結構早朝に目が覚めた僕は、 すぐに風の情報を確認。
家の外は無風に近いけど、明日が雨という事は、 今日の海側は結構大変なことになっているだろうなと・・・・
Windguruにて現況を確認すると、すでに真っ赤を通り越してピンク。 アチャ~!!
時間を変えてみると、ほぼ一日変わらず。
は~とため息付いて、これで今日も駄目なのが確定。
で、ウキウキだった昨日までの気持ちが消失して、丸一日空いてしまった時間をどう過ごすかになった。
いつも通りに土曜日の朝掃除、そして飯食うと、職場の倉庫にやってきた。
何するか?というと、有り余ったじかんで、 愛車マンボウ号の タッチペイントと、 リアハッチ下の部分を修理することにしたからだ。
家のマンボウ号は年式も古く、 車体の彼方此方に擦ったり、何かをぶつけた際に出来たペイントハゲとかが有って、他にも車体に浮いたサビや ドア回りの落ちない傷や
汚れがたんまり。
一番酷いのは、キャビンドアの取り付けられている周辺の塗装ハゲで、モールを高圧洗浄機で洗った際に、
枠から幅1~2cmの幅で塗膜が取れてしまっている処が有った。
ウレタン2液性の調合塗料が余っていたのだけど、 やるのが面倒くさくて、これまで放りっぱなしにしていたわけですので、
まあ、良いチャンスなので、それをやることにしたというわけ。
他にもうひとつ、やらねばならないのが、車体最後部のリアハッチの下の壁面腐食の修理。
大分前に気がついて、古い部材を撤去、そしてそのまま乾かしていたので、それの修理もします。
さて、まずは塗装ですが、量的には少しで良い物の、塗料缶内部での乾きがかなり進んでしまい、もう余り時間も無いので、 残り全部に硬化剤をぶっ込んで、
一気にかき混ぜると、希釈シンナーで攪拌。
シンナーはできる限り使いたくないのですが、希釈しないとすぐに硬化が始まってしまう。
幅1.5cm位の柔らかい筆と、 幅3mmくらいの小さな筆の二つで、 各部を塗りつぶしていくけど、何度も塗りかさねます。
まずはドアの小傷、 ここはタッチペン状態。
海に行くので、錆びやすいんです。
そして左右のドア内側とその周辺
黄ばんでいた給水ハッチも塗装。
最後に、サイドオーニングのエンドキャップ
筆塗りで大丈夫だろうか?と思う方も多いかと思いますが、 ホワイトの塗膜が取れて、 グレーの下地が見えていたり、
錆や汚れだらけの状態より、 筆塗りでもきちんとした純正色でタッチペンする方が格段に綺麗なるし、目立ちません。
そんなわけで、大体2時間半くらいかけて作業は終了。
せっかく塗ったところに外の強風で飛ばされてきた埃が付いたんじゃ~話にならないので倉庫内でないで作業しましたが、
終わり頃には少し頭がボ~っとしてしまい。
余り良くないですね、こうした作業を閉所でやるのは・・・・
塗装が終わったので、昼飯食べて少しだけお休みタイム。
そして次の作業は、 ハッチ下の壁面補強。
大きなハッチを取り付けたのは良いのですが、 2カ所有る鍵を掛けずに、
真ん中の開閉ハンドルだけで閉めている為に、 上の方に少し隙間が出来ます。
小雨の場合は良いのですが、 大雨(特に台風)の時に少しだけ水が浸入してしまったりするのと、 他にパンパーの処に人が載っても大丈夫な様に
アルミ材でカバーしているのですが、それを固定する3本のボルトの防水処理がうまくなかったので、そこから浸入した湿気で
室内側の壁の表面材がめくれてきてしまっていた。
このままだと良いことはないので、古い木製カバーを取り外し、新たにカバーを作成。
ドア下はどうしても足で蹴飛ばしたり当ったりするので、 それから壁面を防護する意味もあります。
前のは一枚板、今回は3枚構成で、もし水漏れなどが有った場合に、交換しやすくするのもあります。
結構大雑把な作業で終了しましたが、 外側からの貫通ボルトのシーリングは以前より遙かにしっかりと施しました。
後で、ウレタンクリアで仕上げないと・・・・ なはは
キャンピングカーに雨漏りは付きものですが、このリアハッチが無ければこうした事をする必要はありませんが、
かといってハッチが無ければウインドの道具の出し入れ、ボードの収納は全く出来ないので、 仕方有りません。
まあ、横着せずに上下にある、キー付きの鍵をしっかりと閉めれば水漏れは無くなるのですが、 つい面倒なので・・・ 汗
作業が終わったのは2時半ころ。
家に帰ってビールでも飲みます、 ハイ。