帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

カテーテル 

2016年02月15日 | Weblog

日曜日の午後、春一番の暖かさの中で ”まったり”していたら、突然の電話。

 

出ると母親からでして、 「なんだろう?」と思いつつ話を聞いたら、承諾書に判子を押してくれとの事。

「なにそれ?」と詳しく話を聞くと、軽い手術をうけるために病院で事前検査を受けたら、

心臓の弁に異常が出ている?? 可能性が有るらしく、 予定していた手術を急遽取りやめて、カテーテルによる心臓検査をすることになったそうだ。

 

聞いた僕は驚いたけど、 「一番驚いたのは”自分”だ」と笑う母。

たまたまプレジデントディで休みだったので、 予定も特にないことから実家に来ることにした。

 

すぐに渋滞する首都高を避けるには、とにかく朝早くが鉄則なので、 5時少し過ぎには家を出て、7時過ぎには到着。

朝食がまだなので御馳走になると、電話より更に詳しい話を聞いて、書類一式に目を通し、 そうなんだ・・・・と複雑な思いになる・・・・

 

ただ、母親もかなりの高齢にかかわらず、自転車で買い物に行き、万が一には動脈弁置換術の手術が可能な体力があるとかで、息子としては”家の親”は幸運な方なのだろうと思う。

 

次はカテーテル検査のための入院時と手術時の立会となるが、日時は未定。

親父が運転して連れて行くと行っていたけど、 遅刻が出来ないのと更に何かの手続きが必要になる可能性があるからと、その時は仕事休んで僕が同行することにした。

まあ、くよくよしたり不要に考えたところでどうなるものでも無いし、親からしても息子に迷惑を掛けたくない思いがあるのは痛い程分かるので、できる限り動揺せず顔にも出さず、考えないようにしている。

 

さて、話はがらっと変わって、書類書きの後は、親父が半年程前に業者オーダーして造った肥料溜めに、シートカバーを取り付ける仕事。

正月から、「手伝ってくれ」と言われていたのですけど、 一年の中で一番寒い季節にやるのも何だし、 「親父も寒いからな~・・・・」と行っていたので持ち越しになっていたんですね。

 

上の承諾書の事で家に来たのがメインですが、 「昨日の温かい空気がまだ残っているうちに済ませてしまおうか?」というのもある。

ホームセンターにトラックで行き、 1X4の板(防腐剤入り)と 人工木材 の板を2つ買ってきた。

 

シートを被せて雨から肥料を守るそうだけど、 その肥料って何?と親父に聞くと

「牛糞だ!!」←親父 と、 うっ・・・・!←僕 という顔する僕に、 笑い出す親父。

 

聞かなきゃ良かった・・・・  

落ち葉の堆肥なら カブトムシが卵産んで売れるんじゃね?  なんて会話しながら畑に到着。

 

作業は特段難しい物じゃなく、

ブロックのトップ(幅1200mm)に 1X4材の幅140mm長さ 2640mmを載せ(黄色矢印)、その上に丈夫な4000番の銀シート。

更にその上に、1X4と同サイズの”腐食せず太陽光につよい人工木材”(赤矢印)を載せ、シートをサンドする形でナット締めする構造。

 

当然アンカーボルト通すために穴を開け、 幅広のワッシャーにシリコン塗布して防水、ナットにも塗布で、 浸水を出来る限り防ぐのと、 アンカーボルトとナットの防錆処置をした。(青丸部分)

作業そのものはそんなに難しくないけど、 ただの木材を上の板にして、ボルト回しただけだとすぐに風化(雨水や太陽光)してダメになるので、 少し工夫した造りにした。

しかし・・・・・・途中から雨が降り出して、下が半分?ぬかるみ(泥団子になる状態)初めて、割りと厄介な作業になってしまったのには・・・・・・・

 

かなり雨脚が強くなってきた段階でシート丸めて作業完了。 

*写真では地面が乾いているように見えますが・・・・・

 

春には、ここに牛のうんこ(糞)が盛られるのかいな・・・・と思うと、 「臭えんだど~!!」 と頭のなかで叫んで、昼飯を買いにGO!

出来てまだ一月しかたってない、近所のヨークマートへ親父といそいそ。

 

店内入ると 明るくて綺麗   二人で弁当惣菜コーナーをウロウロして、蕎麦なんぞをカゴに入れてレジに。

 

ふと後ろを振り返ると 「あららららら!」 ピカピカのフロアに二人の足跡が入り口から・・・・・・ 汗 汗 汗

 

靴の底についた、ぬかるみのドロだんべ、こりゃ・・・・・

 

「うっかりしていた~!」 と、しかしながら時遅し。

まあ、田舎者二人がやること、 「どうかお許しくだせい!!」 ハハ~!  

 

 

 


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