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帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

SSD

2018年10月18日 | 雑記 修理等

やっと全PCのSSD化が終了。

元をただすと、家で7年近く使っているPCの、ハードディスクが逝かれてきたのが始まり。

写真にあるように、 孫がキーを剥いでしまったりした、思い出深いノーパソだけど、CPU自体は一応 Cori7

だんだんと処理が遅くなり、 最後にはやたら不安定化して、 「こりゃ~~しまいに吹っ飛ぶな!」と確信した。

で、どうせ交換するならHDDではなくて、 最新のSSDにしてみようか?と

 

で、購入したのは Crucial 製のSSD

これにした理由は特にないけど、やすかったので (笑)

買ったのが500GB、でも僕のPCの 容量は600GB

 

で、そのままだとクローン化できないので、 ソフトをつかってパーテーション切り。

 

そして全システムの移転。

USB2なので多少時間がかかりましたが、 無事に終了。

電源切ってノーパソからHDDを取り外して、 クローン化したSSDに交換。

 

で、電源ON!

 

あちゃちゃ!! 爆速!!  早いとは聞いていたけど、 半端ない。

7年前のPCが 最新の速さ?  にまでなった感覚、正直、衝撃を受けた。

 

でだ、当然全PC交換でしょ~~~~!!

というわけで、家族用のPC、予備PC、職場の自分用PC ぜ~~んぶ SSD化。

時々やっていたりしたので、 結局一月近くかかってしまった。

 

いゃ~~~快適になりました    ぎゃはははは!

 

 


ブレーキスイッチ & ブレーキキャリパーの交換 スズキエブリィ DA52W

2018年10月16日 | 雑記 修理等

最近、自宅で家内が使っているエブリィと 職場で物運びカーとして活躍しているエブリィの

メンテをやしましたので、その紹介記事。

まず始めは 家のエブリィのブレーキランプスイッチ。

以前ランプが両方とも点灯しなくなり、 原因がスイッチでしたので、それの分解整備をしました。

ただ、やはり接点が駄目になり始めると、 清掃だけではすぐにまた点灯しなくなり。

 

やはり交換という事になります。

ブレーキスイッチは 運転席の足元にあります。

交換するのは新品で、 価格は2000円位でした。

まず、古いスイッチをはずしま。

写真は取り付けの時のですが、取り外しも同じで、アンロック側にスパナで回すだけ。

古いスイッチ外したら、新しいスイッチを取り付け。

本当は差込穴の部品を付属で来た新しいのに交換すればいいのですが、面倒なのでそのまま古いのを使います。

調整はスイッチそそのまま差し込みます。

ペダルが上がった状態で、スイッチ先端のグレーの部分とペダルの間にほんの少しだけ隙(というかほとんど着座)間ができる状態がセットポイント。

後はその状態を維持したまま、 手でひねってスイッチを取り付けます。

硬いようでしたら、スパナ使いますが、 セットするポイントは重要なので、慎重に作業します。

このスイッチは、差し込む部分に適度なネジ切りがされていて、回すと自動的に少し上にあがり、それによりきちんと点灯ポイントがセットされるようになっています。

ペダルを踏むと スイッチの先端の黒い部分が出て、 内部の接点が付きます。

作業が終わったら、 誰かにブレーキランプを見てもらっている状態で、 実際にペダルを踏んでみて

問題ないかを確認して終わります。

 

 

次! 職場エブリィ君の右フロントブレーキキャリパーが固着した。

ほとんど乗らないでいたら、内部で錆でも発生したのか、完全固着で、 24時間ブレーキ状態。

そのままにしておく訳にはいきませんので、 中古品に交換します。

本当はこの部品も一度ばらしてシールとかを交換すべきなのですが、職場の敷地内で、そろそろ走るだけなのと面倒くさいのと、お金かけたくないので、 そのまま使用します。

ピストンは指で押したらスムーズに動くのでそのせいもあります。

ブラケット事外して交換しようとしたら、物の見事にはずれないので、 必要部分だけを交換する方向に変更。

こちらのボルトを緩めます。

次に新しい(中古)のキャリパーを分解。

使うのは青丸のピストンとシリンダー部、 あとはブレーキパッドです。

しかし・・・・・・完全固着で、古いブレーキキャリパーが外れません。

ボルト抜いたので、ブレーキホースを緩めて、叩き外します。

酷い固着

ブレーキパッドを交換して、

*本来は鳴き防止のための、ブレーキ専用 モリブデングリス等をピストンとブレーキパッドの接触面に塗りますが、手持ちのが無いのと、一般道を走るわけではないので、音が出ても関係無い事から省略。

あっ! 間違ってブレーキディスクとパッドの間にグリスを塗ると死にますです(笑)

新しい(中古)を取り付けますが、先にブレーキホースを取り付けて、スパナできちんと締めておきます。

レンチを2本使う必要があります。

固定出来たら、 ブレーキホースのサポートロックを外して、 ホースのねじれを取ります。

ねじれが取れたら、 ロックを戻す。

最後にエア抜きです。

エア抜きは二人でやります。

一人にブレーキをめいっぱい踏んでもらい、キュッ!とブリーダーを緩めてすぐ閉める。

この時ブレーキ液が飛び出てくるので、ホースを指して、 コップ等に受けます。

ブレーキリザーバータンクの液が当然減りますので、キャップ開けて抜くたびに注いでいきます。

踏んではブリーダーを緩めを繰り返して、 ホースの中にエアが混ざらなくなったら、エア抜き完了。

 

以上、二つのメンテナンスでした。

注意:この記事はあくまで僕のやった作業を記しているだけです。

車両のブレーキ整備不備は即事故に繋がりますので、この記事をみて真似はしないでください。

真似して作業を行い、それにより起きた一切の損害や事故における損害賠償には応じられません。

僕は自動車整備士の資格を持っているのでやっていますが、 無資格者のやる作業ではありませんので

予め、その旨記載させていただきます。


EU9i の メンテナンス

2018年05月29日 | 雑記 修理等

中古で購入した EU9i

まず初めにやらねばならないのが、クリーニングと基礎的なメンテナンス。

掛かりと、白煙(オイル上がりと下がり=エンジン内部の損傷)は一応確認しているので、

今日はそれ以外の部分。

例えると、 配線が切れかかっていたり、改造されていたり等。

外から見ただけでは判らないので、当然分解 (笑)

