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帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

花和楽の湯

2013年01月06日 | 旅行等

いよいよお正月休みも今日で最後。 で、なぜかポッカリと空いてしまい、珍しく予定が全くない。

こんな日も珍しい・・・・

孫いれば適度に時間も流れるんですが、息子夫婦は嫁さんの実家に正月帰省でしばらくいないので、

暇なんちゅ~ものではない(笑)

 

「今日は一日家でのんびり(だらり)か?」 なんて思っていたら、騒ぎ出したのが暇している娘。

「どこか連れて行け!」と例のごとく言い出したので、「そんじゃ!」と、腰悪くしている家内連れ、

車で1時間くらい離れたとこにある温泉、花和楽の湯へ行ってきました。

http://www.kawarano-yu.com/

 

金額的には安くない温泉ですが、綺麗でサービスも良く、珍しく昼食なんぞも館内で食べたわけですが美味しいし、

不満らしき物はゼロ。

強いて言うなら、人気の温泉らしくて、朝一番で入ったから良いようなものの、限られた駐車場はすぐに一杯。

 

まあ、それが適度に入場制限的な役割果たしているんですが、俗に言うスーパー銭湯全体の収益が下がるなか

やはりきちんとした温泉というのは何時までも人気を維持する物なのですね。

 

ここは経営者の手腕も優れているらしく、適度にスタッフもいて、不快にならない様に気を配っていて、

そうした面でもよい温泉だと言えるでしょう。

 

で、あさ10時から14時まで過ごして、15時過ぎに帰宅、家内は 衛星放送、 僕はプリンタのインクを買いに、

娘は夕飯まで友達と遊びにと、それなりに最後の休日を過ごす我が家でした。

 

 


紅富士の湯 & 御殿場高原ビール 時の栖 2/2

2012年12月27日 | 旅行等

さて、目が覚めたのはいいんですが、習慣とは恐ろしく、 まだ朝の4時。   しばらく布団の中でウダウダするも

息子達が起きてくるのは多分8時頃になるので、時間が有りまくり。

 

で、同じく起きていた家内と話していたんですが、「朝飯でも食べに行くか?」ということになり、 エンジンかけて出発。

向かうはデニーズで、 丁度モーニングが始まる6時まで、後20分という時刻に到着。   

昨晩は、暖房の関係で僕と家内がハイエースキャンパーの方だったことから、普通のレストランに、普通に入れるのでやたらと気が楽(笑)

僕はフレンチトースト、家内は普通のモーニングセットを注文。

7時頃まで、今日の予定やら何やらを話しますが、多分忙しい事が予想される。

 

レストランでると、戻る途中でコンビニへ寄って、娘と息子夫婦の朝ご飯を買い込みます。

 

*二台並んだ家のキャンパー

全部の布団を ダッジキャンパーに移動させると ハイエースの方をテーブル展開し、皆で食事。

 

一方、僕はダッジキャンパーの湿気を抜いたり 布団をたたみ直したりと整理ですごします。

 

今日は二手に分かれて行動となるのですが、息子夫婦は 嫁さんの実家へそのまま遊びに行き、 家はそのまま帰りますが、

昨日の温泉が良かったので、再び帰りに寄ることにしました。

 

富士五湖道路を抜けて 昨日の 紅富士の湯。

今日は孫がいないので、檜風呂の方へゆったりと入り、真正面の富士山としばしの睨めっこ、やがて余りの気持ちよさにウトウト。

 

昨日と同じく1時間半をここで過ごし、一路高速道路で自宅に直行。

帰宅すると矢継ぎ早に支度して家を出で、 向かうは デカイショッピングモール、 娘をここで降ろし、僕と家内は銀行へ。

そうなんです、娘の大学の学費の借り入れなんです、 足らない分を借りるわけですが、銀行が閉まる3時ぎりぎりに到着して、慌てて手続き。

 

で、終われば またショッピングモールに戻り、買い物(ウインドショッピング)していた娘をピックアップ。

 

帰宅したのは5時頃でしたが、さすがに車の運転時間が長かったので疲れたのなんのって・・・・

とどめが 銀行ぎりぎりだった事から、渋滞道前にストレス貯まりまくりで、 無理はよくないですよね、さすがに(爆笑)

 

夕飯は 娘が造ってくれましたから楽ちん、 野菜炒めラーメンでした。

しかし、大学受かって 頭 染めて赤いので 僕は ”積み木クズシ” と呼んでいます、 何でも一度やりたかったとか(笑)

どうぞご自由に (^^)   

 

 

 

 


紅富士の湯 & 御殿場高原ビール 時の栖 1/2

2012年12月26日 | 旅行等

だいぶ良くなったものの、あと少しという感じの家内。

で、すでにクリスマス&正月休みで連休に突入している我が家なので、温泉療養?を兼ね、時の栖のイルミネーションを

見に行くことにしました。  

痛みでじっとしていると歩けなくなるのではないか?という危機感みたいな物が僕の方に有るためですが、

半分無理にでも引っ張り出すには理由が要りますので・・・ 

といっても、長距離は当然無理なので、適度な歩行でないと駄目。

だいぶ良くなっているんですが、ある程度の時間、歩行すると痛みが酷くなるらしいのです。

 

そんなわけで、すぐに出発といきたいところですが、まず午前中に病院へ連れて行き、戻るとすぐに

息子と二人でキャンパーへ布団を積み込みます。

一台の方がFFヒーター故障中で、停車中に部屋が暖まりませんから、布団が必要なんです。

他にも、快適に寝るには、 暖房に頼るより やっぱり布団なんですね、  日本人ですから。

 

1時30分頃に 高速にのり、中央高速を一路富士山 目指して疾走。 

でも~ 大月から先は例のトンネル事故のせいで閉鎖。

なので大月出口付近はどうしても渋滞していますね~、 家はそのまま富士方面なので、それを横目に高速を抜けますが、

「運送会社の人は大変だよな~」と、つくずくそれを見て思います。

 

ゆっくり走行、でも爆空き状態の高速道路は割と早めに到着させてくれました~!  紅富士の湯

http://www.benifuji.co.jp/

 

さっそく温泉に入りますが、良いところで、 目の前に広がる大きな富士山を見ながらお湯につかれる 

ただ、内風呂から露天まである、の多少長い階段が 寒い・・・・ 

今回、孫は男湯に入ってきたので、 僕はシャワーを頭からぶっかけてジャガイモのように洗いますが、この後に遊んでくれるのが

分っている孫は終始ご機嫌。

すでに ちー (おしっこ)を教えるので安心してお湯につからせます、

そして始まったのがお得意の お湯遊び、特に湯の注ぎ口から流れる温泉と遊ぶのが楽しくて仕方ないらしく、孫はずっと遊んでいます。

どばどば流れてきますからね 

僕と お父さんの間を行ったり来たりしますが、 途中で抱っこして雪の上に立たせてみると、その冷たさに

泣き出したりして大笑い、 そんなわけで、あっというまに1時間半という時間は過ぎます。

 

さて、温泉を出ると始まったのが、UFOキャッチャー 皆ムキになって取ろうとしますが、息子だけが ぷーさん をゲット。

 

再び車に戻ると、次に向かうは 高原ビール 時の栖。 イルミネーションが素晴らしく綺麗とのことなので食事の予約をレストランに

予めにかけたのですが、予約時間まで光の美しさを楽しみます。

 

LEDにより造られた光のトンネルを歩きますが、寒い・・・・

  

 

それなりに距離があるので、家内は早々にダウン。 僕と娘、 息子夫婦に分かれて堪能したら、 今度は 夕飯。

ビュッフェスタイルの、 高原ビール飲み放題のレストランで、一応80分の制限がある。

 

で、皆たらふく食べて、 僕はステーキ山盛りだったりするわけですが、最後には満腹になって、大人しくしない孫が退屈し始めたので

店内を二人でうろうろ(何度も)する僕。

 

というのは、嫁さんが、孫に夕飯を食べさせるのに手一杯で、余り食べていなかったからで、ゆっくり食べてもらおうという事・・・・です。

 

孫は歩きながら、皆に手を振って愛想振りまく 癖?があるのですが、 みな幼児には優しいな~ 

チョロチョロ歩くし 、突然立ち止まったり、 上を見上げたりとせわしないんですが、自分の子供もこのくらいの時はこうだったかな?

なんて思うんですが、忘れますよね~ 20年近く前の事ですから。

 

皆で車に戻ると、さすがに疲れているのかすぐに眠くなります、 おやすみ!


