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帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

熱交換式 温水器(ヒートエクスチェンジャー)の修理 その1

2016年04月04日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

液漏れで交換かも・・・・・  ううううう。

なんて泣いていても始まらない!  ビシッ!!

出来る限り何とかする! 可能な限り修理する! 最悪モデファイしても使えるようにする! がもっと~の僕。

やりますよ! 今回も  えへへ

 

まずはだ、本体を取り外さねば話にならない。

先に清水タンクのクランプを緩めて外しますが、 これはタンクが空なのでとても簡単。

次が問題です、エンジンフードを開けてラジエーターキャップをゆるめ、下のドレンから不凍液を出す。

その後に、クランプ緩めてホースを外せば不凍液が出ることはない、ん??

出ることは無いはずだった・・・・・・ ドワッ!! 

予想以上にドバドバと出てきちゃって、慌てて紙コップらや何やらで対処しますが、念の為に、と置いておいたタオルの給水量を遥かに上回る量でして、  

あちゃちゃちゃ・・・・

 

不凍液なので手がヌルヌルだし、作業着の下半分にカップから揺れ出る液で、よけいなところ??「イャん!」周辺まで濡らしながら取り外し成功。

ふ~~~ 

 

矢継ぎ様、17mmの銅管を差し込んでクランプ留すると、ラジエーターに水補給してエンジンを掛けてエア抜き作業。

というのは、思ったより不凍液が床にこぼれてシャワーパンと床板の隙間に流れこんだので、車を斜面に乗り上げて洗わねばならないからです。

斜めになった車体の、ヒートエクスチェンジャーを取り出したところからホースで水を適度に注いぐと、車体一番後ろのモール取り外した端っこから緑色の水が流れてきます。

透明になれば、あとは帰宅時間まで放置しておきます。

水を切るのと乾かさねばなりませんから。

 

 

さて、取り外したヒートエクスチェンジャーですが、クラック部分がハッキリと判ります。

ワコーズのリークストップは、こうしたクラックに対応できませんから、ジンワリと漏れていたんですね。

しかし・・・・・ラジーエーターから来るラインが接続される側のニップル(右)は割りと綺麗ですけど、清水タンク側はサビが酷い。

というか完全に腐食して摩滅しているし。

 

キッチンとシャワー用ウォータポンプのフィルターに、時々有った鉄の破片と、使い始めに出る濁り水の原因はこれでした。

 

さて、とりあえずは両方のニップルからホースで水を送り込んで、中の液体を流し出してから分解開始。

4~5万円する代物の中身はどうなっているのか?という探究心も有り、楽しみ。

ただし、こうした物の、大抵の構造は知っているので、あらかたの予想はつきますけど、「それがもしかしたら覆されるかも!?」という面で楽しいんです。

 

でもって、バラした。

何だこりゃ~~~~~~~!! 

人をなめてんのか?? という位にアホな構造。

 

というかこれが普通だし、思った以上の単純さ。  ぎゃはははは!

 

驚いたのは内部の筒みたいになっている部分の内部からこんなものが出てきたこと。

スポンジか?と初めこそ思ったのですが、指で潰すと泥みたいに崩れる。

どっから来たんだろう・・・・・ ボール状なっていてポロリと落ちた感じ。

 

さて、洗浄作業に移ります。

まずはコア部分を洗浄しますが、こんなんですから。

次にケースやら コア銅管の先端に有るニップルも。

ニップルはこんな感じで刺さってまして、差しこみ部分にシーリング材が塗布されており、それで水密を保つようになっているんです。

だいたい赤い線のところまで刺さっていて、水色の方向に抜きますが、シール材、多分シリコンだと思いますが、隙間が殆ど無くてピタリなので外すのは結構硬いです。

 

もう片方の著しく腐食していた側ですが、

銅と鉄はフェルミ順位(静的電子エネルギーレベル)の差が大きく、両者を接合すると必ず腐食します。

そこにきて水で常に湿潤する環境とくれば その腐敗速度は当然に早くなる。

 

そんなことも知らんで製品造っているんかいな? GLIND社君は  あきれた・・・

このニップルは当然に交換の必要が有ります。

 

洗浄終わった後の、クラックの有る部分をケースを内側から覗いてみます。

ハッキリと見えますね 

 

さて、修理の方法ですが、まずはアホな鉄ニップルを捨てて、銅と親和性が高い真鍮のニップルに交換するのが一つ。

ついていたニップルの内径は10mm

でもって、ネットを探すも適度なものがなくて、それじゃ!とホームセンターに行ってみるも、内径が9.5mm(3/8INCH)のものしか有りません。

ネジ部は1/4で、その上のサイズなら内径の大きいのが有るのですがね・・・・

 

「無けりゃ~造ればいいじゃん!」 というわけで、買ってきたニップルに、10mmのキリで垂直に穴を開けます。

これが案外難しい・・・・・

ヒートエクスチェンジャーは特段衝撃をうけるわけでもなく、圧も清水ライン用ウォーターポンプからの物なので余り神経質になる必要はありませんが、なにぶん真鍮製であるのと、そんなには肉厚も有りませんから材質が薄くなる前の部分までの深さとしました。

本当ならコアの銅管が緑色線のところまで来ます(完全同径貫通)が、 水色線のあたりまでの差し込みです。

取り付ける際には、この差分だけ銅管をカットして、シーリングしながら組み上げることになります。

さて、その2

問題のケースクラックですが、漏れそのものはさほどの量ではなく、なので内側と外側にステンレスの丸板をあてて、漏れていた部分を全体で挟む構造。

もちろんシリコンシーリングでサンドします。

こうすることで、クラック含めて底部分全体を支え、応力分散してクラックの進行を問止めるのと、漏れも止めんですね。

丸板は適当な大きさの物をネットにて注文しましたので、来たら加工して組み立てに入ることになります。

 

それが終われば組み立てですが、各部の封水はシリコンシーラントが基本。

ハイエースのラジエーターは低圧型で、 スポーツ車みたいに圧をかけて沸点上げる構造ではないので、これで十分です。

 

もし、再度どこからか漏れるようでしたら、その場合は新しい物、もしくは代用品に交換します。

寿命ということですから。

 

しかし、これが約5万で販売されている商品とは・・・・・・・・・・・・

とてもではないがアホらしくて・・・・

 

ナイロン製のケースに銅パイプとニップルだけの構造、どう考えても、3千円程度で販売しても良い品物ではないかと思うんですね。

間違っているかな~  僕?