くまなく状態を見ましたけど、 土埃が入っている程度なのと、 きちんとオイル交換されていた証拠?の

オイルこぼれ跡がケース下に・・・

配線類は問題なし。

どうやら外観はともかくも、良品に当たったようです。

 

作業ですが、 まずはケースのオイル落とし。

こぼれたオイルに埃が付いて、それが頑固に固着しているので、以外に落とすのが大変です。

配線やコネクターの処にもべったり、一番下のフレームにもべったりだったので、 スプレー式の洗浄剤も織り交ぜて、清掃。

クリーニング終われば、 乾燥。

乾かしている間にコンプレッサーのエアで、 シリンダーや冷却エアフアン等の汚れを吹き飛ばします。

そして見えないながらとても重要なのが、 燃料フィルター

タンクボトムのこの部分にフィルターが入っているのですが、 何やら錆か判りませんが結構出てきました。

多分発電機に燃料補給をしていた金属製容器の内部の錆だと思われます。

フィルターも洗浄

タンクはほぼ新品に近い手持ちパーツがあったので、それに交換

古いのはゴミ。

さて、清掃も、点検も終わり、 後は組立て。 横にすると組立てやすいです。

長時間この状態にはできませんので、手早く終わらせます。

そして最後の作業はオイル交換。

自作のオイル交換工具を使っています。

案外汚れています。 プラグの方は問題ありませんでした。

オイル量は大体200cc位かな・・・

 

すっかり綺麗になった EU9i

外装はどうでもいいので、肝心の中身がしっかりしてくれていればOKです。

ちなみにこのEU9iで、 マンボウに取り付けた電子レンジを駆動して見たところ、

エコモードにて問題なく作動し、 コップの水をお湯にしてくれました。

電子レンジは原理的に50Hより60Hzの方が同じパワーに対して消費電力が少ないのも有りますが、

まったく苦しむ感じも無くレンジを駆動できていたのは少し驚きです。

後は、これをマンボウにどう積載するか?で、 どうやろうか・・・・・


 


洗濯機

2018年05月11日 | 雑記 修理等

仕事時間中に、突然電話。  

なんだ?と思って出たら、うちの息子で、最近洗濯機から爆音がする! とかなんとか・・・

爆音????? 

「どんな音?」と聞くと、濯ぎから脱水になるときにかなり派手な音が出るとかなんとか。

メーカーどこだっけ?と再度聞き直すと、 東芝製だった 

この時点で、めっちゃ暗くなる僕。

あの、史上最大のアホメーカー製とな・・・  

「なんでそんなメーカーの品物を買ったん!?」と思わず口走ってしまったけど、 このメーカーの製品ほど最低最悪なものは無い。

どうせろくでもない事が原因でトラブっているんだろうなと・・・  ふ~~~~

「とりあえず、夕方行くから!」 と伝えて電話切った。

 

息子宅についたのは夕方の5時。

すでに駐車場で洗濯機を分解して洗浄中の息子  よしよし!

*ちなみに、僕も息子も、朝が普通より遥かに早いけど、その分終わりも早い仕事に就いている。

さっそく洗濯機をひっくり返し、モーターのベアリングや、ベルトの緩み、その他異音のでる可能性の

ある処を、僕が見ていくけど、 何の問題もない。

 

「どこからでてるんだ?」と思うけど、一番怪しいドライブ系に問題なくて・・・・

とりあえず、ばらした回転マスとかを、息子と二人で全部洗浄。

大体洗い終わって組み上げる段になって、 中で回転するパルセーター? を見たら、なんか違和感。

息子が問題ないと思う!と言っていたので、特段注意してなかったけど、よく見たら、あれ? 

真ん中のハブギア部分をよく見たら、 摩耗しているじゃん!!

ただし、微妙な減り方で、一見しただけだと大丈夫に見えるのですが、僕からすると絶対に変。

そこで、シャフトにそれを挿してみたら、ガタガタ。

出たよ!東芝製品 相変わらずやらかしてくれる。 

 

初めから壊れるように出来ているわけだ、このメーカの品物は全て。

 

シャフトはステンレス、ところがステンレス製の回転マスの取り付け部分はただの鉄、

そしてマスを固定するボルトも、ただの鉄。

当たり前だけどさびて真っ赤・・・・

 

で、シャフトは今書いたようにステンレス製なのに、それを受ける回転マスの軸受け部分ははただの樹脂・・・・・・バッカじゃなかろうか?

当然そんなものでは数年で摩耗してガタが来る。

 

*実は、他にも明らかな欠陥と思わるところがあった・・・・

 

相も変わらず見えない部分で際限なく手抜きする企業姿勢が全開の東芝。 

一時たたかれた三菱自動車どころの話じゃない悪質さ・・・

 

息子に「なんでゴミメーカーの製品を買った!?」と聞くと、「なんで?」というから、ありとあらゆるこのメーカーの悪行を話したら、驚いていた。

 

この洗濯機を直せるかな?と聞くから、ゴミメーカーは自分が何をしているか知っているから部品は出るはず。

相手が素人なら修理で東芝呼んでがっつり儲け、相手が玄人だと部品を出すことで、 客に優しい企業姿勢を演じているから!っと説明。

ムカムカムカムカする僕。

 

しかし・・・意味不明のエリート意識で、態度は際限なくデカいわ、意味不明に威張り散らすは、その実は優秀な下請けさんたちの必死のサポートで支えられている

天下一のゴミ企業である東芝。

 

倒産すればどれだけ世の中の為になるだろか・・と思うが、あの下請けさんたちの血のにじむ努力をみていると、

胡坐かいている東芝の社員の首を跳ね、すべて下請けさんの優秀な人材を入れれば、この会社もまだ未来が有るのだろうなと。

そう思う翔です。

ほんまに胸糞悪い・・・・ 

 

 


DC - DC コンバーター修理

2018年03月16日 | 雑記 修理等

友人からもらった DC - DCコンバーター。

 「ありがとう!」と心の中でお礼を言う僕。

 

「多分ヒューズが切れていると思う」と言ってたんですけど、 蓋を開けて、 ヒューズをクリップしてみたら、出力が出るには出るが、 なんとなく???不安定なかんじ。

 

そこで、マルチテスター(大した回路構成じゃ無いのでこれで十分)で各部をポチポチ当たっていたら、 

「れれ?」

インバーティング回路に問題あり???