ミニツーリング

2012年07月04日 | 旅行等

独立記念日で休みの僕。

「ウインドにいこうか?、どうしょうか?」としばし悩むも、天気予報が 朝から今日は 「雷-!」。「 雷-!」 と大合唱している。

たいていの雷は午後3時頃に来るために、ウインドだと風が入ってくる時間とかさなるわけでして、そんな中で乗ろう物なら死ぬか?天国か?という

デス・オア・アライブ状態になるので、あっさりと腰砕け。

 

でも一日家にいるのも嫌で仕方ない。 

そこで、近場で午前中だけいけるミニツーリングを企画。

天気が良くて、夏を味わえる時間だけ楽しんでしまおうという事だ。

 

ネットで適当に検索していると、黒山三滝というのが有るのを知った。

距離的には適度な距離。

早速バイクを出して跨り、夏の香りが混じる国道をひた走る。

越生を抜けて、少し先に行くと、看板が出ていた。

左折して更に上、約8キロ先を目指す。

ずっと登りだった道路がほそくなり、分岐を右折して少し上がると駐車場へ到着。

ここから歩いて10分くらいらしい。

しかし、まだ気温はさほどではないけれど、すっかり蒸し暑い夏の空気に変わっていて、ブーツと長ズボンという

バイク様出で立ちでは、あっという間に汗が出てくる。 

 

歩く道の、左側の濡れた岩の上に見たことない様な花が咲いていたのでパチリ。

*誰か知っていたら教えて。

 

5分ほどかかって上にいくと、空気がひんやりしてきて、現れたのは最初の滝、 天狗滝 、その入り口に到着。

100M奥に有るとのことで、綺麗な水が流れる川縁を歩き、狭くて小さな渓谷の中にあったのがこれ、

落差はないけれど、結構綺麗な滝で、ひんやりした空気が汗だくになってしまったTシャツを通して

つたわってくる。  きもちいい 

川トンボがすぐ横のところに留まっていたので、パチリ。

元来た道に戻り、更に上にある二つの滝を目指す。

この辺りから、結構な傾斜に変化。

「あっちー!」 と思いながらいくと、何処でもある日本の景色が見えてきた、田舎の小さな観光地にある

土産物屋さんだ。

一つは川魚の小さな釣り堀を経営するお店、滝へ行くときにここで注文しておくと、帰りに焼いたマス?イワナ?を食べさせてくれる。

 

もう少しいくと、また別の土産物屋さん。 こうした土産物屋は日本中至る所にある。

大抵はお年寄りがやっていて、にこやかに挨拶をしてくれたりという、良き日本の姿だ。

 

この奥をすこしいくと滝に到着。

 

滝の大きさはさほではなく、奥の大きな滝が男滝、手前の控えめな滝が女滝というらしい。

先ほどの天狗、そしてこの男、女の3つで黒山三滝というらしい。

写真をとったけど、橋が邪魔して女滝が余り綺麗に撮れない。 

説明はこれ。

しばらく滝をみながら涼んでいたが、適当に飽きてきたので、移動。

 

お!こんな虫がいた。 

登りと違って、下りはあっさり駐車場まで到着。

途中でおばさんのグループ3つほどとすれ違った、無理せずいけるし、手軽なこともあるのだとおもう。

 

バイクに跨るとエンジンを始動。

もう一つの目的地へと向かう。

20分ほど走ると、見えて来た。

まず見えてくるのは寺をまもる四天王 毘沙門天様もいる。

ここは竜穏寺というところで、将軍足利義教が建立し、太田道灌にも関連している由緒正しいお寺。

詳しくは下の写真をクリック

もう一つ

こちらがお寺だけれど、再建築した物でたいしたことはなかった。

 

すぐ横に何故か派手な建物が有るので近づいてみると、教倉だった。

紅白でどはで(爆笑)

詳しくは

この建物はサイドにある彫り込みがすばらしく、実際にみていると迫力があって、約200年前の物とは思えない。

 

人間界と天界を表しているらしい、「へー」と思いつつ、しばらく彫り物を堪能。

そして元来た道を折り返すと、再び四天王がいる門へ、せっかくなので、毘沙門天さんをパチリ。

 

これで、今日の目的地は終了。

エンジンをかけて、空を見渡すけれど、雲一つなくて、太陽だけがギラギラと照りつける。 「本当に雷来るんだろうか?」と思う。

昨晩遅くて、寝不足だったのものあるけれど、太陽の日差しが僕をクラクラさせる。

 

家に帰れば丁度12時頃になると思うけど、シャワー浴びてビールを飲む事考えたら、急に帰りたくなってきた。

昼寝もしたいし・・・・・(笑) 

 

 

 

 

 


浜松旅行 最終日

2011年08月12日 | 旅行等

しかしま~ 連日暑いこと。 

んなわけで、今日も涼しいところにいこうじゃん!

というわけで、来たのがここ。 

結構な大規模洞窟で、内部には鍾乳石初め池?や滝までが有る。

面白いのは、少し前の田舎の観光地丸出しの得体の知れない小売店みたいなものがあって、

発明品の夏みかん皮むき器を売っていたり、鮎の塩焼き、其のほかには手作り土産品。

シンデレラの馬車?見たいな物が有ったりして、一番笑わせてくれたのが次の写真。 

なぜか知らんがウルトラマンとゼットンが岩の上でバトルしている。

見ようによっちゃ~ダンスにも見えるが・・・

さらに、それを見て驚いたという演出だろうか、トラがそっくり返っていて、左の紙製看板には”トラバウワー”と書かれている。

「なんのこっちゃ?」

 

しかもこのトラ、針金で背中縛って無理やり曲げられており、トラが自発的にやっているとは到底思えない。 

 

しばらくこれを見て娘と笑っていたのですが、だんだん暑くなってきたのと、人が増え始めたのであわてて、洞窟に入ることにしました。

内部は20度前後の天然クーラーによって涼しく、鍾乳石もいろいろな種類が見られるので、結構おもしろい。

ただ、国の保護や規制がかかっていないのかわからないけれど、証明の熱で天井付近が温められて、青い部分がところどころにあり、おそらくはコケや植物などが生えてしまったものと思われる。 

鍾乳石自体は真っ白というものではなく、象げ色から茶に近いもので、各所にいろいろな名称が付けられていてそれなりに楽しめる。

一番よかったのが一番奥にある滝で、結構な空間と落差があり、水量も結構ある。

ただ、その分衣類までぬれてしまう為に簡易な天井が設けられているが、それが安っぽいのがもったいないというか・・・ 

ゆっくり見て歩くとそれなりに時間を消費し、後は資料館と売店をうろつきここは終了。

 

さて、今回の旅行で娘が食べたいと騒いでいたものが、うなぎ。

浜松といえばうなぎが有名で、しかしながら浜名湖周辺は広すぎてどこに入ればよいのか分らない。

そこで地元にあるウインドサーフィンの店に行って、おいしい店の名を聞きだした。

康川という店が良いらしく、

http://www.hamanako-unagi.net/yasukawa.index.htm

実際に結構落ち着いて品のある店だ。

一回の食事に一人2500円なんていう代金を払うことがまず無い家だけれど、こうした旅行の時には別。

味の方は?といえば、確かにおいしい。 

それなりの代金を支払っても、後悔ばかりすることが多い外食だが、ここは本当に値段とつりあう味であったことは間違いない。 

 

さて、お腹もいっぱいになったところで、そろそろ帰りのことを考えねばならないが、

其の前に高速インターのすぐちかくにある関所後に行くことにした。

http://www.kigasekisho.com/

 

おちゃらけてこちらを見ない娘

 

しかしながら、ここは屋外展示場であり、くそ暑いの何のって (笑) 

刀や槍、武士が大好きで城に住むことにあこがれている娘は張り切ってみて回るのですが、なぜか超旧式和風便所に固執。 

外部から建物中の様子を見られるようになっているだけれど、3箇所ある便所を面白がり、でも最後のたたみ室の中にくりぬかれたのだけは「へんなの~」と嫌がっていた。

畳の上に落ちたらどうするの?と質問され、「畳交換だろう」と答えたが、まさかふき取っていたりはしなかったのだろうか? なんて考えたりもして (笑) 

 

ま、そんなわけで、これにて今回の旅行は終了。

 

最後は恒例の高速渋滞につかまり、それでも、さほど遅くない時間に家へ帰ることができました。

 


浜松旅行 2

2011年08月11日 | 旅行等

やっぱりというか、朝から暑い。

普通なら自分の足で歩いて回るのだけど、こう暑くては外歩きは冗談じゃなく危険。

そこで、今日の予定は涼しくて、しかもただで楽しめるところへ行くことにした。

 

8時半にはホテルを出発、ぐるりと湖を回る感じで到着したのがここ。

ナイキ地対空ミサイル基地で~す! 

 

じゃ無くて、航空自衛隊の浜松基地の一角にあるエアーパーク

http://www.mod.go.jp/asdf/airpark/

 

航空機がなぜか大好きな娘は大喜び、なんといっても入館料金が無料というのが良い。

興奮した娘がナイキの前で写メ取るだ、レーダーの前で写真取れだと大騒ぎでなかなか中に入れない。 

 

戦闘機を真近で見て、輸送機に乗ったりと、若い頃から航空機に触れてきた僕には珍しいものではないけれど、家内と娘にはやたら新鮮に見えるらしい。

 

とりあえず入館すると、いきなり9時30分からの映画を見るかときかれ、もちろんYES!

