転勤族のいばらきブログ

全国住み歩いたサラリーマンの目から自分の趣味を紹介します

オークス 回顧

2011-05-22 23:37:44 | 競馬
オークスは、後藤浩輝騎乗のエリンコートが力強く伸び優勝。2着はピュアブリーゼ、3着はホエールキャプチャ、1番人気マルセリーナは4着だった。





勝ちタイムは2分25秒7と標準以上。ペースも前半1200mが1分12秒9、後半1200mが1分12秒8というフラットであった。しかし、レース30分前からのどしゃ降りの雨が馬場の極端な悪化までにはならなかったものの、馬には相当影響があったと思う。


一番人気マルセリーナは、パドックからどうも落ち着きがなく、返し馬もギクシャクしていた。出来は良かったかもしれないが、大雨でテンションが狂ってしまったかもしれない。私は昨日予想を書いたように、マルセリーナ-ホエールキャプチャの馬連9-12の1点を買うつもりでテレビを見ていたが、パドックのマルセリーナ、そして大雨を見て、馬券を買うのは止めた。正解だったと思う。マルセリーナの位置も後ろ過ぎたが、今日は先行しても勝つまでは伸びなかったと思う。


勝ったエリンコートも結構危なっかしい競馬だった。直線では終始横を向いて走って、内にもたれており、後藤騎手は最後の100mはまともに追えなかった。それで勝っちゃったので、後藤騎手もキョトンとしていた。どのくらいの実力の持ち主かは、今日のレースではちょっとわからない。


ピュアブリーゼは柴田善騎手の好騎乗。大外だったが果敢に先行したのが功を奏した。ホエールキャプチャは出遅れが痛かった。五分に出て、前半10番手以内、直線向いてエリンコート辺りにいれば、差し切れた可能性は高かった。
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中韓首脳の被災地訪問

2011-05-22 11:22:10 | 政治
21日、中国の温家宝首相、韓国の李明博大統領、そして菅首相がそろって東日本大震災の避難所を訪問し、日本の復興に向けて、ともに協力する姿勢を示した。

三首脳はこの後、約二十分間、避難所で被災者に声をかけ、温首相はパンダのぬいぐるみを子どもたちに贈り、被災家族の間仕切りの段ボールに中国語で「笑顔で生活していきましょう」とメッセージを書いた。李大統領は、住民に「ご飯は食べられていますか」などと話しかけ、韓国の子どもたちが「応援しているよ」などと手書きしたうちわをプレゼントした。


一見、大変ほほえましい光景だが、中国、韓国の政治的思惑があっての行動だということを十分理解しておかなければならない。


今、日本は未曽有の大地震、原発事故という、大げさに言えば2つの国難を同時に抱え、国家存亡の危機ともいえる。しかし、日本人は社会的混乱も起こさず、じっと運命と受け止め、耐え忍ぶ映像が世界中に配信され、世界中から驚嘆と称賛の声が上がっている。世界中から日本に支援が寄せられている。


つらい立場の日本に対して、中国、韓国は、「日中韓は仲がいいですよ」、「何の問題もありませんよ」と友好関係を国際社会にアピールしておくことが得策なのである。そのために、わざわざ被災地に訪問し、その映像を世界に配信させている。これを見れば、欧米諸国は日中韓は一体であるようにしか見えない。なかなかしたたかである。



もちろん、この大震災をきっかけに、中国とは過去の軋轢を見直し、真の友情と未来志向の互恵関係を構築することが重要だと思う。

しかし、中国の独裁的政治体制からは決して簡単なことではない。自国の内乱を抑えるため日本を仮想敵国に事あるごとにでっちあげてきた国である。(当ブログ「中国という国は」2010年9月25日




うわべの友情ではなく、領土問題、人民元切り上げなど経済問題、反体制勢力への弾圧といった中国の抱えているネガティブな本質に目をそむけることなく、長期的かつ戦略的に対応していくことが重要だ。
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