 

そこで、まじまじと基板を見たら、 パターンが浮いて半田がクラックしている???じゃん

 

昨今は、コストダウンの為に使われている基材そのものがあまり良くないので、何か強い振動とかを受けたりすることがあると、トラブルが起きる。

いや、放熱用の為にシャーシに固定されているので、 製造過程でそうなった可能性もある。

 

指で掴んですこしクリクリしたら取れてしまった 爆笑!

単に取れただけなので、 再半田をすれば直る。

ついでに、入手しにくい、特別仕様?の15A細缶のミニヒューズを普通のヒューズに交換することにしました。

まずは、ドライバーで周辺塗装はがし。

そして取れたダイオードを挿しこんで、半田を多めにもって修理。

ヒューズの方は台座を取っぱずし!  右に台座が転がっています(笑)

15Aのガラス管ヒューズに足を付けてと・・・

で、完成。

基板を本体に戻します。

バッテリーつないで、電圧を測定。

正常です。

 

まあ、至極簡単な構造の物ですので、楽勝です(笑)


Aspire 5742 の修理

2017年12月17日 | 雑記 修理等

12月7日の日記で Aspire 5742 がトラブル起こした件は書きました。

その後、コネクターの折れたCPUファンの交換品が到着為て組み付けたのですが、

症状は改善せず。 ウニャ~~

 

相変わらずの状態でして、

具体的な症状としては、電源が入り、 OSが起動して、 普通の画面が出た後にしばらくして突然電源が落ちるというもの。

 

まず先に考えられるのは、 CPUクーラのエアホールの目詰まりですが、これはファンを交換した際に、清掃済み。

となるとだ、 次はメモリーカードもしくは、CPUがお釈迦になりかけていると推測できる。

 

さらに電源回路の故障 もしくは 電源アダプターのトラブル。

 

最後にマザーボードの故障。

という順番になりますでしょうか・・・

 

マザーボードは交換で数万、 電源アダプターも数千円なので、安くて可能性が高いところからの部品交換。

 

交換品は中古で構わないので、ヤフオクで落札しましたが、メモリーが一枚1000円。

テスト兼ねているので、これは一枚。

そしてCPU 1600円。

うちの場合は CPU Intel Core i5-480M 2.66GHz/3M SLC27 BGA1288, PGA988 というやつ。

 

PCはばらしてあったので、記事はCUP交換からになります。 

 

マザーボードはこれ。

CPUクーラーのネジを外します。

外れた状態がこれ。

CUPは 下の写真の黄色い丸のロックをドライバーで回す、ベースが赤矢印のように動いてロックが解除されて交換可能になる。

新しいCPUを載せる時は、 水色丸の中の▽目印を合わせる。

そしてまたドライバーでロックを回せば完了。

新しいヒートグリスを塗って、4本のネジを締めれば終わり。

くみ上げですが、

まずマザーボードをケースのアンダーに組み込みますが、その前にこのコネクターをはめる。

マザーボードを乗せたら、CPUファンのコネクターを接続して、さらに周りの3つのネジを締める。

ディスプレイコネクターをはめてと、

取り付け忘れをしやすいネジが二つありますので注意。

リボンケーブル戻す前に締めます。緑の二つのネジ

そしたら、各リボンケーブルを戻してロック

ケースのアッパーカバーを戻しますが、その際に水色矢印のコネクターがきちんと差し込まれているか何度も確認、特にディスプレイコネクターの横の黒くて小さいコネクターを忘れるので注意。

確認終わったら、 5mmのネジを全部戻して締めます。

キーボードを戻しますが、写真のようにしてはめ込みます。

このコネクターはロックを引き出して、さらにタブを上げないとケーブルが抜けないタイプ。

差し込みは写真の様に、 黄色矢印の線がコネクターぎりぎりまで入るまで挿し込みます。

裏返したら、各部のネジを戻す。

ここのは小さいので、なくさないように注意して下しさい。

最後に、ハードディスクと無線LANのカードを戻しますが、

無線LANのネジが小さいので注意するのと、 HDDの止めねじがあるので忘れないように。

後でネジ余った(笑)  なんてことがないように注意して下さい

無線LANカードにアンテナ線を差し込み(上から押すとパチンとはまります)、後はメモリーカードを戻します。

新しいメモリーが届いていますが、念のために古いメモリーを挿して起動。

そうそう、ついでにBIOSデータ保持用のコイン電池も新しい物に交換済み。

 

無事にパソコン立ち上がりましたが、 なぜが負荷をかけると落ちる時がある。

たとえるとソフトのインストールとかですが・・・

そこで、一度電源落としてメモリーを交換。

 

再度起動して、

重いソフトのインストールをしてみましたが、全く問題なし。

修理完了というやつですね。

結局 CPUとメモリーが両方とも半死にだったようです。

二つ重なると原因がぼかされて直しにくくなるパタンですが、古い機種になると

部品が中古で出てくるので直しやすいのが良い点?と言えるかと重います。

 

さて、直ってしまったこのノートパソコン。

これは現在家のテレビに接続してつかっている、エプソンのコンパクトディスクトップの交換機となるかと、   思います  えへへ

 


ある時はビニールハウスビルダー そして又ある時は農業機屋さん その実態は カピバラ(笑)

2017年03月19日 | 雑記 修理等

昨日はバイクのユーザー車検下整備前半、 そして今日は?というと実家 

 うん

なんでか?というと、 親父から「畑のビニールハウスの側面張替えを手伝ってくれ」と、1月頃に言われていたのと、もう一つはトラクターのエンジンが掛からないらしい

糞寒い北風の中でビニールハウスなんぞやりたくもない翔ですから、 間違いなく南風入って暖かくなるのを待ち、今日を選んで、実家にやってきました。

朝6時には家を出て、半分は下を走って高速には途中から乗りましたけど、やたらと車が多くて混んでいる。  付いたのは8時半でした。

朝ごはんを用意していてくれたので、家の近況を話しながら、まずは腹ごしらえ。

 

お茶のんで、9時15分に親父の畑に向かいますが、 風穏やかで 太陽が暖かい。

農業用ビニールハウスは、普通のビニールと違って格段に対紫外線と耐候性が高く、そんなに簡単にダメになるものではないのですけど、それでも経年劣化でだんだん破れてくる。