内容は自衛隊の遭難救助隊の話で、360度全天型スクリーンに映し出された映像を楽しむ。

でも、映像がヘリから撮影しているらしく、画像が常に細かくゆれうごくために見ていると気持ち悪くなるのが参った。  うえ・・・・

僕が子供の頃あこがれていた F104J戦闘機

 

レスキューという言葉にさらに弱い娘はさらに興奮して、映画が終わり次第行ったシュミレーターでその気になって操縦していたが、なんと選んでいた機種は戦闘機だった。 (爆笑)  

家内はというと輸送機、僕も娘と同じ戦闘機、でも一番操縦がうまかったのはなぜか娘で、ヨットだけでなく飛行機でもかなわないのかと思うと、なんともいえない気持ちになる。

そのあと3階から1階までをじっくりと見て歩くが、航空機のカット展示を見ては大騒ぎ、エンジンの実物モデルを見て大騒ぎと、あちらこちら引きずり回される始末。

 

最後に実機展示室へ行くと、天井から下がるゼロ戦、ほか実際に使われていた航空機が結構あり、再び娘が騒ぎ出したのがフライトシュミレーター。

どうしても乗りたいらしく、しかしながら次回の予約は12時30分過ぎ。

まだ11時半なので予約をいれ、そのあいだに時間つぶしという事もあって昼ごはんを本館3階でとることにした。

 

でも出てきた料理はインスタントものばかりで、僕のピラフにいたっては冷凍物をレンジで加熱しただけ。

コップの水も、 水がそうなのか? それともコップがそうなのか? 解らないけれど、なんとなく臭い。

自衛隊の飯は臭いというが、まさかそれをそのまま再現しているわけもあるまいて(笑) 

 

と時間が来たのでシュミレーターに乗るが、初めは家内と娘、次に僕と娘。

離陸から始まり、敵機との空中戦が楽しめるということになっているが、ここでも娘のほうが上手だった。

 

その後、2時近くになるまで各種飛行機を見て歩き、というかずっと娘に引きずられてみて回り、ようやく開放。 

 

まだ早いので、宿泊先へ一度戻ると、そのままホテルのプールに直行。

4時半頃まで泳いであがり、昨日同様夕飯の買出しに。

 

再び温泉入ってビールと夕飯、なぜか昨日より早く寝てしまった僕です。 

 

 


浜松旅行 1

2011年08月10日 | 旅行等

「久しぶりに家族旅行すんべ」 と、初めはウインドサーフィンの道具をトレーラーに積んで行こうとしたのですが、「なんでいつもウインドがらみなの?」と娘に微半切れされ、仕方なしに?ただの旅行としてくりだしたのが今回の浜松。

たまたま家内の関係で素泊まり可能のホテルが確保でき、もっともそうでなけりゃ金欠のうちが旅行なんぞ行けるはずが~無い。

 

「ホテル箔で、ウインドが無いなら 軽自動車が最強だぜ!」 というわけで、着替え程度の荷物を積んで朝7時半頃に家を出発。

早速、国道16線の原因不明~渋滞に引っかかり、あわてて逆戻りして圏央道経由で富士を回って東名高速へ、

途中で飯し食って、結局今日の目的地である 設楽が原に付いたのは3時近く。

近そうに見えて、実は結構遠いのが浜松、そこから設楽が原まではさらに小一時間くらいなので、こんな時間になってしまうのです。

 

ウインド出来ないなら俺が勝手にプラン決める! と、(どうせ初めから行き先をこちらに任せっきりの癖に大抵は後で文句言う女二人は無視で)何故設楽が原なのかというなら、ここはかの有名な長篠の合戦があったところ。

実質的天下分け目の戦いであり、それまでの戦術そのものを大きく変えてしまった戦いで、ここで織田群の鉄砲隊3000丁による三段撃ち(諸説がある)が行われ、戦国時代最強といわれた武田騎馬隊が退廃したのですね。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E7%AF%A0%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84

よく、関が原の合戦を天下分け目の戦いといいますが、その実情は単なる内輪もめでしかなく、数こそ多いですが、これが天下どうのとか言われても・・・ この長篠の合戦こそが実質的天下分け目であったと僕は思っています。 

まずは資料館にいってみますが、壮大な戦だった割には、こじんまりというかんじ。

 

それでも火縄銃を中心とした展示物などを結構取り揃えてあり、年月の経過と供に変わってきた長篠合戦の評価を感じます。

しかし・・・・ 歴史に関してトンチンカンな家内は適当に見て歩くので、先へ進むのが早い。

対して、幼い頃から日本の歴史話を聞かせてきた娘のほうは興味深げに見ており、特に鳥居強右衛門の話には思うところがあったようです。

武田家の退廃の主たる要因は鉄砲の威力による物であることは間違いなく、それ以外に兵力差が3倍近くあった事や、騎馬が縦横に動くにはあまりにも狭すぎる戦場にあったと見ていますが、

当時武田の党首であった 勝頼が愚将だからというのは誤りで、それは武田家滅亡後に織田側が勝者として流布したものであり、実際には天下を取れる才気と智謀に長けていたことは、多数の資料を読み込むと良くわかります。

ただ、其の若さゆえに織田に通じていた数人の家臣(穴山梅雪他)の策謀に乗せられた面をあながち無視することは出来ません。 

 

さて、そんなわけで約45分くらい館内を見て歩き、すぐに車に乗ると、戦場となった川べりの道路をゆっくり流して自分なりに当時の姿を想像しますが。

自分が武田の武将であったのなら、この地形にて戦うことはしませんね、

丘を越えるようにして織田の陣地に突入するにはこの地形は有利に働く面もあり、不利に働く面もある。

戦が行われた日は今の暦に直すと7月初めくらい、丁度梅雨の終盤で、明け間じかの豪雨が続いていたと当時の記録にはあります。 

雨が豪雨であれば鉄砲は役立たないうえ、迫る騎馬の動きが良く見えませんからほぼ勝利。

逆に雨が上がれば鉄砲が有効に働きますので逆に敗北。

まさに運を天に仰ぐような戦であったのでしょう。

資料館を離れると、車で10分くらい離れたところにある、長篠城跡と資料館に立ち寄ります。

先ほどの資料館と兄弟館で、終わりが4時半までなので、これまた急いで見て歩きますが。

建物がさらに小さいのであっという間に終わり、後は長篠城跡(本丸)を見ますが、現在も残る空堀と城を守る

二つの川が作り出した天然の要塞は、武田群の攻撃で落ちなかった理由を無言で語り掛けてくれます。

しかし、異常に暑いな~!

さて、今日はこれで終了、一度ホテルに入り、コンドミニアム型なので、夕飯の買出しに出かけます。

地元の大きめスーパーがあったので入り、惣菜コーナーで寿司を買い、ビール諸々を買って戻りました。

一階に有る温泉は湖のほとりで、良。

テレビを見ていたら、日本全国35度って暑いの何の。

浜名湖も同じようなものだったのですが、多少酔っ払い、テレビ見て笑っていた家内と娘に相手されなくなった段階で 眠くなった 「おやすみなさい!」

 

日本最古? 信玄砲

 

 

 

 


新婚旅行

2011年01月14日 | 旅行等

ただいま旅行中は息子夫婦、     入籍からほぼ一月おいての新婚旅行です。

まだ若い=お金なんかあるわけない というわけで、海外なんぞ行けない(すでにコブ付きでグアムへいってますが・・・)二人は国内旅行。   

でも、その方法がユーモラスというか何というか、やはり親のDNA引いているらしくてホテル利用はユニバーサルスタジオ真横のでかいところ一泊だけ、後は全てキャンピングカー泊(宿泊費ゼロ円)だそうだ。

出発したその日に中央高速が大雪で、途中から東名に回避を試みたところ富士付近でやはり降られ     

もっとも持って行ったのはハイエースの方ですから、こちらは4WDなので飛ばさないかぎりは問題なく突破できるが、初めからこれじゃ~「この先どうなんだべ?」なんて一応親として心配する。

USJ、大阪城、お好み焼き、名古屋、知多半島で恩師達と再会、今頃は京都、奈良あたりを観光しているようだ。 

というか、ドコにいるかなんて連絡してこないからこちらに分かるはずもないが (笑) 

 

宿の心配は要らない、し風呂なら温泉は至るとこにある。  

食事は冷蔵庫付きのキッチンが有るのでドコでも食べられるし、時間に縛られること無く何時でも予定変更できることから、行動範囲はいくらでも広がる。

 

海の近くの旨い寿司屋でおいしい物でも食べているだろうか? 

夫婦げんかなんかしていないだろうか?(いままで一度も見たこと無いけれど) 

 

と、余計な心配は不要ですね      えへへ

 

コンパクトな水洗トイレが有り、FF暖房が効いて一晩中春のように暖かい車内は、家と同じように寝られるけれど、ヤドカリみたいだよな~ (笑) 

 

 

 

 

 


旅行トランクの修理

2011年01月11日 | 旅行等

 

ずっと僕の人生と共に歩み続けてくれている旅行トランク。

傷だらけで、あちらこちら汚れ、削れている部分なんかもあったりして。

 

でもたくさんの思い出が詰まっているから捨てられない。

補修と修理の繰り返しなわけだけど、今度は底にあるキャスターがぶっ壊れ、サイドのプロテクターが取れた。

以前(といっても20年前くらい)もキャスターが壊れて修理に出したのだけど、そのときに15000円取られたあげくに

なんだこりゃ?という仕上がりだった記憶があり、それ以降全て自分で直している。

 

ホームセンターで一個120円のナイロン製&大型の物を選び、後はトランクに穴を開けて取り付けるだけの

簡単作業ですが、一応サムソナイトで基本的造りが頑丈なために、特別な補強無く済んでしまう。

不格好だけど気にもしない。

 

プロテクターは接着剤が剥がれただけなので、べたべたをアセトンで綺麗に拭き取り、いつものシリコンを

全面に塗って貼り付ければ終わり。

 

押しつけられるだけの部分なのでこれで十分。

 

