フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

2月末日の雪景色

2012-02-29 20:22:20 | 日記
2月29日 水曜日 雪のち曇り

昨日の疲れが出たのでしょうか、今朝は起き上がれずこのまま寝ていたい気分でした。
外は雪が降っていますし、寒いし・・・。迷いましたが頑張って起き上がりいつもの通りに。
昨日使ったリュックやポーチの片付け、部屋を整理整頓、床の拭き掃除も完了。のんびり動きました。

幸いなことに今日も明日も予定が全く入っていませんから、すべてマイペースで良いのです。
大きなガスストーブがまた故障してしまい、非常用の火鉢型の石油ストーブを使うことにしました。
そして、そのコンロ型ストーブでシチューを作ろうと思いついたのです。

いろいろな野菜を大鍋で煮ていますと、家中に匂いが漂ってわたしは幸せ気分になります。
独りでいても、家族が居てくれるような気持ちになれるのですから不思議です。
部屋が暖まるまではエヤコンを使いましたが、時間の経過とともにコンロ型ストーブだけで充分に。

貯めていました新聞を読んだり細かい片づけ仕事をしました。
外の雪が気になって、何となく集中出来ずにいました。
3時過ぎには雪が止みましたので、雪かきを始めなくてはいけません。

朝から身体の節々が痛いし、この数日背中から腰にかけても痛いので気が重かったです。
でも雪かきをせず、雪をそのまま放置できませんから、外に出てスコップで作業開始。
気がつかれたのか、道路に面したお宅からも助っ人に出てきてくださいました。

水分の多い、すでにシャーベット状の雪でした。
残念なことに、雪だるまを作りながら雪を集めると言うことは出来ないような雪でした。
シャベルで雪を脇に寄せてから、デッキブラシを使って、道路にへばりついた雪を取り除きました。

ご近所の方たちとお互いの腰を心配しながらの作業でした。
前の家の屋根に積もった雪が、玄関の上の軒に落ちる音が凄いのにも驚きました。
大雪に襲われている東北の事を思いながらも、しばらくはこの雪の処理には悩まされそうです。

雪が降っている最中に、庭の様子と前の道路の写真を撮って居ましたのでアップします。
わたしの部屋からのスナップです。



食堂からウッドデッキを。2客の椅子の向きは野菜を干すときのままの位置です。



玄関の脇からのスナップです。雪で真っ白です。



前の道路も真白でした。まだ雪は降っていましたからでしょうか、足跡がほとんどありませんでした。



雪かきは結構きつかったです。
でも仕事を終えて部屋に入ってきた時、シチューの匂いが疲れを一掃してくれました。
夕飯はシチューとフランスパン、独り食事をゆっくり楽しみました。
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鯨の家

2012-02-28 22:16:43 | 日記
2月28日 火曜日 晴れ

松田の河津桜と曽我梅林を見にリコーダーのメンバーの方々と一緒に行きました。
稲取の河津桜と三浦半島の河津桜は見に行ったことがありますが、松田の河津桜は初めてでした。

昨年、松田へはやはり同じリコーダーのメンバーと紫陽花を見に来ました。
田んぼの周りに植えられた紫陽花がびっしり咲き、田園風景にマッチして素敵でした。
公園の紫陽花よりずっと良かったです。

残念なことに、まだ桜はほとんど開花して居なかったのです。今年は、2,3週間遅れているとか。
ただ驚いたのはその松田の河津桜を見に行った場所が、「鯨の家」だったのです。
「鯨の家」とはわたしが勝手に言っていただけです。あるじだけに言っていた言葉です。

ずっと昔、ピノキオの絵本を読んだときのお思い込みなのですが、
ピノキオが鯨に飲まれて仕舞う時の鯨の顔に似ているような気がするのです。
あるじはピノキオの絵本は見ていなかったようなので、笑いながら「そうなの?」と言っていました。

母のところへ行くたびにこの建物が気になっていました。
今日、初めてハーブ園だと言うことを知りました。
桜は残念ですが3月の半ば頃が見頃と言うことでしたが、菜の花が満開でしたし素晴らしい景色でした。

出直してまたやってくるのは無理のような気がしますが、来年再チャレンジするのも良いと思います。
河津桜だけでなく、曽我梅林もまだ満開までは時間が掛かりそうな状況でした。
以前、あるじの運転で母の家の帰りに通ったとき窓を開けた瞬間梅の花の匂いがしました。

今日はまだまそれほど開花していませんでした。今日のお花見物はちょっと残念なことになりました。
でも、良い方たちと散策しながら歩くだけでも楽しかったです。お日様もいっぱいでしたし。
富士山も雲は多かったのですが、上の方だけでしたが姿を見せてくれました。

