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帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

スライダー(エンジンガード)取り付け

2014年10月20日 | バイク

フルカウルのバイクに乗っていると、とにかく恐ろしいのが転倒と立ちゴケ。 ワナワナ・・・

転倒の場合はたいてい避けられない条件下で起きますから、ある程度は諦めがつく物の、 立ちゴケは”ぼ~っ”」としていたり、”うっかり”で起きることが多い。 

で、倒れかけたバイクを「くぅおのおおおお!」 とやって無事にひき起こせたらラッキーだけど、大抵は250kg近い重量に負けてゴトン・・・・   し~ん  ← 時計停止中

 

だはははは!

 

と笑っていられる場合かい?

そんなのが、この隼では滅茶怖くて、 その為に防止策であるスライダー(エンジンガード)を取り付けました。 

乗っていれば今すぐにも転ける可能性はあるので、 とにかく早く付けなければならない・・・

で、今日は半端に余っていた有給休暇を3時間もらって、 早朝に取り付けました。

まずは、なんでこんなにネジがあるんだ?という程に有るネジを外し、カウルを取り除きます。

そしてフレームにある、ボルトを緩めます(やたらと堅いので、掟破りの方法)。

取り付けのスライダーですが、 汎用品の安物故に、隼専用にあらかじめカットされたボルト長では無くて、当然に調整をしなければなりません。

汎用品は1500円、 隼専用は5000~1万円とまったく価格が違いますので、実にけちっています(爆!)

とりあえず、スライダーにネジを通し、 純正のボルトとネジ部のながさを見てみます。

やはりというか、だいぶネジが出るので、 このまま取り付けできない。

なので、このように太い径のナットを通してカラーとして、長さを調整します。

ねっ!

でもって早速取り付け

問題はだ・・・・・・

カウルの方に穴を開けねばならないんです。  のおおおおおおお・・・

みんながやっている事とはいえども、一発勝負ですから嫌な物です。

で、ガ~~~~~~! 

この後仮にカウルを取り付けたところ、 穴の位置が微妙にずれているのが解り、 ヤスリで修正をしました。

 

さて次は右面。

同じようにカウルを取り外すとボルト抜き

加工と取り付けの要領は全く同じです。

 そして穴開け 

実はこの後、 両方のスライダーがサイドに出っ張り過ぎているのに気がついて、このままだと余り格好が良くない・・・・

そこでスペーサーを適度な長さまでカット。

そして再度ねじ部の長さをナットで調整して取り付けると、完成。

いいでしょ!

スライダーは元々レースバイク用ですから、とりつけると 感じがもろにレーサーっぽくなる。

といっても知っている人でないと分りませんけど・・・ 

 

とりあえずカウルの保護はこの時点で50%終了。 なんで50%なのか?というなら、 クラッチカバープレートの前のカウルの膨らみ部分に

プロテクターを付けなければならないんです。 

ここはスライダーを付けていても、ガリ傷がつくところですから。 

 

一番最後は、マフラーに同じく傷防止のステンレスプレート、そしてサイドミラー外側に同じくプロテクターを取り付けて、 全部の保護作業が終わります。

 

他のプロテクタの取り付けは、後日の日記で書きたいと思います。 

 


2014年10月18日 | バイク

隼が納車、昨日の夜にやってきました。  ヤッホー!

そして今まで僕の足として働いていてくれたZX-11(ZZR1000C)とはお別れ。

出会いと別れの 涙・・・・・・・     というのが、全然無かった翔です  爆!

で、今日は早速初乗りを兼ねて ローダウンリンクロッドの取り付け作業をします。

 

乗り出してすぐに分るのが2車の違い。  低速トルクが太くて、荒々しい隼と、 マイルドなZZR。

排気音は「ボゥ~~~~~~~」という感じのZZRに対して、 「ドロドロドロドロ」という感じの隼 

重心が下にあり取り回しがとにかく楽な隼と、糞大変なのがZZR 

 

どちらが良いか?と聞かれると、 ZZRにはZZRならではの良さが有り、 隼は隼の良さが有る。

いや、走行フィーリングはZZRの方が良いかもしれません。 

 

で、特段肩を張らずに国道をながしていたら、今日は車がやけにスローで走っているな~と・・・・・

で、メーター見たらゲッ! 自分がオーバースピードだった。

バイクは排気音含めてフィーリングに包まれて乗るものでして、 トルクが太い分は その分エンジンが低回転で走れてしまう。

たとえると ZZRが 80kmを3000回転くらいで走るなら、 隼は同じ速度を2300回転(このバイクはさらにギア比を変えている?)という低回転で回る。

なので、これまでの感覚(エンジン音)で走っていると、知らない間にオーバースピードになってしまうんです。 

一速ギアで 時速160kmまで引っ張れ、 2速で200kmオーバーですから、当然に回転数は低いのが当たり前なのですけどね 

 

秋のぽかぽか陽気の中を30分ほどで職場に到着。  なんで家でやらないのか?というと、単に工具を置いてあるのと、 広いからやりやすいんです、作業が。

で、早速買ったばかりのリフターへバイクを載せると、ボトムカバー外し、 リンクのボルトをそりゃ!と緩めます、 ん? 緩めます! んん?

