開田高原アメダス 今朝の最低気温 18.1℃ 昨日の最高気温 27.3℃
木曽町新開 午前7時の気温 18.0℃ 今朝の天気 曇り
開田高原を
歩いていると
濃いピンク色の
ムシトリナデシコの花が
よく目につく。
ブログを始めた頃
よく取り上げた花だが
久しぶりの登場だ。
上から花を
のぞいて見ると
雄しべも雌しべも
見えない花が
多く見られる。
咲いたばかりの花を
探すが意外と
少ない。
咲き始めの花は
ちゃんと雄しべの
葯が見られる
それも10本もある。
花弁の根元にある
フリルのようなものは
副花冠だろう。
雌しべは
どこにも見当たらない。
雄しべの葯が
落ちてしまった花を
丹念に探すと
3裂した柱頭が
飛び出している
花が見つかる
典型的な
雄性先熟の花のようだ。
ムシトリナデシコは
ヨーロッパ原産で
鑑賞用に入ってきたが
今ではすっかり
野生化している。
茎にある粘液で
小さな虫をくっつけるが
決して食虫植物ではない。
おはようございます。
いつもこの花を見ると食虫植物だったら面白いのにと、残念な気持ちで見ています。
粘着性があっても大きな虫はくっついていません。
アリより小さい虫はくっついています。
おはようございます。
やはり人の手で植えられてと思われる場所に多いようです。
どちらかと言うと集落の道沿いとかで群落をつくって花をつけています。
まだまだ野生には遠いかもしれません。
おはようございます。
もちろん林の中まで見られると言う訳ではありません。
人家近くです。
の農道沿いなど、以前に人が植えたであろう所に群落を作っています。
おはようございます。
大阪でも見かけることは少ないですが、育てておられるおうちがあります。
また花壇やプランターで見かけるそっくりさんがあります。
園芸品種のシレネ・カロリニアと言う花です。
見かけはよく似ていますが、背がムシトリナデシコほど高くなりません。
おはようございます。
写真でも小さな虫がくっついていますね。
この虫から養分を吸っていたら、ムシトリナデシコは食虫植物になるのですが、ただくっついているだけで干からびている様子はありません。
自然園ですね?
撫子の色がとてもきれい
めしべ・雄蕊の観察よくされていることに
驚きます
植物図鑑の牧野博士もびっくりでは・・・
粘着でとらえる、知恵をいただきました!
きれいですね。
こちらには、カワラナデシコが沢山ありますが、ムシトリナデシコは、あまり見かけません。
気候風土の違いでしょうか。
いつもながら遅いコメントで・・・
ムシトリナデシコ こちらではあまり見かけなくなりました。
開田高原では野生化した花が沢山咲いているのですか。
こうしてアップで見るととても美しい蕊ですね。
外来の品種が野生化したのですか!
木曽でいるのですから、相模にも居そうな気がします。きっと、ボーと散策しているのでしょうね。
こんばんは。
ありがとうございます。
きっと歴史のある花なので、いろいろな別名を持っているのだろうと想像していました。
ハエトリバナですか。
ありそうな名前ですね。(笑)
この花も蝶を集める花だと気がついていましたよ。
よく増えるし、バタフライガーデンに最適な花ですね。
こんばんは。
お庭で育てておられた花なのですね。
お庭にこのムシトリナデシコか一面に咲いたら、とてもきれいでしょうね。
繁殖力は結構強いようですから、すぐに広がって美しくなるのでしょうね。
懐かしく思い出していただけてよかったです。
こんばんは。
声をかければいくらでもいただけるのではないでしょうか?
何せ繁殖力がとても強いです。
いただかなくても、道端でいくらでも咲いているのではないでしょうか?
