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帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

鎌倉市 マリンスポーツイベント (初心者向け) 2013

2013年06月30日 | ヨットや 釣り等

「雨かな~?」と水曜日までは心配していた僕。 

ところが、普段の行いが良いのか????知りませんが、 天候は晴らしい。

え? 僕じゃないってか!?    ぎゃはははは! 

 

昨日は忙しくて参加できなかったのですが、 今日は家内と娘と3人でボランティア一員として鎌倉の海で過ごします。 

 

家の場合、 小学校3年生辺りの頃より”親がそうした活動”をする姿を娘に見せてきました。

*ささやかな物ばかりですが。

これには理由が有り、僕なんか正にそうですが、人の役に立つこと等、何も普段はしていないんです。 

なので、自分が出来る範囲で、世の中の為になることがあれば小さくてもやろう!という考えから来ています。

一人一人が、小さくてもよいから”成せる事”、”可能な事”をする事が、世の中を明るくしていくのだと、そう僕は思っているからです。

そんな姿を見ながら育った娘ですが、今ではすっかり大きくなって児童教育学部の学生。

高校時代には学校の学費無償化活動の署名集め、同級生とイベント組んでお年寄り施設でフラを踊ったり、東北大地震の際の寄付金集め等々、たくさん活動をしてきました。

 

で、「今日はなにやんだ~?」 ですが、鎌倉市主催の一般市民対象の マリンスポーツイベントの主催側スタッフ。 

http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/sports/event2013.html

当たり前ですが完全無償の奉仕活動です 

 

  ******************************

朝5時に起きて外を見た時には雨 「あちゃ~・・・・・」   と思ったのですが、予報は晴れになっています。

気を取り直して、6時に家を出ると、すぐに雲が切れて来ると同時に気分はウキウキ。

 

思いの外、道が空いていた事も有って、集合時間の30分も前にクラブハウスに着いてしまった。

時間が有るので、ここでしばしコーヒータイム。 家で沸かしてきたコーヒーを飲みながら時間を過ごします。

さて、クラブハウスでのミーティングを終えると、イベントで使う小型ヨット4艇、 レーザー艇一つ、名艇Y-15を皆で浜へ運びだして準備します。

しかし・・・・・ 

今日は日曜日ということもあり、学連のウインドサーフィン部達、 普通のショップ初心者スクール等々もあって、そこに今回のイベント(ウインドサーフィンと パドルアップサーフィンも同時開催している)すから浜はとんでも無く大賑わい。   大丈夫だろうか・・・・

 

10時過ぎに開会式。

市職員の方の挨拶やマリンスポーツ連盟方々の挨拶などが終わると早速練習開始。

 

ヨットに乗る子供達に、長田さん(Be-winds メインコーチ)が基礎を出来る限り分かりやすく教えていきます。

 

余り難しい事を言っても短時間に理解するのは不可能なので、説明はそこそこに、なにより楽しむ事を心がけてどんどんヨットに乗らせます。

100m程度の往復コースを簡単につくり、向こうとこちらでコーチ達(一応僕も含んでいます)がマーク兼ねて立ち、やって来る子供達に暫時教えることで上達させます。

初めはバランスを取るだけで一杯々、引きつったりりこわばった顔ばかりで、力いっぱいに杯舵を握りしめる姿ばかり。 

 あはは・・・・ 怖いよねそりゃ~

ところがね、少しずつ操艇方法を覚えさせていくと、段々と上手に走れるようになってくる。

やがてシートロープを引くことでセイルに風が入り、パワーが増す事が解ってくる頃になると

顔に満面の笑顔がこぼれてくるんです。

これは、教えているこちらにとっても、本当に楽しい瞬間です。

ドカン!とひっくり返ったりしながらも、 セイル操作と体重のかけ方、ラダーの使い方がリンクしはじめると、不思議なことに子供達同士で競争意識がジワジワと出てくるんです。

家の娘が時々乗り替わっては手本となる乗り方を見せますが、意欲が出てきた子供は、黙っていてもその姿を見て自然に真似します。

これは本来の自然な子供達の姿で、正しい競争と学習のあり方。

競争が駄目だ等と誰が言い出したのか知りませんが、こうした本能を大切にしないと子供達は

駄目になってしまう。  教育のあり方の原点がここにあるのだ、とこうしたときに僕は思います。

 

 

今回は年齢的に小学低学年から中学1年生くらいまでの子達が集まりましたから、上達が早くて

最後の方は半競争状態。 コーチングしているこちらは見ているだけでOKな状態で楽チン(笑)。

 

難しいジャイブはさせずに、タックのみで十分に方向転換できるようになり、しかも幸運なことに風が穏やかで強すぎず弱すぎず、しかも安定している。 

これが少しでも風が強かったり、波が有ると、急激に乗るのが難しくなってまともに走れなくなるんですがね・・・

今日の子達は幸運ですね。

やがて、気象状態を見てメインコーチが高学年の子達が乗った3艇をレーザー艇で先導しながら沖へと誘います。

 

暖かい風と、初夏の太陽輝く海を子供達は初セイリング、 会場からみる陸の景色は、おそらくは初めての体験であると思います。 

 

もちろんその後をエンジン付のレスキュー艇が少し離れて追走~!(万が一に備えての事です)。 

 安全考えたら 当然!ですね

 

「ほ~!」と、僕は感心しながら沖に出ていく子供達を見送りますが、 こっちにはまだ小学校低学年の子達がいて、こっちも好きなだけ乗らせます。

上手くなりますよね~ すぐに。 ニコニコ

1時には閉会式となりイベント終了。

何のトラブルも事故もなく、無事で何よりです 

ここで子供達はお父さんの母さんの元に引き取られて行きました。

 

さてさて、片付けを終えれば、後はコーチ達でクラブハウスバーベキューの開始。

色々な職業の方が集まってますから、互いの苦労話などで大盛り上がり(爆笑) 

 

楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、 午後6時半には帰途につきました。

 

真夏が来る少し前の、本当に楽しい一日でした。

今日の、コーチ一同の記念撮影(メインコーチ忙しかったので写っていませんが)です。

*娘が撮影

 

 

 


2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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はじめまして (野風僧)
2014-05-07 10:34:57
ラ・クール検索しててヒットしたのでやって来たのですが・・・ちょっと寄り道^^;

ディンギー懐かしくって^^; 10年位前にすっかり止めてしまいましたが乗ってました。水戸浜で友人所有のレーザーにも乗ったことあります。彼はその後、エルブストリームのカタマランディンギーにものり、2人で鎌倉沖を無風になり日暮れ前に漂流したことがあります。若かりし頃のお話です。
当時、僕は日本海でシーホッパー乗ってました。

なんだか、取りとめのないお話、申し訳ない^^;
現在は、海とはあまり関係ないトレーラーキャンパーになってしまいました。で、夏の夜の寝苦しさに、ラ・クール購入か???って迷ってます。
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ラクール ()
2014-05-08 04:25:53
初めまして! 野風僧様。
ラクールですが、脱着という視点からは良い製品?なのですが、 冷却能力的には厳しい物がありまして、(^^;)
真夏のバンコンは夜を除いて完全にOUTでした。

トレーラーの断熱性が高ければ日中でも冷やすことは可能かと思いますが、 あまり期待はしない方がいいかもしれません。

どこかでお試しさせてくれるキャンピングカー関係のお店があれば一番良いのですがね・・・・
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