「あれれれれ????」 滅茶堅くて、びくともしない。 (ーー”)おぬし・・・   一本は何とか緩みましたが、もう一本がどうにもならない。

 

それから格闘する事約2時間、 いろいろ工夫してみて、 最終的にはぶった切らないと無理だな!という結論へ到達した。

多分、車体の一番下の方に有る関係上、雨水が少しずつ浸透して、微妙に錆びているのだと思います。

タイヤや、マフラー等を一式外してインパクト使えば良いのかもしれませんけど、当然に大作業となってしまう。

この場合は、ディスクディスクグラインダーで飛ばした方が最終的に早いんです。

だははは! (^0^)←乱暴者。 いや本人は”ダイナミックだと言え”と申しております(笑)

ボルトとナットは注文すれば簡単に手に入りますが、とりあえず今回は無いので中止。

実際に走ってみた感じで、以前のZZRと足つきは何ら変わませんから、このままでも良いのですけど。

しかし、 今日は暑いくらいの気温だったな~ 

 


メンテナンススタンド

2014年10月16日 | バイク

隼 GSX1300R が納車になる前に、いくつか購入した物が有ります。

特殊なロックや盗難防止ワイヤー、難燃バイクカバー、車高ローダウンリンク、そしてメンテナンスススタンド等。

車高ローダウンリンクは、 足つき性の向上 = タチゴケ を防止という意味もあるけど、

バンク角の関係で車高を高めに造ってあるバイクは、低めにセットすると、格好が良いんです。 

約35mmシート高を落としますが、 それでこれまで乗っていたZZR1100Cより少し低いくらい。

もちろんその分バンク角が浅くなりますが、 別段峠をフルに車体寝かして攻める趣味は無いので、それよりドラッグマシン的な風合いのスタイルとなって、取り回しが軽くなる方が全然いい。 

普段の通勤ではとても重要なファクターですから。

あと、隼はセンタースタンドという物が無いんです。

300kmという速度に対応するために、車体を極限までカバードしているの事から標準では取り付けられていない。

純正のスタンドも売っては居るのですけど、 それ取り付けとボトムのカバーを常時取り外した状態となって格好が悪い・・・・・

でもって、現実的にメンテナンスで困ることになるわけですが、洗車もそうですし、 なにより、タイヤ交換の為の脱着すら出来なくてね

で、メンテナンススタンドを購入してしまいました。 

楽天にて、送料込みで普通の半額くらいの値段で手に入れられました。

一つでリアと フロントを持ち上げる事の可能な 両用タイプで、梱包を開けたら、 かなりしっかりした造りで、強度的には問題ないと思います。

ただ、写真のど真ん中の スプーン?みたいな部品についているCクリップの出っ張りが 二つのアームを連結する際邪魔で、かなりのストレスとなる。

何回か取り外ししてみましたけど、常に「こなくそ~~~~!」という感じになってしまい、出来ればスッ!と入ってもらいたい。

なので、 このCクリップの出っ張り部分をディスクグラインダで少し削り、 差し込みの中のでこぼこした溶接部分をヤスリで削り取るつもりです。

実際に使うときにはこのスタンドにさらなる工夫と加工を加える必要があるかと思いますけど、

現車がまだ来ていないので、今は見ているだけ~!あはは   です。

 

 


バイクの納車予定日

2014年10月14日 | バイク

今日の昼頃、 バイクの納車予定日の連絡があった。 

盗難防止のためのアンカー打ち作業を そろそろやらんといかん・・・・ 

駐車場のコンクリートにデカいアンカーを打って、地球さんと結合します。

海外で異常に人気のあるバイク故に、極めて盗まれやすいのが 今度の ”隼” なんです。

録画機能付きの防犯カメラも2台設置しなければならないし、そうそう、任意保険も切り替えないとね 

話変わって、今日は台風が抜けて、 朝から蒸し暑いような暖かいような風が吹いている。

ただ、西に高気圧があるので、 言うなれば西高東低の状態。

明日は朝から冷えるだろうな~ 多分。

 

 

 


天使?(娘)の笑顔に救われた (^^;)爆汗  

2014年10月04日 | バイク

午後には関節の痛みも無くなり、 バイクの部品も交換終了。

しかしながら、夜まで時間が有りまくりでして、このままだとビール缶を プシュ~~! なんてやりかねない(笑) ←相変わらずです。

そこで、先週にテレビ直上に設けた例の棚と、テレビ間の隙間埋材料を買いにホームセンターへ出かけた。

今思うと、それがあかんかったな~!?    なはは

あれこれどうやって隙間を埋めるかを考え、材料を購入し終わったわの良いですが、いかんせん酔っ払うには?まだ時間が早い。   

*取り付けは明日の台風で暇を持て余すであろう、僕のオモチャですから今日はやりません。

ふとバイク屋にでも行ってみるか・・・・ なんて思ったりして(朝にネットで中古バイクを見たりしたせいも有ります)、買えないけどせめて見るだけならいいだろう・・・・なんて軽い気持ちでフラフラ (笑)

 

車で街中を流しつつ、 知っている大きなバイク屋を何件か回っているうち、某ショップの店内にたたずむ一台の隼を見つけた。

僕の一番好きなカラーリングで、 店長と話をしてみると 価格は65万前後。

見やすいところまで車体を出してくれたので、しばらく嘗めるように見回しましたが、 まったく外観に手が加えられておらず、錆びも無いし、 完全にノーマル。

タンクの処に二つ本当に小さい傷があって タッチペイントされている以外はカウルに傷一つ無いという、メチャメチャ良コンデイション車。

 

その後しばらく懐かしのバイクの話等で盛り上がり、結構楽しい時間だったのですが、 だんだんと気持ちがやばくなってきた。 

カナダ仕様で、 色は大好きなホワイトシルバーとメタリックブルー 年式は300km速度リミッターが装備される前の物、 デザインもその年式の物が好きなので余計Good!