どんな感じになるか?というと、下の写真の黄色◯で囲った部分みたいな感じで、ハウス両面がベロベロと破れてくるのですね。

いつもは、知り合いの職人に張替えをお願いしているとは親父の言葉ですが、僕が今回呼ばれたのは、 その職人が入院してしまって出来ないとかなんとか・・・・

かといって、ビニールハウスの専門メーカーはこの程度の大きさのハウスはやりたがらず、もっとデカイのをやるので手一杯らしい。

親父そのものは、流石に年齢がいってるので、脚立の上に載っての作業はご法度だし、

万が一足場から落ちでもしたら、即死にかねないので、僕が応援に呼ばれた訳です。

 

作業ですが、ハウスその物の基本構造はそんなに難しいものでは無く、まずは駄目になった側面パネル前面を剥がします。

ビニールはこういった特殊硬質スプリングで留められているので、ドライバーなどで外して、その後はキヤッチャーフレームのミゾ掃除。

スプリングはかなり固くて、 入れる時は指の力で押し込むのですが、男の力でないと無理。

それほどテンションが強いんです。

難しいのは シワが寄らないように施工していくことなんですけど、これが意外に難しい・・・・

親父が、何箇所か破れた部分を自分で手直ししていたりするのですが、余りキヨウではないので、なんつ~か・・・・・  というのも正直有る。

側面全体を、幾つかの部分に分けながら、古いのを全部取り外し(でないとデカイので作業が大変)。

「ついでなので屋根全体もやるか~!?」・・・・と親父と話していたら、段々と風が強くなってきた。  ヤバイ雰囲気。

パネル張替えそのものは片面で1時間半くらい。

換気のための窓があるので、その部分も張り替えるけど、予想を遥かに超えた風が吹き始めて、南風の小嵐状態になってきた。

海からのサーマルは、ここまでとどくんだ・・・・・と思いながら、張り替えた北側面から南面へ施工箇所を移動。

この段階で、屋根の葺き替えは無理と判断しました。 余りにも風がひどいので。

親父曰くは、そんなに傷んでないので、「職人が退院して来たらオーダーするよ!」  というので、それも有って今回はやめておきました。

 

とはいえ、ルーフトップの真上角は力が加わるのも有り多少痛みが来ていましたから、

濡れ雑巾でビニールを綺麗に拭って、専用補修テープを張って、破れにならないように応力分散。

これでしばらくは大丈夫だと思います。

下は両面(両扉サイド)張替えが終わったビニールハウスです。

この時点で、時間を見たらもう1時。  「およよよよ!」

親父と二人でトラックに乗って家に帰ると、昼飯&一休み。

 

午後1時45分に次の作業を開始。

ここで、翔は、 午前のビニールハウス屋さんから、次の農機具整備士へと変身します

(笑)

 

早速トラクターガレージに

エンジンが掛からないとの事なので、まず点検するのはバッテリー。

案の定完全にOUTです。

今から充電しても間に合わないのと、2012年の物ですから、当然交換が必要。

これは、親父とホームセンターに行って新しいのを購入してきました。

とりあえず、バッテリーを載せ、 ただ、そのままクランクするのはやばいんです。

まずは点検を兼ねてスパークプラグを外し、ホールからエンジンオイルを少しだけ注入します。

ホールにボロ布あてがい、プラグを写真のようにして持って、親父にスターターを廻してもらう。

プラグの火花は良好、30秒ほどクランクし続けてもらうことで、オイルをシリンダーとピストンの間になじませます。

 

再びプラグ取り付けると、エアフィルター関係一式をすべて外し、駄目になっている可能性が高い、キャブレターのメンテナンスへと備えます。

吸気のフィルターアッセンブリーを取り外して下準備完了。

*矢印は交換したバッテリー

燃料は一応入っているので、 チョークを引いて始動を試みます。

少しクランするとエンジンは起爆するものの、不安定。 ん~~~~~

そこで、チョークを戻して、 手でキャブの吸気口を抑え、いうなればハンドチョーク状態にして再スタート。

今度はエンジンがかかりますが、ハンドチョークはエンジンのレスポンスに合わせてス早く開け閉め(指の開きとか)出来るので、そのまましばらくは暖機運転。

もういいかな?と手を話したら エンジンがストン!と停止。

すこし爆発が不安定だったので、 給油口から匂い嗅いだけど、 多分燃料そのものが劣化してOUT。

仕方ないので、 燃料ホースをはずして全部抜くと、新しいガソリンを補給。

 

再度、エンジンをスタートさせると、さっきよりは全然いいのですけどね、 やはり不安定。 ん~~~~多分キャブだな・・・・

スロットルを指で開けても回転数が上がらす、 戻すと止まるし、チョークをある程度引いた状態にしておかないとダメ出し、 それでも止まる。

「あ~ こりゃ~キャブレターだわいな!」

 

多分キャブレター内部は悲惨な状態になっていることは想像に難くない。

赤丸がキャブレター本体、黄色矢印が、スロットルリンク(&ガバーナーリンクシステム) 水色矢印がチョークリンク。

車体サイドパネルを外し、 多少パズルな取り外しですが、キャブレター本体を引き出して取り外すとオーバーホールを開始。

 

バイクや車のキャブレター、レーシングエンジンのキャブ(デロルトやソレックス)の

オーバーホールやらチューニングを普通にやっていた僕には、農機具のエンジンはおもちゃ同然です。

そくさくバラすと、”腐食”して完全目詰まりしていたメイン系統、ミドル系統、

スローとアイドル系統、 フロートレベルのチェック、 油水分離から何から全部、ばらして洗浄と点検及び調整。

1時間位で完了しましたが、トラクターに取り付けて準備万端。

 

スターター回すと一発始動。 だはははは!

 

後はエンジン音と排気の臭い(生ガスが出ているかどうか)を見ながら、キャブを調整して全部完了です。

農機具屋さんなら、出張整備費込で 多分3万円ですが、僕がやったので、ただ!

 

全部終わったのが5時近く。

しかし・・・・・・・ 春の嵐だよな~この風。 

 

夕飯は好物の焼肉で、ビール飲んで、 7時過ぎには寝てしまいました、明日は3時45分に起きて、職場に直行です。

 


人工芝

2017年03月12日 | 雑記 修理等

しかし・・・・・・酷い二日間だった・・・・・ 花粉で  おそらく今年の”杉花粉”ピークだと思うんだけど、いい加減にしてもらいたい。

 

昨日は車検整備で久しぶりにバイクを起動。

ところが、完全にバッテリーが逝かれていて、何とかエンジンかかる物の、この夏乗り越えることも不可能だわさ・・・・ これじゃ!