しかし・・・・・  自分の人生が終わるまで使えるだろうか? このトランク。


グアム旅行 問題点 欠点 嫌なところ=ふざけるな? を紹介 その2

2010年12月06日 | 旅行等

ふざけんなよ! その3   ココス アイランド リゾート

今回の旅行の中で最低最悪だったのがここ、憤懣やるかたない、息子も激怒で、当然うちの家族は二度と行くことは無い。

まずなんにも無い素のままで85ドルは請求される、バスで移動して、船でわたしてくれ、昼食がついての一日?滞在価格だ。

ツアーディスクで申し込んだら10ドル引きの75ドルだったけれど、レンタカーを使っていることを知っているテルミクラブのDFS案内所の人間は惜しげもなくこの75ドルツアーを受け付けてくれた。

しかし、レンタカーで直接渡し船乗り場にいって申し込むと40ドルになる。 これは帰国後ネットでみて知ったことだ。

正規価格との差、45ドルは往復のバス代ということだ。

不親切でありがとう!とてるみくらぶ案内ディスクに言いたくなる。

この島のツアーだけれど、基本的に金 金 金 金 を要求されると考えて良い、となれば当然のように経営そのものは日本人が行っていると思っていたら、やはりそのようだ。

島の美しさだが、20年前に一度来たことの有る僕の記憶からは程遠く、当時有った素朴さと美しさはすでに崩壊、ただの海水浴ビーチに成り下がった、白いビーチは以前のままだが・・・・・

以前は船着場のすぐ近くに群れを成して泳いでいた魚はいなくなり、スノーケリングで少し沖に出れば触れることが出来た濃く美しい海は無くなった。

ジェットがばんばん排ガスとオイルを垂れ流してバナナボートをやかましく引っ張れば当然起きる事で、珍しくはない。

正直、ここに美しい海を期待するのは無駄ということだけはこれを読む皆さんにお伝えしておきたい。

 

申し込んだのは一日?ツアー、9時35分に集合なのだけれど、お迎え時間を遅刻という無駄で消費してくれ、それに対しての謝罪の言葉すらない。

結局船乗り場に着いたのは11時半近く、さらに船へ移り変わる際に又無駄な時間を消費してくれ、島についたのは12時前。

4時過ぎには島を離れるので、結局半日賞味4時間滞在で85ドルということだ。

島についてまずセンターハウスに行くと、案内の日本人がサングラスかけたままで施設を案内、しかもその案内のしかたがまるでテープレコーダーをまわすような、あくまでもお客さんをなめたような説明だ。

世界中のバカンスを廻ったが、お客を前に無精ひげだかなんだか分らない顔にサングラスで無愛想というか、なめたように説明するという初めての経験をさせていただいた。

ここでも立派に日本式殿様商売が成り立っているのがよくわかる。

こいつは後にも不愉快なことをしているのでそれは後で紹介

このココス島だけれど、20年前は昼食に現地スタッフがドラム缶でバーベキューをやってくれ、そこでは焼いたお肉や魚、フルーツ等を出してくれ、ネット張ってみんなでビーチバレーやったりと、素朴だけれど暖かい接待がそこに有った。

そんな高尚なものは現在無い。

そのかわりに今はレストランが有り、ここでも日本らしいことが行われていた。

まずレストラン、なぜかTシャツ着用だと言う、これまたさすが日本人が経営するとこうなるという実に不愉快で日本式のやりかただ。

いったいここを経営している人間はどのくらい世界中のバカンス村やリゾートを経験して知っているのだろうか? とそのセンスを疑ってしまう。

実はビーチサイドにあるこうしたレストラン。 基本的に水着でOKなのがバカンス先進国である欧米資本のバカンスやリゾートの常識だ、Tシャツなどの上着着用が義務図けられるのは、ホテル内等の一般客が訪れるところに限られるわけで、これは食事の場所が泳ぎに来ているお客さん以外の人たちがいることを前提にしているからで、これは当たり前かつ常識だ。

入り口にいて目を光らしていた?日本人スタッフに「何故だ?」と理由を聞くと、衛生上の問題という答えが返ってきた。

ところがどっこい、テーブルにいくと、そこにある椅子は鳥の糞だらけ、テーブルもろくに拭かれておらず、このように食事をする設備についた汚れはそのままで、どっちに衛生上もんだいあるのか見識を疑わざるを得なかった。

「また日本式かよ・・・・」と思うが気を取り直してビュッフェとやらを除いてみれば、???????

ほぼ選択権の無い、どこがビユッフェ?なのかと言いたくなる品疎な内容、これで選べって言われてもねー、カレーにそうめんなんかですから・・・・・

おまけにコストを極力抑えたい意図が見え見え、元値がやすく見積もれるものばかりだし、だいたい85ドル払わされて飲み物有料ってなに?とおもってしまう。

ただ、有り難い事に水が無料でいただけるのは大変な救いといえる。 

これなら前のバーベキューのほうが1000倍よかった。

おまけに聞きたくも無いウクレレを勝手に弾き出し、しかもたいして上手でもない。

潮の香りと風の清清しさ、かすかな潮騒の音が好きな僕には単なる雑音でしかない。

さて、次に浜へ出たのだけれど、ビーチチェアーを貸し出してくれるとの事で、ところがそこのあるのは寝られるタイプのものではなく、ただの椅子、プラスチック製で日本の海の家にもあるようなチャチナもの。

馬鹿らしいので、ゴザ式のビーチマットにしたのだが、なぜか自分達が泳いでいるうちに勝手に荷物を動かされたあげく、回収されていた。

聞きもせずにお客さんの荷物に触るという、絶対にやってはならないリゾートの鉄則を平然と破ってくれるという、さすが日本人が経営?するリゾート、どこまでも不愉快は続くわけだ。

さて、今回ここでは割と本格的なウインドができるような事を書いているホームページがあったので、今度こそはと期待していたのだけれど、インフォメーションに「まず機材を見たい」と伝えたところ「あっちにスタッフがいますからと」そっけない返事、簡単に言うなら面倒なこと要求するなという印象を持った。

これまた決してやってはいけない事だ、あっちではなく、簡単な地図もしくは島の見取り図を見せてこちらで案内していますと言わねばならない。

ろくに案内せず、それじゃ~肝心のウインド機材はどう保管されているのかというなら、いい加減そのもの・・・・

この時点で開いた口がふさがらなかった・・・・

この島を愛した有名なウインドサーファー、故飯島夏樹がこの惨状を目にしたらひたすら泣くだろう。

現在の経営者はそうしたものまでも粗末にしていることが良く伺える一時でもあった。

 

悲惨な状態をみて、それでもやろうかという気は自分に有ったが、ここまで続いたあまりの不愉快と、なにより当日の風が不安定で時折来るブロー頼みという状態だったことからあっさりやる気を失った。

次、この島のビーチだけれど、桟橋からセンターハウスに向かって、右側がスイミングエリアで、左側は一応遊泳禁止?となっているようだ。

こんな規制は以前無かったぞ?

左側のほうがビーチのすぐ後ろに木陰が狭り、日陰が取りやすいうえに海の中の状態がはるかにいいのだけれど、現在はその木陰の向こうをサンドバギーが走り回り、海はバナナボート、ウェイクボードやジェットスキー等の発着所がある。

それらがあるので遊泳禁止と言いたいのだと思おうが、綺麗なほうで泳がせず、死んだ海で泳げという強制は、いかにも日本人が経営しているところらしいといえる。

とにかく不親切でやる気はないし、黙っていてもお客が来るという殿様商売なリゾートだが、ひとつだけよい点?も、鳥小屋に入れられたココバードが見られるということだ、正直ほかはよい点等無い、というか昔あったよさはすでに消滅したというほうが正解だ。

そんな素晴らしい?ココス等だけれど、最後の最後まで期待を裏切ってくれなかった。

集合して島を離れる船に乗る際に、時間が押していたこともあり男3人組の一人がロッカー室にかぎを忘れたらしい。

センターハウスの受付に返すのが基本なのだが、うっかりしていたようで・・・

とそこまではよかった、問題なのはその先、例の無精ひげサングラスのあんちゃんがそのお客さんをネチネチ攻めたてている、事情を聞いているつもりらしいが、事は単に忘れただけという至極単純で分りやすい事でしかない。

「鍵はどうした」、「鍵の本体はどうした」、「どこにおいてある?」、「なんで返さなかった?」 とまるで取り締まりの尋問

傍でその話をが耳に届いていた僕、はじめから態度が悪いのも気になっていたこともあって、だんだん腹が立ってきた、いい加減に「おい コラ?」と言いそうになったけど、そのあんちゃんが無線機らしきもので連絡を取り始め、それで一応終了したのでこちらもさらに事を荒立てるのもどうかと思い遠慮した。

ちなみにお客さんは若い3人組みの男性であり、お客さんをネチネチ尋問するような真似をへいきでするという、これまた素晴らしいまでの日本的経営’世界最低の品質といえる。

 

 

ふざけるなよ! その4

テルミクラブ DFS内案内ツアー案内所

これは島と直接関係無いかもしれないけれど、あまりの不勉強さに????