走行距離はそこそこ、 メンテナンス状態が極めて良く、外観の改造は全くない。

で、買ったった!    わはははは。

*これ日本でやったら即あの世行き、一速ギアのままレッドゾーンフルまで回すと時速160kmまで引っ張れます。

退屈な動画なので1分程度にしましょう。(笑)

バイクはスピード出すより自分の衝動抑える方が大変なんです。(笑)

 

今乗っているZZRを下取りに出して、 納車は多分10日以内。

と気持ち高揚して帰宅したのは良いけど、 家のに黙って買ってしまったので、 だんだんと気持ちがブルーに変化してきた  どうしよう?

折しも今日はフラとメキシコ民族舞踊のぶっ通し練習で、午後から夜までずっと居らず。

風呂入った僕は酔っていたことも有り、適当に飯を食って早々に就寝してしまった。

 

ふと気がつくと娘と家内の笑い声が聞こえてきて、 帰ってきたんだ・・・と のぞのそ起きだして

 

ぼそっと二人の前に行くと バイク買ったと一言。     「え~~~~~~~!」と般若のように怒り交えて呆れた顔で僕を見る家内。

ただ、家のやつも 今乗っているZZR1100C の純正部品が殆ど手に入らないこと、 保守部品もなくなりつつ有り、だんだん故障が起きる回数と可能性が増えてきている事はしっている。

なので、何とも言えない表情になっているのですが、 その向こうで娘が何故か満面の笑顔となってニコニコしている。

 

実は、幼い頃から僕の後シートで、保育園の送り迎え等を経験してきた娘にとっては、 僕=大型バイク そのものなんです。

よれよれになってきたZZRが僕と重なっていましたから、多分嫌だったんでしょうね。

 

「何買ったの?」と聞いてきたので 隼 だよ!というと、爆笑顔になって 「パパかっこいい~!」と一言。  なはは

それで家内の顔もやっとほころび、正直言って娘に救われました。

 

娘に「しっているん? 隼を (GSX1300R)?」と聞くと 「ウン!」 と首を思いっきり縦に振ってくる。  

免許は無いけどバイク大好きの娘が、以前から憧れていた車種だったらしいんです。

助かった・・・・ まさに天使に見えるぜ! 

 

さて、 とりあえずは了解となった様なので、ホット胸をなで下ろしつつも、今度は盗難される事が心配になり始める僕でした  笑

 

カーボン製プレートカバーで囲まれたインパネ、 タコメーターは13000回転まで、速度計は340Kmまで刻まれている。 

ちなみに通勤で使う速度域は、メータの8分の1前後(笑)

 

 


GSX1300 隼 が欲しいよ~!

2014年10月04日 | バイク

な~んかね、 何時もと変わらない時間に起きてしまって、 眠くないのでそのままネットサーフィン。

今日はZZR1100C の修理をしなければならないんだけど、 明日は雨ダダ降りとのことで、早くやらんといつまで経っても乗れないからね。

この季節がバイクで走ると一番気持ちいいですから。

と、それは良いのですけど、昨日 ジムでヒザ下の筋力を鍛えるために70kgの負荷かけていたら、関節がぶっ壊れた?のか、「痛つつつつ」なんて言葉が出る(笑)

爺さんみたいに両足引きずりつつ椅子に座り、ふと バイクを中古で検索してみた。

すると、 GSX1300R ”隼” が一時の100万~80万なんつ~手の届かない価格からだいぶこなれて、60万くらいのも出始めた。

http://www.goobike.com/bike/stock_8502990B30140908046/

Kawasakiから ZZR1400が出たおかげで値崩れしはじめたんですけど、 2000年頃の年式物が何とか手に入れられる状況になりつつあって。

眺めているだけなんですけど、 これって良くないですよね~!   要求がどんどん強くなってしまって  

 

バイクの車検が今年の12月まであって、買い換えるならチャンスでもあるけど、どうしようか・・・・・ やめておいた方がいいだろうな、やはり・・・・


ZZR1100C のフューエル(燃料)ポンプリレーを分解? いやバラしてみた

2014年09月29日 | バイク

故障した、ZZR1100Cのフューエルポンプリレーをバラしてみました。

ぎゃははははは! 本当にバラバラ 爆笑!

こういった電子部品はケースに入れられ、上から樹脂をドバドバかけて全体を固めてしまうという事をメーカーはよくやります。

構造を秘密にしたいのだと思いますが、 僕としては原価を知られてしまう事が嫌なのが本音だと思っています。

で、どんな部品が出てきたか?というと、 まずはメインとなっているSCR

ポンプの容量と放熱板の大きさからすれば100円程度の物でしょう、 その横がコンデンサーでスイッチングによるサージパルス軽減のためと思われます。

これ5円もしない

写真では壊れてしまっていますが、 バラしている途中で ダイオードと抵抗である事を確認しています。

ダイオードは一番下の図の Y/R から BK/BL の間に入っている物で、大きさからして間違いないと思います。 抵抗は1~5円 ダイオード10円するかな???

ちなみに抵抗はゲート入力用です。

実はもう一つ小さなダイオードが入っていまして、

これは多分イグニッションコイルのサージアブソーバー、もしくはゲート信号を安定させるための物だと思われます。

これ数円の品物

構造的には一番下図の通り、サイリスタを使用した電子リレーでして電子部品だけでまあ、120円程度、 ケースと樹脂 基板とコネクタ 全部併せた単価は 200円程度の代物。

SCRが手に入り、仕様が判れば半田片手に鼻歌交じりで自作できるようなものでして、なんつーか電子電機部品というのはかくも高価な物なのです。

僕みたいなエンジニアの立場からすると、”ええ加減にせいや!”メーカーに言いたくなる事というのは実に多いんです。

とはいえ、耐震 防水 防塵 等々考慮して造られてると考えれば ある程度価格も納得するかな~??

