開田高原アメダス 今朝の最低気温 14.8℃ 昨日の最高気温 26.7℃
木曽町新開 午前7時の気温 18.0℃ 今朝の天気 晴れ

開田高原の
林の中を
歩いていると
パンツの裾に
たくさんの
ヒッツキムシがつく。
この時期
一番多いのが
ヌスビトハギと
キンミズヒキだ。

それ以外に
異様な姿をした
ヒッツキムシが
くっついている
ノブキだ。

漢字では
野蕗と書くが
いわゆるフキとは
異なる植物だ。
葉がフキの葉に
似るからと言うだけで
蕗の名をいただいている。

まだ花が
咲いていたので
マクロで写してみた。

小さすぎる花なので
老人の目では
詳細が見えない。

花茎の先に
白い小さな花が
かたまって咲いている
キク科の頭花と
言われる花だ。
外側を雌花が
取り囲むように
咲いている。
花の下に例の果実(子房)を
つけているので
すぐ分かる。
頭花の中心の花は
雄しべが
伸びているので
雄花か両性花だが
小さすぎて
確認できない。

まわりには
花が終わった
こん棒状の果実が
たくさんできている。


果実の先端から
ネバネバした
粘液を出し
衣服や動物の毛に
くっつくようだ。

街中では見られない
とても地味な
植物でした。
なつみかんです。
ノブキ、先日府立植物園で見たばかりです。
半分実になっていたのですが、小さすぎてこんな面白い作りになってることに気づきませんでした。
トゲトゲ、ネバネバとは、最強のひっつき虫ですね(^^;;
地味でも奥が深いですね〜
ノブキって野にあるフキとばかり思ってました。
そういえば、この植物、山で見ました。
一つ覚えました(*^^*)
引っ付きむしは嫌ですね~~
なかなか取れない(;^_^A
このノブキも厄介なひっつき虫のようです。
葉を見ていると蕗とよく似ていて、茎が食べられそうな錯覚を起こしそうですが 、食用にはならないのでしょうね。
棍棒状のままでひっつくのでしょうか、それとも粘液の出ている棘状の部分だけがひっつくのでしょうか。
棍棒状のままならまだしも、この小さな棘状の部分だけに引っ付かれたら取るのが大変そうですね。
こんな景色を毎日見られるなんて、
羨ましい限りです^^
この時期、引っ付き虫の季節になりました。
色々な引っ付き虫、邪魔だなぁなんて
思いつつ、上手い進化をしたものです。
ノブキ、花から実への変化、面白いですね。
なるほど、葉は、確かにフキのようですね^^
木曽町の草原で咲いているノブキの花や実のことは知りませんでした。
たぶん視界には入ったことがあると思いますが、着目したことがない山野草です。
高原・山里には、まだまだ知らない山野草があります。
以前テレビで、編んだ毛糸のセーターなどを毛羽立たせるのに
ヒッツキムシを使って、、、と言うのを観た気がしたけど自信は無くて
夫に聞いてみると、そんなの観た事無いと言われたので、
あれは夢だったのか、はたまた私の妄想だったのか、、、
引っ付き虫達の専売特許、沢山お持ち帰りです。
ノブキの花が可愛いです。ガクの中に種が育って引っ付き虫なのですね。粘液と鈎針と両面作戦とは。
この子は僕のリストにありません!
花も実も葉もうつくしい♪
キク科、深いですね。
いいなぁ~、最高のオーラ♪
これもまた珍しい花ですから、
とうぜん初めて見る花でしょう。
それにしてもといくらい知らない花に植物たち、
今年はいっぱい見せていただいて紹介していただいて、
それはもううれしいかぎりです。
確かに葉はフキに似ていますが、キク科なんですね。
小さな花、マクロで見せて頂いて有難いです。
果実の形が面白いですね。
混んん棒の先がトゲトゲとネバネバがとは、最強の引っ付き虫ですね。
こうして生息範囲を広げていくのですね。
いつも面白いh名を載せて下さって、有り難うございます。