 

その2へ続きます、 多分一週間くらいあと。 

 


冷却液(不凍液)臭の元判明・・・・・・(- -;)うむむむ

2016年04月03日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

ここ数回ブログネタになっているエンジン冷却水漏れ? というか不凍液の匂いが車内に充満する件ですが、 やっとこさ原因が判りました。

通常、エンジンが温まると発生するのは冷却液の膨張圧ですが、それがコアのピンホールやらホースのジョイント部分から漏れ出てきて、蒸発して臭うわけです。

ラジエータからの水漏れはなくて、 これまで可能性として考えていたのがヒーターコア。

うちの車の場合は可能性ある場所として、フロントと車体中央右壁のリアヒーター部分だったわけですが、特に疑っていたのがフロントダッシュの中のコアユニット。

ところが水漏れらしき後はないし、 臭う時と臭わない時があるし、ヒータをつけていなくても臭くなってくることもあるし・・・・・ ナンジャラホイ!

 

で、ワコーズの優秀なリークストップなんかを入れてみたのですが、やはり不凍液の匂いが車内に立ち込める。

「どこだろう????一体・・・・」 そんなわけで、 雨が上がった午後から徹底的に原因を追求です。

ホースやらなにやら可能な部分は全部見て、ところがどうしても原因が見つけられずに、見つからないかぎりは対策もできないし。 

 

ある意味困り果てて、 「まあいいか!」と そのまま家まで帰宅して、家の駐車場でたまたま、冷蔵庫の外部アクセスハッチを開けたら 「あれ? あれれれれ!」

強烈に臭うぞい!!

 

そうなんですね、すっかり頭のなかから見落としていたのが車体最後部にある、ヒートエクスチェンジャー。

 

確認のために車内側の冷蔵庫下にある引出を取り外します。

ヒートエクスチェンジャーは、ラジエーターの循環水の一部を使って水を温める、とても簡単なボイラーでして、キッチンに! シャワーに! と、とても便利なものですが、そのコンパクトさ故に変なところに有るんです。

しかし・・・・・・人の思考というのはあやふやなものでして、 思い込みで、本来なら疑うべきところとして浮かび上がるはずの場所が欠落してしまった。

技術系の仕事についている僕にとっては、こうした思い込みや先入観は絶対に排除すべきものでして、思考を練る際にはそうしたものを全てリセット&排除しているのですけど、自分の車のせいか解りませんがというのか油断をしていました。

 

さて、問題のヒートエクスチェンジャーですが、パット見は大丈夫に思えるのですが、匂いがかなりする???、真ん中に白い腐食見たなものも見えるし

 

そこで、スマホを差し込んで写真を撮ると、なんじゃこりゃ~!!

タンク部分が横にクラック入り、そこから冷却液がにじみだしている。

指で触れてみたら、不凍液が僅かに漏れているのが判りました。

更に本体継ぎ目の白い部分に手で触れたらパラリと乾燥蓄積された不凍液が・・

奥の方は大丈夫だろうか? 

と心配になりますが、どうやら床にビシャビシャという状態にはなってしないようです。

ほっと一安心

 

あ~あ・・・・・・ この温水器(ヒートエクスチェンジャー)、オーストラリア製で、GLIND PYL LTD という会社の製品ですが、 日本ではニュージャパンヨットが扱っています。

日本で買うと多分4万オーバーなんです。

 

シャワーを使うのがほとんど夏ですから、要らないといえば要らないのですが、

気温が低い時に冷えた体に心地よいシャワーというのが無くなるし、しかしながらおいそれと交換するには値段高すぎだし・・・・

どうしょう  爆汗

 

 

 


ヒータコアの漏れ止め、ワコーズ リークストップ

2016年04月01日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

冷却水漏れを起こし始めていると思われるハイエース。

そこで・・・・・ワコーズのリークストップを試みてみた。

実はHOLTSや他の漏れ止め系ラジエーター添加剤いれてオシャカ(コアの目詰り)になったラジエーターを沢山?見てきた僕が”唯一信頼できる”として使っているのがこれ。

理由は至極簡単、 後に目詰り等のトラブルを一切発生させず、効果が劇的だから。

3 WAKO'Sラジエターストップリーク

 

ダッジにはすでに入れいていて、これは予防的な使い方なのですけど、 ハイエースにはまだ入れていなかったんです。

 

ワコーズは価格もそれなりですけど、性能が半端なく良くて、 はるか昔にハーレーに乗っていた時にはオイル下がりの対策として使ってiいたフォアオイルがの効果が劇的に見られた。

もしろん永久修理ではないので、後で適切な整備をしなければならないけど・・・、

 

そうした機械系の損耗とは違って、ラジエーターやヒータコア等は水漏れが止まると、 コアに開いた穴がピンホール等の場合は、ほぼ永久修理に近い効果が有る。

漏れ止めそのものは、入れてすぐに穴が塞がるわけではなくて最低数十分、できれば数時間から1周間程度は様子を見ないと効果が判らない。

 

ちなみにハイエースのヒーターコアは運転席と助手席の間の真下にありまして、

*上の写真の四角い吹き出し口の後ろに有る。

 

下に潜る感じで覗けば真鍮色のヒータコアが見えるので簡単にわかる。

見える事は見えるけど、場所がかなり奥なのと、空調アッセンブリーそのものがデカイので、これを取り出すにはインパネ周りを全部バラバラにしないとダメなんです。

で、漏れ止めを入れる前、 ビジュアルチエック含めて点検をしてみますが、感じとしてはコア上下に有るタンク部分というわけではなさそうですね。

もっとも完全にパックリ割れるなどの非常事態?が発生していれば、水抜き穴からダダ漏れになるので、即交換となるけど、

ドレン(水漏れ水排出)穴は赤い矢印みたいな部分(例)

 

どうやら、そこまでは行っていないようです。

 

下の写真の水色矢印部分はコアとケースの密着を良くする為にあるスポンジですが、見ての通り、冷却液がある程度漏れるとこのスポンジが濡れてすぐにわかる。

同時に、タンクの真鍮色が明らかに変色して付着物やらなにやらでグサグサになる。

今回はそれがなくて、 まあ、手前のところだけは折れ曲がったコーナー部分に隠されてしまうのでスポンジの状態が見れませんけど、全体的に著しい変色は見当たらず、てまえだけ少しだけ変色しているようにも見えなくはないけど、もしそうだとしても大した量ではないかな・・・ と、思いたい?(笑)

コア部分の水漏れトラブルとして多いのが、黄色矢印部分のパイプロウ付け部分。

応力と振動を受けやすい事もあって、亀裂が入りやすいんです。

 

ここは見た感じで全く大丈夫。

となると、漏れているのはコア全体のタンク合わせ目部分か、コアチューブに発生したピンホールということになる。

 

ラジエータ液のリザーブタンクを満水にして、というか減った分を足す量が、だいたいコップ一杯程度で、そこからもそう考えているわけだけど、もしこれが、タンクの亀裂ならリークストップで止められるはずもない。

その量も半端無いので、水抜き口からダダ漏れになる。

こうしたのは以前数回経験しているので、今回はとりあえずワコーズのリークストップを入れて様子を見るつもり。

ダメなようなら、当然のごとく、憂鬱な全バラシ~~~~! になる。

 

今朝の通勤では不凍液の匂いが全く無くなり、昼休みにスポンジ部分をまんべんなく触ってみたけど、完全乾燥状態。

漏れの原因が亀裂の発生という事になると、このリークストップでは対処できなくなるので、それ確認して、ダメなら諦めてヒーターコアを交換しようと思っています。

 

 


ヒーターコアから水漏れかな~・・・・・・・爆汗!