と、おもってしまう事があった。

実は最終日の土曜日に、朝市出かけその後は浜辺にある無料のバーベキュー設備で昼をとりながらのんびり美しいビーチで過ごしたかった僕。

タモン湾のビーチはリザーブだらけだし、そのほかのところもいまひとつ、そこで島の南エリアによい砂浜とベーベキュー設備、シャーとトイレを備えたところがないかと某案内の女性に尋ねたのだけれど。

尋ねた事と、答えが一致しない、プライベートエリアでやると叱られるだの、タモンの近くにあるだのと、見当違いの答えを並べてくる。

結局のところ単なる勉強不足、案内しているけれど、あくまでも自分たちのお金になるツアーのみの範囲にとどまる知識のみで、それ以外の情報はまったく持ち合わせていないらしい。

知らないなら知らない、分からないなら分からないと言えばよいだけの話。

自分はグアムにいて、しかも案内しているというプライドが邪魔するのかしれないけれど、最後まで見当違いなのと、だんだん逃げるような受け答えに腹が立ってきて、それを見計らった家内が割り込んで終了。

 

 

ふざけるな! その5

あんまりガーガー書き立てるのもどうかと思うのでこれで一応打ち止め。

某ビーチでの話し、浜にホビーキャット(双胴のヨット)があった、価格は1時間で20ドル。

さっそく受け付けにいってみると、経営は日本人。

たら~ と汗、駄目だこりゃ・・・・と思いながら貸してくれるかと聞くと。

私が操艇しますとのこと、「外に出ませんし、湾内なら自分で乗れますから」といっても駄目。

しかも一人20ドルで家内と二人だと40ドルだと、あ~ここにも日本があった。

 

まとめ

バカンスというのは先進国である欧米系を経験すると、本当に日本式というのがうんざりしてくる。 

僕は日本という国が好きだが、こうした日本式商売というのが大嫌いだ。

お客さんが如何に楽しい思い出を持ち帰ってくれるかという発想がなく、このように金 金 金 と何かにつけてふんだくろうとする姿勢が思いっきりみえるくせに、その反面 あれだめ、これだめ、を連発して規制することで自分たちは楽な思いをする。

突き詰めれば楽にお金を稼ぐことばかりにだけに全精力を注ぐ日本式には触れるたびに吐き気がするほど不快な気持ちになる。

20年前に一度行った事のあるグアムは、雨が降るとすぐに停電し、素朴でいてドッグレースに熱くなったチャモロ人と米兵が街で謳歌していた。

その頃のグアムはもう失われてしまい、日本人が経営するあらゆるサービスがやたら目立っていた。

日本人相手に、粗末なサービスを高額な金額で提供する、そんなところに変わり果ててしまったのがいたく残念でならない。

 

最後に

これを読まれた方にお願いがあります。

ネットの情報というのは、情報の更新がない場合はいつまででも残ります。

もしグアムに行かれた方で、僕の書いた事が改善されているのを確認された方がおられましたら、コメントから”どう改善されたのか”ということを詳しい情報としてお寄せください。

数件情報がよせられ、日記に書いていることと改善された現状が適合しなくなった部分に関して精査したうえで判断し、削除をしていこうと思います。

そうでないと、すでに改善されている事にこちらが嘘情報を垂れ流すことになるからですね。

情報お待ちしています。

 


グアム旅行 問題点 欠点 嫌なところ=ふざけるな? を紹介 その1

2010年12月06日 | 旅行等

約1週間のグアム旅行、全体としては60点というところでした。

旅行記は後にアップするとして、まず一番先にグアムで盛んに行われているツアーを含め気づいた問題点、嫌なところ、 ふざけるな!と思った事を書いてみたいと思います。

普通、旅行記や現地の紹介をしているホームページなどをみると、良いことばかり書いていて、欠点や問題点を挙げているところはほぼ皆無です。

何故そうなのか?ですが、不満点があっても楽しい思い出として残したい思いがそうさせているのだと思います。 

しかし、これからそこを訪れようとする旅行者は確実にその情報を鵜呑みにします。

結局間違い?情報を信じて現地で不愉快な思いをするだけだし、最終的には現地の旅行関係者も何が問題なのかを知ることなく毎日同じことが行われ、最終的にはお客さんが減っていくことになります。

そこで今日は、自分の気づいた問題点を自分が訪れた現地ツアー内で紹介したいと思います。

これを書く根拠となっているのは僕が若いころから家内と海外旅行を繰り返し、欧米人を中心にしたバカンス村をたくさん経験しているところから来ています。

ちなみにモルディブ、スリランカ、マレーシア、シンガポール、フィリピン、バリ、ハワイ、タイ、アメリカ大陸、中国、サイパン等々それ以上の国を渡り歩きました。

僕の感覚からすれば、不愉快極まりなく感じた出来事の中で、特に我慢に耐えないものをピックアップしていますが、あくまでも経験との対比からくるものです。

もちろん有りもしないことを書きませんし、嘘もつきたくはありません、そのまま思ったことを書き連ねますので、これからGUAMを旅行しようと考えている方は参考にしてください。

注意:あくまでも僕の主観的なものを中心に書いていますので、人によっては逆の印象を持っていることもあります。

 

ふざけんなよ! その1

さて、ふざけんなよ!の冒頭にくるのが、かの有名な レストランであるプラネットハリウッド。

ハリウッドの雰囲気を店内いっぱいに散りばめたレストランということですが、僕はラスベガス、ホノルルの二箇所へ行ったことがあり、その2回とも隆盛期に訪れており、しかしながら今回で3回目のそこは、その凋落ぶりが肌で感じられるものでした。

まずは店内のディスプレイ。 以前は最新映画の撮影に使った物のレプリカなどが展示され、店内の雰囲気はまさにそうしたものでした。

ところが、現在はなんじゃこれ?と言うような安っぽくてお粗末なものばかりで、これどこがハリウッドなのだ?といいたくなるような品疎さ。

まずはそこから始まり、次が料理の問題、注文をとりに来たのはいいけれど、肉の焼き方をまったく聞かずに奥へもどってしまい、「どうするんだ?」と思っていたらそのまま料理が現れて、当然のことながら焼き加減を聞いていないのですから好み通りになんて焼いてない、出てきたのは僕の嫌いなレア、しかも肉は筋がやたらと固いだけの最低のものだというのがすぐにわかる品質。

本来一番うまいはずのTボーンなのですが、味付けは最悪で、さらに付け合せの野菜は半生というか、ほとんど生

ニンジンはまだ耐えられるが、ブロッコリーを生で食べろといわれてもね~

おまけにサービスチャージ制で15%というバカ高い金額を上乗せされ、そのためにサービスと品質の悪さを、チップを支払わないというかたちで行う抗議もできない。

そこでマネージャ呼んで文句言おうかとしたところ、家内からストップされ、なんとか怒りを収めた感じ。

とてもではないがレストランと呼べる代物ではない。

価格が異常に高いために、提供している品質と価格がまったくつりあっていないという、最低のレストランという事だ。

このプラネットハリウッドのホノルルで日本人用、アメリカ人用に分けられた二重メニューで不愉快な思いをした記憶のある僕にとって再度悪夢の到来ともいえるかもしれない。

実はこのハリウッドプラネットのすぐ近くにある レストランTGI Friday's こちらのほうが価格は半分で、サービスは3倍以上、付け加えて不快な思いをすることはまったく無い。

 

 

ふざけんなよ! その2

PIC(パシフィック アイランズ クラブ)に一日のビジターで訪れて過ごした。

全体的な総合点をつけるとしたら60点というところ。 まず不満なのは一人130ドルという一日ビジター価格。

全アクティビティ使い放題で昼と夜の食事がついてこの価格、正直40ドル分は余計だ。

60点という点数を付けたのは、日本が経営にたずさわるとこうなるという見本といえるかもしれないところから来ている。

所詮は日本の資本が入り込んでやっているリゾートということでもある。

とにかくあちらこちらに見えないようで見える禁止、やるな、の日本お得意の規則が乱立している。

ビーチに出ればすぐ沖に、お得意のここから出るなの浮きが並び、できるだけ経営側とスタッフがが楽したいという姿勢が非常によく伺える。

さらにここでは、ウインドサーフィンができることを売りにしており(そうでなければ来る事はなかった・・・・)、こちらもそれを期待して一日ビジターとなったのだけれど、現実は2.4という子供サイズのふざけたセイルと、ストラップもついていない、いい加減なボードだけしかないというお寒い現実。

機材置き場の奥にきちんとしたセイルとボードがあるので、これを貸してくれとスタッフに言ったところ、帰ってきたのはあきれた返事。

「これはプライベート用だ」とぬかし、それならお客さん用はどれだと聞くと、これしかないと2.4のおもちゃセイルを指差した。

「は~?」 と思った僕、ここの売りは「ウインドサーフィンも楽しめると宣伝しているじゃないか?」とスタッフに食って掛かると(僕は英語で喧嘩できますので)、マネージャーに話すといって後は取り合わない。

ところがその後脱力感で(ウインドやりたかったですから)浜にそのままいたところ、自分より先に来ていた一人、その後に来た一人が、そのプライベートセイルとボードとやらを出してきて走り始めた。

ハイ! 何で~?と思った人に種明かしをします。  この二人、単純にここで働いている従業員スタッフ。

自分の私物をお客さんの目に触れる場所にならべておいて、時間ができたのか知らないがやっているわけだ。 しかも一人はこのアクティビティのマネージャーだ。

二人が気持ちよく走り回っているのを写真でとってそれをカタログに載せると、立派な詐欺カタログができあがるというよくできた話しだ。

ウインドサーフィンができると宣伝しておいて、実際はおもちゃだけをお客さん用に並べて、そのことでスタッフともめている目の前を、自分の道具を持ち出して気持ちよくウインドするという、このなんとも言いようの無い素晴らしさ!