まあ、あくまでも参考までに、ということで記事アップをしました。

*下の内部回路図はあくまでも予測ですので、よろしく!


ZZR1100C(ZX-11)  故障 吹けね~ぞい! 修理編 その1

2014年09月27日 | バイク

週初めに突然調子が悪くなった ZZR1100C。 

弱っていたバッテリーを新品に交換して、 オイルとプラグも交換して、それでもなおかつ変!

どう考えてもイグナイターかフューエルポンプ もしくはその両方が疑わしいのですが、 中古のイグナイターがまだ届かない。

しかし・・・・・ 昨日に引き続いて、 何となく体調不良の僕・・・・・・ 

ただ、体が動かない訳では有りませんから、家でじっとしているとまた「プシュ~~!とビール缶を開けて・・・・・・

なんつぅ~余計なことをやりかねない。    なので、とりあえずは定例の朝掃除。

そして、ゴミを清掃局に持ち込みつつホームセンターに買い物。

新しい作業着のオーバーオールを一着、 ハイエースの交換用オイルと ちり紙 そして自転車のシフトケーブルを注文。

その後帰宅すると、いよいよバイクの修理に取りかかります。

とりあえずエンジンをかけてみますが、始動しにくいし、アイドリングも落ち着きがなくて、やはり全体が今ひとつの感じなんですね。

エンジンの良好な運転(爆発)の為の重要要件は 圧縮と 火花 そして 燃料 ですが、 圧縮は抜けているはずが無く(帰宅のために走れましたから)、火花という面では プラグを交換して、普通にアイドリングしましたし、 やはり 空吹かしで7000回転まで回ったことを確認していますので、この辺りは大丈夫と判断できます。

となると、後は燃料系統だけが疑わしい。

燃料は タンクから、バルブ フィルター 燃料ポンプ そしてキャブと流れるので、おかしくなるとすればフィルター詰まりか 燃料ポンプの故障となりますから。

その辺りを疑って修理をします。

 

故障診断はセオリー通りに電装系の点検から修理を行いますが、まず外装を半分ばらし、そして、 テスターにて上位ラインから点検。 

イグニッションスイッチのところに来ている電圧を一番始めに測定しますが、案外こんなのがアウトだったりしますので・・・・。

*イグニッションスイッチは 遙か以前にハーネストラブルがあり、 現在は別の処に移設しています。

 

ところが、錆びたビスのせいで電圧がふらついて表示され(デジタルテスターはインピーダンスが高いのでどうしてもそうなりがち)、 その為にターミナルを外して 直に測ると 12.5V とバッテリーの電圧と同じです。

念のためにイグニッションスイッチの 接点抵抗を測ってみると 0オームでこれも何ら問題なし。

一応錆びたビスを新しい物に交換して 組み立て。 

 

次は燃料ポンプリレーの、コネクターの処に来ている電圧を測ります。   一応コネクタ外して 汚れなどが無いかも点検します。

そしてこんな感じで、 コネクターの赤配線 のところにテスターを差し込んで(テスト棒のマイナスを入れていますが、表示がマイナスになるだけなので、この辺は無頓着にやります)

その後スターターリレーの セルモーターへ向かっている配線ターミナルを外し、イグニッションキーを回して、スターターボタンを押すと・・・・・・・・   

ありゃりゃりゃ! 表示される電圧が変動しまくって 7~11Vの範囲をフラフラしまくり。   なんか怪しい・・・・

のっけから燃料ポンプに来ている電圧が異常な事が判明。

そうなるとトラブルの原因は特定されたようなものでして、 燃料ポンプリレーのトラブルか それを制御している イグナイターの可能性が高いということになる。

 

イグナイターは交換予定の物がまだ来ていませんから、燃料ポンプリレーの故障診断をしますが、 まずこれに間違いはないでしょう。

ZZR1100Cの場合、テールカウルを全部はぐると此処にあります。

リレーを取り外し、 コネクターを抜くとピンセットを短絡のために差し込みます。

*いわゆる直にポンプへ電圧をかけてあげるわけです。

コネクタの”赤”と”黒に青”のラインが入った線を”直結”するということ。

 

このままイグニッションキーを回すと カタカタカタとポンプが回る音がする。

そこでスターターリレー配線を戻し、エンジンが始動できる状態に戻して セルを回すと一発始動!

再度 燃料ポンプの処の電圧を測ると 直結なので 14V来ている

ハイ、原因の99%確定。 これが壊れていました。

さて問題は、リレーをどうするか?でして、 純正買えばどうせ5000円とかする可能性があって、はじめから注文する気が無い僕。

そこでと・・・・ 昼飯タイム(爆笑)

 

構造的に電子リレーを使っているのが分かるのですが、一応機械式リレーを入れてみて、きちんとイグナイターからの信号とかが来ているかを調べてみることにしました。

機械式リレーを使うと一時的には乗れるようになりますが100%すぐに壊れます。 

何故ならエンジンが動いている間だずっとON OFFの激しいスイッチングですから。 接点があっというまに摩滅して駄目になってしまうんです。

そのかわり、 カチカチと音や振動がするので、 ポンプがそれに連動しているかどうかなどがすぐに分かります。

イグナイターの点検のためにやっているような物ですから、最終的には”サイリスタベースの スイッチング電子リレー”で無いとだめ、 すなわち純正品でないと駄目ということです。

 

再びホームセンターに行って 950円の4極 DCリレー& 午前中に買い忘れた細かい物を買ってきた。 *クリックすると拡大します。

 

問題は、どの配線がどのターミナルに行くかで、  一応配線図から多分こうすれば点検が出来るはず・・・・・  100%正解な配線にはなりませんから。

 

このままエンジンを始動すると問題なくかかり、 燃料ポンプリレーがカチカチカチと一応動作しているのが分かります。

そのままアクセルを煽ってみると、 エンジンの回転数に会わせてリレーのカチカチという間隔が比例して短くなる、 どうやらイグナイターには問題が無いようです。

本当は7000回転くらいまで回転をあげたかったのですが、住宅街ですので 

 

さて、今後どうするか?ですが、とりあえずネットオークションで調べると ハーネスセットということで、 電装のリレーやら何やらが全部付いたままの中古品がオークションに出ていて、

良品が3980円で手に入る。

自分のバイクは、スターターリレーの激しい錆びもそうですが 他のリレー等もだいぶ老化が進んでいて、どうせならそうしたものは全部替えてしまえ!  

