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シネマ座椅子

座椅子に座り、酒を飲みながら日々映画鑑賞。
映画の結末を待たずに酒の力で本日の結末を迎えることもしばしば。

三丁目の夕日

2007-01-07 | ふつう
俺の少年時代にも、近所に駄菓子屋があって、そこに何かというと皆でたむろして、それに飽きたら公園やら空き地やら河原やらに行ってただひたすらに石を投げ続けて遊んだりしたもんだ、、、。と開始20分くらいで思い起こしました。一応言っておくと、シネマ座椅子は12歳を1回目の年男とすると、まだ3回目のそれを迎えていません。迎えてないぞこのクソヤロー!

というワケで、昭和30年代の話などされてもよく分からない(もう遅い)のですが、日本映画にしては珍しくCGとセットの融合が見事で、昭和の古き良き日本の風景を再現することに、見事に成功している気がします。

空想科学小説とか、話を展開させるネタとしていいよね。男子ならば読んでてしかるべきというか。俺も結構夢中にあれこれ読んだクチです。昔読んだ本、まだ本屋に売ってるのかな。

テレビの話もあったね、家にテレビが来て、近所に皆が集まる。ジャパネットのCMでも似たような光景(液晶大画面のテレビを買った人の家に近所の人が集まって拍手)があったが、アレってこーゆー古き良き昔の日本の光景を再現したのか。

はー、なるほど。

と満喫したように見えてもこのカテゴリ。いや、思い返して満喫したのは俺の思い出であって映画じゃないというか。まぁ、トリガーになってくれたという意味ではこの映画は良かったんだけれどもな。

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Shall we Dance?

2007-01-07 | 超つまらん
周防監督の「Shall we Dance?」は、日常に溺れるサラリーマンがふとした邪とも言えるような出来心から、たまたま非日常の扉を開いてしまう現在版のおとぎ話、それもいつだって誰にでも訪れる可能性のある素晴らしいおとぎ話として、日本映画史に残るべき素晴らしい作品であったと言えるでしょう。間違いなくカテゴリは「超おもろい」です。

それに感動でもしたのだろうか。リメイク。

だからさハリウッドさん、「THE JUON/呪怨」のときも言いましたが、こんなリメイク作ってる暇あったら外国の文化と映画を認める努力をしろと。

大体、高校の卒業パーティで皆でダンスをするような風習があるような国の人間に舞い降りる奇跡の話じゃないだろこれは、「社交ダンス」=「ありえない日常、ていうか超非日常」だから、この話はいいんだ。

日本人が特に重んじる「恥」の感情を上手に逆手に取って、そこから恥から解放され、誇りへ昇華させるというロマンが「Shall we Dance?」。「恥」の心で生きていない国の人間にこれがわかってたまるか。

大体な、おい、ジェニファー。

( ゜ Д゜)この映画に胸ポチはいらん。

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NANA

2007-01-07 | ふつう
NANAですよ、あぁNANAですとも。

中島美嘉はシングルが出るたびにPVは必ずチェックしてます。
宮崎あおいが連続テレビ小説の主役になり、毎朝あの笑顔を見せてくれていたときには、NHKの受信料を払うことに何のためらいもなかったです。
NANAの原作はちゃんと読んでます。案外性に合いました。いかにも女向けと言わんがばかりの恋愛にゆれる女心とハッキリしない度胸と信念と思い切りのない男どもが織り成すあの話も、意外と面白かったのです。

そんな俺が観た「NANA」。

(´・ω・`)超普通

なんて言えばいいのか。なんか、まんまだった。
それは映画として成功なのか?失敗なのか?もわからぬほどに。
そして「これ、映画館で観た人大丈夫だったのか?」と思わずにいられぬほど中途半端に終わるエンディング。これ、納得できねーだろ。エヴァの「シト新生」以来のぶった切り具合。続きを気にする人は現在公開中の「NANA2」で納得するしかないワケだな。でもそれならせめてデスノートくらいのインターバルで公開しろよ。そしてキャスト変わりすぎ。宮崎あおいたんがハチでないならさ、ハチでないならば、そんな世界滅んじまえばいいんだ。

しかし、俺だけではないだろう、これを観ると思わずにいられなかった。

( ゜д゜)パンクって、、、なんなんだろう、、、、。

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