仕方が無いので、これは楽天で台湾ユアサの正規品を注文。ワンサイズ上だけど、

ハヤブサでも使えるので、これにした。

バイク用リチウムイオンバッテリーは まがい物であるのが最近分かったので使いません! キッパリ(笑)


 

 

その後は、余りの花粉の酷さと。風が巻き起こす土埃の酷さでダウン状態。

おまけに、何故か舌の裏に出来た でき物?が破裂して血がなかなか止まらず、やがて口内炎へと進化していくし  なはは

 

そういえば、先週初めの喉痛で始まって、意味不明の体調不良続いていたので、そのせいだと思うけど、何か得体の知れないウイルスにでもやられたか?

結果として殆ど整備らしい事も出来ずに1日が終了。

 

で、今日は?というと、息子から先週半ばに電話で、「人工芝を庭に敷設したいので手伝ってくれ」との応援要請されていたので、その一件。

朝の9時半に息子の家に行くと、早速庭の地ならしを開始。

本当は5cmほど地面を掘って、4号砕石を入れて突き固め、その上に川砂を敷くのが一番良いのですけど、そんなことをしてたら、

約2X5mで5万円は飛んでしまう。

 

おまけに後で、芝をやめた際に、元へ戻す事が容易じゃ~無い。

なのである程度上の表面を掘り、フィルターで石を濾した後、散水して真っ平らな地面を作成して敷くことにしました。

 

人工芝は、お得意のジョイフル本田(ホームセンター)で購入しますが、 価格が・・・・・   おおおおお!

2X5mで 2万もするでよ・・・・ 高いんだ~! 知らんかったです。

 

ただ、物はしっかりしていて、重みもあって、裏面は防草シートになっている。

ついでに「プランターを二つ買いたい」、という嫁さんの希望で、品定めしている二人を待つ間、孫を肩車したり、おんぶしたり、放り投げたり、くるくる回したり、片足もって逆さ釣りとか (笑)← 元来の乱暴な性格がもろにでている。

で、人工芝を買って息子宅へ戻ると、もうお昼。

家のが弁当を買ってきてくれたので、皆で食事。

 

1時頃に作業再開で、採寸して少しだけ余計な端っこをカットすると、実際庭に敷いて、 専用留めピン打ち込んで固定。

排水溝や浸透マスの〇部分は現状合わせでカットして、約1時間で終了しました。

片付けて2時半には 「またね~!」 

後は、ビールタイムー!    きゃはははは!    

今日も、抗アレルギー薬と花粉で鼻水クシャミの連発、酸素不足で少しぼーっとした1日を過ごした翔でした。 ふぅ~


これだもんな~ アメリカ製は・・・・・

2016年10月17日 | 雑記 修理等

昨日、塗装作業をしようとして、いや正確には排出圧力を調整しようとしたら壊れてしまったレギュレーター。 

エアコンプレッサーの、とても大切な部品なのですけど、とりあえずは応急処置で何とか作業はクリアーして、今日改めて修理しようと開けてみた。

 

すると・・・・・・ あ~らら。

 

中を見ただけで言葉を失う僕。

調整ノブ内にある、圧をコントローするためのコイルスプリングが折れているジャン。

どうりで以前から圧力の調整が巧くなかったわけだ。

コイルスプリングだよ、 あのぐるぐる巻いてある、ボヨ~~ンとなる、誰でも知っている物で、伸び縮んだりするあの簡単な部品。

それが折れているって、どんだけ粗悪な品質なんだといいたくなる。

さらに割れたプラスチック製のノブも、強度がないというか、いい加減というか、なんつ~か・・・・ 汗

しょうもない構造であることが分かったので、これはほかのものへ交換します。

レギュレーター機能だけの物なら、そんなに高くはないので、近いうちに修理しないと。

 

ねっ!  えへへ

 

 

 

 

 

 


掃除機の回転ヘッドをオーバーホール

2015年11月11日 | 雑記 修理等

昨日から泊まりで実家へ遊びに行っていた僕。 

今日は仕事が休みだった物で。

前回行った際、親が買い換えた電話機と掃除機ですが、 半死にだった電話機はゴミになってしまいましたが、掃除機の方はまだまだ使える代物。

買い換えた理由はモータ回転式のブラシが着いたヘッドの破損。

どうしても髪の毛や埃が絡みやすいブラシを取り外し、母親がマメに掃除していたのですけど、ついに留めのプラスチックが割れてしまった・・・・・・

まあ、ヘッド交換だけなら5~6千円もすれば可能なのですが、 年々体力が弱ってきている母親は、正直言って本体を軽い物にしたかったのが本音の様です。

で、今回その古い掃除機をもらってきた。

家には割と新しい掃除機があるので、更にもう一台追加しようとは思わないわけですが、

職場の部屋掃除に使ったり(米国製の掃除機は本当に駄目ちゃんですから)、車の車内清掃するには十分すぎるほど。

 

た~だ、肝心のヘッドが駄目になっているので、そのままでは使えない。

そこで、一度分解を行い、オーバーホール&修理をすることにしました。

まず、どこが壊れているか? ということですけど、 何つ~かチャチというか、壊れるように意図的に造っているのか?と・・・・

青矢印のところに、赤矢印の溝にはまり込む小さな爪が出ていたのですけど、これが磨耗して、そのあげくに折れた。

当然にきちんとカバーが掛らないので、掃除の途中でブラシがぽろりと落ちてしまったりで、

母親はガムテープで留めていたんです。

これを何とかします。

その前に、まずは分解清掃。

案外こうしたのは細かい部品が多くて、うっかりバラすと面倒な事になる

ゆえに注意深くネジとかを外していたのですが、最後の殻割りで、バコッ! 

ウオッット!!

時すでに遅しでスイッチウエイトのボールが落ちてきたりモータやスイッチがバラバラ。

面倒くさ!  爆笑!

