明日は２９日では無く、お朔日と知り、昔々の事を想い出し懐かしんでいました

早朝は雨が降っていなかったけれど、予報通り早めに小雨が降り出しずっと降り続きました。
慣れない先日のウインドーショッピングの影響でしょうか、低気圧の影響でしょうか、イマイチ。
朝、予定の確認でカレンダーを見て、明日は２９日では無くお朔日と言う事に気がつきました。

神道では、朔日と１５日は御神酒を供えるのに、日本酒は先日使い切っていました。
瞬間、ワインで代用しようかしら？アルコールなら、何でも良い人だったから…。
そう思いながら、もうわたしの顔は笑っていました。

この位の悪戯をしてもあるじは絶対驚きません。わたしの悪戯には、慣れていますから。
こんな事もした、あんな事もした…、と時々、いろいろ想い出して独りで懐かしんでいます。
フォンテーヌの営業中は少なかったけれど、それまではチャンスがあればいつでも、悪戯三昧。
仕掛けるのはわたしで、被害者は常にあるじ。何度仕掛けても慣れないのが不思議でした。

最初の悪戯はお弁当。
お弁当箱に半分程ご飯を入れ、次に三品のおかず入れ、その上にご飯。表面は梅干しとお新香だけ。
お弁当を開けた瞬間、おかずを忘れたと思ったとか。お新香と梅干しだけで我慢と思ったそうです。
食べ始めて三色が出て来たとき「やられた～」と思いながら、美味しく食べたとか。大笑いでした。
懐かしい想い出になっています。

炭酸飲料を飲もうとして、わたしの腕が故障している事も有り蓋を開けられませんでした。
ペットボトルの蓋を開ける道具を、１００均で買って来ていましたのでそれを使い無事開けられ、
それを飲みながら、またまた随分古いことを想い出しました。

当時はペットボトルなどは無く、ガラス瓶の三ツ矢サイダーを飲んで居たのですが、
瓶の蓋を取る栓抜きを使ったものですが、時には歯で開けることがありました。
下の前歯を栓抜きの代わりにしていたのです。遊びの一つだったように記憶しています。

もっとも、そんな事をするのは男子で女子は無かったのでしょうが、わたしは兄と弟の三人。
男子の遊びは一通り何でもやっていましたから、わたしも偶には栓を歯で抜きました。
驚いたのは今の家に住んでから、同じような事をしていた女性に出会ったことです。

その方は中･高は私立の女学校を卒業した方ですが、彼女も男兄弟でした。
今では歯が折れてしまいそうで、絶対出来ないことです。

独りでぼんやりしているとき、ふと懐かしい昔々の事を思い出し、思わず顔が緩みます。
こんな事を想い出すのは、やっぱり歳なのでしょうね。懐かしく楽しい想い出です。

読書会は解散することにしましたが、その後どうするかは成り行き任せで…

１月は新年会で毎年本は読んでいませんが、今後のどの用な形にするかが決まっていません。
昨年の３月、読書会を辞める提案をした折、お一人が自発的に本を借りに行って下さるとの事で、
継続する様になったのですが、その方が２ヶ月続けて欠席なさっておりました。

今日は出席なさっておられましたので、今後をどうするか話し合いました。
彼女は、新しい事を始めたところ、それが思ったより忙しく毎回は参加出来ないとのこと。
図書館からは、毎月の貸し出しは厳しいと言われましたので、隔月で継続するつもりでしたが、
今月で、読書会は解散することにしました。

でも、全く集まらないのは「寂しい」と言う意見があり、読書会は解散する旨を図書館に伝え、
しばらく第４水曜日にサロンとして集まる方向でまとまりました。
各自が読んだ本の紹介をしても良いし、茶話会でも良いと言います。
８０歳を過ぎた人が３人居られ、長い付き合いですしこの集まりを無くしたくないそうで…。

次回は３月２７日ですが、すでに予定の有る方がおられ、数人が欠席とのこと。
いずれ、次回に何をするかなど、お当番を決めて維持するのも良いと思って居ます。
ほのぼの編集を辞める事とは全く違い、気持的にはとても気が楽ですが、
それでもどうしたら良いか迷います。

メンバーの方から「独りでも良いの？」と質問がありましたが、未だ先の事は解りません。
独りで来られた方と一緒に御茶をしても良いし、手仕事をしても良いと思って居ます。