鯨の家の写真です。



つるし雛やおひな様が飾られていました。
そのほか手作り教室も有りました。単発なのか定期的にされているのか分かりませんが。
疲れましたが楽しかったです。明日は全く予定無し。とっても嬉しいです。
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おひな様もお年なのかも・・・

2012-02-27 19:33:14 | 日記
2月27日 月曜日 晴れ

昨日とは違って朝から良いお天気でした。お日様の日差しはもうすっかり春そのものです。
玄関の手前に植えていますしだれ梅のつぼみが、この数日でかなり大きくなってきましたし、
庭には11月から咲いていました水仙がそろそろ終わりになり、違う種類の水仙が満開になっています。

今咲いている水仙が終わる頃、今度はミニ水仙が咲き始めます。
あるじが植えたままですから、木の根などが絡んでいて掘り出すのがかなり大変になっています。
何の手当をしないのですが、毎年きれいなお花を咲かせ楽しませてくれます。

この所、所用が重なって鍼灸の治療に行かれずにいましたので、今日の10時に予約していました。
割に調子が良いのでいい気になっていました。
この数日、かなり厳しくなってきてしまって居ます。調整をきちんとしておかないと後が辛くなります。

ただ、土曜日の夜、長女がおひな様を27日に飾りにやってくる予定だと言いましたので、
急遽、治療院へお断りの電話をしました。飾るスペースを作る作業は彼女一人では無理なのです。
現在、わたしの部屋にしています10畳の日本間に飾っていましたが、そのスペースはもうとれません。

それでこの所、読書会などで使う洋間のテーブルを片付けて、洋間に飾るようにしています。
ピアノの前にテーブルを2つ並べてその前に七段の棚をセットしています。
玄関を入ってすぐの部屋ですから、これはこれで良いみたいです。

夕方、娘が帰ってからひなあられなどを買いに行き、飾り棚に置きました。
記念写真を撮ってみました。



わたしのコレクションの小さなおひな様と一緒のスナップです。



何となく今日の写真はどれもぼんやりしてしまっています。
長女の初節句のものですから、おひな様たちがはっきりお顔を見せたくないと言うことなのでしょうか?
念のために数日後、一眼レフで写して再度アップしてみるつもりです。

単にわたしの腕が悪いだけかも・・・ね。
おひな様が飾って有るだけで、気持ちが明るくなります。長女に感謝です。嬉しかったです。
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蕗の薹入りの味噌汁

2012-02-26 18:40:42 | 日記
2月26日 日曜日 曇り

お日様が出てくると言う予報でしたが、一日中曇っていました。
午後から保土ヶ谷の施設へボランティア演奏に行ってきました。初めての施設でした。
学生の頃、このような施設のお手伝いをしていた方に誘われて一緒に伺っていました。

当時、中学3年生までしか収容してくださらないと言う施設でした。
3月末には出て行く事になっていた子供の母親が、涙しながらその後の不安を語って居ました。
なんと答えたのか覚えて居ませんが、その方の子供は一人で着替えも出来無かったと記憶しています。

余談ですが、娘たちに多くは望まず、自分のことが出来れば良いと思ってました。
「勉強をしなさい」と言わずに子育てし、塾にも行かずに何とか短大へ。今は母親になってます。
最近、娘から「中学の時、ドリルを買って欲しかった」などと言われ、今頃反省する母親です。(笑)

いつもは地域ケアプラザのようなところが多いので、高齢の方が多いのですが、
今日は障害者の施設でしたので、若い方も年齢が上の方も様々でした。平均年齢は確か40歳台とか。
曲目は聞いて頂く曲だったり一緒に歌って頂く曲、そして一緒に音を出して頂く民謡などでした。

演奏中、急に嬌声をあげたり、動き出したりする人が居りました。
気になって、楽譜から目が離れてしまい、演奏出来なくなってしまい困りました。
でも、音楽が好きな方が多いので、また演奏をお願いしたいと言われました。

良い演奏は出来なかったと思いますので恥ずかしい思いでした。
いつもより疲れました。帰宅して気が抜けたのでしょうか、少しの間うたた寝をしてしまったようです。
玄関のドアの外に蕗の薹が置いてありました。たぶんチャイムが聞こえないほど寝ていたのでしょう。

熱々の味噌汁に蕗の薹を入れますと、蕗の薹の香りを楽しめますし味も良くなります。
独りで蕗の薹入りの味噌汁を飲みながら、そんな贅沢が許されるわたしの幸せに感謝してます。
一つ二つの蕗の薹が、寂しいはずの独り夕食を楽しくさせてくれます。如何に食いしん坊か、ですね。
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黒一色の食事会

2012-02-25 21:29:02 | 日記
2月25日 土曜日 雨のち曇り

母の一年祭でした。
わたしが予想していたとおりやっぱり朝から結構雨が降って居ました。
富士山が顔を出すどころではありませんでした。

わたし的には、娘たちと一緒に、母の家や庭に「さようなら」をしてましたので落ち着いていました。
もう家がどのような形になってもそれほどショックは受けないで居られるような気がします。
そんな風に思って居ても、直面したときはやっぱりどうなることか・・・、ですが。

