早く終わらせなければいけないのに、一向に進まない依頼リフォーム 「フゥ~~~~!」
で、朝から雨がザンザンで、 届いているクローゼットドアを取りにも行けないし、ボードを買っても積み卸しが出来ないし、
必要な木材の購入をしても、当然雨ざらしになるので出来ない・・・となると、当然やれる事には限りがあります。
手持ちの材料だけで可能な事をするしか無いのですが、やる気も余り起きず 半分嫌々ながら現場での作業開始。
とりあえずは二階の元和室のドアを取り付ける算段。
まずは、箱を開けて中身の枠とかを出します。
枠の一部を持って二階に上がると、取り付け予定の柱に枠を当て、イメージを固めますが、なんかガタつきがある?
シーソーみたいに左右に動くのですが、手で柱の表面を触ってみると、中央付近がわずかに盛り上がっているんです。
このままじゃ~取り付けなんぞ出来ませんので、当然の鉋がけ。
それ終わるとあたらめて縦枠を柱に当てて色々と検討します。
注文したのは下枠が無いセットなので、 踊り場との段差をどうするか?というのがあり、24mm構造用合板の一枚がサイズ的に丁度良かったので、これを取り付けすることにしました。
挿し込まれた赤いドライバーの様に、踊り場と部屋の床の段差がありますので、下駄を履かせて高さ調整する必要あるのですが。
採寸したところ下駄として必要な高さは15mm。 丁度ベニアの厚さなので助かります。
次に横枠を取り付ける為の算段を開始。
上枠を下に置いて、
縦枠の厚みの分24mmを開けて、
反対側の柱と横枠の間の距離を測定。 ほぼ79~80mm有る。
ここから枠厚の24mmを除くと、55~56mmのスペーサーが必要ということで。
以前採寸した図を見てみると、柱と柱の間の開口離隔距離は 下が805mm 上が802mmと3mm程の誤差があり、
更に全体が少し右に傾いていて、両柱とも2~3mm程のゆがみがある、
取り寄せたドアの各サイズは、枠内寸701mm 枠外幅750mmとなっていて
型の方の柱に枠を密着させるとしたらスペーサは55~52mm、ただしこれはあくまでも”柱が垂直”での話でして、
実際は傾いているので、そうはならない。
説明書によると、枠の左右に5mmほどのスペースを開けて取り付ける事となっているのですが、
それが調整範囲で不自然さを感じない限界という事になる訳ですが、その通りにならない事が殆どで、この辺りが面倒くさいんですよね・・・
数㎜の傾きとか歪みで、ドアは簡単に閉まらなくなったり、隙間が空いたりするものですが、
まあ、蝶番自体に調整機能を持っているので、多少大丈夫では有る物の、誤差は限り無く0に近いほうが良いわけです、当然に。
で、柱の並び方ですが、片方は100X100mm、一方は97x100mmと又意味不明なサイズでして、
レーザを当ててみると、100x100の方で、31mm
97X100mmの方で34mmと そのまま3mm分ズレているので、片側の柱の面の並びが水平で誤差無しという事になり、その数値3mmを意識して取り付ければOKという事になるかな。
ま~実際はレーザーを当てて取り付けるのですけど(笑)
一応はこれでドア取り付けの算段は終了。
次に、踊り場の、窓のあるところの壁を張ります。
でだ・・・・・”バカが造った家”なので、 見ての通にこうしたことが起きている。
思いっきりズレているわけで、かといって壁を支えている何か?に釘止めされているので、下手に切れない
仕方ないので、その真横に一本打ち付けますが、真ん中のその何か?が有るので、 垂直にならないわけで、
ただ、ボード張るには問題ありませんので、これで行きます。
次に、アルミサッシの廻りの窓枠の採寸。
隙間は14厚、 ラワン材がピッタリ入ります。
下枠は36mm程度出っ張っていて、すでに取り付けされているアルミサッシを外すことは出来ませんから、 元の方法と同じで、この上に新しい飾り枠を取り付けます。
ちなみに、元々の飾り枠を取り外した時に、 このアルミサッシと枠の段差を解消する物は何も無くて、
なので、斜めに打ち付けられていました。 というか、そもそも施工がいい加減じゃね!?
バカのやった作業はこうしたところにも問題があるんです。
窓の上の方は特段の問題は無く、 ボード張りの前に断熱材を入れます。
9mmのボードで丁度よいのがあったので、 上の方だけ張り付け。
下の方は9.5mmではなくて12mmのボード使いますが、 冒頭に書いたように今日は材料が無いので、やれませんですハイ。
そんなわけですが、この時点で2時半を回り、何するにも材料も無く中途半端になるので、今日の作業は終了となりました。
進まないな~ 本当に