FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<レッスン日誌>チームFCC合同練習会

2012-03-01 15:26:40 | クライミングレッスン報告
2月18日 メンバー:りんちゃん(中2)、コーヘイ(小6)、タクミ(小6)、ユキちゃん(小3)

ユイトが定期試験準備のためお休み

今年、チームの練習会では「トレーニング」について勉強して行くことにする。
そろそろトレーニングを取り入れて行ける年齢に達した子が多くなってきたからだ。
トレーニングは筋力的なことばかりでなく、技術的なことやメンタル的なこと、
食事や生活など広範囲に関わってくるテーマ。

今きちんとした意識を身につけておくに越したことはない。
まだ3年生のユキちゃんにはちょっと縁遠い話かも知れないけれど、
「そのうちあたしもやって行くんだな~」くらいにぼんやりと認識しておいてもらえれば良いかな

実技はボルダーエリアが大変混んでいたので、ルートでアップ。
今日はタクミが風邪で元気がなく、コーヘイが体育の授業でつき指をして親指が上手く使えない
タクミは余裕のあるグレードを登るとともに、コーヘイと組んでビレイの練習を主にすることにし、
負傷者のコーヘイは3本指のオープンハンドで簡単なルートを登ることに。
2人のビレイ練習にはタクミのお父様がトップロープで補助確保をしてくださった。

なんだかボロボロの男子2人に対して女子2人は充実した内容に。

ユキちゃんはずっと苦しめられてきた10c(ツナミ・黒■)のレッドポイントに成功
そのあとにトライした一反木綿の赤↑10cもレッドポイントした
黒■トライ前にいろいろぐずって私にきつく言われ、仲間の手前も後に引けなくなったユキちゃんは
気持ちでもぎ取ったレッドポイントだった。
そう、登っている途中で怖くなったら、少し怒ったような気持ちで突破すると良いんだよ。

りんちゃんは先日レッスン時のレベルチェックで今の自分の現状をつきつけられ、
「何とかしなきゃ」と一生懸命。
私が要求したメニューを時間内に全部こなした

ラスト、みんなが大好きなボルダー。
今日はテープ課題のセッションとなった。