2016年03月31日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

2月前ほどから、ラジエータの水が減る現象が起きはじめて、 2週間位で、リザーバータンク一本分無くなる感じ・・・・

それがここに来て、走行中に不凍液臭がしはじめたことで、「もしかして?」という原因が頭の中に浮かんできた。

そう、ヒータコアの劣化に伴う水漏れです。

初めは「ラジエーターかな~?」なんて思っていて、ところがカバーをあけていくら覗き込んでも水が漏れている形跡がないし、 その際に匂いもしない。

もっとも、昨年のオートマミッション交換時に、同時にラジエーター交換をしているので、そう簡単には漏れるはずがないんです。

どこかな~?と思っていて、可能性のあるのはリアのヒータコアとフロントのヒータコア、 それを疑うもリアはともかくもフロントのコアは疑いたくない僕。

と言うのは、ここからの水漏れは = フロントダッシュ初めとしてコンソール類全バラシとなる為に作業そのものが”半端無く面倒くさい”んです。

エアコンのエバポレータもヒータのコアも、 構造的に一番奥の部分に押し込まれているので、作業的にはユニットアッセンブリーを外し、更にそこからコアを引き出す感じとなる。

想像するだけで面倒くさいのとで、うんざりして それ故に可能性から頭が勝手に排除~~~~!   ぎゃははは!

 

ところが、現実はそれを許してくれなくて、やっぱり来るべき時は来た、という感じ。

運がいいのは真夏でもなく真冬でもなく、 気温の緩やかなこの季節に漏れてくれたこと。

まあ、バラシ一日、 組み立て一日  2日あればなんとかなる。

で、問題はだ・・・・・このヒータコアが有るかどうか?というもっと大きな問題。

 

年式古い車で、こうしたヒータやら、エアコンのエバポレーター類は簡単に生産が終わって入手が困難になるのが常識??というやつ。 

嫌だな~と思いつつ、昔からお世話になっているラジエーター屋さんに電話して確かめたら、案の定生産は終了しているらしい。

「なんとかならないでしょうか?」と半泣きで聞いたら、「任せな!」 の一言。

おおお~! すげ~! 

僕がこのラジエータ屋に一番の信頼を置いている理由はここにある。

 

まあ、修理が可能(多分造ってしまうよ、ラジエータ親父)であることが判ったので、後はいつバラして持ち込むか?ということになったけど。

今週末にはやるかな・・・・・・・ あ~ 憂鬱だ~!


ドラレコとナビの取付

2016年02月07日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

オイ オイ オイ オイ・・・・・と、思いつつ寝た土曜日。

明日朝は大雪! とかだけは、どうにか勘弁してもらいたい    うんざりだから。

 

で、朝起きて一番に外を見たら、 アスファルト面は約1cm位の氷の上に2cm程度の積雪という状態、 車の上は?というと5cmくらい積もっている。

 

これなら、道路の雪かきをしなくても溶ける量なので助かった。 よかった~!

 

ほっと胸をなでおろしますが、低気圧が抜けた今日は北の風で寒くなるだろうな~と、簡単に予想できる。

 

8時過ぎに家を出ると、職場にやって来て、 まあここが一番作業しやすいからなのですけど、 「ほとんど雪ないじゃん!」 笑

20kmも距離が違うと、降り方が全然違うなんてのはあり得る話ですけど、ここまで違うと、なんつ~か 

 

で、早速取り付けを開始しますが、 車の足マットの雪水(+ドロ)を見ると、一瞬やる気が失せるんですよね。 ふ~

 

気を取り直して、そのラバーマットを取り除くとナビの取り外しから開始。

 

古いナビはディスプレイと本体が別体式。

なので大胆に配線をぶった切っりながらですけど、基台は次のナビにそのまま使います。

ナビ本体はここに入れてあります。

運転席シートを取り外し、 モールも取り外し、 じゅうたんマットをめくる下にある配線が見えるので、不要な配線を切断除去。   

*赤矢印が各種配線で、切ってはいけないのもあるので要注意。

 

本体は助手席と運転席の間のコンソールボックスの中におさめてあるのですけど、ブルーの底を取り除くと見えてくるのですけど、 

実はここ以外に取り付け場所がなかったんです。

オーディオデッキは思いの外角度ついて取り付けるようになっていて、ナビ入れると加速センサーとかに影響を及ぼす。

なので、本体を水平に保つ為と、後部座席からDVDを再生したりとかという目的も有って、ここに設置していました。

もちろん取り外しますが、 電源だけはまた何かに使う可能性もあるので、バッテリーとアクセサリーのパワーラインを残してあとは除去。

 

グローブボックス周りの配線整理が終わると次の段階。

 

ナビの新しい電源とドライブレコーダの電源を密閉処理するための作業ですが、運転席周りのインパネやらカバーやらをハグリます。 なんかえらいことになってますけど・・・・

ドライブレコーダの取り付け位置はバックミラーの裏にしました。

運転している時に、ディスプレイ表示が不要に目に入らない位置に取り付けるわけです。

 

実はこれ、きちんとドラレコが録画しているか?を時々確認するのに、ディスプレ表示をOFFにせず、ONのままにしておく癖が僕には有りまして・・・・

それが故に、ディプレイがウザイと感じる時もあるので、それをうまく処理するための工夫です。

 

ドラレコの配線ですが、バックミラーから だらしなく垂らしたりとかせず、きちんと窓モール内に納めて、見かけ上の不快がないようにします。

 

次は ナビ配線。

ナビの配線は 単にシガーライター電源プラグからの配線をナビまで通すだけという簡単なものですが、 実はAVIC-MRP006の電源プラグが異様にでかくて、

他にドラレコのプラグも有るし、 そんなのが2つもシガーライターに挿さっている=だらしなく思える?僕は、少しだけ工夫します。

 

使うのはこれ。

 

電源の取り出しをフューズボックスから簡単に行える物で、イグニッションのアクセサリーと連動した空きヒューズソケットを見つけて挿せば、

簡単に12Vを取り出せる便利ものなんです。

今回は赤丸の部分に適度なブランクが有ったので、そこに挿しました。

そして配線はインパネの裏側を通し(配線が見えないようにするため)、ラインの一部を切断するとギボシ端子の取り付け。

青丸部分ですね。

黄色矢印が差し込んだヒューズのソケット、 赤矢印がナビの電源プラグ。

 

ソケットにナビのシガーライター電源プラグを挿しこむと、簡単に抜けないようにする固定処理をこの後さらに施します。

終われば インパネの奥の適度に開いているところに押し込み、タイラップにて固定。

ギボシは、以前からパネルに有って未使用だったスイッチに接続。

年がら年中ナビを使っているわけでもありませんし、 遠出とか知らない道を走る時以外は電源を落としておきたいもの。

なので、こうしたナビを簡単にON/OFF出来るスイッチは必需品ですから。

 

最後は、VICS用のアンテナを”L字型”に窓とダッシュ部分に取り回し、ナビの配線は完了しました。 

*青矢印がナビの電源スイッチです。 

 

ドライブレコーダの配線取り回しも終わると、実際にエンジンをかけてスイッチとナビがキチンと動作することを最終的に確認。

 OKです!

 

ドラレコですが、きちんと録画(通電)しているか?を確認。

斜めにミラーを動かすと 運転席からもディスプレイ表示がある程度見えます。

 

 

しかし・・・・晴天のために外の光が眩しくて  ミラーに露出合わせたら外が真っ白(笑)

 

運転席側からドラレコを見るとこんな感じとなります。

特に目立つことなく、うざい感じはしません。 夜とか結構ディスプレイの明かりは眩しいですからね。

 

 

さて、無事に取り付けは終了したわけですけど、北風の強いのと、寒さでなんか体調が変になってしまった。

明日、熱とか出なきゃ良いけど? です  えへへ

 

→ 赤   ドライブレコーダー

  青   スマホ

  黄   ナビ

  紫   バックモニター

 

 


AVIC ーMRP006 ただし・・・・

2016年02月05日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

週初めに、購入したドライブレコーダの話をしましたけど、 今度はナビ。

ナビゲーションと言えば Carrozzeria !! 、「どう頑張っても他のナビがこれにかなうはずが無い!」 と勝手に言い切っているのは僕 (笑)

 

ちなみに家の車は全部パイオニア製でして、 遙か以前はパナとかxanvi とかソニーとか、色々と経験してきて、結局パイオニア製に戻った。

最近では家内のパジェロに一度は取り付けたゴリラ(パナ製)は、そのソフト性能の悪さにぶち切れて パイオニア製に買い換えたし 

 

でもって、少しずつ買い換えているのですけど、 初めは娘の車、 次は家内のパジェロ、 そして今回はハイエース。

 

壊れたり調子が悪くなると交換していくわけですが、 このところ又? ハイエースのナビが衛星を補足出来なくなったり、 なんか調子がおかしくなったりし初めて、まあ、2003~2005年(10年以上前)製のを修理したり クリーニングしたり・・・・

 

大切に使ってきたのですけどね、地図も2008年という事もあって、いい加減に買い換えかな~・・・・・ なんて思ったりしていた。

 

今回交換する直接の引き金になったのは、 家内の車のナビを何度か操作した事でして、2105年製の地図が載る2012年製のメモリーナビ AVIC-MRP006。 

 

その検索や処理の速さ、高速道路での地図表示から始まって使いやすさなどが全然違うのに驚いた!?  今更ですけど(笑)

それに引き替え、古いナビは電話番号検索で出てこない施設等が増え(データが古いから)、最悪なのは地名や住所が市町村合体で変わったりして検索できないしと、買い換えたくなったのはその辺のこともあります。

 

た~だ、値段がCarrozzeriaは最低5~6万する(しかも型落ちで)。 

性能が良い分、当然に値が張るんです。

数年型落ちのナビでさえも3万前後でして、貧乏な僕にはおいそれと手が出ない。

 

ちなみにスマホのナビ機能ですけど、あくまでサポート的な使い方しかしません。

経路検索を初めとして性能が圧倒的に違うのと、ナビなんかしたら録画したPV映像を表示して、その音楽をデッキで流しながらの車運転が出来ないじゃん! 

  「ねっ!」

 

で、色々と~言い訳してますけど、 やはり財布には痛いので、何とか安く手に入れたい僕が頼りするのがヤフオク。 

たまたま即決で美品の1万円というのを見つけてしまい、 ただし・・・、 僕が欲しいAVIC-MRP006ではあれども一般の物と違って、 

テレビ等が見れない法人向けので、地図も2012年、本来なら無料更新できる2015年に自宅で出来るか?は不明の代物。

 

暫く迷って、2万近い価格差を、更新できない可能性のある地図との天秤にかけて落札。

届いた箱をあけて、中身を確認すると傷一つ無い?美品。

 

一応、「地図更新できるかな?」とパイオニアのHPからソフトをダウンロードしてシリアル番号を打ち込んでみると、法人向けの製品とのことで、

どうやら普通のバージョンアップは出来ない感じ。  十分に可能性は有ったけど・・・

 

ちなみにパイオニアのサービスに持ち込んで 更新手数料を払えば、昨年までの無料バージョンアップ分のソフトをインストールしてくれているのかは不明。

 

まあ、数年の地図の差というのは、特段大きな違いとまではなりませんから、さほど気にはしません。

なんせこれまで2008年の地図でしたから。

 

後は、古いナビを取り外し、新しいこのナビに交換するわけですが、 この取り外し作業が半端なく面倒なのでして、これが結構な憂鬱。

ドライブレコーダの取り付けも同時に行わねばなりませんから、 「日曜日だな!!」 作業は  

 


ドライブレコーダー DX-CAM30

2016年02月03日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

愛車のハイエースですが、 ドライブレコーダをこれまで付けていなかった。

でもね~ 昔と違って、 車事故で逃げるやつ、嘘つくやつ、しらばっくれるやつ そんなのばかりになってきた昨今、半分必需品になってきている物であるとは思うんですけど、案外高価なので「まだいいか・・・・」 という感じだった。

 

昨日の帰りにドンキホーテに寄って、何気なく家電関係のコーナーをさ迷っている?(笑)と 「ん? 赤札????」 のドライブレコーダを発見。

 

価格は税込みで約3700円くらいと安いので、思わず買ってしまいました  なははは

3千円台のドラレコだと、大抵は粗悪品というのがつい数年前目での常識で、 僕自身もその粗悪品を2台ほど経験したのですけど、

今回は大丈夫だろうか??? 

 

1年くらい前だったかな~・・・・同じくドンキですが、当時処分品として4980円で売っていたドライブレコーダが全く問題無くて

それは家内の運転するパジェロミニの方に取り付けてあって元気に稼働しています。

でも、処分品だったので、 そのあとその値段で出てくることが無かった。   買っておけば良かったな~・・・・

 

で、久々に 安物?を見つけたのですけど、 一応はドンキで売っている家電関連のこうした品物はそれなりに信頼性があり、

思わず手にとってしまったというか? まあまた後悔する可能性はあるな~と思いつつの購入です。

 

買ってしまってからネットでどんな物だろう?と調べてみたところ、 そんなに悪い評価が付いている品物でないのが分かって一安心。

箱から物を取り出してみましたけど、 説明書はきちんと日本語で書かれていて、好感が持てます。

 

シガーライターソケットに差し込む電源部は、まあ12Vを5Vに変換する物ですが、 これの造りで大体本体その物の性能が分かる。

手に取ってみるけど、ペラペラのずさん精度 という事も無く これなら大丈夫と、この面でも好感が持てる。

カメラその物は小さくて軽く、 一瞬大丈夫か?と心配になるけど、重ければ吸盤式の取り付け台ごと落下という事は普通に有るので、軽いに超したことは無い。

 

とりあえず、PCに接続して見ましたが、 初期画面(PC接続モード)が立ち上がる。

バッテリーがまだ空なので、スマホの充電バッテリーパックから5Vを取って接続、 暫く内蔵バッテリーを充電してみてから再度立ち上げ。

*実は粗悪品ドライブコーダーはこのバッテリーすら粗悪なことが多いんです。

 

1時間ほど置いて、起動して画面見ると きちんと充電されていて、 おっ! 大丈夫じゃん! 

 

その状態で設定開始。

 

自分の使いやすい設定にする訳ですけど、 マニュアルがしっかりしているのでさほど大変という事は無い。

逆にこの価格でこのマニュアルを造るのは、コストの面でかない不利だろうなと・・・・・

 

設定項目はシンプルで、粗悪ドライブレコーダにありがちな 中国語の漢字が表示されることも無く、おかしな挙動?をすることも無く、

けっこういいじゃん! 

 

この設定の間、内蔵バッテリーにたよって操作していた訳ですが、 粗悪品にありがちな ”あっという間に放電し電源切れる” ということも無く、

きちんと内蔵バッテリーに充電できて、その容量もそれなりの物であることが判った。

*これはモーションセンサー機能による自動録画を使う場合はとても重要です。

 

一通りの設定を終えて、 後は実際に車に取り付けてテスト。

 

******ここでいったん終了********

 

帰りは日が暮れるさなかで、 運転しながら時々ディスプレイをチェック。

明るいうちはともかく 暗くなると映像にならない物もあるからだけど、 ほぼ外が真っ暗になってもきちんとディスプレイ表示されていて、

後は映像のクオリティがどうか?ですけど、 これは結果をこの日記に付け足します。

 

さて、激安?ともいえるこのドライブレコーダー。

レーダ探知や GPSとか、 その他色々と機能を盛り込んだ最近のドライブレコーダとは異なり、機能的にはシンプルで特段優れた部分があるわけでは無く、

かといって粗悪品でも無く。

 

良くも悪くも普通 というのが僕の感想。

 

でも、高機能であればあるほど操作が複雑化して、 なおかつチクチクと操作しなければならないことが増える。

実はこれがとても面倒くさいんです。

 

ドライブレコーダーは 単純にイグニッションで ON となり、 キーを抜けばOFF、 走っている間の映像がきちんと記録されていれば、全くもって十分なのですね。

 

普段はまったく目立たず、存在感も無く、ナビ等と違って、その存在意味が浮上する時は、大抵ろくでもない事が起きてしまったという事実と同時に来る物だからです。

 

以上、衝動買いしたドライブレコーダー DX-CAM30のお話 でした。 

 

追記:

昨日の帰宅時の記録動画のキャプチャーです。

まだ明るい時間、 基本的にドライブレコーダはVGA品質(昔のアナログテレビより少し高品質)ですからこんな感じです。

まあ、それなりに写っています。

セットしたはずの日付が ????という状態でしたので、誤解無いように消しています。 

セット間違えたかな~?

 

ちなみに、前の車のナンバーも、同じく消しました。

 

*日付がずれた理由は不明です。 

 

 

そして街路灯のない道。 前の車と15mくらいの距離

 

更に暗い道 前の車とは50mくらいの距離

まったくもって暗い道

正直、 夜間の撮影品質に期待はしていませんでしたけど、 飛び出しとか車が突っ込んできたとかいう出来事は、しっかり記録できると思います。

ハイビジョン撮影しているわけではない 30万画素のVGAの走行振動受けた状態での撮影+キャプチャですから、画質悪く感じるかもしれませんが、

思い出として残す家族の撮影しているわけではないので、いざという時の証拠でしかないので、僕はこれで十分です。 

 

 


硫化水素 (@@;)汗

2015年11月12日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

やばかった~! 下手すりゃ死んでしまうところだった・・・・・・

 

走行充電リレーを交換した話はこのブログにて少し前にあげましたけど、

その後しばらくして、 走っている車の中が何か臭う?

卵の臭いというか、 硫黄臭のような?

何だろうな~とは思うのですけど、特に腐敗するような物を載せてはいないし?

 

エンジンをかけてすぐの時は臭いが無くて、 30分も走ると強烈に充満してくる。

窓を開けると寒いから、そのまま乗っているとコンビニとかで買い物した後に車に戻った際に

なんだこりゃ??????という感じ。

鳥かネズミでもエンジンルームや車内に潜り込んで死んでるんじゃ無いだろうな~?と、一度全部荷物を降ろして調べたけど、まったく見当たらないし。

 

何が原因か?に気付いたのは、後ろにあるインバーターの低電圧アラームが鳴ったため。

荷物を載せた際、スイッチに何か当たって知らない間にONになって、エンジンを切ったときに

突然アラームを出した、あれれ~?

 

たしかサブバッテリーは走行充電リレーを交換したからきちんと電圧かかっているはず?

それがアラーム???ということは・・・・・・・

 

「えっ!」、「もしかして!」と慌ててサブバッテリールームを開けたら、

「ギョエ!」 凄まじい硫黄臭、 「硫化水素だ!」と瞬間的に悟った僕。

硫化水素は自殺にも使われるガスで、どうりで硫黄臭が車の中に臭い始めた時から体調がおかしくて怠く、しかも運転しているときに目がやたらとしみて涙が出ていた訳だ。

普段PCのディスプレイを見ることが多い為に、普段からドライアイ気味になっているので簡単に粘膜がやられ、それはタマネギを刻んだ感覚に近い。

多分、肺や内蔵にも何かしら影響が出ていたと思う。

気づかなかった・・・・・・・  ”大丈夫だろ”と思う先入観は非常に危険である事を経験的に知っているのに、思い込みというのは恐ろしいものだ。

 

気づいて、すぐにバッテリー端子を外し、 側面に手を当ててみると二つのセルが加熱していて、おまけに希硫酸の注入口蓋にある小さなガス抜き穴からシューシュー音がしている。

これが原因???

*すっかり減った希硫酸

上から覗き込んだら 液が無い。

 

ちなみにすぐ横に積んで有ったブースターケーブルの、銅部分が黒く変色してしまった。

下手すりゃ発火していたか?とも思う。 

このバッテリーは少し古い物ではあるけど、そんなに古いわけでも無く、特に異常があったわけでも無い。

「何でだろうか?」と思う物の、特段原因が明確に解るはずも無く、安物バッテリーだからか? そうかな~~~?

可能性が有るとするなら、

走行充電リレーを変えたことで、フルに充電電圧がかかるようになって、それにより何かバッテリー内部で起きたか?になる。

電子リレーが内部でパンクして一度完全放電した事があり、その後容量は小さいけど機械式リレーに交換した。

バッテリーも交換すれば良かったのだけど、来年の夏前にでいいか!という感じでいて、交換した機械式リレーも容量不足故に内部抵抗かなんかで電圧が上がりきれず、10~12Vという電圧だったか?????

そこに来て、今回大容量機械式リレーで、ドカンと正常な14V近い電圧がかかり、内部放電による極板の劣化が起きていたところに、どんと充電電流、当然に内部が過熱して希硫酸がガス化して、それが硫黄臭。

というのが妥当だと思う。

ちなみに、希硫酸の量は走行充電リレーを大容量の物に交換した際に確認していたので 

それもまさかの理由の一つ。

これまで生きてきて、仕事の面でも膨大な数のバッテリーに携わって来たけど、今回のは初めての出来事でした。

まあ、エンジンかけて走行しているから、大部分のガスは放出されて、内部には少しだけ入り込み、ただし停車した際に室内にかなり入って来ていたのは間違いない。

サブバッテリールームに通気口はあるんだけどね・・・・

まあ、これがエンジン用のメインバッテリーならエンジンかからなくなるから、ここまで行く前に交換となる。

問題はサブバッテリーでして、夏などの冷蔵庫を起動したりする季節以外はほぼ忘れ去られている存在。

これからは定期的に点検しないと駄目だな~ 

でもって、新しいバッテリーが届いたので交換しました。

配線を接続、そしてエンジン始動。

電圧計の数値14.2V前後。

新品バッテリーは良いですね。

 

 

 

 


走行充電リレー

2015年11月03日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

家のハイエース・キャンピングカーの走行充電方式は、とても簡単な リレー方式。

初めに付いていたTOYOTA純正のリレーが駄目になり、 電子リレー方式のエーモン製を使ってきたら、すぐに駄目になる。

これまで2度も駄目になって交換してきたのですけど、それには理由が有って・・・・

サブバッテリーを消費した後、エンジンをかけるとドカッ!と突入電流が流れるのは当たり前ですが、その際に電子リレーの定格30Aを簡単にオーバーするので、

その際に逝かれてしまう。

数回ならともかくも、回数が多いので、ある日突然に ポン! と逝ってしまうので厄介。

今年の夏後半に壊れ、充電されていなかった事が有ってね、一度交換してその時は機械式リレーの物に交換したのですが、なにぶん定格電流が20Aと

余りにもつたない・・・・

 

なので早々にきちんとした物?へと交換するつもりでいたけど、実際には米国製の5000円程度するソレノイド方式の物か、1万円~2万円するアイソレーター、

もしくはカットオフ機能付きの数万という高価な物まであって。 

「ただの走行充電なのにそんな大金を払えるかい!」  という天邪鬼なところのある僕は何とか出来ないかな~と、

たまたまヤフオクを見ていたら、 12Vで 80A定格のリレーが出ていて、

えっ!80A??? と正直驚くけど、中国製で、価格は送料込みで650円程度とバカみたいに安い。

まがいものかな~・・・・と思いつつも  落札~! 「結局入札してるんじゃん!」 爆笑

 

それからお船に揺られて、長ーい旅、二月かかって到着。

大丈夫か~と思いつつ中身を取り出して見ると、まがいも無くリレー。あはははは!

日本語で印刷されていて、日本向けなのが分るけど、多分何かの製品に使われていたパワーリレーの横流し?なんだろうな~と思う。

価格が安くて、一応が定格が80A でもって走行充電リレーとしては十分。

30A限界のエーモンの電子式が1300円程度するので、この安物を使って、それでも駄目ならソレノイド物にするべやと

 

規格が日本の物と合っているので、手持ちのソケットを出してきて挿してみるとぴったり。

 

で、お昼休みに交換です。

まずはハイエースのこれまで取り付けてあったリレーを引きずり出して、ビニルテープをとって、

配線をできる限り切りたくなくて継いでいるのと、何かの電源取り出し可能性を考えていたので、端子なんか付いています。

あっ!20Aじゃなくて25Aだった (笑)

カットして、同じように端子を付けて、ビニールテープで巻いて。

乱雑とも言えなくは無いですけど、これで十分。

後はこのソケットに中国リレーを挿し、エンジンをかけて電圧チェック。

やっぱり25Aのリレーも内部接点が焼けて電圧降下をしていたのか?通電が時々されていなかったのか、初めの電圧が低くて、

当然ですが新しいリレーで充電しますから ドンドンと電圧が昇ってくる。

エンジンを切ったりかけたりしてリレーがきちんと動作するのを確認したら、作業は終了。

パネルを戻して完了です。

最後にお疲れさんのリレー、見かけは大丈夫ですが、すでに信頼性が無いのでゴミとして処分です。

 

 


新しい クッカー

2015年09月16日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

家に届いた 象印のFIELD GEAR クッカーセット

 

早速開いてみましたけど、 さすが象印  オゥ!!   ペラペラの安物とは大違い!

但し・・・・重量もそれなりにあるので、 あくまでも車を使ったキャンプ用という感じです。

全体的なクオリティは最高で、 例えるなら、 テフロン加工してある部分が他のクッカーと擦れ合わないようにきっちりと設計されていて、可能な限り痛まないようになっている。

この辺が日本製のすごさなんですね。 

まずは外観

全部がピタリと収り、ガタが全く無い・・・・ 

一番上の、いわばカバーとなってるフライパンですが、アルミ製で、熱が全体に回るような底面加工がされていて、厚みもあるうえにハンドルも太くて、展開してみるとガタが全く無い。

その辺がいい加減だと駄目なんですよね~ このてのは。 

蓋となっているフライパンの下はこれ

大鍋の蓋ですが、これはフライパンにも使える様になってます。

その蓋を除くと また蓋 ステンレスのソースパンと アルミのライスクッカーの蓋で使えます。

蓋はステンレス製でペラペラ感は無く、真ん中の取っ手もしっかり取り付けられているので、何の不安もありません。

中にはシャモジと計量カップ

ソースパンを取り出して見ます。ステンレス製でフライパンと同じくしっかりしている。

ただ、ステンレスは熱の伝導が悪く、おそらく何かを造るとなると、 アルミのライスクッカーがメインになり、 これ自体は 後に写真載せますが、ザルの水受けとか、一時的に何か入れるか? 氷をまわりにいれてスパークリングワイン冷やすとかですかね・・・・。

一番底になる、ザルとライスクッカー 

実はこのザルが有ったから買ったという事も言えなくは無く、 その辺で売っているのはサイズ的に難しくて

帯に短し、襷に長しというものばかり、 一つに収納できないと、ひたすらでかくて邪魔なうえにスペースを取るのがザルですから。

ザルを取り出して見ました。

キャンピングカー用としては十分なサイズ。 造りも最高でステンレスなので頑丈。

ライスクッカーですが、きちんと内側に水メモリが書かれていて、解りやすくなっています。

ただし・・・・

僕の場合はインバータで炊飯器を駆動させるために実際にこれで御飯を炊くことは有りません。

アルミ製ですから、同じくアルミのフライパンと合わせて調理のメインとして使うことが多くなるかと・・・・

ざるの底がギリギリで、テフロンと鑑賞しそうな感じでしたので、 念のために収納時は傷防止のシリコンマットを敷いてす重ねる様にしました。

さて、一番外側の大鍋ですが、実はこれ、ステンレス製でしかも相当に丈夫に造ってあり、尚且つ重い。

外調理用に使っている、カセットガスの”風マル”の火力なら何の問題も無いのですけど、車内で使えないのは大問題。

キャンピングカーのガスレンジでは、この手のステンレスが何時まで経っても暖まらない?というのが解りきっている(何度も経験済み)からですけど、

それもあって大鍋はこれまで通りにアルミ深鍋を使うことにしました。

最後にツーショット??

実際に車に積んでみたところ、 少し問題が・・・・

というのは、クッカーは保管場所として電子レンジの内部空間を使っているのですけど、これまで通りに耐熱皿上に置くと、微妙に内部高さが足らないんです。

そこで、皿を外してクッカーを納めることにしました。

いずれ使いやすいところに移動させますけど、 とりあえずシンク内部に・・・

これで内部にピタリと収まりました。

取り残された大鍋ですが、 そのまま加熱できるので、 オーブン料理に使えるので家で普通の調理器具として使います。 

他にも取っ手が樹脂では無いし、 底から薪の火力とかで炊きあげても大丈夫なので、

豚汁やシチューなど大人数で屋外料理する可能性の有るときに使おうかと思っています。

最後に、 ザルの中にピタリと収まるサイズの、アルミ製小鍋がもう一つ欲しいかな~

 なんて思っているので、サイズ測って、安物を買って一つ入れておこうかと思っています。

以上クッカーでした 

 


ノートパソコン・スタンド が壊れた

2015年08月25日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

ハイエースに取り付けてある重要な台??

ある時はタブレット台、 ある時は携帯置き場、そして又ある時には おにぎり台でもあった ノートパソコンの車載用スタンド。

 

 

 

 

が、壊れた・・・・・  

しかも ただ荷物が引っかかっただけで。

パキッ! という音がして、 あれれ?と見たら、真っ二つ。 アウッ!

 

台のボトムにある、留めネジ用プレートの、 のり付けが剥がれて、 ん? のり付け~!?・・・・

あほか~!  数キロ有るノーパソ専用の物が、 接着剤で留めてあるって、どんだけいい加減な設計なんだよ!  爆怒

まったく・・・・

上にタブレットとか載せていない状態でよかった・・・・

 

直すしか無いよね~これは

 

でもって、まずは穴開け。

タップを立てて、ねじ切り

プレートの方の穴を少し加工して、

ステンレスネジで固定。

はみ出たネジ部分をカット

ハイできあがり 

下に置いて記念撮影

表はこんな感じですけど、 少しだけネジの頭が出っ張る物の、 シリコンの滑り止めシートを敷いているので問題なし。

最期に、修理に無くてはならないのが タップ&ダイスセット。

 

 

 

 


故障の原因は意外にも

2015年07月30日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

夏休み ぎりぎりで起きたハイエースの故障?

思わぬ中断で昨日帰宅&フリーになった僕は朝の5時前には家を出て、職場へと直行。

 

昨日の夕方には一度来て、トレーラーを切り離し、道具もダッジから全部降ろして、半分ほどハイエースに積み替えをしてありました。

今日は何するか?というなら、 その故障修理です。 

高速道路を降りてすぐ?のところに有る友人の整備にて、リビルトのオルターネータを受け取っていたので、予定外に出来た休みに交換してしまおう!という話。

朝の5時半には職場に到着して、まずは運転席を外すことから開始~!。


サイドブレーキを取り除き、 カバー類を取り外すと、メンテナンスハッチを開けて、いざベルト類を弛めようとしたら。

ん? 

あれれ?

オルターネーターの後ろに有るエキサイター端子コネクタが変。


 

あれ~~と思って、手で触れると、抜けている・・・ 
コネクタを挿し直して、配線を再度確認して、切れていたヒュージブルリンクを新しい良い物に交換するとバッテリーを接続。

イグニッションキーを回すと 普通に始動して、テスターで電圧を測ると13.5V

正常じゃん! 
もしかして、整備ミス????

これが正常な状態 



すぐに友人の工場に連絡して、リビルトのオルターネーターを返品できるか相談。

事を話すと、了解しましたとのこと 


それは良いのですけど、 このハズレていたコネクタ。

防水仕様でして、しかも両サイドの耳を掴んで抜き差しするタイプでは無い、上のポッチを押すとパチンと抜けてきてしまうタイプ。

防水パッキンが差し込むときに押されて水密保つようになっているので、ロックがハズレると自動的に?半分反抜けてしまうのです。

交換したのは2013年の3月頃なので、 もしそれが緩んでいる状態で、激しいエンジンの振動を受けたまま約2年半も刺さっているなんて事はあり得ない。

考えられるとすれば、今回のオートマ交換の際の、特にラジエータ交換の時にうっかり工具か手が当たってしまったくらいしかあり得ないんですね。

事情を話すと、もう時刻は8時近くて、 職場の同僚も来ているし、ビジターも来始める。

すぐに状態を戻すと、 週末の荷物を載せて、 整備工場に向かいます。

途中のホームセンターにて ビールを二箱  約8千円なり・・・・  買い込むと、そのまま友人の工場へ

まずはリビルトのオルターネーターを返品して、状況を詳しく説明。

 