という事で、入札&落札しました。

ちなみに純正の燃料ポンプリレー(SCR使用の電子リレー)の内部回路はこうなっているはずです。

 

さて、続きはその2へ 


ZZR1100C(ZX-11)  故障 吹けね~ぞい! 

2014年09月22日 | バイク

土曜日に調子の悪くなった愛車 ZX-11(ZZR1100C) 

昨晩届いて、 一晩かけて初充電したバッテリーに載せ替えると、エンジン始動。

あっさり点火して 吹け上がりも悪くありません。 

これで治ったかな? と思いつつ家を出ましたけど、 途中から一昨日と同じく吹けない症状が出始めた。

あれれ? まいったな~  と思っているうちにエンジン停止。

セル回すとエンジンはかかるのですが、アクセルを回して負荷をすこしでもかけるとエンストする。

で、一番問題なのは、走れなくなった場所が、なんとトンネルの中・・・・・・・・  おおおおお

朝なのと、空いている上にさほど長くないトンネルなので、みなライトを点灯させないまま進入してくるんです。

おまけに路肩が殆ど無く、すぐ真横をすれすれで抜けていくので恐ろしいなんて~もんじゃ無い。  ヒェ~~~~~! 

前は登りになっているので、当然後退するしか方法無く、上記の様に路肩が無いので降りて押す余裕すらも無い。

仕方なしに跨がったままつま先で蹴るようにしてそろそろとバックし、車が来るたびにブレーキランプをチカチカと点灯させて停車、約一五分の格闘。

何とか広い道に出てバイクを歩道に乗り上げることができました。 

 

歩道でもう一度エンジンをかけて吹かしてみますが、やはり 3000回転以上は上がらず そのうち吹かしただけでもエンストする状態。

「まいったな~」と・・・・・ まずは職場に連絡して遅れる理由を説明 その後すぐに家のに連絡して来てもらうことにした。

その後、すぐ近くにホームセンターの駐車場があったので、力任せと何とか出るエンジンの微力を使いつつ、移動させて一安心。

症状から疑う場所はいくらでもあって、 まずはサイドスタンドの収納スイッチ。

これが不調になるとエンジンがおかしくなる、ただこれは、通常すとんと停まるのが典型的症状でして、吹けなくなるというのはおかしい。

とりあえず配線を工具でぶった切り、 直結してみるが全く症状が変わらない。 やっぱり。

こうなると後はエンジンの点火系統を司るモジュレーター、 燃料ポンプ、 オイルの劣化?

次はプラグ不良がトラブルの原因として一番の候補となるのですが、いずれにしても工具も何も無いし、早朝6時前なので店もやっていないし・・・

原因なんだろう?と考えているうちに 家内が到着。

とりあえず一度家に帰ると、娘の車を借りて出勤しました。 

 

さて、仕事が終わるとホームセンターの駐車場へ一目散に移動、 旧式のバイク故に盗難の可能性は低いですけど、 やはり気になりますから・・・・・

 

車から積載してした工具とオイル、 プラグを出して、 やおら分解開始。

プラグはNGKの信頼性高い物ですが、 以前新品で交換して、その後さほど乗っていないのに駄目になったという事が実際にあって、 当然というか、交換しない事には故障の原因が分りません。 

消去法で今回の修理はいきますので。

ただな~ プラグは通常いっぺんにすべて駄目になるという事は考えられず、 たいてい一本ですから、その場合が ぶぶぶぶという エンジン音になりながらも何とか走る物なんです、ところが今回のは アイドリングOK アクセル吹かすと止まるという症状ですので・・・・・・

しかし・・・・バイクをバラバラにしているというのは珍しいらしく、 みなジロジロと見てきて、正直恥ずかしい。

出来るだけ無視して、 ドレンプラグからオイルを抜くと 新しいオイルに交換。

実はこのオイル、夏前にネットで買った化学合成100%と唄っていたPROMIXというオイルで、人柱実験ばかりしていますからね (笑)

しかしながら、入れたときから調子が今一でして、 特に暖まるとなんつ~か・・・

メーカー品のボトル売りという話だったので、 もしかすると見事に騙されたのかもしれません。

 

ちなみに、オイルが駄目だと、 エンジンが暖まりきった状態で負荷を掛けたると 突然ストール(エンジンが失火したようにして停止)する症状がでます。

今回のトラブルはほとんどそれに近いんです。

で、小一時間ほどかかって両作業は終了。 

 

早速エンジンを掛けますが、 症状は変わらず・・・・・・・となるとプラグでは無い。

プラグが原因なら、 交換した直後から快調になりますから。

 

後はオイルですが、 これは十分に暖機させて、 新しいオイルがエンジンの隅々まで回りきってから初めて違いが出はじめるので、交換した直後は同じ症状が出ている。

一昨日も 今朝も エンジンが暖まるまでは問題なくて、 暖まりきってから出たので、オイルの劣化を一番に疑うのですが、 おかしな点が有るのは、 トラブルが起きたのは

一昨日に突然だったこっと、オイルが原因なら徐々に来るはずですが、 ただし経験的にそうした事が有ったのと、オイルの劣化は少しずつ来るので、 毎日乗っていると

それが気付かないで居るという事も有ることでしょうか。

 

