帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

ZZR1100C クラッチマスター&レリーズ

2012年11月09日 | バイク

買ってから一度もOHしたことがないクラッチマスター&レリーズ 

要は面倒くさいのと これが駄目になっても走れないだけという事もあるのですが。

単なる横着ということです バカだよね~ 俺! 爆笑!

 

で、何となくクラッチの感覚に違和感が出はじめたので、今回O/Hをしました。 で、ついでにブレーキキャリパーもO/H。

ただし、こちらはシール類とかの交換無しのただの分解洗浄です。 

まあ、近いうちにこちらはもう一度やります、止まれなくなると困りますから。 

 

使う部品はこれなんですが、 たったこれだけで4500円近い値段。  正直言って驚きます

で、まずはクラッチのところにあるコネクタを外します。

次にレバーの取り外し、実は緩めなくて良いところまで緩めていたりしています。

レバーを取り外すとブーツが見えるのですが、この有様。 ボロボロ・・・・

うげ! もはや腐敗状態。

次はレリーズの方

で、取り外したのをボックスに入れます。 汚ったね!

Cクリップを外して マスターの中身を入っている順に並べてみたりします。

ちなみに新品の部品と並べてみたりもします。

   

レリーズとマスターは当たり前ですが綺麗に洗浄を行ない、元の通りに組み立てます。

どちらにもしっかりラバーグリスを塗ってシール類を傷つけないように慎重に組み上げ。

ちなみにレリーズの奥の錆は取れなかったのと、この部分の錆は性能に全く無関係なので、

不要な作業に時間を消費させません。 マスターもほらこの通り。

後は元通りにレバーとか取り付けて組み上げ、エア抜きすれば終わりですが。

クラッチフルードをリザーバに入れてもレリーズに液が降りていかないという、一寸した問題発生。

で、ビニールチューブをレリーズ側のドレンに挿して口で吸い上げ。

ビニルに上がってくる程度まで抜ければ後は普通のエア抜きでOKです。

 

次が、ブレーキキャリパーの O/H。

こちらは 定期的にメンテしているので、フルードの色も綺麗でして、今回は

シールの状態チェック兼ねて ピストンの動きとかを確認するのが目的です。

 

全部分解する前に動きのテスト、するといくつかのピストンの動きが芳しくない・・・・・

エアコンプレッサの圧をかけて出てきたピストンを押し戻したりして動きを見るのですが、はやり近いうちに

全部のシール類を交換する必要がありそうです。

燃費に重大な影響を与えるのと安全上の問題からどうしてもやらねばならないですが、いったい いくらだろう・・・・・

洗浄後のキャリパー (左右の一セットずつO/Hをやります)

で、シールの状態を見ながらラバーグリスをヌリヌリ。

ピストンを押し込んで、ハイドリックラインの黒いシールゴムを置いて左右を合体させれば終わり。

後は組み付けてエア抜きですが、 実はこのブレーキ関係のO/Hに関して、リアはともかくとして、

特にフロントに関しては詳しくBlogで紹介しません。

理由は、単純でありながら非常に重要なのがブレーキ、万が一このBlogを参考にして整備し、後でブレーキ不良

によるトラブルや事故を起されることを、僕は望まないからですね。

なんでも人のせいにする人間ばかりが増えてしまった現在、自己責任という概念すら頭にない人間に

真似させるのだけは避けねばならない・・・

本当は、詳細に、しかも色々なテクニックを織り交ぜて紹介したいのは山々なのですが、どうかご理解のほど

よろしくおねがいします。

基本的には素直にバイク屋さんにブレーキ関係は任せてくださいということです。

*参考までに 僕は自動車整備士の資格も持っています

さて、エア抜きも完了、 乗った感想は?というなら快適そのもの。

これで週末に、残りのブレーキディスク交換をすれば、車検も問題なく通ります。

娘が大学行けばあと4年走ってくれないと困りますから 我が愛車には 

 

 

 


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