「さすがPICだ!」 しばらくその姿を怒りをこらえつつ見ていると、先ほど文句を付けたスタッフがこのマネージャーに何か話し、奥からぼろぼろで年式遅れの100L一枚と、これまたモノフイルムでない、超年式遅れの重くて性能の悪いセイルをアップ用アップホールラインもつけずに、しかもろくにダウン引きしていない加減な状態で出してきて、これを貸してくれるという。

こちらはその素晴らしいサービスに感謝感激(あまりのなめた態度に)し、チューニングやり直す意欲もなくなっていたところ、息子が見返してやるとそのセットのままで出て、プレーニングにレイルジャイブをかまして戻ってきた。

お前らに乗れるのか?というマネージャおよびスタッフの態度に僕だけじゃなく息子も相当来ていたようだ。

それを見ていた後、ここが日本人の経営するホテルなのだということを思い出して変に納得、バカらしくなったことでやっと腹の虫も収まり、ウインドが駄目ならホビーキャットに乗ろうかと趣旨変更したところ、これまた自分で操艇は駄目という。

もう奥にもう一艇、艤装はずしたのが有るじゃないか?と聞くと駄目だという。

こちらはヨットに乗れるんだと言っても駄目、何も環礁を超えて沖まで行こうというわけじゃない。

「ふ~」とため息つくが、申し込んでいたので仕方なくスタッフの操艇するホビーキャットへ乗る事にしたけれど、やはり文句言わずにおとなしく言いなりになるという、完璧に日本人向けのバカンス施設だ。

別の言い方をするなら、こうしたお客さまの為の施設という事だ。

ちなみに日本人向けのリゾートとは、何があっても文句を言わず、やたらと多い規則に大人しく従い、スタッフが楽するためにすすんで協力し、最低のサービスで愚痴を言わない人間の来る場所ということ。

悪いが、このPICの広報に言いたい、アクティビティの案内にあるウインドサーフィンはオチャラケです、ビーチにあるセットはすべてスタッフが楽しむ為に置いてありますと括弧書きすべきである

ちなみに、ヨーロッパ資本の本格的リゾートでは、こうしたヨットやウインドサーフィンは客が自由に乗れるようになっており、その為レスキュー用の船が常にスタンバイされている。

まったく乗れない場合以外は、基本的注意事項を伝えられるのみで何の制限もかからず自由にやらしてくれる。

道具はもちろん本格的なものを各種取り揃えているのがあたりまえだ。

そして、もし何かあったり流されるような事があればレスキュースタッフがすぐに来てにこやかに救い上げてくれる。

さらにバカンス村に滞在していれば、一日中乗っていても無料というおまけまでついてくる。

 

次は、PIC内のレストラン SKYLIGHT ここで昼食を食べたけれど、特に問題はなかった。

さらに、先のウインドやホビーキャットの件を除いて、アクティビティ全体としては良質、プールもきれい、設備関係はロッカー室のシャワーが全て壊れて使えないのを除いて70点、スタッフもほぼ70点をあげられるくらいでなかなかよい。

 

次に問題があったのは夕飯。

何が不満かというなら、ビールが激高! ビール一本15ドルとあまりの安さ?に涙が出る。

大き目のピッチャーで頼むと同じく15ドルだが、味はその分はるかに落ちる。

このあたりは居酒屋や宴会の延長そのものであり、とにかく酒代でお金をふんだくろうという日本式経営が見え見え。  日本企業がリゾートで夕飯を演出するとこうなるという、まさに見本のような夕食だった。

ちなみにこの夕食はビュッフエスタイル(日本ではバイキングと言われている)、一見豪華に感じる人も多いかと思うが、じつのところ、このスタイルは最低の人件費で収益を上げられる経営サイドに極め都合がよいシステムでしかない。

ちなみにヨーロッパ資本はアルコールに関してビジターで有ろうが何だろうが、初めに払う料金の中に組み込まれているのが普通、というか多く、一番楽しいはずの夕飯に不愉快な思いをすることはほとんどない

客に対しての配慮という物が根本的に違うのだ。

ちなみにアルコール代を食事の際に支払う払う場合は、ビジター料金そのものを安く設定している。

さて、夕飯の後に演出される呼び物のポリネシアンダンスのレベルだが、男性はまあまあ?、女性はスパリゾートハワイアンズのほうが遥かにレベルが高い。

ただ、会場の広さと日本より緩い消防法により炎をうまく演出している点はまあまあというところ。

意外なのは、この夕飯とショーが終わった後に、プールサイドで行われていたカントリーソングとダンス。

みんなホテルにもどってしまい、僕の家族とごく一部の人たちだけがこれに参加したけれど、軽快なカントリーソングとアメリカンダンスをみんなで楽しめ、これが良かった。

これが無ければ総合点数は50点程度にしかならない。

最後に補足情報だが、今回のPICにはやたらと韓国人が目立った、おそらく70%近くはそうだったんじゃないかと思えるほど、僕は韓国人が嫌いじゃないし、多かろうがなんだろうが気にしないけれど、嫌いな人は微妙かも知れない。

あまり多いので、その理由を日本人スタッフに尋ねてみたところ、韓国ではグアムといえばPICというくらい人気が高く、日本の会社が経営しているという点が最大の魅力らしく、当然安心してすごせるのと、アクティビティが充実しているので大人気らしい、そしてここに来る韓国の人は親日の人が多いとの事で。 確かに滞在中にそうした面での不快な思いは一度たりともなかった。

 

 

 

 

 

 


グアム旅行 最終日

2010年12月05日 | 旅行等

今日がグアムの最終日。

といっても朝3時起きで4時にはチェックアウト、日本には午前中に着いてしまいます。

仕事も終わったし、中国の侵略から日本を守る為の日米合同演習も問題ないようで、安心して帰国できます。

 

しかし、翌日から現実に戻るのは結構つらいものですね。


グアム旅行 6日目

2010年12月04日 | 旅行等

本日で実質的グアム旅行は終了、明日はただ帰るだけ。

数日前から最終日はどうしょうかと考えていて、初めはフリーマーケットをまわり、その後でビーチサイドにあるバベキュー設備でお昼、後は魚の豊富なビーチで魚と戯れて一日すごしたいな~ なんて。

すると娘と息子、その彼女からココス島に行ってみたいという声が・・・

 

自分がココス島に行ったのはいまから約20年前、白い砂と青い空にシロアジサシが飛ぶ美しい島だった。

船から桟橋へ乗り移ると、すぐ横の海面に小魚の大群がいて、人の歩く音や振動で動く黒い風呂敷見たいな群れが形を変えつつ移動し、ここが自然に恵まれた楽園であることを嫌でも認識させてくれた。

島は殆どがブッシュで覆われていて、桟橋のあたりを中心に扇状に広がる柔らかくて白い砂で地面が覆われ、適度な間隔をおいてポツポツと生えている椰子の木と実がコロコロと転がっていたのが印象的だ。

シロアジサシは沢山いて数が多く、結構あちらこちらに姿をみせてくれ、しかしながら人を警戒するようでしないような微妙な距離を常に保っていた。

島にある施設で目立つのは少し奥にもうけられたボロトイレくらいの物で、特に他は観光用の無駄な建物も無く、他に人工的な物と言えばドラム缶をぶった切ったバーベキューグリルくらい。

そして椰子の木が一部無い、比較的広いところにバレーボールのネットが張ってあったのを覚えている。

ビーチは右端から左端までの砂浜全体が泳げるエリアで、すぐ後ろには椰子の木がせまり、それが適度な木陰を造りだしてくれるので、日差しが強すぎればすこしその陰に入ることで、後は優しい南風だけが体を包んでくれた。

幼かった息子が木陰でお昼寝をしていたのが今でも目に焼き付いている。

ビーチからマスクとスノーケルをつけて海に入れば、初めこそ何も無いけれど、少し沖に行けば驚くほど色とりどりの魚達がいて、それが非常に美しかった。

何にもないけれど、自然の美しさが十分に心を満たしてくれる島。

しばらく泳いでいると、どこからか美味しそうな香りが鼻をくすぐり、それが現地のチャモロ人スタッフ達が焼き始めたバーベキューから来ていると言うことがすぐに分った。

ランチターイム!と呼ぶその声に引き寄せられてみれば、オレンジジュースと香ばしい香りの肉、パンと何やら瓜のような野菜のようなものがトレイに無造作におかれ。

それを食べるとさほど高価な味付けはしていないのに、とんでもなく美味しく思えた。

その後は現地の人たちとビーチバレーしたり、昼寝する人、僕みたいに海で泳ぐ人と様々だ。

そして常に静かで、風だけが海からきて後ろの椰子の間に消えていく時間が傾きかけた日の光が海と空の色をいっそう華やかにしてくれるころ、遊び疲れた体と日焼けでほてる肌をお土産にする時間となる。

わずかに赤く日焼けした肩の我が子を抱きつつ帰りの船に乗り込むと、そこには来たときと同じように小さな魚たちが朝と同じように群れていた。

「さようなら!、でもまたきてね!」と語りかけるように・・・・

 

 