さて、そのままエンジンをアイドリングのままにして、15分程待ち、その辺りからアクセルを少しずつあおり始めると、初めこそ2000回転程度しか回らなかったたのが、段々と高回転まで回るようになってきた。

7000回転辺りまで回るようになった時点で、イグニッションキーをオフにしました。

いくら広い駐車時用とて、 片隅でエンジンを煽ってたら最後には店員に注意される事が目に見えていますから  爆汗

こりゃ~やはりオイルのせいだったのか? と思うのですが、だとしたら、多分ピストンがシリンダーを囓り、多分内部は結構やばい状態となってる可能性がある。 

余り無茶な回し方をしない、ほうですから、さほどでは無いと思うのですけど。

とりあえず動かせるようになったので、一度工具を積んで家に戻り、 家内と一緒にもう一度ホームセンターへ出動。

エンジンを掛けてとりあえず乗り出しますが、朝のようなひどい症状はとりあえず消えました。

そのまま帰宅しますが、 な~んかやはりエンジンの調子が悪い。 

本当にオイルなのかどうかと言う判断は今の段階では難しく、 というのは プラグとオイルの交換作業時に、電装系のコネクタやハーネスを確認のために大分触っていたんです。

トラブルの症状が 電気系の故障にも似ているために、 コネクタとかを触ったときに微妙に接触回復している可能性もあって、 また燃料ポンプの不調になっていて、それがたまたま上手く動いてくれた、ということもある。 

なにぶん1991年式 ですから、23年も経てば 燃料ポンプや イグナイターモジュールがいつ壊れてもなんらおかしくはないんです。

とりあえずは家まで戻れましたから、 後は中古の燃料ポンプとモジュレーターに交換して様子を見る予定ですが、本当は新品が欲しいものの、燃料ポンプはすでに生産して居らず、モジュレーターは5万円なり。

あと二年して、娘が大学を卒業したら、 ハヤブサGSX1300 もしくは ZZR1400に乗り換えますので、とりあえず走れればOKですから、ここは中古で行きます。

果たしてなにが本当の原因やら・・・・     つづく

 


夏の朝

2014年07月15日 | バイク

梅雨明けなのかな~?  なんて空を見て思うけど、 気圧配置と気流の流れを見ていると、もう少しかな・・・・と。

月曜は道具の洗い出しやら、セイルのチューニングで車通勤だったけど、 今日はバイク 

やはり夏の朝にはバイクが一番だ。 へへ

 

まだ少しだけ肌寒いけど、 これから秋までの約2ヶ月間、夏の季節感を毎朝楽しむ僕。

9月も半ばに入るとさすがにTシャツ一枚では無理ですからね。

 

昨日は筋肉痛にさいなまれていた僕ですが、 「一日で普通に戻るのはまだ若い証拠だ」と言われたけど、出来るならいつまでもパワフルでいたい。 

そのうち孫をボードのノーズに乗せてフルプレーニングかましてみたいと思うけど、

ジェットコースターなんぞより遙かに速度が速い乗り物故に 100%泣き入るだろうな~!?たぶん

ぎゃははは!

 

いやいや、それよりそんなことしていて、後ろに吹っ飛んでいってたりでもしたら、息子夫婦に激叱られる可能性の方が遙かに高い。 

孫の足首をつかんでブンブン振り回したりして遊ぶ僕ですから、 息子もあらかた予想は付いているので、たぶん一人で来させないとは思うが、

一番よく分っているのが 同じ道を歩んできた 孫のお父さんですから  べ~!(爆笑!)

 

まあ、ヨットのノーズに載せて走るくらいが丁度良いとは思うけど、 あれれ? 今年もまだ船を出していない僕。

いかんな~、これじゃ・・・・   爆汗

 

大体にして楽しい季節が短すぎるよ、本当に、 5月頃からシーズンにはいり、10月の終わり頃には冬眠。

ピークは7月の梅雨明けから9月の初め頃まで、実質2ヶ月くらいしか無くて。

日曜日だけなら8回、 そのうち何回かは某かの予定でつぶれるので 精々5~6回。

 

もっとたくさんやりたいけど お金もかかるしね。 

仕事をリタイアすれば 時間は出来るけど、その頃には体力が落ちてくるしお金もさらに無くなる・・・・

まだ、15~20年先の話ですが・・・・

 

まあ、何事も100%の満足は無い、 60%の満足位が一番適切で良いのでしょうねきっと。

 

まだはっきりしない 空模様、 今週末はどうも天気が今ひとつのようで、

その翌週は 木崎湖の夏休み、 今年も昨年みたいな良いサーマルが入るかな~?

 

子供達の可愛い顔を見るのも楽しみだし、静かに虫の声を聞きながら過ごす湖の時間は、僕にとってとても大切な時間でもあるのです。

 


バイクのオイル交換

2014年06月26日 | バイク

糞暑い! 

