今日もシャーシの製作です。
裏側の足をつける部分の部材がなかったので、これを加工しました。アルミの角パイプから”L”型の部材を切り取り、ねじ穴を開けるだけの作業ですが、結構時間がかかりました。
というのは、上記のように部材を2個作ったのですが、よく考えたらモノラルアンプ2台なので、1台につき2つの部材が必要で、4つ作らないといけないのを忘れていました。
また、一旦この2つの部材をシャーシに合わせたところ、なんと寸法を間違えていたことが判明。
このように、少し短く作ってしまい、2㎜の隙間がシャーシ側面にできてしまいました。しかし、運よく?2つしか作っていなかったのでもう2つは正しい寸法で製作し、シャーシの後ろ側にこの部材を使えば、表側はごまかせます。
表側は、正しい寸法で加工しました。
切り取った部材は、ネジ穴を開ける場所に印をつけて、穴あけを行います。
穴あけ後は、またひたすら磨きます。
ところで、今回は、アンプの足も加工しました。
足は木製のものですが、あまり固い木だと振動がそのままアンプに伝わるので、程よい柔らかさを持ち加工のしやすい桐を使用しています。桐の木は昔は高かったのでしょうが、安いものが100均で売っていましたので、それを利用します。
桐の木の板からホールソーで足の部分を切り出します。
切り出したものは、まだガリがあるので、ボール盤に取り付けてやすりで成型します。
成型したものをさらに紙やすりで磨きます。
こうして出来上がったものが、下記のものになります。
この足に色を塗るかどうかはまだわかりませんが、この上に手芸屋で売っているフエルトのキズ防止パッドを張り付けてさらにクッション性を良くします。
ということで、今日はこんな作業を行いました。あとは色塗りと見た目を良くするウッドパネルの加工になります。まだまだ地味な作業が続きます。