こんな思い出と共に、非常に強い思いをこの島に持っていた僕、その時の息子はすでに大きくなり、いまもあの小魚の群れはまだいるだろうか?と思う。

送迎バスの集合場所で約束の時間に待っていると、すでに予定時間を遥かにオーバーして、10時近くになろうとするのにいっこうに現われない。

家内が心配してツアーディスクに連絡していると、その傍らで僕の名前を呼ぶ声が。

なんだろう?と電話に出てみると迎えのバスが遅れていますとのこと。 電話の行き違いだね~こりゃ。 

「ココス島ですが」と電話でかたるその女性の説明を聞くが、遅刻に対する謝罪の言葉は一切無い。

仕方ないか・・・とそのまま待っているが、幾ら待っても現われない、やっとこさ姿を現したバスに乗ると、そのまま直行ではなく(当たり前ですが)他のホテルに向かいだした、当然さらに予定から遅れるわけだが、いくつかのホテルを廻ってやっと目的地に向かい始める。

ところがだ・・・・ このバス、やたら乗り心地が悪い上に、まったくスピードが出ない。

おいおいと思っていたけれど、更に予定時間より大幅に遅れて船乗り場に到着。 

バスから降りると、すぐに船へ移動下さいという言葉はなく、船付き場の小屋から出てきたスタッフが、ここで待てと、そこでも約20分近く待たされた。 

とんでもない遅刻におんぼろバス、おまけに全員そろっているのに、何で待たされるのかが分らない。

やっとこさ乗船となり、船は一路ココス島へ。

本島側から見るココス島は、いかにも南海の楽園という感じで、ここでも昔を懐かしく思い出してしまった。

だんだんと桟橋がみえてくるが、以前の粗末な桟橋ではなく、かなり頑丈で豪華に作り直したようで、しかしながら手の届くようなところにあった海面は遠くなり、さらにショックなのは、以前はたくさん見られたはずの小魚の群れがない、 「???」と思いつつ左右の海を歩きながら見るも、群れどころか魚影もない。 

その理由は何となくわかった、というのは、この桟橋、現在はパラセーリングなどの発着を行っており、その牽引用のボートが始終このあたりを走っているからだ。

何となく悲しいような気持ちのまま島にはいり、又驚いた。

椰子の木を切り倒し、大きな建物が幾つも建ち、完全に開発されて人工リゾート化していた。 

真ん中の建物で入村の説明を聞くが、その大半は向こう側の要求と、この島で行うツアーの説明(出来る限りお金を落としてね)でしかない。

はいそうですかと一応耳に入れるけれど、無意味にでかい建物に、「なんて事をしでかしてくれたのだ」という思いが強くて、ほとんど聞いてなかった。

それが終わると着替える訳だが、ロッカーシャワー室は妙に立派で、あたかもそこは日本の温泉の様だった。      自分は温泉へ来たのかと一瞬勘違いするが、当然の事ながら浴槽なんぞ有るわけが無い。

女性が着替えるのは時間がかかるために、先に出て外で待っていた自分の目に真っ先に飛び込んできたのはオウムがたくさん入られれている、そこそこにでかい鶏小屋。

何でこんな物があるのか自分には全く理解出来ない。 

そこには色とりどりのオウムがいたけれど、このグアムに野生のオウムなどいない。

理由は分らないが、おそらくこのオウム達は、この島が南の島であるという人工的イメージ作りの為に集められているように思う。 

「なぜ真っ白なシロアジサシだけではいけないんだ?」・・・そう思いながらしばらくこの鳥たちを見ていた。

その先に目を向けると、そこにあるのは以前の様なふかふかの白砂で覆われた地面ではなく、なぜか緑色の芝生で覆われて綺麗に刈り込まれた区画とそこを縫うように、これまた人工的な道が綺麗にひかれている。

自然ではなく、完全な人口造作物が全面を覆っているのだ。 

山をガンガン削りとってグリーンをひいたゴルフ場と同じような事がここにも出現していた。 

これをみて美しいという感覚は僕にはない、まったく以前の姿を知らない人がみれば綺麗と思うのかどうかは僕にはわからないが、僕にはそうした感覚はまず出てこない。

この時点で少しずつ出始めたため息、とはいうものの、それも時代の流れだろうと無理矢理自分を納得させ、着替えから戻って来た女性陣と合流してまずは昼食(すでに昼ですから)。

これまたでっかい建物、その奥に昼食が並んだビュッフエは有ったが、カレーやそうめん、後は鶏肉のぶつ切りを適当に焼いたのと、瓜らしきもの、その他数品有ったが、昔有った手作りで暖かみのある昼食ではない。

美味しくもない昼を腹に流し込むと、とりあえず泳げるビーチへと移動。

昔は椰子の木が自然に木陰を演出していてくれたが、現在はでかい建物前に、湘南ビーチのみたいにパラソルがさせるパイプが無機質かつ規則正しくならんでいるだけ。

5人いたのでパラソル一本と、ゴザマット4枚だしてもらって、さっそく泳ぐことにする。

すこし泳ぎ初めてここでも愕然、ほとんど魚がいない・・・・ 

以前のように沢山の魚がいないのだ、その状態はまるでタモン市内海岸にあるプライベートビーチとほとんど変わらず、言い方は悪いかもしれないが、すでにこのビーチは死んでいるように見える。

それでもしばらく粘って泳いでみるけれどやっぱりだめ。

無機質な海に嫌気さしたのか、息子とその彼女二人はパラセーリングの予約をして、乗りに行った。

発着はあの立派で豪勢な船着き場だ。

娘と二人でしばらく魚を求めて泳いでいた僕だけど、さすがにうんざりして戻って来たとき、丁度パラセーリングから戻って来た二人と合流。

本来の美しい生みを求めて桟橋挟んで反対側にあるビーチへ移動することにしたが、そこではジェットスキーがガンガンと走り回り、2サイクルエンジンであるそれらは構造上避けられない大量のオイルをたれながす。 

遊泳禁止らしき標識が椰子の木に釘?で打ち込まれているその先にいくと、現地のアメリカ人達が自分のホビーキャットで海を渡って遊びに来ているきれいな砂浜があった。

そこはそれなりの海流があり、でも透明度が高く、ここでしばらくスノーケリングをして楽しんだ。 

もっとも、本当に綺麗なところまで行こうとすると、それにともない海流がつよくなるので、そのすれすれのところまでにした。

ここでやっと20年前の海と同じ光景を満喫、しかしながら時間は残酷。

3時半頃には帰りの支度が必要と言うことで、例の温泉ロッカーまで戻り、シャワーを浴びる。

4時少し廻ったところで、桟橋から送迎線に乗り、本当へともどる。

ココス島から見る本当は日の傾きのせいで陰がこくなり美しい。

15分ほどでバス乗り場へと到着、後はタモン市内に戻るわけだが、窓から見える景色に虹が架かり、それはまるでもう一度きてください!と無言でこの島が投げかけているメッセージのようにおもえる。

しかしながら、僕はこう誓っていた、二度とここには来ないと。 

 

幾ら美しく見えても、その大半を人工物で造り上げ、それに包まれた状態で自然とか美しいでしょうと言われても、僕には意味不明だからだ。

人口工作物で構成されたリゾート、魚は海にいなくなり、その代わりにジエットやモーターボートが走り回る。

そう、ココス島はもう死んだのだ・・・・  

 

再びおんぼろバスでタモン市内まで移動、嫌な気持ちのまましばらく町中の店なんかを見て歩く、最後にTGI FRIDAYにて食事、グアム旅行最後の夜はこれで終わりとなった。 

 

 

 

 

 

 


グアム旅行 5日目

2010年12月03日 | 旅行等

グアムに来てもう5日目、あっという間に時は過ぎていきます。

今日の予定は イルカウオッチング バナナボート シュノーケリング 釣りがセットになったツアー

家内と僕には特に目新しい物ではありませんし、価格が高いのですが、子供達の経験無いことからこれを選択。

他にもこれを選んだ理由がありまして、オプションでスクーバダイビング体験が安くできるからなのですね。

初めのPICで一応ダイビング体験した実娘はよしとして、その時出来なかった息子の彼女には、どうしても体験させてあげなければなりません。

実の子と全く平等に扱う必要がありますから。 

 

このツアーはABC あるファイン ビーチ クラブというところでやっている物。

ここはホテルまで直接迎えに来てくれましたので、僕だけ後のことを考えてレンタカーで後ろを着いての移動。

15分くらいでABCに到着、即説明などを受けますが、やはりここも日本人が経営しているようで、それを知った段階から引け引け状態に落ちていくわけですが、 みんなの事を考えると我が儘は言えないし、それでみんなが不愉快な思いをするのもどうかと・・・・

ここでは受付だけで、後は船の発着所までバスで移動し、ハーバーより出発することになります。

この船の後ろにバナナボートが牽引されているわけですが、ここを選んだ理由の一つにバナナボートをひく手段が、イルカウオッチングポイントまでの移動中の海上で行われると言うこと。

大型のジェットやモータボートで浜の近くをやかましく走り回る騒音や、オイルの大量垂れ流し(ジェットの2サイクルエンジンではありませんから)、それによる魚への影響や水質汚染の恐れが少ないためです。

スクーバダイビング、ウインド、ヨットなどの自然の力を駆使しておこなうスポーツを愛する僕にとって、こうした反自然的な乗り物があまり好きではなく、緊急時以外はやたらと使用しないでもらいたいと思っているのが本音です。 

港から沖に出始めて、だいたい30分くらいすると、ライフジャケットの装着がはじまり。

海のど真ん中でバナナボートに乗るわけですが、これだと先もかいたように誰にも迷惑をかけないのでGOOD!