真夏のような気違いじみた温度では無いけど、湿度がそれなりにあってね、 オイル交換の

わずかな時間で、全身が汗だく。 

 

前回の交換から3000km近くなってきた為ですけど、 今まではバイクだけが通勤の足だった物の、寿命持たせるのもあって、 車を併用し始めたら、 年に4000km程度しか走らない。

オイル交換したのは確か去年のことで、 しかも安い10W-30なんぞを入れたりしているので、あまり良くは無いんです。 

で、久しぶりにいいオイルを食わしてやろうか?と 100%化学合成オイルをぶち込んだ。

とはいえPROMIXという メーカで、 小分けしてヤフオクで売っているのを4L買い込んでの交換。     1Lで850円くらいと バイク用のオイルとしてはかなり安い。

大排気量エンジンのオイルは 1L 1500円位するので、 4Lボトルに送料込みで 3200円程度と それでも安い。

使うのは3Lくらいでなので、 残りは 取っておく。

そうそうついでに オイルフィルターも新品にした。

というわけでだ、昼休みにゴソゴソ作業を行い、 その後は冷房効いた部屋で昼飯&ブログ。 

帰りにエンジンがどんな感じなるかが今から楽しみです。

オイルの性能によって単車はかなりフィーリングが変りますから。 

 

 


バイク(ZZR1100)のエンジンが、かからない

2014年04月02日 | バイク

珍しく、春まで車通勤してしまった僕 

もとはと言えば、雪の日にハイエースの横をぶつけてしまった事から始まった車いじりが原因。

一つやると又一つと、どんどん他のところが気になって、 満足するまでやらないと気が済まない性格の僕は 早朝、お昼休み、仕事後

そして週末を使ってチマチマチマチマ  爆笑!

 

でも、桜が咲き始めるともう駄目、バイクに乗りたくて我慢ができなくなる・・・・・    

「なんで~暖かい風の中を鉄と窓に囲まれて走らにゃ~らんのか?」と、衝動がすごいんです。 

花粉症なのにね!?   ば はははははは!

 

そこで、昨日は久しぶりにエンジンをかけようとしたら スターターは廻るのに全く初爆が来ない。 

あちゃ~~~カワサキ病だなこりゃ・・・ 

燃料ランプもチカチカと点滅しているし、燃料も補給もしないと駄目だんべ、こりゃ。

 

休み休みセルを回し、ついにクランクしなくなったて終わり  汗

駄目だこりゃ・・・・ そこでバッテリー充電器をかまして一晩体力の回復をまつことに。

 

さてと、買ってきた燃料をトクトクとタンク内に流し込み、 イグニッションキーをまわすと チョークをめいっぱい引いて スターターをON!

昨日とは打って変わって、クランク音が軽くて元気!    オッ!! いいね~!

ほぼ一日充電をしていたので当然ですけどね

で、しばらくクランクしていたけど、なかなか初爆が来ない、  あれれ?  と、一度スターターを止めて、 もう一度ON!

3秒ほどして来た来た!   ボンボンボンという音から ズバババ  そしてギュ~ンというサウンド。

「やったね!」

 

そのままエンジンが暖まるまで待ち、スロットルで軽くレーシングしてみる、  大排気量エンジンの咆吼は気持ちいい、 やっぱバイクは最高

水温計の針が十分にあがって安定したところでエンジン停止、 後はホースを出してきて水洗い。

すっかり薄汚れていた車体はピカピカ! といっても年月の証そのものは消えはしませんが。

 

さて、これで明日からバイク通勤の復活! と一人で喜んでいたのですが、ん? ネットで天気予報をみたら、 明日は雨。     うううううううう 

 

 


いけね! バッテリーあげちゃった!

2014年01月07日 | バイク

昨年の末頃から、駐車場の穴埋めやら何やらで、ずっと一人ぼっちにされていた可哀想な愛車(バイク)。  汗

「そろそろ動かさにゃ~ならんな・・・」と、 今日の朝は完全防寒で玄関を出た。

で、バイクを出して、エンジン始動を試みたら、 「あがった・・・・・、バッテリーが・・・しかもいとも簡単に・・・」 ぎゃはははは!

 

Kawasakiのバイク、特に今のインジェクションタイプでないキャブ車は真冬に弱い、 毎年正月明けには、あがるギリギリまでスターターをクランクして、やっとこさ火が入るという案配。

なので、 特に今回はブランクが長かったから 「やばいな~」とは思っていたものの、あっさりOUT~!

こうなるとバッテリーを満充電して、一度暖かい昼間に完全に暖まりきるまでエンジンを暖気をしない限り、翌朝同じ事を繰り返す事になる。

 

面倒だな~  と思うのですが、仕方ないんですよね、こればかりは。

昨年までだと真冬に乗れる車(ダッジは燃費悪すぎであまり通勤に使いませんから)が無く、どうしてもバイクで通勤するしかなかったのですが、

今年はハイエースがあるので、 余計に始末悪い?     

特に正月明けから2月の半ばまではバイク乗りにとって最悪の季節で、 この期間が一番辛いので余り乗りたくないこともあるんです。

人間楽な方へ逃げますから。

家は、秩父や奥多摩の吹き下ろす風で朝方にマイナス5度とか普通だし、 2~3度有ると「暖ったけ~!」なんて感激したりもする。

 

今日は低気圧が接近して、南の暖かい風をすこし連れてきている事から、バイク通勤有り有りだったんだけど、あっさり出鼻をくじかれた。 

そういえば、バッテリー交換したのは2011年の10月頃、 この冬で約1年3ヶ月になるけど、AD DELCOなので寿命は大体2~3年。 

本来は今年の秋頃に交換するかな~?という感じになるはずなので、駄目になるにはまだ早すぎる。

 

そういえばバイクのバッテリーってやたら高価で、 車のものより遥かにサイズが小さいのだけど、まともに買うと値段的に殆ど差がない。

ダッジのバッテリーがGS/YUASA辺りで15000~18000円程度するのに対して、大きさ的に4分の1程度のバイク用で同メーカの物が1万5000円位と、

高いんだよね~・・・・・・・・・・  ふ~・・・・・・

 