一緒に小物を作ってみたいと思われたら、そうなさって下さっても良い訳です。
どうなりますか…、静かに見守る様にしていこうと思っております。

作り方を知るため位でした、我が家にある布地を使って下さっても良いのですし、
好みの布で無くても、作り方が解れば気に入った布で作り直せば良いのですから…。

一緒に一定の時間を過ごすだけでも良いのでは？と思っています。
まずは２，３回試してみて、嫌ならばそこで解散にしても良いと思います。

数十年振りにウインドー・ショッピングをしました。懐かしかったです。

朝から曇り空。昨日までの空はどこかへ行ってしまったみたい。
今日は治療の予約をして居ますので、朝寝をしてはいけなかったのに、６時まで寝て仕舞いました。

気が付いて素早くベッドから出て、活動開始。昨夜、急に梅干しおこわを炊く気になりました。
先日、治療の後昼食までご馳走になっていましたから、せめてそのお礼に…、です。
それに、治療の後いつも元気を戴いている方にお目にかかりたくなり、お時間を取って頂いてます。
彼女にも梅干しおこわをプレゼントしたいと思っていましたので、丁度良いと思い付いたのです。

少し前、ほのぼのの事で忙しい時に、梅干しおこわを炊いたのですが、水加減を間違え、
かなり情けないおこわを炊きましたから、昨夜寝る前に水分や昆布や梅干し、ジャコなど、
材料を計量して、スタンバイしました。前回のような失敗はしたくない、と思っての事。

梅干しおこわを炊き、パッキングして８時１０分位には家を出るつもりだったのに、
目覚めた瞬間忘れていて、ラジオを聞いて終っていたのが大失敗でした。
毎朝のフル・コースをするならば、最低でももう３０分早く起きるべきだったのです。
後悔しても遅いので、フルスピードでセットをして間に合わせたい…。

頑張った甲斐有りで無事おこわは炊け、飾りに裏から南天の葉を穫って来ました。
何となくいつもおこわの時は。南天の葉を使って居ます。
おこわは炊きたてで未だ熱いうちに、詰めた方が隙間が出来無いので綺麗にパック出来ます。

２軒分のおこわを持って、柚子を加工した瓶詰めも持ちましたから、かなり重たいので歩くのは辞め、
バスに乗って行くことにしました。肩の痛みに影響したら大変と思ったのです。

何というバス停で降りるのか、曖昧でしたがそれは運転手さんに聞きましたら、すぐ解りました。
治療の後、大急ぎで桜木町に向かいましたが、ちょっと遅れてしまい、申し訳無いことに。
すぐ逢えるかどうか気にしていましたが、改札を出ると同時に声を掛けて下さった。嬉しかったです。

それからは、申し訳無いけれど全て彼女任せ。お昼を食べて御茶をしになんと中華街へ。
このエネルギーを、わたしは全く持って居ないので、羨ましいかぎり。
中華街をゆっくり歩いて、その後元町へも行ったのです。１０年以上前かもっと前かも…。

久し振りの元町でした。ずっと以前、見て歩いた洋服専門店が未だ営業して居たのが嬉しかったし、
洋菓子のキクヤさんも懐かしかったです。
ずっと以前、元町をウインドショッピングをしながら、歩いたことを想い出しました。

それにしても、今日は人が多かったです。
それもそのはず、今日から元町のチャーミングセールだったのです。全く知りませんでした。
フォンテーヌで働いて下さった方が、元町の洋品店で働いていたのには、驚きましたね。
楽しい一日でした。わたしに付き合って下さった彼女に感謝です。

想定外の事に翻弄されても、その痛みに堪えて行く方が良いのかも・・・

何となく、朝から落ち着けずもやもやした物がありました。
その原因は、先週ヨガ教室がおわり帰るとき、下駄箱にわたしが履いてきた靴が無かったのです。
黄色がかったベージュ色の革靴で、Ecoの靴を履いていったのですが、見つかりません。

少し形が似ている靴が残っていましたが、見かけも持ってみても全く別物でした。
残っていたその靴を履く気になれず、トイレのサンダルをお借りして帰宅しました。
その時、トイレのサンダルを洗って返すより、処分して新しく買うことを勧められました。

この靴の事は、意識して考え無いようにしていたような気がします。
その理由は、両足とも外側が極端に減り、真っ直ぐ立って歩くのもちょっと大変なほどの形状でした。
民謡のグループが隣の部屋を使っていましたから、その方たちのどなたか…、との館長さんの意見で、
館長さんがリーダーの方に連絡して下さいましたが、間違えた方は居ないとのこと。

わたし達、ヨガの方かも知れないと言われましたので、ヨガの講師のが先に帰られた方に電話をして
確かめて下さいましたが、どなたも間違えては居ませんでした。
それに、どう考えても間違えるはずが無いのです。靴の重さも違いますし、足を入れれば解るはず。

そう言うのは失礼と思いますが、物を捨てないわたしでも処分すると思う、それ程酷い靴でした。
承知してわたしの靴を履いて行ったのだと思うと、何とも情けなく堪えられ無い思いでした。

先週の月曜日、間違えたのでは無く意識しての行為と思うと、辛かったです。
切なく後味が悪くて堪えられませんでした。

その翌日、辛い気持のまま医院巡りをした際、整形外科の医師から５ヶ月治療をしても治らないので、
手術をする事も考えた方が…と言われ、MRI検査をして詳しく診て判断するとも…。
”靴の取り替え事件”と”治るから安心して居て良いよ”と当初の医師の言葉、わたしにはどちらも最悪。


