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帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

リフォーム便器 その2

2024年02月28日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 

昨日は便器の話をしましたけど、 今日はフランジの話。

フランジって何か?というと、下水管と便器を接合する為の物で、これが無いと、 便器の取り付けが出来ませんです、 ハイ

 


 

こちらは殆どのトイレに対応しているフランジ

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トイレを解体したときの写真が下で、フランジの無いのがこの状態。

ただの筒です(笑)

下の写真では、古いフランジを一応取り付け(ただ単に挿してあるだけ)ています。

状態見て余程良くない限りは、新しい物へと交換しますが、トイレの床を解体するときに傷ついたり曲がったりして、

又他にも、これ有ると、 新しい床が張れませんので、どうしても取り外して、というか作業中に運良く?取れてしまいました。

楽で良かったので、まあ良しとします。

上記のように、新しいトイレの床を作る際にはこの配管の為の穴を開け、 パイプを通します。

通したパイプの先端高さは、造った床の高さとフラットになっていなければならず、出ていると、パイプに負担がかかります。

すると、フランジに載せた便器と人間の重量分が真下にかかるので、下手すると配管が割れたりも・・・

まあ、単に出ている分をカットすれば良いだけの事ですので、特に問題はありません。

 

このフランジの材質ですが、大抵はABS樹脂で手来てまして、対する?パイプは塩ビです。

フランジのボトムが塩ビパイプの中に入り込み、後は接着になるのですが、同じ塩ビの場合は接着と言うより溶接に近いですから、 

一度接続してしまうと、ほぼ外すことが出来ません。

 

フランジがABS製の場合、 溶接というまでは行かず、 一応はつきますが、後で外せないという訳でもなく、

この辺を考慮して材質が違うのですが、 そもそも接着して一体化するまで必要性があるかどうか? で、業者さんによっては接着せずに

挿しただけにする場合も有る様で、 どちらが正解なのか?っというのは無いかな・・・・

 

配管が詰まれば管の上の方まで汚物が昇ってくるので、 フランジと配管接合部から漏れ出る可能性が有り、

ただ、下の下水配管径が100サイズの場合で、下水本管までの距離が短く、 メンテナンス升がきちんと設けられている場合は、

そんなに詰まる可能性がないので、神経質に接着する必要は余りないかという感じ。

 

ただ、要注意なのは、 以前のトイレ洗浄水タンクの容量は12Lとか大きくて、 勢いも水量もありましたので、

汚物を一気に流し去ってくれたのですが、 昨今の8Lだ6Lだと言う節水型は、水が少ない分汚物が管路に取り残されやすくなってしまった・・・

 

一度配管にこびりついて、下手に乾燥とかすると、それを基にしてその部分に汚物が蓄積していく事が多いんです。

100なら良いけど、 50とかのトイレの配水管だったりしたら、最悪。

 

全般的に、築年数の古い家の場合は、基本的な設計水量が12Lだったりするので、 リフォームで節水型の物を取り付けて節水できると喜んだは良いが、

後で配管が詰まってしまい、業者を呼ぶ度にお金取られるという、笑えない話が結構普通に有ります。

 

リフォーム業者が、 配管路をきちんと見て、流れを考慮して判断できる能力が有れば良いですが、

現実的にはそうしたところはほぼ皆無でして、 工事をやってみて、 数年流れれば後は知らん!というのもこれまた普通の事実です。

 

まあ、接着した方が良いと僕は思いますが 

 

そんな感じでフランジの話でした。


IKEAの洗面台組み立て。

2024年02月28日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 

依頼リフォーム設置予定の、洗面台の下部分を組み立てました。

難しくはありませんが、うっかりミスとかやりやすいかな!? 

壁面固定金具取り付け。 金具とか取り付ける為に板の方向を図面と揃えます。

金具をあてて、締め付け

で、早速やらかしました (笑)

取り付ける為のネジの種類を間違えてしまった・・・ ナハハ

きちんとしたネジに交換して、 壁面固定金具の取り付け完了。

次がフロントパネル用金具取り付け。

位置併せて、ネジ留め。

二種類の金具取り付け終わり。

棚板用スタッド取り付け。

棚板のダボ打

逆さにしてトントンと軽く挿入。

その棚板をスタッドに差し込んで、

留め金で固定。

ドライバーで回転させてしっかり固定。

次は脚

スペーサを入れて、適当なところに取り付けます。

アジャスター取り付け

フロンとパネル取り付け

矢印の方向が上。

ドアに蝶番取り付け。

先にドアの方に付けます。

取り付けた蝶番を90度にして、 枠を上から降ろして穴の位置を合せたら締め付け。

扉持ってやるよりこちらの方が楽で簡単です。

で、完成

洗面台はこの上に載りますが、 この箱と洗面台の結合に関しての記述は得に無く。

洗面台は載せてシーリング材で裏から固定するようです。 ちなみに壁にもシーリング材で固定するようになっているようです。

残り材は、現場での施工に必要。

あと、 洗面台の棚には排水管用の穴開けが必要です。 

赤丸の位置を予定しています。

以上、洗面台の組み立てでした。