帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

ブロンドヘアーにブルーの瞳

2013年12月20日 | Weblog

寒いよね~今日は 

そんな小雪混じりの雨の中、定期メンテナンスで僕のいる建物にトラックでやってきた二人組。

一人は日本人、もう一人は 「ん? あれれ? なんとも珍しい!」   あはは

158㎝位の背丈に、綺麗なブロンドの髪&澄んだブルーの瞳を持つ女の子。

「へ~!」 と 思うのは、普段筋肉野郎? ばかりを見ているからで、たまにこんな娘が来ると驚くわけだ。    

しかしながら、よりによってなんでまた手が汚れたり屋外作業の多い部署に配属されたんだろう?と おいおい・・・・

階級と雰囲気からまだ19才くらいなのが直ぐに分かる訳だけど、親元から引き離されて東洋の島国に一人で来させられたりなんかして。 

本来なら、まだまだ親に甘えたい年だろうに・・・・ と、何とも言えない気持ちになる。

 

たまたまだろうけど、一緒に来た相方の日本人はよくここへ来る若者でして、これがなかなかの優秀者。

丁度良いので、修理を一つお願いした。

*この間僕が力任せに動かしたら金属製の太いトルクロッドがひん曲り、それきり動かなくなってしまった外気取り入れルーバーが有るんですが、

一応部署違いなので下手に手を出せないんです。 

たいして力を入れた覚えはないんだけど完全にぐにゃ!で、 その状態を直接彼に見せたら、閉口して呆れられてしまった (爆笑)

 

その後部屋に戻って仕事を始めたんだけど、「そういえばあの子、手袋を持ってたっけ?」と思い出し、ストックしてある軍手を出して様子を見に行くと、

雨の中で濡れながらフィルター洗浄なんかしている。

「うそだろ~」 と思って「手袋有るのかい?」と聞くと、ニコニコしながら黒い手袋をポケットから出してきた。

でも、「凄く寒いです~!」とゼスチャー混じりの明るい返答。 着ている服をみると「そりゃ~確かに寒いだろうと思う僕」。 

 

どう考えても屋外の水作業でその服は無理だんべ・・・・、これが筋肉野郎なら僕の知ったことではないけれども、自分の娘とさほど年齢差がないその娘さんを、

そのままにしておく事に気が引けてしまって、僕の使っている防寒ジャンバーを部屋から持ってきて「ホイッ!」っと背中にかけてあげた。

*あの~、勘違いしないで貰いたいのは、単にその娘の両手がふさがっていたからで、おかしな下心は一切有りませんのであしからず (笑)

意外だったのは、それにたいそう驚いたらしく、すぐに満面の笑顔となって「ありがとう!」とやたら嬉しそう。

*純粋だよね~まだ(笑)

「風邪ひくな!」と一声かけ、そのまま再び仕事に戻る僕。

 

暫くして、館内放送で呼び出しがあって、「なんだべか?」といくと、先ほどのアンちゃんが”急遽本部から戻るように”と言われたとのことで、「修理の続きは来年でよろしいですか?」と。

もちろん別段急いではいないので、「次回(来年)に又頼むな」と言って、再び部屋に戻ろうとしたところ、その金髪ブルー娘が横から現れて「ありがとう! とても暖かかったです!」と ジャンバーを返してきた。

「そうかい・・・」、とこちらも笑みを返す。

最後に「安全運転でね!」と一言付け加えたけど、再び「ありがとうございます!」と口にして、元気に建物を出て行った。

 

相当勘違いしている女性が日本では珍しくないが、レディーファーストなんぞという言葉は、現実的アメリカ社会では幻想、いわゆる日本で言うところの都市伝説。

体がでかく、やたらとガサツで無神経な面が強いむこうの男は、細やかな優しさを持つ日本の男とは全く違う。

優しいと思われているのは、単に女性の好き勝手&やりたい放題を、やりたいだけやらせる面があるからで、女性が適度に自制できないとそれが男の側にストレスとなって鬱積し続けると、

やがてふとしたきっかけで、至極簡単に「ハイさよなら~!」となる。

僕はウンザリするほどそうしたカップル(日本人の出戻り女含む)を見てきましたら。 

 

遙か以前にもこのブログで書いたことが有るけど、 日本の男はその信頼性の高さ(小さな約束を確実に守るという簡単な事を初めとして)と細やかで包みこむような、いわゆる

”さりげない優しさ”が最大の武器。

好き放題はけして為にならないとして、きちんと伴侶をたしなめるのも日本の男の特徴で その辺が全く違うんです。

日本人男性と欧米女性のカップルの離婚率の低さは、その逆の組み合わせと真逆で、そうした面が現実をよく表しています。

 

僕はまっぴらゴメンですが、 白人の綺麗な娘さんと付き合って結婚することそのものは、日本人の女の子と付き合っていくのとはさほどの差はなく、 適度な語学力と、

日本人としての最大の特徴(歴史的文化的)を最大に活かせば、特段難しい事では無い。

そうした奧さんが欲しいと思う男がもしいたら、語学を学び正々堂々とチャレンジしてくれたまえ、

 

日本の男が向こうの女性をみて「いいな」と思うと同じように、向こうの女性も素敵だと思うのだから。

 

 

 

 

 


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