正直なところ、整備士のミスなのか 2年半前の僕のミスなのか?なのかは明確に解るはずが無い。

面倒なのは、 リビルト(再生品)のオルターネーターを返品する事が、 友人の整備工場の恥となる可能性が高くて、 

運がよかったのは、密封梱包を解いていなかったこと。

ただ往復送料などの問題があるので、こちらで持ちますと話すと、例のごとく整備ミス可能性を否定できないので、自分の方で持ちますからと・・・

やっぱりそう来るとくると思った。 

彼らしい判断の仕方ですが、

いや僕の整備ミス可能性も否定できず、 整備士のXXさんのミスという証明もないので、手数料と往復の送料は僕が持ちますといっても、聞かない  だよね~ 

しばらく話をして、車からビールを取りに行くと一つは社長(友人)もう一つは 担当してくれた整備士に。

そして二人に今回のこと(社長にはオルターネーたー返品の一件、そして整備士のXXには オートマミッションの交換を急がせてしまった一件)のお礼を言うと、 

次の車検のダッジの交換予定品の燃料ポンプの話に話題は移行。
 

最後は又よろしくと皆で笑顔。

不要にもめず、互いが気持ちよく、 前向きで良好な人間関係。

僕が一番大切にして心がけていることです。

互いが気持ちいいことは、何よりも美しいことですから 


今度はオルタ

2015年07月25日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

バッテリーも無事に届き、早速交換をしたのですが、イグニッションキーを回してもウンともすんとも言わない。  あれれ?

なんで?と 早速トラブルシューティングですが、程なくして、 フュージブルリンクの ALT100Aのヒューズが飛んでることが解った。

これって・・・・・ オルターネーターがパンクしたという事だよね。

ヒューズ飛んだのが職場の敷地内で本当に良かった・・・    でなければ路上でエンコしていましたから。

何でまたこの時期に、このタイミングに・・・・とあきれ果てる僕。 

*ちなみにオートマの交換修理と このオルターネーターの故障はまったく無関係なので、整備工場の作業ミスではありません。

 

たしか以前、自分で交換しているよな~と 記録を調べると 2013年の 3月にリビルト品と交換していて。

あ~~やられた・・・・・   と思う僕。

 

楽天で1万5千円程度のリビルトを使ったのですが、 きちんと”リビルト”してある オルターネーターが 数万キロ 2年半で壊れるはずが無い。

俗に言う、 外観だけクリーニングした”まがい物”という奴です。 

 

壊れているのは、 オルターネーターの出力段にある 整流ダイオードで、これがパンクして抵抗値がグランドとの間で数オーム。

ダイオードが飛ぶことはほとんど考えられなので、 多分中古の物を上記の様に クリーニングして外観リビルト。

中身の消耗品は交換無し?というのが容易に解る。

 

電子電気技術者ですから僕は。 

 

楽天はいい加減な物が多い事は良く知っているけど、まさかな~と、

とりあえず、100Aのブレーカーを安全のために噛ませてエンジンを始動すると問題なくかかって、そのまま電圧チェックしたら 12.88V

13.5~14.5V程度無ければいけないはずの電圧がそのままバッテリー電圧だけ。

 

やっぱりね・・・・

とりあえず、楽天の、そのリビルト品を売っている店はもう信用できないので、少し高いけど友人の整備工場経由で良品を取り寄せることにした。

価格は2万5千円とのことで、  以前のより約1万円高いけど。

数年置きに 交換なんぞしていられませんから・・・・

 

とりあえずオルターネーターは注文しましたけど、そして次の問題。

夏休みで出かける予定が この車使えず・・・・ 

 

なのでもう一台のダッジを引っ張り出した。

今回はこれで夏休みを過ごし、帰ってきたらオルターネーターを交換するけど、 予定の場所が台風の影響で予定がハッキリしなくて。

場合により週半ばからになるようであれば、 オルターネーターを週初めに交換修理して、 ダッジに載せた荷物を再びハイエースに移動させて行こうかなと・・・。

 

燃費と高速代が全然違いますので 

しかし・・・・37度の炎天下の下で なんで荷物の積み替えをやらにゃ~ならんのか? と 自分で自分に呆れている翔です。

 

 

 


あれあれあれ・・・・今度はバッテリー

2015年07月23日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

ATの交換ですっかり復活したハイエース君。

ところが、又新たなトラブルが・・・・・・

なんと今回はバッテリー。

朝、家を出て、ルンルン気分で音楽聴きながら走っていたら、 あれ? デッキの電源が落ちた。 なんで???

すぐに電源が入り、しかしながら少し時間が経つと落ちる。

なんだこりゃ?と思っていたら、連続で入ったり落ちたりで・・・

 

もしかして?とエアコンのスイッチを切ると 普通に復活。

「そんじゃ~!」とヘッドライトを点灯して、エアコン入れたら又落ちた。 

 

次にヘッドライトとエアコン消して。

しばらく待ってからワイパーを動かしたら、動く度にデッキの電源が落ちる。

 

明らかなバッテリーのヘタリ現象。

なんだよ~週末から夏休みだというのに・・・・

 

慌てて型番を調べて、即配送してくれる業者を選んでヤフオク落札。

85D26Lを二つですけど、これを普通に買うと合計3万。

 

ネットだと約1万5千円なり。

それでも、涙チョチョギレ・・・・

交換は明日ですけど、配送が間に合わないと一日遅れの出発となる。

頼むぜよ!もう 


ハイエースAT修理完了~!

2015年07月22日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

先週から工場入りしていたハイエース。

修理が完了しました!

昨日の夕方車を取りに行き、道路に乗り出すとまあ、これが静かなこと・・・・・

修理前のガラガラガラガラ というエンジンの音と、その振動が結構大きかったのですが、

まったくそれが無くなり、不快要素が 完全に消滅。 

エンジンマウントと ミッションマウントを交換した良い面が、もろに出ている。

 

そして走ってみると、これがまた何ともスムーズ。

加速は良いし、静かだし、シフトも滑らかで、明らかに修理前の状態が最悪なことが解る。

 

目指せ30万km その折り返し地点での、大きな修理でした。 

そうそう、リアデフのシール交換をついでにやってもらったんだけど、どうやら微妙なガタがあるのと、少しだけ引っかかりがあるらしく、近いうちにこれもリビルトと交換してもらう必要があるかも・・・・

来年か再来年だな・・・・ 特に今は問題が無いので。

 

しかし・・・・・トライブ系はどうしてもガタが来るとは言え、 もろ走行に影響してくる重要部分。

特殊架装された車故に、負荷も大きくて  汗

 

もっとも新車買うこと考えたら遙かに安いですけど  でへへ!