精進落としの食事は中華でした。あの辺りでは大きい店なのでしょうが、店も味もイマイチでした。
同じテーブルになりました姪と久しぶりに話をし、盛り上がりました。それもあるじの話ででした。
それに彼女は泊まりに来たときにわたしが作った料理を覚えていると言いました。

30年近く前の彼女の記憶に残っていた料理は、なんと我が家の冷蔵庫整理の料理でした。
チャーハンや野菜炒め、焼きそばやスパゲティーなどの残り物は全部ふた物に入れて仕舞っていました。
その残り物を春巻きの皮に包んで油で揚げていました。娘たちのお気に入りでした。

春巻きの皮が残るようでしたらバナナを包んで揚げました。
大皿に盛りつけしますと切り口の色が違いますし、いろいろな味を楽しめ喜んでくれていました。
その料理を姪は覚えて居たのです。料理とは言えませんが懐かしい話でした。

久しぶりに楽しい食事会でした。母がこんな食事会をプレゼントしてくれたのだと思います。
わがままで勝手な母でしたが、このような気遣いは出来る人でした。

わたしたちが富士宮の家で寛ぐ事はもう絶対無いでしょうね。
母が逝って仕舞ったその時から富士宮の家は寛げる場所ではなくなっていたのです。
黒一色ではなく、好みの服装で今日のような楽しい食事会をしたいです。集まれる人だけでも・・・。
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目が見えるだけでも幸せと再認識

2012-02-24 22:47:46 | 日記
2月24日 金曜日 晴れ

珍しく暖かい一日になりました。歩くと汗ばむようでした。
今日は横浜バロックの定期演奏会でした。
いつものように午後5時に桜木町駅で落ち合って夕食をしてから、会場に入りました。

コンサートは素晴らしかったです。今日の演奏者のフルートの音色は大好きです。
今日は金管でしたが木管のフルートですともっと丸みのある音色になります。
それにチェンバロ協奏曲、なんと言ってもチェンバロのあの音色が主人公なのです。聞き入ってました。

節電中は夜景が楽しめなかったのですが、この頃は元に戻ったかのように明るくしています。
少し写真を写してきました。
ランドマークにも明かりがついていますし、観覧車や木にもピンクの小さい明かりで輝いていました。



 

写真を写しながら、桜木町へ向かうときの、目に障害のある男性の事を思い出しました。
彼はこの景色を見ることが出来ない、見たことがないのかもしれない・・・と気がつきました。
見えることの幸せを痛感しました。

それはわたしがバスを降りて横断歩道を渡るために信号待ちしていた時のことです。
車が走って居る道路を一人の男性が勢いよく歩道に向かって走ってきました。
若い男性の手を引いて居ました。急いでいる様子でその若い男性に声をかけて走り去りました。

なんとその人は交差点の真ん中に車を止めて、若い男性を歩道まで連れてきたのです。
若い男性は白い杖を持って居ました。杖で歩く道を調べながら、わたしの隣にやってきました。
音楽が鳴り始め横断歩道の信号が変わりましたら、男性は斜め方向に進んで行くのです。

「大丈夫ですか?」と思わず声をかけましたら、「桜木町駅までお願いしていいですか」と言います。
「いいですよ」と言いましたら、彼はわたしの着物の袖をそっと掴んできました。
歩きながら「さっきはどうしたの?」と聞きましたら、「僕が前の方に出過ぎたみたいです」とのこと。

出過ぎたと言うより、方向を間違えたのではないかと思います。あの車は真ん中にいましたから。
「何歳になりますか?」と聞きましたら、「21歳になります。」と返事がありました。
もっと若いと思って居ました。高校生くらいにしか見えませんでした。

心配でしたが改札口で別れましたが、彼はあのような危ない事に何度も遭遇しているのだと思います。
家族も、危険を承知していても独りで行動できるように、頑張らせているのだと思いました。
それに若い彼も大変だと思います。でも受け答えもきちんと出来ますし頑張って居ました。

スイカを改札の機械にきちんと振れさせるのもちょっと大変でした。わたしが助けました。
何番線に行くつもりだったかも聞きませんでしたので、心配でちょっとの間改札口に立っていました。
でも彼の姿はすぐ雑踏に紛れて見えなくなってしまいました。

写真を写すことも、きれいな夜景を見ることも出来ない彼。
名前も知らないあの子が無事に目的地に着けたかどうかも気になります。
彼の事を心配しながら、わたしは改めて自身の幸せを再認識しました。見えるだけでも幸せです。
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刺繍をする事

