ダンカンって、俳優として真面目に演技してるとお笑いの人であることを忘れる存在感を出すよなー、とか思うのですが、そのダンカンが主演&脚本ってことで、しかもこの暗いのか笑わせたいのかわからぬこのシュールなテーマ。これは観ずにいられない。
ダンカンは、予想通りかなり「いかにも」なおっかない役でしたね。死を間際にした人達が、皮肉にも「生きる喜び」を感じながら互いの絆を深めていくロードムービーとでも言うべきでしょうか。不必要な笑いもなく、観る方の気分を憂鬱にするような暗さもなく、だからと言って何の感想が残らぬわけでもなく、「充実した空虚な時間」のようなものを流す映画だったように思いました。道中で仲間同士の絆と、これから生きていくための希望を見出した「『生きない』ツアー」の皆様の結末は、、、。予想はしていましたが、ほろ苦いものでした。
何かを辞めると決めてから、その「何か」の素晴らしさに気づくのは、その決断が愚かだったいうことでしょう、客観的にはね。でも、それでいいんだと思えるのなら、別に愚かな決断ではないのかも知れない、主観的にはね。
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ダンカンは、予想通りかなり「いかにも」なおっかない役でしたね。死を間際にした人達が、皮肉にも「生きる喜び」を感じながら互いの絆を深めていくロードムービーとでも言うべきでしょうか。不必要な笑いもなく、観る方の気分を憂鬱にするような暗さもなく、だからと言って何の感想が残らぬわけでもなく、「充実した空虚な時間」のようなものを流す映画だったように思いました。道中で仲間同士の絆と、これから生きていくための希望を見出した「『生きない』ツアー」の皆様の結末は、、、。予想はしていましたが、ほろ苦いものでした。
何かを辞めると決めてから、その「何か」の素晴らしさに気づくのは、その決断が愚かだったいうことでしょう、客観的にはね。でも、それでいいんだと思えるのなら、別に愚かな決断ではないのかも知れない、主観的にはね。
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