも「お手伝いをする」という課題を出しているが、よく頑張っていることがこういう時に分かるね

子どもたちに勉強を強いるだけではなく、家族のために役立つお手伝いをすることは重要だろう。
段取りを考えたり、「役に立っている」実感を育んだり出来るからだ。
お手伝いは、人間としての「基本事項」を学ぶ良い機会なのだ。


家で食事当番をたまにしている、というコーヘイもなかなか良く働いていたよ

 ↓いろいろと指導するのに忙しくて、みんなの働いている写真があまりありませんでした


どうにか自分たちだけで作った夕食の準備も整い、着席~
今日のメニューは、カレー&サラダ
では、「頂きまーす


~続く~