昨日からの続きですが、昨日は1619のアンプを組み上げ入力信号を入れて測定しようとしたところ、OPTからかなり大きな音が出てきたというところでやめました。
今日は、この原因を探ろうと朝から気合を入れましたが、昨日やったことをまず振り返りました。
- 回路を組み上げてからまず電源を入れて、各部の電圧を測定し、異常がないことを確認。
- 信号を入力すると、OPTからかなり大きな音が出力された。
昨日は慌てていたので気が付かなかったのですが、発振しているなら、信号入れなくても発振するんじゃないかと思い、再度、確認したところ、信号入力時のみOPTからかなり大きな音が出ていました。
結果的には、OPTが信号でうなっているだけのようです。回路的には何も発振はしていませんでした。しかし、今まで同じシャーシでアンプを作ってきましたが、こんなにうなっていたっけ、と疑問に思いつつ、とりあえず試聴開始。
いつものように、こんな聞き方です。
いくつか曲を聴いてみましたが、かなり鈍重な音がします。しかもノイズがでかい。2.5Vで交流点火していますが、以前300Bを使用していたこともあり、方CHは電源トランスPMC-170Mの折角の2.5Vを使用せず、5Vタップを使用し、5Vを抵抗で減圧して2.5Vを1619に加えていますが、これが原因なのでしょうか。
ノイズが大きい方のノイズ波形を確認したところ、下記のように10mV以上ものノイズが出ていることが判明。
もう一方は、2.5V巻き線を使用した方で、ノイズは5mV程度でした。
これは、5Vの巻き線のタップを2.5Vに変更しないといけないのか・・・
もし、そうすると面倒な作業が発生しそうです。すでにヒータの配線は結束バンドで固定していますし、ケーブルの長さもあまり余裕がありません。トランス側の配線をやり直すのは結構大変です。
こういう時、WEの配線のようにかなり余裕を持たせて配線しておけばよかったとつくづく思います。
巻き線のタップを切り替えるか・・・また次回にしようと思います。
ちなみに、音の方はNFBを少なめにすることで鈍重さは抜けてきましたので、ノイズが解決すればしっかりと音作りに励みたいと思います。
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