転勤族のいばらきブログ

全国住み歩いたサラリーマンの目から自分の趣味を紹介します

金鯱賞 回顧

2011-05-28 23:30:49 | 競馬
明日はダービーだが、まず今日、京都競馬場で行われた金鯱賞の回顧をしましょう。


4歳世代は、ヴィクトワールピサ、ローズキングダム、エイシンフラッシュ、ヒルノダムール、ペルーサ、トゥザグローリー、そして、ルーラーシップの7強という極めてわかりやすい構図となっている。


GⅠを制しているのが、先に書いた4頭。特に、ドバイワールドカップを制したヴィクトワールピサが実績では抜け出したが、ペルーサ、トゥザグローリー、ルーラーシップも実力は遜色ないというのは多くの競馬ファンが思っている。


その中でも、前々から私は中距離ではルーラーシップが最強だと思っており、ドバイシーマクラシックも確勝だと思っていたが、残念ながら引っかかって逃げる展開になってしまい力を出せずに終わってしまった。


今日の競馬は、次走の宝塚記念、そして秋の飛躍に向けた再スタートのレースだったが生憎の不良馬場。そして、スタートで半端ない出遅れをしてしまった。ロスにしておよそ10馬身くらい。向こう正面1000mを過ぎてから最後方から外々を回って先行馬を追い詰めたが、4コーナー回って逃げ込みを図るキャプテントゥーレとは、まだ5馬身くらいの差。そこまで、相当の脚を使っているのに、あっさり差し切ってしまったのだから凄いとしかいいようがない。






負かした相手も、キャプテントゥーレ、アーネストリーという実力馬。不良馬場、初の58kgも克服した。



ウオッカもヴィクトワールピサも、海外遠征して強くなった。レースで結果が出なくても、海外に行くことによって精神的にタフになるのだろう。そして、ルーラーシップも強くなっていた。



ブエナビスタ、ローズキングダム、ドリームジャーニー、エイシンフラッシュ、トゥザグローリー、ペルーサ、アーネストリー、キャプテントゥーレ、トーセンジョーダンというところが宝塚記念に出走を予定しているが、今の充実度を考えるとルーラーシップが本命だろう。今日のレースぶりから雨が降っても全く問題なさそうだ。




そして、今年の凱旋門賞を勝つ可能性が一番ある日本馬はルーラーシップ。まずは、宝塚記念を無事に通過してほしい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする