帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

クロス張り その1

2024年05月26日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 

依頼リフォームの続きです。

 

昨日の筋肉痛が少し残る中、クロス張りを開始しました。

 

今回使うのは、生糊付壁紙。

*一箱はすでに2階に運び済みの写真で、例の通線作業の為の配線、巾木の隙間を埋めるコーキングとかも車に載っています。

今回オーダーした壁紙は3本。

一本30m物ですので、総合計90m。

これで2階から2階廊下、階段の左右、1階の廊下、洗面所の全てを3日間で一気に張り上げるよていです。

 

しかし・・・・今日は朝から涼しい風が吹いてくれてマジで助かります。

いっちゃんイヤなのが、暑さ全開のムシムシ状態でして、一気にクロス張りをやるのは、面倒な作業をとにかく早く終わらせて、

エアコンを早めに洗面所へ取り付けたいんです。

 

順番的にそうなるんですよね

 

この先は梅雨が来て、その後は真夏。

2階は夏前にほぼ終わらせてしまい、エアコンを稼働させると1階は暑さから解放されますので、真夏でも作業は出来ます。

毎週土日の両日ともウインドに行くわけでは無いので、空いた方の日で作業できる様にしたいところ。

壁紙ですが、生糊付だと30m一本で重さもかなりので、カットの為に動かすのは結構大変です。

自分は男だから良いんですが、これが女性だとまず2階に運び上げることすらも困難かな~ と思う。

 

壁紙は右から左へ貼るのと、 左から右へ貼って行くのと有りますが、この部屋は左から開始。

裏のビニールを少しだけ剥がし、折りたたんで脚立に乗る。

両手で畳んだクロスを持って上を決め、後はレーザーにて垂直を取りながら張り付ける。

 

この部屋は真壁をそのまま残していますので、二枚貼るところ以外はレーザーの出番は無いわけですが、

他にボードの継ぎ目部分を使っても良くて、これは作業する方の考え方次第かな・・・・・ ウン

 

ちなみに、生糊付壁紙の場合、上の方を25cmくらい剥がして、位置を決めてから残りのビニールを少しずつ下に剥がしていきつつ、

刷毛でエアを左右に押し出していきます。

 

どこかのHPで、ビニールを一気に剥がし、壁紙をたたんで云々・・・・・と説明しているところがあり、ところがそれをやると生糊付壁紙を使った意味が全然ありません。

 

というのは、壁面にクロスと貼る場合、だらんと下に垂れたのが”ベタット#壁面に付いてしま事が多く、かなりイライラするんです。

当たり前ですが、壁紙はできる限り垂直で無ければならず、先に裏ビニールを全て剥がしてしまうと、最大の特徴である作業性を殺してしまうことになる。

 

垂らしたクロスとラインを見て、少し斜めになっていたら位置修正、25cm程度を剥がした状態で修正するのは極簡単なのですが、

ビニールをすべて剥がしまっていると、上記の用にベタッ!!と張り付いているのは当たり前で、この直しがかなり面倒くさいことになるんですね。

 

 

左から開始した理由ですが、この部分があるから。

壁とドア枠の隙間が15mm位しか無く、刷毛で壁紙を押しこみ、その後は指とへらで角をぴっちりと決め、

最後は特殊なカット方法でドア枠側を納めます。

すいません、この納め方法ですが、経験的に得た(編み出した?)物なので、教えられませんです。

申し訳ないです。

*技術屋というのは、こうした物です。

 

ちなみに、壁紙やドア枠に付いた糊ですが、自分の場合は絞った雑巾で可能な限り拭き取ってます。

よくHPとかでスポンジで取り除くとか何とか言ってますが、実際の処、スポンジだと糊を左右に伸ばしているだけとなり、全く取れません。

 

これだとかなりの糊がクロスに残りますので、後に黴びてきたりり、室内の浮遊汚れとかを吸い付け、徐々に茶色く変色してくるのは間違いなく、僕の場合はですが、雑巾にて拭き取ります。

一枚貼るごっとに拭き取るしそのたびに雑巾も洗うのでかなり手間が掛かりますが、本来こうした物と思っています。

 

そんな感じで順次施工。

部屋の雰囲気が一気に変わるので、このクロス張り作業って結構楽しくて、ただ、下地の状態がもろに出てしまう事も有り。

その下地がどれくらい綺麗に仕上げられたか?というのも成績として表れてしまうのが辛い?かな、タハハハハ! (笑)

左にある収納の上と下にもクロス。

上は狭くてかなり汗だく作業でした。

その下も。

次はクローゼットになる部分。

*すいません、この先は写真を忘れてしまいまして、後日アップします。

ホイ!

クローゼット上部の天井もクロス張りして、オレンジ矢印の部分は後で塗装。

この部分はクローゼットドア施工の際に仕上げます。

これで元和室は一応終了ですが、後はクローゼットが出来た後に改めて補修張りをします。

 

そして作業は2階廊下に移動。

さらに階段左右の右側から施工開始。

此処は高さがあるので本来はかなり危ないのですが、脚立をうまく使ってやると、そこまで危険ではありません。

本来階段上の壁張りは、本来は足場を作成してやるべき物で、でないと万が一落下したら死にかねないし、

骨折とか重傷を負えば大好きなウインドサーフィンすら出来なくなる可能性があるからです。

怪我しては何の意味も無いので、作業は慎重にやります。

 

右面の半分を張り終えたところで時刻は5時。

本当はこの面の下までやりたかったのですが、さすがに疲れも出てきてますので、無理せずに明日にすることにしました。

ちなみに本日の壁紙使用量は多分45m位かと思います。

 

 


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