日本時間早朝行われたジャンプ団体は、オーストリアが金メダル、日本は5位に終わった。
個人戦の状況からは、全員が120mを揃えたらメダル圏内と考えていたが、飛距離の出る好条件となりヒルサイズの大ジャンプが連発した。日本も葛西の2回目の140mをはじめ、全員ほぼ完ぺきなジャンプだったが、上位国には及ばなかった。精一杯やり、力は出し切れたから選手は晴れやかにみえた。
しかし、失敗がなかったにもかかわらず団体5位に終わったということは、現状の日本ジャンプ陣のレベルを証明する結果ともいえる。12年前の長野五輪代表のベテラン葛西、岡部が今回も代表に入っているのは、裏をかえせば若手が育っていないということである。所属会社の経営状況が厳しく、練習環境も恵まれていないのかも知れないが、ますます世界から置いていかれてしまう。そうなれば、次世代を担う子供たちはますますジャンプを目指さなくなる。ジャンプについてはここ10年くらい言われ続けられていることだが、今回も状況は残念ながら変わらなかった。根本的な育成策の見直しが必要だろう。
明日の注目はもちろん女子フィギュアショートプログラム。浅田真央は22番目で日本時間13時頃、そのあと23番目がキム・ヨナ、24番目が鈴木明子、最終30番目が安藤美姫となる。
真央は日本選手最初でなおかつキム・ヨナの直前というのは最高の順番といえる。ショートはとにかくトリプルアクセルを決めて、ミスなく終わること。そうすれば大歓声の中、次のキム・ヨナに大きなプレッシャーとなる。真央の点数は70点前後となるはずだ。キム・ヨナがどんなに完璧に滑っても75点前後だと思う。5点以内の差ならフリーで十分逆転可能だ。逆にトリプルアクセルが決まらなければ、もう60点程度しか点数は出ない。キム・ヨナとは10点以上差がついてしまうかも知れない。そうなると2位はあってもキム・ヨナを逆転しての金メダルは限りなく遠のく。
とにかく手を合わせて成功を祈りたい。
あと、早朝は複合団体も注目だ。
個人戦の状況からは、全員が120mを揃えたらメダル圏内と考えていたが、飛距離の出る好条件となりヒルサイズの大ジャンプが連発した。日本も葛西の2回目の140mをはじめ、全員ほぼ完ぺきなジャンプだったが、上位国には及ばなかった。精一杯やり、力は出し切れたから選手は晴れやかにみえた。
しかし、失敗がなかったにもかかわらず団体5位に終わったということは、現状の日本ジャンプ陣のレベルを証明する結果ともいえる。12年前の長野五輪代表のベテラン葛西、岡部が今回も代表に入っているのは、裏をかえせば若手が育っていないということである。所属会社の経営状況が厳しく、練習環境も恵まれていないのかも知れないが、ますます世界から置いていかれてしまう。そうなれば、次世代を担う子供たちはますますジャンプを目指さなくなる。ジャンプについてはここ10年くらい言われ続けられていることだが、今回も状況は残念ながら変わらなかった。根本的な育成策の見直しが必要だろう。
明日の注目はもちろん女子フィギュアショートプログラム。浅田真央は22番目で日本時間13時頃、そのあと23番目がキム・ヨナ、24番目が鈴木明子、最終30番目が安藤美姫となる。
真央は日本選手最初でなおかつキム・ヨナの直前というのは最高の順番といえる。ショートはとにかくトリプルアクセルを決めて、ミスなく終わること。そうすれば大歓声の中、次のキム・ヨナに大きなプレッシャーとなる。真央の点数は70点前後となるはずだ。キム・ヨナがどんなに完璧に滑っても75点前後だと思う。5点以内の差ならフリーで十分逆転可能だ。逆にトリプルアクセルが決まらなければ、もう60点程度しか点数は出ない。キム・ヨナとは10点以上差がついてしまうかも知れない。そうなると2位はあってもキム・ヨナを逆転しての金メダルは限りなく遠のく。
とにかく手を合わせて成功を祈りたい。
あと、早朝は複合団体も注目だ。
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