数年前に故障して、 現在不動になっている MIKUNI製の FFヒーター。
*2013年1月 カテゴリー ハイエースキャンパーで日記にしていいます。
直すにはフレームセンサーとコントロールユニットのアッセンブリー交換が必要なのはほぼ明確に分かっているのですが、問題なのはメーカーの設計が欠陥で、それをユーザーが負担して修理する???という事(あくまでも自分の中の考えです)、その価格は 5万円なり チ~ン!
なので、未だやっていない 「うん、 当たり前??だ!」 ぎゃははは!
た~だ、FFヒータはキャンピングカーの3台必需品の一つで、 トイレ、冷蔵庫、と並んで重宝なアイテム(最近はエアコンも)、
無いと案外厳しいんです・・・・・・ 涙。
真冬にキャンプする事は余り無いので困りませんでしたけど、というかヒーターが無いので避けていたという方が自然というか・・・・
まあ、そんなわけですけど、ムカつく??ので、どうせなら新しい物に交換しようとする訳ですけど、 対象が限られていて Webasto(ベバスト)か エバスペッヒャーになるわけで、これ以外には無い・・・・・・、
でもって、価格は?というなら ディーゼルの12V、燃料が軽油物で、 キット価格が13~15万前後なり~! ほぼ死亡価格です
ただしこれも、現行モデルの一つ前の型でこの値段、 真新しい高地対応のATEVOというモデルになると、15~20万円なり・・・・・し~ん・・・・・ すでに墓場。
さらに下手なところでヒーターを買おう物なら、取り付けまで半強制的に”お願い”しなければならない(不思議だよね)ので、 総額20~30万円。
「
一寸待っておくんなせい!」 エンジンのアイドリングによるヒーターで 1時間あたり 700cc(かなり多く見積もって)、 対してFFヒーターは200cc。
その差は 500ccなれど、軽油は1L=90円として半分の45円となるので、20万円割る 45円=4444時間。
目的地についてエンジン止めて、FF暖房機に切り替え、 仮に夕方5時から翌日9時まで車で過ごしたとして、17時間の使用。
4444/17=261日。
FFヒータの寿命が10年として 一年あたり261日。 もはや毎日キャンピング生活。
これだけ、使用して、やっと元が取れる計算になるのがFFヒーターというもの。
冬?に261日出かけるというのはよほどのスキー好きか、旅行好き、いやお金持ちというか、ありえないし。
でもって、それだけ使うと、たいていはグローやらモーター、センサー類が馬鹿になるので、使い始めて5年で一度修理したとして、
故障診断、 交換工賃+技術料、と部品代で、総額10万円。
20万円+10万=30万円 割る45円=6667時間。
10年で 一年あたり390日。 真夏も使えるFFヒーター??????、これが現実。
それ故に 下手に壊れたFFヒーターを交換するなら、エンジンかけて暖房を効かせている方が遙かに安い事になる。
なので、どうしても交換に踏み出せなかったんです。
ところが、何気なく楽天をみていたら、 「あれ? あれれれ? FFヒータを売ってるじゃん!」 と気がついた。
価格は約6万9千円(消費税込みで約7万5千円)、 ただし今だとポイント十倍 更に送料込みなので、実質6万円程度じゃん!
*現在 楽天市場の方ではなくYahooショッピングへ店舗を移動されたようです。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/taobaonotatsujinpro
【国内在庫】【セール対象外】2KW 12V 高品質ディーゼル用 エアパーキングヒーター(船舶、… |
いやまてよ・・・・、 壊れたときの部品はどうする? と考えて、一度躊躇。
で、商品の説明と写真を見ると そう、あの有名な ベバスト のFFヒーターそのもので、説明には同等品と書かれている。
「ほんとうかな~???」 型は最新型のATEVOでは無い、 少し前の旧式 AT2000STとそのまま同じに思える。
暫く悩み、 購入してこれが WebastoのAT2000STと同じ物なら、価格は約半額ということになり、それも新品なので馬鹿みたいにお得という事になる。
評価をみると誰も書いておらず、 ということは誰も購入していない?という事になり、「だよな~特殊な物でもあり、 価格も安いとは言え7万近い。」
粗悪品ならもろに損するわけで・・・・・
あれこれ考えているうちに、だんだんと僕の悪い癖がでてきた!
そう、「必殺 人柱~~~~~!」(とドラえもん風に) きゃははは!
だれも試していないならば、僕が人柱になって、詳しい報告をしたろうか?と、でもって、よしゃ~いいのに? 買ってしまいました (爆笑)
早速届いた箱を開けてみました。
中には英文のマニュアル一つと 本体および部品。
まずは本体を取り出しましたけど、 AT2000STそのもの。
箱に入っていた付属品を並べてみます。
室内の取り回しダクトや、排気のマフラーらしき物はなく、最低限の取り合わせ。
大きな物を並べてみましたが、取り付けに必要な細かいホースクランプやらネットやらは透明の袋の中にかなりの数があります。
それぞれの部品
まずは燃料ポンプ 振動を軽減する高級な?アーキュームレータータイプでは無い、普通のポンプです。
リモコンはスイッチとインディケーターと、温度設定調整ノブというシンプルな物。
一般的に知られている ベバストの スイッチとはすこし違います。
電気ケーブルハーネスはこれ、
ヒューズ
FFヒータ内部のコントロールモジュールに接続するコネクタ。
AT2000STとまったく同じです。
燃料配管
外観もコネクタも、ベバストのAT2000STと物と全く同じですが、 コントロラーとかが少し違いますね。
エバスペッヒャーの物に似ているとも言えるけど・・・・
性急に同一品!とはまだ言えませんが、問題は外観では無く、内部がほぼ同じかどうか?特に コネクタのピンアサインなどですけど、
これは、更に細かく分析をしますので、
続きはその2
お楽しみに
後、取り付けですが、取り付けは車の電装屋さん、整備工場、 キャンピングカー屋さんに尋ねるしか無いかと思います。
こんな回答ですいません。
(^^)
自分で取り付けできれば、安いですし、さらにいいかな・・・・
コメントありがとうございました。