開田高原ではそんな感じです。(笑)
こんばんは。
花弁の付属物を副花冠と勝手に呼んでいます。
このムシトリナデシコの付属物は副花冠と呼ぶのがいいのかよくわかっていません。
すみません😣💦⤵
あちらこちらで、この花が咲いていて楽しんでいます。
こんばんは。
高原の花と言うことでもないと思います。
大阪でも育てている方がいます。木曽福島辺りの街中でも見ることがあります。
もちろん育てておられたのが逃げ出した可能性がありますね。
こんばんは。
どうもすみません。
虫がとまっていたのは分かっていたのですが、虫を撮ろうと思いませんでした。
カミキリムシだったら撮っていたと思います。(笑)
虫で差別したらいけませんね。
こんばんは。
やはり関西では生長が早いのですね。
開田高原では今が最盛期のようです。
あちらこちらでピンクの花が目を楽しませてくれています。
遠くからでもよく目立ちます。
こんばんは。
江戸時代に日本に入ってきた植物なら、もう日本に自生していると言ってもいいのではないでしょうか?!
他の植物を圧倒しているというような話は聞きませんので、優等生なのかもしれませんね。
こんばんは。
やはりお庭にある花なんですね。
結構繁殖力がつよいので、間引かないといけなくなるくらい、広がるのではないでしょうか?
種もたくさんできて、発芽率もよいのでしょうね。
こんばんは。
木曽の自宅にある花です。
以前に観察したことがあるのですが、アリは茎の粘液を気にもせず、上っていきました。
アリでも効果は絶対と言うことはなさそうです。
アリよりもっと小さい虫には効果的だと思います。
こんばんは。
やはり茎を伝って上ってくる小さな虫を防いでいるのだと思います。
この写真でも小さな虫がくっついて、死んでいます。
これくらいの虫なら絡めとることができるのですね。
こんばんは。
長く生き続けているのですね。
観賞用で入ってきて、逃げ出して野生化している植物はたくさんありますがどの植物も繁殖力が強いですね。
そうでなかったら生きていけませんね。
あまり良い印象の花ではなかったので、以前はせっせと抜いていました。
でも、今では茎の太めのものを残してお花をいっぱい咲かせています。
…と言うのも、この花は思いの外蝶を呼んでくれるので、邪険にはできません(笑)
4枚目の写真を見れば、花がとっても可愛らしいですねぇ〜
こんな風に、花をじっくりと見たことはなかったです。
ここでまた、この花への印象がだいぶ変わった気がします。
こんばんは。
食虫植物は昆虫などから栄養を得る植物と言う意味ではこのムシトリナデシコは食虫植物ではありませんね。
ただ、虫を絡めとるという意味だけなら、捕虫植物と言えるでしょうね。
面白い植物です。
こんばんは。
アリより小さな虫はつかまっていますね。
蜜だけ狙って茎を這い上がってくる小さな虫にはこの粘液は効果的なのかもしれませんね。
毛深い茎も小さな虫が上ってくるのを防いでいると聞いたことがありますが、植物の戦略もなかなか面白いですね。
こんばんは。
出勤前にコメントありがとうございます。
こちらは仕事もせず、呑気にブログをやっています。
すみません😣💦⤵
花の作りなんか考えなくても、美しい花は美しいと見るだけで充分ですね。(笑)
こんばんは。
アリよりも小さい虫がよくくっついています。
粘着テープ?の役割はそれなりに果たしているようです。
大きな虫には効果はないと思います。
手で触ると結構ベタつきます。
こんばんは。
たくさんの雄しべがありますね。
長いめの雄しべが5本、短いめの雄しべが5本、合計10本もあります。
時間がたった花を見ると雄しべの葯が落ちてしまっている花が多いです。
落ちやすいのかなと思っています。
こんばんは。
開田高原も昼間は暑いですよ。
30℃ほどになります。
朝晩は寒いくらいです。
まだ冬布団で寝ています。
そろそろ暑くなってきました。(笑)
こんばんは。
茎の粘液に小さな虫がくっついていることがあります。
やはり茎を伝ってやって来るアリなどを防いでいるのだと思います。
大きい虫はこれくらいの粘度では難なく上ってくるでしょうね。
戸建てに住んでいるとき庭に植えていました。
茎がべたべたしますが、可憐な花ですよね。
とても懐かしかったです。
豪華さは無いけれど、素朴な雰囲気が良いですね。
須玉の大きなお宅で、庭にこの花をカーペットの様に
植えているお宅があります。
家の方がいらしたら、声をかけて少し
分けて頂きたいのですが、、、。
色が綺麗なので私もさんざん写してblogして居ます。
でも、雄しべの葯までは気付きませんでした。
かろうじてフリルのような副花冠?
fukulou様の観察眼は凄い!
