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シネマ座椅子

座椅子に座り、酒を飲みながら日々映画鑑賞。
映画の結末を待たずに酒の力で本日の結末を迎えることもしばしば。

サウンド・オブ・ミュージック

2008-01-05 | 傑作、ていうか別格
金字塔


こんな映画のためにある言葉なのでしょう。

元から、音楽に青春注ぎ込んだ頃に演奏したことがあったので、音そのものには思い入れがあるにはあった。そこに加えて妻からね、「『サウンド・オブ・ミュージック』観たことないんだったら今度深夜にBSでやるから観ればいーんじゃねーの?きっと泣けるから」と、つっけんどんに言われて一人寂しく観たのだが、、、。

いやー、、素晴らしい。本当に素晴らしい。


「サウンド・オブ・ミュージック 」「私のお気に入り」「ド・レ・ミの歌」「ひとりぼっちの羊飼い」「エーデルワイス」、そして「すべての山に登れ」。


どこに文句つければいいんだろうか。全てが珠玉。これぞミュージカル。

ではここで、座椅子的涙腺崩壊ポイントランキング!!

 3.マリア先生がいなくなってしまった寂しさを
   まぎらわすために「私のお気に入り(「そうだ京都行こう」
   のテーマ」)を歌う子供たちの歌声に帰ってきたマリア先生の
   歌声がかぶっていくシーン。

 2.音楽祭でトラップ一家が歌う「エーデルワイス」に聴衆が
   愛国心ゆえに乗っかっちゃって大合唱になるシーン。

 1.ラストシーンの「すべての山に登れ」。


こんな感じです。
忘れたくないから備忘として「すべての山に登れ」の歌詞を書いておこう。

 「あなたの愛をそそげる夢 あなたの人生をささげられる夢
  全ての山に登りなさい 谷川を渡って
  虹を追っていけば 夢はきっと見つかる。」

感想。「もっと早く観ておけばよかった」。
こんな感想を抱く映画は、そうそうない。


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