FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

JFA ユース選手権(予選) ①

2012-03-28 11:35:42 | コンペティション参加報告
3月24日(土) 大会参加者:コーヘイ(小6)、りんちゃん(中2)、ユイト(中2)、ユイちゃん(中3)
全国レベルの大会で、海外派遣の審査対象にもなっているユースカテゴリー中大きな大会の1つ。
コーヘイとユイトは東京都山岳連盟の推薦、りんちゃんとユイちゃんは神奈川県山岳連盟の推薦で出場が許可された。

さて、3月末のこの大会、練習・準備は1月ごろから始めたい。
ところが、ユイちゃんは高校受験の真っ最中
夏以降、彼女はクライミングをすっぱり休んで受験に専念していている。

それ以外のコーヘイ、ユイト、りんちゃんの3人。
レッスンの申し込みは各自の自主性とスケジューリングに任せているのだが、
1月半ばまでレッスンの申し込みはなし。
他の子どもたちは冬休み中からぼちぼちトレーニングを開始しているというのになぁ~
でも、まだトレーニングについてどう実践して行けばよいかを教えていないので、仕方ないか。
トレーニング方法と簡単な理論については1月からチームで勉強して行く予定だが
ムリなく調子を上げて行くのにどのくらいの期間がかかるのか、自分の体で実感する良い勉強のチャンスだろう。

1月末になって、やっとレッスンに来るようになった3人。
もちろん力はガタ落ちだ
特に体が大きくなってきている中学生たちのテクニックの低下は深刻だ。
若い彼ら。体力はすぐ戻るだろうけれど、テクニックは時間がかかる。
これは、本人たちがよほど自覚して取り組まないと、大会までに彼らが満足する結果は得られまい。

で、ベーシックな内容のトレーニングとレッスン以外でのトレーニングメニューの作成&報告を義務付けることに。

~続く~