私のマクロレンズでは写せそうにありません・・・
この花の群落を最初見たときドッキリしました。
見たところは北海道の富良野でした。
もう30年以上も前の話ですが・・。
とても好きな花の一つですから。
ムシトリナデシコ、なにしろ名前がいいですから。
木曽の山里に行けば見られるんですね。
こんにちは!
綺麗可愛らしいお花ですね。
二枚目の花に着いてる虫が気になって仕方ありません(ノД`)
もうみんな種になっています。
あの小さい花の雄蕊雌蕊のお写真に
今日も感激です。
お花が好きと言いながらよく見てないのですね。
江戸時代の渡来のようですから、
もう、すっかり日本の花に。
平和主義の子は歓迎ですね。
おはよう御座います~
流石見る目が違いますね。
我が家は種になっています、やはり
開田高原の涼しさが伝わります。
種が飛び増えていますが分散、花の構造
、観察したこと無く勉強になりました。
種が沢山、こぼれないうちに
1鉢作りたいと思います。
茎が粘っているのは何のためでしょうか。
調べてみたら、「蜜を吸うだけで花粉を付ける手助けをしない蟻をシャットアウトするため」だそうです。
へぇ~です。
可愛い花ですよね
雌蕊と雄蕊
こんなに詳しく観察したことはなくとても興味深く拝見しました
小さい種が沢山出来るのにこんな仕組みだったんですね
ムシトリナデシコ
虫は?
何の目的なんでしょう
おはようございます
濃いピンクで目立ちますね
花はきれいですよね
食虫植物ではないんですか
ずっと食中だと思ってました(笑)
ナデシコも食虫植物かと・・この
かわいいきれいな花で???・・・
納得しました・・茎が粘ついている
のですね~この茎にも蟻さんが捕らえ
られていましたが・・いろんな特性を
もってこれも、何かの役割があるんで
しょうね 娘拾八番茶も出花下手な
虫がつかぬように・・でしょうかね
家の庭にも春に彩を添えてくれるので
間引きながら育てています。
茎がネバネバしていますよね。
花のつくりの解説感謝いたします~。
とても奥が深いのですね。
朝から、脳が活性されました(笑)
行ってまいります🦉
おはようございます。
ムシトリナデシコ、良く聞くお花ですが実物には逢ってない(同定できてない)お花かなと思います。
なんか食虫植物のような名前ですね。
粘着性の物を出して虫を動けなくする?
くっ付いてる小さな虫はこのまま動けなくなって脱出できないのでしょうか?
雌雄の蕊の観察って全くしてなかったので
fukurouさんの説明はとても解りやすいですね。
木曽町開田高原では、明るい桃色のムシトリナデシコの花がよく咲いています。
今回の花の解説を拝読すると、そう単純な花の構造ではないのですね。生態学面では興味深い対象です。
名前からいろいろと想像しますが、実態はかなり異なりますね。
やはり開田高原は、高原で
少し涼しいんでしょうね。
そしていつもですが、雄しべ雌しべの変化まで教えてもらって、へぇぇな朝でした。
ムシトリナデシコは花名から受ける印象は食虫植物のように思えるのですが、
食虫植物ではないようですね。
なんのために茎の部分から粘液を出して虫を絡め取るのか不思議ですね。
下から這い上がる虫をブロックするためなのかなと勝手に想像していますが、
他に何か理由があるのかもしれませんね。