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ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ

生活・仕事・遊びのポートフォリオを重視し、ライフスタイルの「運用」を考えていきます。

堂入り

2007-10-14 19:24:04 | Weblog
比叡山の荒行最難関「堂入り」に32歳、9日間不眠・断食 (読売新聞)

比叡山の荒行「千日回峰」に挑んでいる延暦寺大乗院住職、星野圓道(えんどう)師(32)が13日、山中の明王堂(大津市)に9日間籠(こ)もる「堂入り」の行に入った。

食事や水を断ち、不眠不休で不動明王の前で真言を唱え続ける最難関の苦行。堂入りする行者は6年ぶりで、戦後12人目になる。

午後1時、合掌しながら見守る信者約300人を前に、白装束姿の星野師が、半田孝淳(こうじゅん)・天台座主ら高僧の先導で入堂。星野師が本尊・不動明王の周囲を3周して経を唱える中、堂正面の扉が外側からかんぬきで閉められた。千日回峰は、比叡山中など約4万キロ(地球1周)を7年かけて踏破する行。堂入りは、700日を終えた行者が断食断水・不眠不臥(が)で真言を10万回唱え、不動明王と一体となることを目指す。

[ 2007年10月13日22時23分 ]

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断食、不臥はOKでも、断水、不眠は実際は無いのではないかと思います。

1日1回午前2時ごろ、お供えの水をくみに行く以外は堂を出ず、5日目から許されるうがいのほかは何も口にしないのですが、うがいで少量ながら水分を補給している結果になっていると思います。

水を飲んでいるという意識はないのかもしれませんが。

また、瞑想でなく、真言を唱えるのですから、のどは非常に渇くはずで、9日間の断水は不可能と思います。

途中で気を失ったりすることもあるかもしれません。意識を失うのと眠るのと、差がわからなくなるかもしれません。

血液検査などやってもらえると、医学的にも非常に有益なデータが取れるのではないかと思います。

厳密に言うと、100%断水・不眠が守られていないのかもしれませんが、荒行には違いありませんね。
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