2012-02-23 22:42:21 | 日記
2月23日 木曜日 雨のち曇り

朝から雨がしとしと降っていました。こんな日は食堂の床に有るはずの埃が見えないのです。
昨日はほのぼの編集会でしたから、わたし独りの生活以上に多少埃があるはずです。
太陽が出ていませんとそれほど埃が気にならずに済みます。それが良い事かどうか・・・。

簡単に濡れ雑巾で床を拭いただけで、今朝はお掃除終了と言うことにしました。
今週中に今手がけています枕カバーの刺繍を仕上げて、郵送したいのです。

どのような刺し方をしようか、何色の刺繍糸を使ったら良いのか、楽しみながら刺しています。
一針一針、この枕カバーを使ってくださる方のことを思いながら手を動かしています。
独りで刺繍をしているのですが、独りで座っている訳ではないのです。
わたしの横にはこの枕カバーを使ってくださる方も、ずっと一緒に居てくださる、そんな感じです。

刺繍をする事で幸せ気分になれるのは、あるじや娘たちが居た頃の想いに戻れるからと思って居ました。
でも、もしかしたら使ってくださる方の色の好みなど考えながら刺しますから、
それが刺繍をしている時は勿論、ふと休憩をしたときに感じる”幸せ感”の源かもしれませんね。

そんな考え方をしますと、お料理をしているときなども同じ感覚がする事に気がつきました。
わたし独りのためにお料理をするのと、どなたか一緒に食事をしてくださる時とは気持ちが違います。
一見疲労の原因に見えるようですが、その方の好みに合う物を考え調理する事で元気になります。

子供の頃から大勢の中で育ちましたから、本質的に独りでいるのが苦手なのでしょうね、きっと。
リコーダーをいくら吹いてもこの充足感を感じられませんから不思議です。アンサンブルが好きです。
刺繍をする事で、独りで居ても寂しくならないのですからこんなに良いことはないです。大発見です。
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は~るよ来い!は~やく来い!

2012-02-22 17:49:12 | 日記
2月22日 水曜日 晴れのち曇り

午後2時からほのぼの編集会がありますが、それまではわたしの時間です。
昨日リコーダーの練習をしましたから、今日はおサボりです。

昨日から、天日に干して居ましたゴボウを使ってご飯を炊くことにしました。実験です。
冷凍保存していました銀杏とゴボウ・豚肉少々・マイタケを使って土鍋で炊いてみました。
天日干ししたゴボウの香りがとても良かったです。ご飯も美味しく出来ました。

やはり冷凍保存していました鰯でムニエル風に調理し、添えの野菜は天日干しした大根のオイル焼き、
それに生野菜と味噌汁と釜飯のような土鍋ご飯でお昼にしました。
独りでした、それなりに楽しんで料理を作り美味しく頂きました。やっと少し立ち直ったようです。

ここまでくるのに丸5年かかりました。独りになってしまったことのショックは大きかったです。
娘家族や友人たちの助けが有りましたからここまでこられたのだと思います。感謝しています。
長女がそのうち7段飾りのおひな様を飾りに来ると思いますが、ミニのおひな様だけ昨日並べました。

画像が良くない写真ばかりですが、まぁわたしの腕はこんな物と開き治ってアップしました。
横幅を使って並べていますので、全部は入りません。
全体の雰囲気が分かる角度を探してシャッターを押しました。



部分的に中央の部分を気持ちアップして写して見ました。
秋田杉のおひな様と相馬焼きのおひな様を並べてみました。全く雰囲気が違います。
相馬焼きのおひな様は気品を感じる美しいお顔をしています。



珍しいおひな様があります。内裏様が赤ちゃんを抱いていて、それも右手抱いています。
それでこのおひな様だけは左右を逆にして飾ります。そうしませんと仲の良い雰囲気になりません。
赤ちゃんと一緒のおひな様は珍しいのでわたしが買いました。「たまゆら」と言う名がついていました。

「たまゆら」の隣とその前にありますおひな様は、おひな様の形をした土鈴です。
母の収集棚から先日持ち帰った物です。
写真の撮り方が悪くてお顔が見えないのが幸いです。残念なことにお顔が優しくないのです。



お姑さんからずっと以前に頂いた紙で出来た物や、下関から買ってきました大内塗りのもの、
高島屋のクラフト展で買った物、伊勢佐木町の路上で買った物など、それぞれに思い出があります。
無作為に並べた小さなおひな様と一緒に、春を待ちます。「は~るよ来い!は~やく来い!」です。
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富士山の写真と・・・。

2012-02-21 19:32:36 | 日記
2月21日 火曜日 晴れ

今日も暖かく良いお天気でした。
火曜日はリコーダーアンサンブルの練習日ですが、会場をお借り出来ませんでしたので我が家に変更。
午前中は昨日、富士宮で買って来ました野菜の整理をしたり、ゴボウを刻んでから天日に干しました。