あ~あ・・・・

気を取り直して、洗浄できる部品は全て綺麗に洗い、 コンプレッサーで水気飛ばして乾燥させます。

そして組み立てですけど、さすがに少しパズル状態でして・・・・・

と言いつつも、段々と組み上がる。

内部の構成が完成したら殻を合体。

さて、肝心な折れた爪ですけど。

簡単な修理方法を取ることにしました。 カ

ドリルでホジホジと穴開け。

ヘッド本体側にも小さな穴を開けると、 ステンレスビスで固定。

特に大きな力が加わるという部分でも無く、 カバー脱着のレバーとこのネジで固定されれば、

強度的には大丈夫かと・・・・ 

でもって完成です。

最後に電源を繋いでテスト運転。

ブラシの回転はオーバーホールで快調になって、全く問題なし。

単にヘッドを買えばいい話でもあるのですけど、ただで直せればそれに越したことはありませんから。

以上掃除機ヘッドのオーバーホールと修理でした。

 

 

 

 

 

 


充電器の修理(電ドル)

2015年11月08日 | 雑記 修理等

土曜日に一寸した大工仕事。

と、それは良いんですけど、それに使う充電式のコードレス充電ドリルが壊れた・・・・・

イヤ、正確にはショートした? 充電器にはいる電源コードの付け根が少し痛んでいたのですが、内部でちぎれて、

そこが変な変な風に熱持ったあげくに解けて接触したらしく、パン!という結構派手な音をさせてこの有様。

半田ゴテを職場に置いてきてしまっているので、すぐに修理出来ませんが、とりあえず中身だけは見ておきます。

必要な部品有れば午後に買いに行って、明日(今日のために)修理しますので。

本体裏の足ゴムをもぎもぎ かなり堅い、そしてドライバーで弛めて。

ハイ! これが中身。 これなら簡単に修理出来ます。

でもって、一晩時間は巡り、今日は本修理。

まずは配線カット

そして半田付けして

そのままだと半田付け部分に無理が加わったり基板からもげたりと碌な事が無いので、黄色矢印の様にくるりと一結び。

そして配線を通すに邪魔な部分を赤矢印部分ですが、カット。

修理そのものはこれで完了。

 

リチウムイオン式なので、もし買い直したら万単位のお金が飛んでしまいますが、自分で直せばタダ!

プロ仕様の大切な電動ドリルですから。

そういえばバッテリーが段々と弱くなってきているな~・・・・・・ 高いんだよな~バッテリ・・・・・


ビデオテープ編集は終了、今はパソコン内の記録を ブルーレイに保存中

2013年11月27日 | 雑記 修理等

家にあった古い VHS-C VHS 8mm DVテープを全てDVDに変換していた作業ですが、すでに完了。

今はパソコン内に残っているデジカメ写真と同動画録画機能(含むハイビジョン録画)で残された記録を保存する作業に移行しています。

一眼タイプの高機能カメラによる録画撮影前のも併せて全てのデータをブルーレイに一度全保存します。

 

その中から、普通のデッキで見やすいように動画ファイルだけを抽出し、これをDVDやブルーレイ動画へ変換して焼き付ける。

 

ただね~この変換と焼き付け作業がやたらと時間かかって、昔のビデオなら画質がSD程度だし、家のブルーレイデッキで取り込んで

簡単にDVDにできたんですがね。 

最新の高速処理できるソフトをインストールして作業しますが。  

ブルーレイ画質は異常に思えるほど綺麗で、まあデータ量が半端じゃないのだからその分時間のかかるのは仕方無いことなのですが・・・・

そういえばいつ頃から DVカメラを使わなくなったのだろうか? テープの記録として残っていた最後は2010年頃、

それ以降はテープがなかったので、そのあたりからなんでしょうね。

 

時代の変化と供に記録方式は変化する、 遙か昔は8mmフィルムによる記録だったんだよな~ なんて思ったりもして。

そうそう、8mmのビデオテープを起こしているときに一本だけ切れたのがありました。

 

一度は捨てようかと思ったんですがね、思い直して結構複雑なテープケースを開け、中のリールを取り出してビニルテープでジョイントする。

*昔のオープンリールデッキ(知っている?)のテープを繋いだことのある人ならすぐに分かりますよね。

 

そうして巻き戻して再生してみたら、とても思い出深い記録が残っていた。

捨てなくてよかったな~と後で思ったわけですが、 ここ2月くらいの間に 家族の始まりから現在までの姿をずっと振り返ってきた感じで、

何とも言えない気持ちになる僕でもあるわけです。

 

300枚以上保存可能のでかいケース、 この半分はもう埋まっています。 どんだけあるんだか・・・

 


愛用バックに乱暴する!? (^~^)/ オウよ!

2013年11月26日 | 雑記 修理等

スマホを無くすことになってしまった?  愛用バッグ。 

「ふっふっふ! ほれほれほれ~! お嬢さんこちらにおいでよ・・・ 針刺すから」

な~んてアホな事はともかくとして、「コナクソ~!!!」という感じで、乱暴!を働いてしまいました。

と、「いかにもバックが悪い!」と言いたげですが、実のところ”自分が間抜け”なだけでして

これその物にはなんの落ち度も問題も無いんです。 「当たり前ですよね~!」 

 

携帯を入れているのは、一番上の取り出しやすいところで、しかしながら下手にファスナー開けるとポケットが全開になっちまう。 

なので普段は右端部分だけを少し開け、使い終わると必ず元の処に入れてファスナーをきっちり閉める。

これで問題なく使ってきたわけですが、この間はどう言ったわけか忘れたんです、それを

でだ、一度やった失敗をそのままにしておくのは、次のトラブルの原因を放置するのと同じなので、

やりますよ、きっちりと対策を?  (爆笑)

 

取りだしたのは帆船のでかいセイルを縫うのに使う、 極太蝋糸とラウンド針。

本当に乱暴な修理?改造するよな~ と自分でも思うわけですが、 そのそもこのバックは

娘がウインドサーフィンの全国大会で優勝した際の賞品でして、サイズと色の関係で使っていなかったのを僕がもらったんです。

故にとても大切な物で、ほつれや破れをその度修理しながらずっと使ってきたんです。

 

さて、改造?をどうやるか?という事ですが、単にファスナーの可動部分を狭めてしまえば良いだけの話でして、

これだと万が一ここが開いていたとしても落ちにくくなる。

なので両側を縫い付けてしまおうぜ! という至極単純な発想。     

バカでね~の!?   だはははは!

そんじゃ!まず左側

 

そして右側。 「そりゃそりゃそりゃ~~~!」と、糸と針が余りにも太くて堅いために、ペンチなんぞも登場しての単純縫い付け。

約15分程度の作業でした。

 

完成品はこれ、開口部は狭くもなく広すぎることもなく、まあ、適度な大きさになりました。

万が一、糸をほどく必要が有る場合は、糸が太いので1箇所ハサミを入れればスルスルと取れるし、普段は糸の太さに助けられて

すり切れてほつれる様な事はありません。

デザイン的にもこの”無造作が男っぽくて”格好良いのではないだろうか?なんて変な自己満足もあります。

作業終了後に、携帯とスマホを入れてみましたが、バッチリでした!  これにて”愛用バックに乱暴”の次第、 

一件落着~! だははは!

