ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ

生活・仕事・遊びのポートフォリオを重視し、ライフスタイルの「運用」を考えていきます。

消費者信頼感指数 2

2016-02-25 07:16:12 | Weblog
消費者信頼感指数とは?

消費者信頼感指数とは、米国のコンファレンス・ボード(全米産業審議委員会)という民間の調査機関が発表する経済指標で、月単位で集計し、毎月25日から月末にかけて公表します。

消費者信頼感指数の調査方法は、5,000人の消費者を対象に、現在と半年後の景気状況、雇用、所得(自動車・住宅の購入計画)について、「楽観」もしくは「悲観」のどちらかを回答してもらいます。

その後、1985年時の記録をもとに、比較・計算して指数を出します。

消費者信頼感指数の見方は、数値が前回よりも高ければ景気が良くなってきていると判断しますので、分かりやすい指数です。

◎ 消費者信頼感指数 :

前回より高い ⇒ 消費が活発になってきている ⇒ 景気好転
前回より低い ⇒ 消費が減ってきている ⇒ 景気悪化

アメリカでは、国内総生産(GDP)の約7割を個人消費が占めていますので、消費者信頼感指数のように、消費者の意識調査による指標はアメリカの景気を判断するうえでとても重視されています。


出所:FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方

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昨日のブログでは、消費者信頼感と「米Baa格社債利回りと10年国債利回りの差であるクレジットスプレッド」との関係を記しました。

本日は、消費者信頼感指数とは、どんなものかをコピペしました。

クレジットスプレッドの直近の上昇は、エネルギーセクター企業の信用リスクの高まりから米Baa格社債利回りが上昇しているからだと私は考えていますが、通常は、クレジットスプレッドは投資銀行・ヘッジファンドによるレバレッジの拡大・縮小と関係しています。

投資銀行・ヘッジファンドによるレバレッジの拡大・縮小が他の指標に及ぼす影響について、明日以降、記していきたいと考えています。
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