フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

辛きこと 時の経過が 様変えるか

2014-06-11 19:01:19 | 想い出
6月11日 水曜日 雨時々曇り

朝からどんよりした梅雨空。陽気のせいか今朝は異様に気だるくベッドで微睡む。
珍しく、ラジオの声を聞きながら、ベッドでうだうだ…
ベッドに横になりながら、当時のことをいろいろ想い出していた…。


毎朝お風呂に入るようになったのは、店を営業しはじめてからのこと。
それは異常なほど低い血圧を上げて、お店には行って直ぐ動けるようにするため。
お風呂に入る時間を作るために、4時頃には起きていたと思う。

お風呂から上がっても、身体の火照りがある程度と取れるまで乾布摩擦をし体操をして、
体温の調節が出来るようになってから店用の衣類を身につけ、風を引かないように心がけていた。

血圧が低くても一度お店に入ると、そのような事を考慮する余裕は無い。
住宅地で早朝から営業して居る店は、手作りパンとケーキの店「フォンテーヌ」だけ。
早朝から、てんてこ舞いは当然で、睡眠時間を削っても血圧アップの入浴は削れなかった。

シャッターが開くと直ぐ、朝練の子供たちのお弁当用のサンドイッチ、朝食のパンが求められる。
早朝はパートさんも入っていないので、特に忙しい。
店が開く前に「子どもが行くので準備して置いて欲しい」と言う電話が入ったりもしていたし。

要望にあわせてサンドイッチを作るのがわたしの仕事だったので、低血圧とは言っていられない。
お客を裁きながらサンドイッチを作るのも大変だったし、独り住まいのお客とのひとしゃべりも…。
振り返って見ると、忙しかったけれどそれなりに充実した日々だった。

この頃の天候不順で、当時を想い出したりする。
フェーン現象になるとパンの生地が変化するので、気温、水温には随分神経を使っていた。
当時は辛かった事も何年か経過したこの頃は、懐かしい想い出になっているから不思議。


ヨガに行くとき通る公園にタチアオイが咲いていたので、写した写真。



このお花が全部咲ききると入梅が開ける、と祖母が言って居たけれど今年はどうなるか…。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 地図片手 銀座彷徨う お上... | トップ | ウクレレの 音色聞きつつ ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

想い出」カテゴリの最新記事