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シネマ座椅子

座椅子に座り、酒を飲みながら日々映画鑑賞。
映画の結末を待たずに酒の力で本日の結末を迎えることもしばしば。

キング・コング

2008-11-12 | ふつう
映画が始まってから100分くらい経ったところ、肝心のコングはロクに出てこないし、出てくるのは恐竜ばっかで今観てるのが「キング・コング」なのか「ジュラシック・パーク」なのか分からぬほど。

こりゃ「超つまらん」だな。感想なんて書こう。

『座椅子はドラクエ3でキラーエイプが敵として出てくるまで、英語でゴリラのことを"kong"と言うと思ってました。でも任天堂がドンキーコングを作ってしまった時点でもう{ゴリラ=コング}の数式は成り立ちますよね。』
『あのゲームウォッチで出てたドンキーコングjr.いわゆるドンジュニってドンキーコングが捕まってるってのが前提で始まるゲームだったんだよね。人間の方が悪役なんだよね。でも動物にとったら人間なんてそんなもんだよね。』

よーしよしよし、こんな感じで書けばいいだろう、と思いつつ120分経過、半ばこの映画を諦めかけてたその時、ようやくドンキーコング(本気で書き間違えた)、違う、キングコングが美女を護るために恐竜達と大喧嘩を始めて話の本筋が始まってくれました。

ここからはイメージ通りの「キング・コング」。ニューヨークで大暴れしたあげく、最後はきちんとエンパイア・ステート・ビルのてっぺんまで登ってくれました。

本筋始まってからラストまでの60分は普通に面白かったのと、ナオミ・ワッツは歳重ねてもやっぱり美しいのとで、ここまでカテゴリ的には上がってきました。
でも現代映画は、やはり120分が目処だろう。180分は長いよジャクソン監督。


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