ゴボウを入れますと何とも良い香りが出ますので、保存方法を実験中です。
大根も干して保存できますから、ゴボウでも大丈夫かと思ったのです。

2月も残りわずかになりましたので、洋間の飾り棚に小さなおひな様を並べました。
昨日、母の家の飾り棚から土鈴のおひな様を2セット持ってきました。
その土鈴のおひな様を飾りたくなって、わたしの小さなおひな様を並べたのです。

リコーダーはこの所全く家で練習していませんでしたので、少しだけ練習をしました。
何となく気ぜわしい午前中になってしまいました。

今日は、来週の日曜日(26日)にボランティア演奏に行きますのでその練習です。
リコーダーが大半ですが、民謡の3曲だけはオカリナで演奏します。
民謡はコキリコを使ったり太鼓を使ったり演奏を聴いてくださる方たちと楽しむ工夫をしてます。

家の前を通りかかった人は何事かと驚くのでは・・・と頭によぎって仕舞い楽譜が追えなくなりました。
大失敗です。でもメンバーにそのことを話しましたら納得していました。
「ひょっとして新興宗教と思うかもよ!」ですって。「とんでもない!困ります!」と言って大笑い。
3時にコーヒータイム。お菓子を食べたりおしゃべりをしたり楽しい練習会になりました。

           ## ## ## ##

昨日、どうしてもアップできなかった富士山の写真です。

下草は枯れ草ですし、銀杏の幹しかない銀杏畑です。以前はこのあたり一面水田でした。
緩い傾斜は富士山の裾野だからなのでしょう。



母の畑キュウイ棚の向こうに富士山がきれいに見えます。
母はこの富士山が好きで大森の家に戻らず、父が亡くなってからも独りで頑張って居ました。



母の家の庭です。5人の子供たちがくるまでやってくることを想定してロータリーです。
門を2つ作ってあります。車の移動が楽に出来るように父が考えたようです。
ここからも富士山がきれいです。



ロータリーの脇に竹が植えてあります。孟宗竹ですから春になりますと筍が沢山出てきます。
母が居る頃は生野菜のゴミを竹林に持ってきていましたので、柔らかくて美味しい筍が出来ました。
よその土地まで竹がはびこって仕舞うのが心配で1月末に、植木屋さんに切って頂いたようです。



どんどん家の中も庭も様変わりしています。
母が亡くなり寂しいのにこの家の面影が消えて仕舞う、辛いです。とっても寂しいです。
でも、誰も住んでいない家を管理していくのは、大変ですから仕方が無いのかもしれませんが。

富士山が大好きな父親も母親も居なくなりましたし、弟は父の仕事を引き継いでまだ現役ですし、
雑草の管理をしないと他所の畑に種が飛び、近所迷惑になりますし・・・。


それで昨日、娘たちと一緒に母のこの家に「さよなら」をしに行ってきたのです。
まだ片づけには行く事になるのでしょうが、それはそれ。
わたしのわがままなのですが、心に言い聞かせるために行きたかったのです。行ってきて良かったです。
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素晴らしい富士山

2012-02-20 21:33:59 | 日記
2月20日 月曜日 快晴

母の家に娘2人と一緒に行ってきました。
誰も居ない家に独りで行くのは寂しすぎて辛いので、娘に頼んでみました。
娘が2人とも20日の月曜日なら行かれると言ってくれました。嬉しかったです。

娘とわたしの3人で買い物や食事をしたり映画を見たりすることはありましたが、
3人で一緒に遠出をしたのは今日が初めてです。
わたしが娘を借りてしまったので、孫たちには申し訳ないことをしてしまいましたが。

長女が車でやってきて彼女の車は我が家のガレージに入れ、次女の車で行ってきました。
わたしは助手席に陣取り、一眼レフカメラを持って行って母の家の周りと富士山を写してきました。

たまに弟と富士宮までは来ていましたが、これほどきれいに富士山が見えることは無かったです。
素晴らしいお天気に感謝です。
今週の土曜日に母の1年祭をする事になっていますが、たぶんお天気は良くないと覚悟しています。

母のお通夜は3月11日、あの東北地震の日でした。
そして納骨式の日は、大雨警報と強風波浪警報の日でした。
神主さんや巫女さんの着物がびっしょりでした。傘を差しても横殴りの雨は避けられませんでした。

たぶん1年祭は良くて曇り。富士山は絶対姿を見せてくれない、と思っています。
こんな事を言ったりしますと母親がわたしの枕元に起こってくるかもしれませんね。
何度も目覚めたり熟睡できないときでも不思議なことに母は夢に出て来てくれません。

怒ってでも夢に出てきて欲しいです。
写真だけで無く夢の中ででも動いたり話したりする母に会いたいです。

お詫び  写真をアップしたつもりが出来ていませんでした。
     明日、再度挑戦してこの続きにアップします。疲れすぎたようです。
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水槽掃除時のカメコ

