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フィギュアスケート NHK杯  「好発進! 浅田真央」

2011-11-13 01:06:21 | スポーツ全般
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯は12日、札幌市の真駒内セキスイハイムアイスアリーナで行われ、女子はショートプログラム(SP)1位の鈴木明子が合計185.98点で逃げ切り、2季ぶりのGP2勝目を挙げた。SP3位の浅田真央はフリーで1位だったが、184.19点で2位だった。


浅田真央のフリーの曲は昨年と同じ「愛の夢」。冒頭はトリプルアクセルを回避し、ダブルアクセルを決め、トリプルフリップからのコンビネーションも着氷。ダブルアクセルからのコンビネーションも決めた。後半の3連続ジャンプ、トリプルサルコウも着氷。最後のジャンプのトリプルループではやや着氷が乱れた。





近年、シーズン前半は調子が上がらず苦戦していた浅田真央だが、今年は切り札のトリプルアクセルは跳ばなかったが、他のジャンプは無難にこなした。
地元名古屋で、佐藤信夫、久美子コーチのもと、余裕を持って練習をこなせているのだろう。何がなんでもトリプルアクセルではなく、演技全体でまとめることが出来るようになった。昨年はあまり見せられなかった穏やかで、笑顔が可愛い真央ちゃんが戻ってきた。
次戦のロシア大会では、おそらくトリプルアクセルも入れてくるのではないか。もし失敗しても演技全体に引きずる心配はないだろう。



SPトップの鈴木明子は、最終演技者で登場。冒頭のルッツは高く着氷。2回転-3回転、続くトリプルループも着氷。しかし、3連続ジャンプは1つ目がシングルになり、後半のルッツはシングルになりコンビネーションにできず。トリプルフリップは着氷し、続くトリプルサルコウにダブルトゥループをつけてコンビネーションにした。
見た目にはシングルに2度なったことが目立つため、フリーの119.43点により浅田真央を上回り1位になったのは少々意外だったが、コンビネーションジャンプを忘れずに後半に入れてくるなど、冷静に失敗の影響を最小限に食い止めたことが、SPのリードを守り切り優勝した要因だろう。






安藤美姫は今シーズンは休養。村上佳奈子はハイレベルな演技内容に苦戦中のようだが、浅田真央、鈴木明子はシーズン前半から好調のようだ。特に真央ちゃんは良いシーズンとなりそうな今日の試合だった。

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