 

 

追記、

こうしたいい加減な補修は、僕のズボンにもたくさん有ります。

下の写真右のがそうですが(左は買ったばかりの新しいズボン)、たくさんの破れを縫って履いていたものでして、裏にも補修痕はたくさん。

見ての通り、さすがに生地が薄くペラペラになってしまったので、限界と判断して新しいのを数本買い換えました。

  

 

 


emobile GS03 バッテリー交換方法 & 分解 2/2

2013年11月23日 | 雑記 修理等

さて、今日は昨日の続きで GS03の分解  、いや破壊という方が正解だと思います。

載っているチップ含めて多少詳しく紹介?していこうかと思いますが、 棄てるつもりなのでばらしはかなり乱暴です。

携帯の特殊工具をもっていない事もありますが(笑)

実は水没した時用に基盤を取っておこうかと思ったのですが、 即電池が取り外せないGS03は

バラスまでに必ず時間差が生じ、その間にほぼ99%駄目になる。

なので、保管しておく意味もあまりないので今回の事態となりました。

勿体ないような気もしますけど・・・・確かに。 

 

ここからは破壊になりますので、気の弱い方!? は他のホームページなどに飛んでください。

まずは本体下のスピーカ(音楽再生等)とマイク・アンテナ部です。

ネジを外すとパカリと取れる部品。 これがアンテナとスピーカ。

水色矢印は着信バイブのモータです。 

右下に3つの端子が来ていますが、これがアンテナに繋がります。 赤矢印は アンテナ線で上の基盤に接続されています。 

アンテナは、この赤矢印のプリントパターンがそれで、 本体の基盤からできるだけ遠くに持ってくる工夫をしています。 発信電波のループバックが起こらないようにですね。 左に細長いスピーカが見えます。

裏を見てみると 細長いスピーカの後にマグネットコイルがきちんと見えます。 左は先ほどのアンテナプリントが基盤の3つの端子に接続されるところ。

さて、その下を覗いてみようかと思います。

ただ、周りを取り囲んでいる殻が邪魔なので、破壊して見やすくします。

本体の骨であるアルミキャストと外周の殻の間にドライバーを差し込み壊しながら取り除きますが、

接着剤が使われていて、基本的にディスプレイの交換は考えられてないことが分かります。

下の方はほとんど割り取り。 液晶のトップグラスが木っ端みじんに割れていましたので、ガラスが一気にボロボロと落ちまくるので、慌てて、下にゴミ箱を置いています。

白いシートが見えますが、これはこのグラスの裏にピタリと張り付いていました。

見えている白い部分に丁度こんな記号が来ます。 液晶の静電タッチパネルとは独立した静電タッチシートで、 ディスプレイ部のタッチパネルをOFF時にも独立した操作が可能な様にこうしているようです。

シートの裏側はこんな感じ。 コントロールチップが一つ載っています。

裏返して、緑色の基盤を観てみます。 右端にあるのがマイク関連?だと思います。

さて、今度は上の方へ行ってみましょう。

まだ付いている、 サイドスイッチ関係の リボンケーブルを取ります。

これはコネクタ外して やはりドライバーでスイッチを剥ぎ取ります。

ケーブル末端はシャーシにアースしてありました。

  

ここで問題。

基盤を外すわけですが、それを留めているネジが例の専用工具で、そんな物持っていない僕は

力業で周辺をもぎ取ります。 自分でひで~事しているなと・・・・・ なはは

細い矢印が上です。

藍色の矢印の一つがGPS 一つがアンテナおそらく受信 

赤矢印がマイクロUSBコネクタ 水色矢印がイヤホン端子。

 

USIM差し込みカバーが見えていること出で解ると思いますが、上の一番先天部分の周りを

全て折とっています。 緑色矢印は 電話スピーカ 先ほどのは音楽再生などのスピーカでした。

コンパクトでシンプルな構造です。

 裏 両サイドに端子が付いているのが解ります

基盤を留めているネジ部分を破壊して無理矢理取り外したのがこの電話のコアとなる部分。

 

見づらいので、シールド様のカバーフレームを全て引きはがしたのが下の写真。

右の黄色矢印が 130万画素の カメラで、 ディスプレイ側に付いています。

その左側の金色に輝いているのが、 800万画素のカメラです。

 

取り外したカメラの写真  まずは800万画素 振動に耐えるように基盤に固定しないで半フロート状態で取り付けられています、非常に精密でこれで遠方からマクロまで写せるのですから凄いとしか言いようがありません。

こちらは先ほどの130万画素 こちらは固定になっていました。 メカニカル的なズームとかの高度な機能を持っていない為でしょうね。

 

 

もう一度先ほどの基盤ですが、裏面を見てみます。

こうした機器で問題になるのが、イヤホン端子やUSBコネクタ部分の強度などで、抜き差ししている間にコネクタ部分がバカになって壊れる事が有ります。 しかしこのGS03は貫通して折り込みそこに半田を施して、かなりしっかりと造りあげていました。 多分普通に使っている限り、この部分が壊れることは無いと思います。

裏と表の基盤のチップの詳細ですが、

 

 

 

 

さて最後になりますが。

ディスプレイ関係。

これはフレームにガッチリ張り付いていて、簡単に剥がれません。 赤がタッチパネル&有機ELディスプレイ

水色矢印が骨となっているアルミキャストです。 完全に張り付いています。

これを無理剥がすと。 赤がアルミキャスト 黄色がディスプレイ部

二つを合わせた状態でアルミキャスト側からみたのがこれ。

ディスプレイ部は静電タッチパネルと有機ELの組み合わせで、 静電タッチパネルが

うえにのって有機ELを守る感じになっています。 青矢印が有機EL

緑矢印が静電タッチパネル

二つを結ぶリボンケーブルですが、半端無い配線の本数(赤矢印)

ちなみに静電タッチパネルの方にはガラスサイドにそって細い配線があり、これで立て横方向の静電変化を検出しています。

ちなみにこのリボンケーブルに載せられているチップは。

このタッチパネルのコントロールチップ。

もう一つあるカバードされたのが、有機ELのコントロールチップです。

 

さて、全部バラバラ、 何でも中身を見てみないと納得しないところが有る僕、

分解は結構楽しい物でした。

まあ、話のネタという事で、アップさせてもらいました。

中をみてみたい!という方にはそれなりに面白い記事だと思います。

 