2012-02-19 21:01:46 | ミシシッピー・ニオイガメの記録
2月19日 日曜日 晴れ

お天気の良い日曜日でした。
ベットのシーツも全部外して洗濯をして、藤棚の下に取り付けた竿に干しました。
気温が低かったのですが少し風も有りましたし、日差しもありましたのでお昼頃には乾きました。

昼食の前にベットを作り、ついでに1階だけですが掃除機と拭き掃除をしました。
気持ちよく片付けもしましたのでちょっと時間がかかってしまって1時半くらいになっていました。
昼食の前にカメコの水槽を洗って、お水の交換をしたかったのでもう一頑張りしました。

水槽が重たいのでお風呂場まで持って行くのが大変です。
カメコは居住部分とトイレの区別が無いわけですから、せめて1週間に1度は洗って水交換をしてます。
トイレと居住場所が違っていればもう少し間隔を開けても良いと思うのですが・・・。

カメコはお水の交換を喜んで居るのかどうか解りません。
この頃はわたしが水槽を洗っている間、お風呂の洗い場を歩き回っています。
ただ、今日のカメコはご機嫌が良くなかったようであまり歩かず物の陰に隠れようとばかりしていました。

カメコと少し遊んでから水槽をお風呂場へ運ぶのですが、今日は声をかけずに移動しました。
いきなり家が動いたのですから、驚いたのかもしれません。いつものように歩き回らないのです。
洗面器の陰に隠れて出て来ませんでした。

水槽を所定の場所に置いてからカルキを抜いたお水を入れて、ヒーターのスイッチオン。
この頃は、少し水温が上がるまでカメコをお風呂場で遊ばせてます。
わたしはいつも通り、カメコの遊ぶ様子を見ながらお風呂を洗いました。

少し元気になったのでしょうか、カメコはカタカタ音を立てながらお散歩をしていました。
いつも通り、時々ぬるま湯のシャワーをカメコにかけたり、遊びながらお風呂洗いをしました。
カメコはわたしの手のひらで温和しく乗っていましたが、そっと水槽の人工岩の上にのせました。

暫くジッとしていましたが、ゆっくり水中に潜って行きました。
30分ぐらいしてから、カメコの動きが落ち着いてきましたので、割り箸で餌をつかんで与えましたら、
驚くスピード食べ始めました。ビックリするほどぱくぱくよく食べました。

カメコは何とかヒーターの下に潜り込もうと必死でしたがあきらめたようです。
カメコと暫く遊んでから、わたしも昼食にしました。
もう少し暖かくなれば、カメコはもっと元気になると思います。楽しみです。
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懐かしい情景の映画

2012-02-18 17:46:35 | 日記
2月18日 土曜日 晴れ

冷たい風が吹き寒かったです。幼友達と映画”三丁目の夕日”を見てきました。
出来れば午前中に映画を見てお昼をゆっくりしましょう、とお互い思って居ましたが、
映画自体の始まりが12時30分からでしたので、ちょっと期待通りには行きませんでした。

友人もわたしも大森で育ちましたから、川崎には当時何度か行った事があるのですが、
その頃の面影は全く残っていません。
JR川崎駅の広いこと。待ち合わせをしても会えないかもしれないほど、人がいっぱいでした。

人の波が流れるように同じ方向へ向かって進んでいます。そのような人の群れがわたしは苦手です。
土曜日と言うこともあってでしょうか、人の出が多かったです。
それに西側の出口を出たところの広場でイベントがあるようで、長い列が出来ていました。

友人が「最後尾」と言う板を持った方に近づいていき何か話していました。
「何を待っている人たちなのですか」と聞きに行ったのだそうです。
「○○のサイン入りポストカードプレゼントを頂くための行列だ」と教えて下さったとか。

わたしはその「○○」というタレントを知りませんでした。
「何をしている方なの?」と聞きましたら、彼女も知らないと言って笑っていました。
そして「まさか、あの人に何をしている人ですか?」なんて聞けないので、お礼を言って帰って来たとか。

確かに風の冷たい外で、なが~い行列を作って居る人たちの前では聞けませんよね。
「この歳だからもう知らなくて良いのよ!」と勝手に納得し合って駅に向かいました。
でも、若いときからそんな情熱を、わたしも彼女も持って居なかったような気がします。

「三丁目の夕日」の映画は、東京オリンピックの頃の東京下町がベースになっています。
人情味のある隣近所のこと、少しオーバーで作り物っぽいのが気になりました。
でも、今の時代とは全く違った近所づきあいをしていたことは確かです。

昭和のあの頃が懐かしくなって、あの頃何をしていたのかしら?と振り返っていました。
確か、オリンピックの頃、わたしは母校の中学で新米先生をしていましたね。
わたしの恩師がまだ居られ、その先生たちが心配そうに廊下からわたしの授業を見ていました。

映画の影響でしょうか、駅で友人と別れてからも当時の思い出に浸りきって居眠りもしませんでした。
なんとしてもあの頃のわたしは若かった・・・。
娘とでは無く同級生と一緒に映画を見たのは正解でしたね。彼女と次に見る映画も決めてきました。
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終の棲家?