第一陣がでて、僕らは第二陣でしたが、第一陣で満席?だった事から僕らの番は定員の半分くらい。

ところがこれが良かったのか? 弾む!弾む! 特にボヨンボヨンのバナナボートで波を乗り越える際にわざと両足つかって腰をジャンプさせると思いっきり面白い。

それを見ていた家族みんながまねしはじめて皆でぴょんぴょんと大笑い、そこそこの時間を引っ張ってくれ、そろそろ飽きてきた頃に終了。

さて、その後船に乗り移って少し行くとスノーケリング場所へ到着。

ただし・・・・・

スノーケリングはあくまでもロープで囲ったエリア内だけでしか許されず、それもさほど広くはないために芋洗いとまでは行かない物の正直狭すぎ。

海流は若干有るけれど流されるほどの物ではない、なのにライジャケ着用義務と来ている物だから面白くない(僕だけだと思います)。 

水深5m位のところで行われますが、一番喜んでいたのは中国人達。

あまり泳げないみたいで、なんかバタバタ手足動かしてロープにつかまったりしていますが、それを見ている方が面白かったりして (笑)

一応僕も出てはみましたが、前述の理由から程なく船に戻り、釣りへと変更。

このスノーケリングですが、海底の状態はさほど悪くなく、透明度も良いし、魚の数もそこそこないので、沖の深いところでスノーケリングをしてみたいけど怖い・・・という方には向いているかと思います。

釣りは船の先端デッキで行われますが、初めて一投目であっさり釣れてしまい。

先に来ていた人たちが釣れていなかったこともあり、意味のない優越感(笑)。 

僕が釣ったのを見ると即座にやってくるのが家内と娘、僕が釣れなければ彼女らは決してやりません。

理由を説明すると、僕が釣れるのだから自分達だともっと釣れるはず! という計算が働いているようで? 

しかしながら敵も然る物、引きはするけれど全部餌をとられ、何度もぼくが餌を付ける羽目になります。 その間に他の人たちが何匹かつり上げました。

このつられた魚たちですが、僕の分ふくめ全てリリース、当然と言えば当然。

第一食べる気にならないよ、この極彩色・・・・ 

 

さて、それが終わると、最後はイルカポイント。

ほぼ90%の確率でみられるということですが、いました。

バンドウイルカに比べて小柄ですがやたらサービス精神旺盛で先に来ていた船が円を描くように走るとその後ろをいっせいについて歩きます。

総数で30頭ほどはいるでしょうか・・・・

船について行く以外のイルカは盛んにジャンプを繰り返し、まあ元気なことで。

僕はイルカを見たことは何度もありますが、ここまで数が多いのは初めて。

 

そういえば息子はウインドサーフィンで沖を走っている時にイルカたちが併走してくれた経験があり、それはダイナミックで素晴らしい物であったようです。

残念ながら国内でそんなチャンスにあうのはなかなか無く、一度でも良いから経験してみたいとおもうのですね。

さて、たっぷりとイルカの愛嬌を楽しんだ後は港へともどり、再びABCに移動。

後はここでビュッフェスタイルの昼食をとりますが、 ないようは悪くもなくよくもなくというところ。

例のごとく余り?が出る、それもって早速ビーチで餌付け。

初めはいつもの連中が集まってきましたが、ぎょっとしたのはカマスが集まり始めたこと。

こいつはワニみたいな口をもつやつで、餌を持ったままの手を水に入れたままにしておくな!と皆に呼びかけます。

魚とはいえカマスは油断できる魚ではありませんので、要注意。 

 

その後は、例のごとくというか、ビーチにあるカヤック(やたら疲れる)やら水上三輪車? なんかで遊んでいる内に、体験ダイビングのお迎えが来る時間。

娘と息子の彼女はダイビングスタッフの車に乗り移動、残りは後ろを付いて移動。

 

どこでやるのかと思っていたら、なるほどという場所。 

ここはビーチエリアではなく、ただし海流の影響も、波の影響も受けない、それでいて海底の珊瑚がそこそこに有る場所でした。

ウエットスーツとタンクを背負い、インストラクターと海の中へ消えていきましたが、思っていたより遥かに長い時間、おそらく40分近い時間だと思いますが潜水していました。

ビーチエントリーという方法ですが、レンタル機材とエアチャージしたタンク一本。

ガイドついて教えてくれながら、餌付け体験(後でビデオ見ましたがすごい魚の数でした)と海中散歩で65ドルは安い方かもしれません。

上がってきた二人に感想を聞くと偉く楽しかったようで、ライセンス取りたいと口にしますので、

当然、後ほど取得していただきます と答えておきました。

マリン一家である以上、当然潜りが出来て、ウインド、ヨット、サーフィンは出来なくてはなりませんから えへへ。

、さてこのあとABCへもどると、もう時刻は5時ぎりぎり。

そのあとレンタカーでタモン市内に移動、娘息子達は例のごとくうろうろ、僕と家内はKマートで夕飯の買い出し。

合流してホテルに戻ると、みなで夕飯をいただきました!

 

 

 

 

 

 

 


グアム旅行 4日目

2010年12月02日 | 旅行等

さすがに昨晩遅かったせいでなかなか起きれないみんな、

すこしゆっくり目にホテルを出ると、今日の予定であるサブマリンの送迎バス乗り場へと向かいます。

約30分ほど美しい海岸沿いを走ると、潜水艦乗り場へ連れて行ってくれる船の発着所へ到着。

ここから船に乗り約20分ほど沖へ行くと、潜水艦が待っています。

この潜水艦、おもちゃみたいな物ではなく、結構本気で造ってあり、水深40M以上潜行出来るということで、展望窓は10cm程の厚さのあるアクリルプラスチックで出来ています。

しばらく船でまっていると、海中から潜水艦が浮上を見せてくれました。 

18mほどなので、潜水艇という方が正解かもしれませんが、それなりの迫力でザバン!と上がってきます。

船は艦内の人間が送迎船に乗り移るのと入れ替えのような感じで乗り込みますが。

入り口は潜水艦らしく頑丈なハッチがあり、その時点でわくわくさせてくれます。

 

乗って艦内で待っていると、案内が流れて説明と共に潜行開始、 的の外には珊瑚の海底がひろがりますが、ダイバーである自分には窓を通して目にはいる青の光が強すぎるのと、思ったほど魚影がないのが残念。

色々解説をしてくれているのですが、後尾にある設備機器からの騒音がやかましくよく聞こえない。

潜水艦はそのまま深度14mから18mくらいを保ちながらゆっくり進みますが、このポイントがダイバーのポイントを兼ねているらしく、窓の外では五,六人のスクーバダイバーが魚に餌をあげたり、こちらへ手を振ってくれたりとサービス。

潜行時間そのものは約30分程度ですが、最後に40mちかくの最大潜行が行われます。

さすが40mも潜ると海底は殆ど砂ばかりで魚は極端に少なくなります。

ダイバーである僕は過去に小笠原諸島の父島二見港で旧日本海軍の特殊潜行艇が沈んでいるのを見るために45mまで潜った経験がありますが、海底はわずかでもフインで蹴上げるとあたり一面が真っ白で見えなくなるほどデリケートな状態になります。

中性浮力を完全にキープしたまま出来るだけ水をかき回さない特殊な泳法が必要なのですが、

この潜水艦でもぐった40mの窓から見える景色はそれを思い起こさせてくれました。 

 

さて、40mの世界でしばらく留まると、今度は海面に向けて一気に浮上を開始します、フロウタンク内の圧調整のためにパージされるエアに包まれつつジュラシックパークの音楽が艦内を流れてそれをダイナミックに演出。

なるほどと思えるような内容でした。

この潜水艦、パイロットはおそらく元米海軍兵士、潜水艦操縦のための特殊な許可証をもっているのでしょうね。

退役して、その技術と経験を生かして企画を立て、出資者をつのって、さらに海軍の協力を得て実現させたという感じ。

 

なぜなら、この潜行する場所から程近いところに海軍基地が有るからです。

このツアーはアメリカ人が基本的な演出していますから当然不満点はゼロ。

みんなの楽しい思い出になりました。 

 

さて、それが終わってタモン湾に戻ってきた家族、 ほぼ午後が丸一日空いているということで、

とまっているホテルの提携ホテルのビーチにて残りの時間を過ごしました。

 

その後はマイクロネシアンモールに再び行ってみたいという希望が出ましてので、そこにいってしばらく土産物探し、その後はタモン市内を回りたいという息子の希望で二手に分かれて行動する事にしました。

息子と彼女はタモン市内、僕と家内はというと、グアムのホームセンターであるHOME DEPO

空港のすぐ下にあるのですが、やたらでっかくて、しかも中は建設資材ばかりで、バスタブの陳列見ていても仕方ないのと、家内がすぐに飽きてしまい、仕方なくKマートへ移動。 

こちらの方が、日本のホームセンターにイメージが近い。

ただ、やはり待ち合わせの時間がせまり、ざっとみて見て歩いて明日の朝食と今晩のピザをしいれると急いで逆戻り。

初めにはしゃぎすぎで疲れてダウン気味の娘を心配して、今日は速めにホテルに帰りました。

ビールとピザで、明日の予定なんかを話したあと、僕はねむくなったので早々の就寝となりました。