人柱! それ人柱! フンフン」~♪ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


emobile GS03 バッテリー交換方法 & 分解 1/2

2013年11月22日 | 雑記 修理等

新しいGS03が家に届きました。  ヤフオクで新品が1万円で買えてしまうんですね。

そこで液晶割れして不要となったGS03を分解し、バッテリー交換方法を探ってみようという規格です。(笑)

ご存じだと思いますが、この機種はバッテリー交換ができないことになっています。

でも、実は可能でして、たまたまネットを視ていたらGS03関連で見つけて、バッテリー型番まで分かりました。

ただし、このサイトって中国語で書かれていてよく分からないんです。

http://news.mydrivers.com/1/222/222732_all.htm

そこでだ!  どうせ棄てるのなら、世の役に立ててからという事と、自分の好奇心を満たすために総分解までしてみました。

ちなみにemobileの店で、「液晶割れ携帯の修理を依頼したらいくら?」と聞いたところ3万5千円オーバーとのことで、 

例の修理特約契約に入っていませんからもろにその価格。

入っていたとしても、最低5000円はする。 

だったらネットで白ロム買えば遥かに安くて新品になるのですから、そうするに決まっていますよね。

 

リチュウムイオン電池の寿命は充放電 500回程度といわれていて、そう考えると一年もするとバッテリーが段々と駄目になります。

1600円程度の価格のバッテリー交換でその後も持たせられるのなら、僕はそうしようかと思っていまして、

せっかく分解したので、自分への記録としてアップしました。

なので真似してやって失敗しても、一切保証をしませんので、皆さんくれぐれも真似をなさらないように。

メーカーに頼んでやってもらう方が確実ですから。 

 

しかし、なんで僕が最新のスマホではなくて、GS3やGS02なのか?というなら、最近始まったパケの総量制限(5GBとか7GB)とかいう

のが全く無く、使い放題であるうえに尚かつ性能が良いのです。

そうした面からもGS03はとても貴重なんです。

 

さて、それではバッテリー交換方法からまず行きます。 

一番最初に電源を落とします、常識ですね

次に、マイクロSDの差し込み口横にある小さなネジを弛めます。

水色矢印の処にあります。

ネジを取り除いたら、 赤矢印部分にテレホンカードみたいな薄いカードを差し込んでスライドさせつつ、上下の殻(カバー)をジョイントしている爪を外していきます。

マイナスの細いドライバを出来た透き間に差し込んでも良いですが、深く刺してこじると

中の基盤を破損して一巻の終わり。  あくまで爪を外す気持ちを忘れずに。

こういった感じでグルーっと回しながら一つ一つ爪のかみ合いを外します。

ある程度(半周くらい)来ると噛み合い部が見えやすくなります。

全部の爪がはずれると殻がパッカリと割れる。 

下の写真は外れた裏蓋です。

もう片方はこんな感じ。

ちなみに爪のあるところですが、一応矢印で示して置きます。

  

蓋の方にある爪はこんな感じで、

上は  下は  

さて、蓋が外れると中のバッテリーがすでに丸見えになっています。

 

バッテリーはすでにむき出しですが、取り外すにはのコネクタを上から塞いでいる金属製カバーが邪魔で、それを取らねばならない。

その為にカバーの上にあるリボンケーブルをなんとかします。

本体横のスイッチの処に細いマイナスドライバなどを裏側から差し込み、剥がします。

両面テープで取り付けられています。

次に真ん中のLED部分、同じ様に両面テープ付け。

次はドライバーで放熱板兼カバーを留めているネジ2本を弛めます。

 

カバーの取り除きですが、 これは基盤の重要部分を保護することとシールドの役目をしていますので、出来るだけ慎重にカバーを開けます。 

ドライバーだと左、下、右という順位で少しずつ開けていく感じになります。

僕はドライバーで開けましたが、下をある程度開け、そこから本体殻を開けるのに使ったテレホンカードを差し込んで上にこじるのも良いかと思います。

カバーが外れたら、上のリボンケーブルに注意しながらプレートを上にずらすようにして、

上部に二つ有る引っかけをはずし、取り除きます。 

取り除いたプレートは歪みの無いように指でそっと直しておいてください。

カバー兼放熱板が外れるとこんな感じ。 

いよいよバッテリーの取り外し。

バッテリーのコネクタをマイナスドライバーで上に持ち上げる方向にこじると。

外れます、コネクタのすぐ上の金属フレーム?をテコの支点にする感じでやると

良いかと思います。

バッテリーですが、骨となっているアルミキャストベゼルに両面テープみたいなべたべたで張り付いていますので、

それを念頭に入れて剥がします?

まずバッテリーと本体の透き間にテレホンカードを差し込みサイドの粘着を剥がす感じで3カ所スライドします。

その後は厚めのクレジットカードみないな物があればベストですが、大きめのドライバーでも構いませんから、

横の差し込んでこじり、少し透き間を空けたら、 その透き間にカードを差し込みバッテリー全体を浮かす感じで粘着を引きはがしていきます。

まちがっても底をすくう感じでやらないこと。 ボトムにはリボンケーブルが通ってますので。

下手すると切れてしまいます。

下の写真の赤い線でグジャグジャ書いてあるところが粘着材。

とりはずしたバッテリーをみてみましょう。

サムソン製ですね、 型番は書いてありますが、 こちらのサイトのバッテリーが合うとのことです。

Ascend P1 U9200 S8600 等を検索用語に入れると 他にも供給元が沢山出てきます。

http://moumantai.biz/?mode=cate&cbid=172633&csid=5&sort=n

HB4M1(Ascend P1 U9200 S8600)

2014年2月11日に コメントから 新しい情報を頂きました、情報ありがとうございました。

http://moumantai.biz/?pid=69992008

http://www.aliexpress.com/item/High-Quality-HB4Q1-1670mAh-3-7V-6-2Wh-Original-Battery-For-Huawei-U9500-U9200-T9200-HB4Q1/1612943705.html

 

 

バッテリーを入れ替えたら、後はコネクタを戻し、分解の逆手順で組み立てるだけです。

リボンのLEDやスイッチはそのまま粘着が残っているので指で押せば又つきます。

駄目な場合は薄い両面テープをはってつければOKです。

 

以上バッテリー交換でした!

 

さて、次段階の 分解? 破壊?編は 来週にでもアップします。