2012-02-17 20:40:39 | 日記
2月17日 金曜日 曇りのち快晴

朝のうちはお洗濯をしても良いのか迷うような空でしたが、8時前にはもう空が明るくなりました。
お天気が良くなってきましたのでお洗濯をして、11時からのシルバー体操に向かいました。
この所所用とかち合ってしまい、数回欠席してしまいました。

指導をしてくださる方もシルバーのかたですので、指導する側にも問題あり状態なのです。
それでも結構人気があるのでしょうか、50人以上参加メンバーがいらっしゃいます。
久しぶりなので結構忘れて居て、隣の人や前の人がする事を真似して動きました。反省です。

午後から小・中からの同級生があるじと母のお参りにおいで下さいました。有りがたいことです。
彼女はケーキ作りが趣味で、わたしのところにも作って持ってきて下さいました。
明日のお茶タイムのお茶菓子にします。楽しみです。

わたしが友人とお茶していましたら、ウクレレのメンバーの方がやって来られました。
なんと友人と新たな来訪者は知り合い同士で、お二人で盛り上がっておられました。
昨日のウクレレの練習会を彼女はお休みしていました。

同じ団地で、すっかりリホームされた部屋を買って、引っ越しをなさるのだそうです。 
その方がお帰りになるとき、新しい部屋を見て欲しいとおっしゃるのです。
21日に引っ越しするそうです。

友人が「行ってみない?」と声をかけられましたので、3人で新しい部屋に行ってきました。
家具は全部新しい物に買い換えたのだそうで、テーブルやベットなどすでに運び込まれていました。
白い壁に真新しい白い家具です。新婚さんが住むような部屋の雰囲気でした。

ご主人が70歳になられるのだそうです。引っ越しをするのには良いタイミングだと思いました。
あまり年を取ってからの移転は大変です。もう少し若ければわたしも引っ越ししたいです。
いずれは施設に行くしか無いので、引っ越しを2回するのも大変ですからこの家で頑張るつもりです。

寝室とダイニングキッチン、それにご主人の書斎と言う間取りでした。
こぢんまりして老夫婦が住むには最適だと思いました。羨ましくなりました。
不要な物はすべて破棄しているのだそうです。今のはやり、まさに「断捨離」です。

わたしはあるじが元気な頃、小さいマンションを二所帯買って別々に生活したいと言っていました。
食事の時やお茶したりするときは一緒に過ごして、そのほかの時は別々の部屋で過ごす、と言う案です。

あるじのもこの案は受けましたね。そうすればあるじの部屋の床は網にすると言うのです。
網の床なので埃やゴミがそこから下に落ちるというのです。
その網の下には引き出しにして、時々それを引き抜きゴミを外に捨てれば良いと言います。

「そんな大きな引き出しをどうやって引き抜くの?」とわたしが質問しましたら、
「これから考えるよ。何とか出来るはずだ。」と頓着しないでけろりと言うあるじでした。
時には、食事をするのが面倒だと言い、「自動咀嚼機が欲しいな~」と言い出したり・・・。

あるじとわたしは、時々こんな馬鹿げた事を言っては楽しんでいるような妙な夫婦でした。
友人の新しい部屋を見ながら、在りし日のあるじとの馬鹿げた会話を思い出していました。
何時までもあの新しい部屋で、ご夫婦仲良く明るい生活されることを願いながら帰宅しました。
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ウクレレで三連符の奏法練習

2012-02-16 19:07:46 | ウクレレ愛好会
2月16日 木曜日 曇り時々小雨

今日はお日様も全く顔を出さず、とっても寒い一日になりました。
昨夜遅くまで枕カバーの図案作りに夢中になってしまい、ちょっと寝不足気味です。
でも今日はウクレレ愛好会の練習日でした。

総勢6人で練習をしているのですが、お二人がお休みと言うことで4人だけでした。
何となくいつものペースが崩れてしまったようなスタートをしました。
ハイコードの練習をしすぎて腱鞘炎になって休むことになった人が居ましたからかもしれません。

わたし自身、ウクレレは癒やし系の楽器と思って居ますから難しいテクニックの練習は歓迎しません。
知っている曲のメロディーをウクレレで演奏できるようになれれば鼻歌を歌いながら独りで楽しめます。
そのくらいでわたしは満足です。このような考えはメンバーの方にしてみると迷惑かもしれませんが。

今日はカマナヒラとハワイアンマーチの練習を少ししましたが、三連符の奏法を重点を置いて居ました。
三連符を一本の指で演奏する方法と三本の指で演奏する方法の練習です。難しいです。
ハイコードも少し練習をしましたが、頑張りすぎて腱鞘炎が怖いので少しだけで辞めることに・・・。