仕方がないので、今朝は急遽車に変更して通勤したけど、 正直いって真冬のバイク通勤は安全とは言い切れず、フロント除いて3方のガラス凍結、サイドミラーまでが

そんな状態の車とかが平然と走っていることも珍しくない。 なので、下手に車線変更されたりすればあの世行き。

更には、手先は痺れきり、体の動きも鈍いし、 雨の後等は表面凍結している事もしばしば。

運悪く事故にでもなって、体を路面に打ち付けたりなんかすると急激に血圧低下するので、そうなると体温も低下し、それだけで死に至る事すらある。

「でもな~」  バイクの魅力は乗っていないと分からない面もあって、真冬は真冬の良さがある。

とりあえず帰宅したら バッテリー液の量をチェックして足らなければ補充。

液面下がっているだけで弱くなるから、 充電は一応架けてきたので、エンジンを始動し明日の通勤に備えるつもり。

しかし、一番良いのは早く春になってくれることなんだけどね  えへへ

 

帰宅後、バッテリーを外して液面をみたら あちゃ~!という感じ、 少なくなってきていたのは知っていたのですが、「まだ大丈夫だろ」

なんて思っていて、それがまずかった。

バッテリー全体を綺麗に洗い流し、ついでに車体のバッテリーホルダーも一応洗浄、 キャップあけて液を補充して再び充電開始。

しばらくしてスタータを回したら一発始動。

朝の気温は氷点下、 夕方だと10度くらいで、まったく違う。 これで明日の朝かかるかな?

あれ? 雨の予報だったっけ? 

 


性能の差

2013年12月03日 | バイク

「クッ!」 さすがに300ccの差は微妙に出る、普通に加速しているのだけど、やはり早い。

向こうは最新型の200PS こちらは20年時代遅れの旧式の150PS。

ラムエアインダクション・ブーストにより加圧時165PSは出るが、向こうにも当然装備されて210PSをたたき出す。 圧倒的なパワー差だ。

信号が変わる度に二台は同時に加速し、別にレースしているわけでも無い訳だが、スーっと置いていかれる感覚は否めない。

「無理もないよな・・・・」と一人シールドの中で笑うけど、ともすると熱くなりそうな気持ちをとりあえず押さえる。

乾いた冬の大気を切り裂きながら、たまたま出くわした二台は国道を同じ方向に流す。

特徴のあるV字型テールランプが幾度も眼に飛び込み、KAWASAKI ZZR1400であることを語りかける。

羨ましさもあり、同時に諦めみたいな感じも有って、後ろ姿を追う感じになる度に、「娘が大学卒業したら絶対に乗ってやるぞ!」と僕は誓う。

後3年間は今のバイクを大切に乗って、そして買い換えるんだ。

男は大排気量エンジン、ハイパワー、それを扱える事に喜びを見いだす生き物だと疑わない。

同時に肉食系そのもので有る僕は、この先もバイクを降りる気持ちは、これっぽっちも無い。

 

考えてみれば、ウインドサーフィンもヨットもバイクも全部同じ流れに有ることに気が付く。

その共通のワードは ”風”だ。

 

僕の生き方をなんとなく象徴しているのだろうか? なんて思ったりもするが・・・・

 

オッ! そろそろ左折だ、 ウインカーを点滅させ、軽く前方を走るKAWASAKIにパッシングする。

そいつは軽く右手を挙げ、僅かな時間のコミュニケーションは終わりをつげる。

互いに見ず知らずでありながら、同じバイク乗りとしての連帯感と共通感覚が創り出す不思議な世界だ。

左折した道路の突き当たりに広がる朝の光にスロットルを開け、今別れたライダーに向かって「安全運転を!」 そう心の中でつぶやいた。

 

 

Kawasaki ZZR1400/ZX-14 Ninja official video

川崎重工 ZZR1400   輸出名称 Ninja ZX-14

147.2kW(200PS)/10,000rpm

(ラムエアインダクション・ブーストシステム加圧時
 154.5kw(210PS)/10,000rpm)

 

 


本当に寒くなってきましたよね

2013年11月07日 | バイク

バイクで通勤していると色々な季節に出会います。

同じ秋でも違うんです、春も同じで、夏も冬も、何て言うか、毎日違う顔というか。

ノンビリ屋さんの朝もあれば、翌日は鬼だったり、かと思えばあどけない少女だったり、

そうした中を走る事は、違う毎日を創り出してくれる。

冬が近づくと、大抵はシャープで澄んだ目をした、クールで透き通った女性だったりもするわけですが、そうした朝見せる顔は日中に温かい陽光と融け合って。 

そのクールさの裏に流れている暖かさ(地球の血潮)みたいなものを感じたり。

自然現象を擬人化するというのは それが的確なのかどうか?と、まじめに考えれば大層バカバカしい事に思える訳だけど、 

ただ寒い、風が強いという様な言葉を超えたニュアンスがある。

今日の朝は惜しくも車通勤で、 鉄の箱に囲まれたつまらないこの乗り物は、基本が外をシャットアウトする事に有るわけだから、何ら自分にもたらしてくれる物が無い。

快適さを際限なく求める事が、同時に多くを失わせているのだとしたら、やはり僕がバイクを降りることはこの先もないだろう。

Kawasaki ZX10(ZZR1100C) この20年以上前の古びたバイク、 ラムエアシステム駆動してもたかだか160PSそこそこの馬力。

最新型の200馬力のエンジン乗せた最新型につい目が行ってしまうが、 娘が学生生活を終えるまでこのオンボロとの付き合いは続く。

 

次買うのは、やはり中古であるのは間違いないが、 やはり GSX1300”隼” が良いかなと・・・・