ウクレレの音色は静かですから、共同生活には向いているのかもしれません。
いずれわたしが施設に入った時などに、多少は楽しめるようになれば良いと思っています。
いつまでこの家に住んでいられるか・・・、この頃はそんなことをよく考えます。

ウクレレのメンバーの方たちには、わたしと同じ年の人が他にもう2人居られます。
その方たちも、家の中の整理や生活費の金銭的な事などを考えておられるようです。
ただ、お二人ともまだ連れ合いがまだお元気で居られますから、わたしとは状況が違います。

お姑さんに振り回されておられる方が、「愚痴を聞いて欲しくて・・・」との言葉でコーヒータイムに。
わたしも母が居ましたら、同じ事を言っていたかもしれません。
でも居なくなってしまったわたしには、愚痴を言って居た頃が懐かしいです。

いつもより練習時間が短くていつもより遅くまでお茶をしてしまいました。
お休みした方たちのことを考えますと、これはこれで良かったのかもしれません。
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佐藤多佳子著「一瞬の風になれ」を絶賛!

2012-02-15 19:27:22 | 読書会
2月15日 水曜日 晴れのち曇り

今日は15日。昨夜寝る前にそう思っていましたが、今朝起きたときはすっかり忘れて居ました。
神道は毎月1日と15日は大切にします。でも9時過ぎに思い出すまで忘れて居ました。
10時から読書会です。テーブルのセットをして果物の準備を始めたとき思い出しました。

果物のことは後回しにして、庭から榊や水仙を切って来て神殿のお祭り事を優先しました。
そのために読書会のメンバーが来られるまでには準備が終わりませんでした。
果物の皮をむいたまま、台所が雑然としたまま読書会に参加する事になってしまいました。

でも今日は読書会に入る前に手作りの「塩麹と塩麹料理」と「トリフ」の話で華が咲いていました。
作って来られた方がレシピを持ってきておられ、説明をしてくださったのです。
「読書会で本の話が出来るだけではなくて、料理のレパートリーも増えて良いネ~」と暫し雑談タイムに。


佐藤多佳子著「一瞬の風になれ」が今月の本でした。
一巻から三巻まで有ります。でも先々月の「模倣犯」の上下巻よりずっと読みやすかったです。
模倣犯は二冊でしたが読み切れずギブアップした方が多かったのですが、今回は全員読破したようです。

それにメンバー全員が「良かったわね」という第一声が印象的でした。
ストーリーも良かったけれど、高校生の気持ちをしっかり理解して描いて居ると言います。
著者の立ち位置は大人の目線なのに、心理的には著者が高校生になりきっているとも・・・。

陸上の経験が全くない著者の走り方、バトン渡しの文章の表現が素晴らしいと絶賛していました。
陸上のコーチの先生から教えて頂いたそうですが、それにしても素晴らしい文章表現。
高校時代陸上の短距離をしていたという方が、読んでいるうちに走りたくなったとか。

わたしも走る様子の文章を読んでいるとき、こんな風に感じられる主人公が羨ましくなりました。
この本の題名からわたしは「一瞬の風になるような走り」を想像しながら読みました。
自然体でスーと風のような走り、あっという間に姿が見えなくなるような走り、どんな走りなのか・・・。

それに、主人公は頭髪を金色に染めて部活動に入って居たのです。
どんな心理で髪を染めたか、それに対する部活の先生や部員の反応。試合で一緒になる他校の視線等々、
著者は暖かい目線で書いています。一般的には認められない毛染めを許す視線で書いています。
毛染めの髪を一気に切って、丸坊主になって試合に出るのですが、その時の周りからの反応も面白いです。

この作品には主人公の家庭の温かさが印象的でした。
両親と天才的にサッカーの上手な兄。その兄を意識して陸上部に所属して走り始めたのです。
サッカーと短距離走者の違いを改めて知る事が出来、何となく嬉しかったです。

敬愛する兄が怪我をして再起不明の時の、主人公の優しい心の動きに感動しました。
その兄はプロのサッカーチームにスカウトされチームに参加する時、弟に走りの靴をプレゼントします。
高価な物なので大切な試合の時に履いて走るのです。読みながら胸が詰まるほど感激ました。

わたしも結構感激しながら読んでいましたが、メンバーの方たちも同じだったようです。
気持ちの良い読書会になりました。

メンバーのお一人が、わたしと一緒に昼食をしてくださいました。
冷凍庫に入っていました富士宮の焼きそばを、わたし流の作り方で調理しました。
わたしは油で焦げた麺のぱりぱり感が好きで、しっかり麺のお焦げを作りました。

野菜をたっぷり使い、塩味で仕上げた焼きそばですが、好評でした。
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