前回、炎症止めの飲み薬を２週間分出して下さいましたから、それで炎症を少しでも抑えられたら、
このままで良いような気がします。手術して治れば良いけれど、先の事は”絶対”は無いのでは？
若い頃から、あちこち故障しながら来ています。治らなくて”精神科へ行って欲しい”と言われた事も…。

わたし個人としては、痛みを我慢してこのまま放置するのも良いのでは？と思ってます。
最初の頃の痛みと比べると大分楽になっていますから…。

全く予定の無い日曜日の記録

全く予定の無い日曜日。何をしようか、目覚めたまま動かずベッドの中で自問自答。
昨日手がけ始めたブックカバーの試作品を仕上げたいと思いながら、好天との予報で迷いました。

結果、やはりベッドのシーツなどの洗濯する物を外し、羽毛布団や炬燵布団を竿に掛けました。
少し前までこの時間は未だ薄暗かったのですが、この頃は明るくなっていますから、
朝陽と風にあてている間に、掃除機をかけたり、炬燵を作ったり、ベッドメイキングをします。

洗濯物を干し、１階の掃除機をかけてからあるじに朝のご挨拶をしてから新聞を取りに行きながら、
前の道路のお掃除をすませてから、朝食の準備になります。
独りの寂しさはありますが、１２年この様な生活を続けていますと段々慣れて来る事を、実感。

朝食後、太陽の陽射しを背中に受けながら新聞を読んでいました。
背中はポカポカ暖かかったのですが、やはり手足は冷たくなりストーブを付けたり消したり…。
台所の片付けを済ませ、録画したビデオを見ながら、昨日のブックカバーの続きを始めました。

完成した試作品を記念撮影　

少し開いて　

表地は古い帯を解いたものを使い、裏地は着物の端布を使いました。
紐は、戴いたクッキーの包装品で代用。
試行錯誤しながらの試作品が出来たので、これを見本に何枚か作ることに。

黄色のリボンは何か探さないとダメかも…。
ただ表地はともかく、裏地を選ぶのが少々面倒。裏地で雰囲気がまるで違ってきますから…。
黒地も良いけれど、同じ布地では楽しめ無いような気がするので…。　

絹素材の帯も良いけれど、木綿素材の絣や縞柄も好きですし大島紬も味があります。
大島紬の端布で１２枚剥ぎのスカートを作りたいので、ブックカバーはその後の仕事にしないと、です。
昨年、商店街の手芸用品等を扱うお店が、店じまいしてしまったので、少々不便です。
迷ったとき、手芸の材料を扱っているお店から、ヒントを貰えることが多々ありましたから。

家事は最低限度のことのみ。ひたすらブックカバー作りに知恵を絞っていました。

昨日は、みなとみらいホールでのコンサートに出掛ける予定が有りましたので、洋裁は無理でしたが、
今日は何も予定無しでしたから、朝から縫い物をするつもりでいました。
先日、ミシンに油を注し、何とかミシンは使える様にメンテは出来て居ますし、型紙も準備OKです。

OKと言っても、ミシン周りの片付けや洋裁道具を一通りチェックしながら整理整頓をしました。
埃っぽくなっている箱などは、埃を拭き取ったり仕事をし易いようにしないと、です。
ほのぼの編集を辞めましたから、これからはそのエネルギーを縫い物に回すつもりです。
本当は、大きな物から縫い始めると、不要の布がどんどん片付くのですが…。

目下は、ブックカバーを優先に縫う事にして居ます。
それは、ぼのぼの編集でお世話になった方たちへのお礼にブックカバーを思い着いたからです。
最終号をお送りしてから、「お疲れ様でした。」とお菓子や切手を送って下さる方がおられました。

それで、何かお礼を…、と考えました。柚子の甘酢漬けや、蜂蜜を入れた柚子茶だったり、
ブックカバーなどもその候補に思い付きました。
どちらにしても、表紙に使えそうな帯がありますので、それを使って作るつもりです。

それと、わたしが日常便利に着ています半被、半纏のような上っ張りも、作るつもりです。
着物風に襟を広くせず、その３分の１位の細い襟にして、Tシャツの上に羽織れるような上着。
両サイドにスリットを入れ、ポケットを付けただけ。寒さの調節にとても使い勝手が良いです。

洋服地でも着物地でも浴衣地でも、何でも大丈夫そう。
縮緬などのシルクですと、肌触りが良いし軽いですからこれはこれで良いとおもっています。
肌触りの良いシルクで、ズボンのように縫い、裾にゴムを入れてモンペのようにすれば、
夏は蚊の多いときには下げ、お風呂を洗うときはまくり上げたり…、便利です。

絶対着物としては着られないものを、全く違う物への｢再生」を考え、楽しんでいます。
料理と同じで、「こうしなくてはダメ」と言うことでは無いし、部屋着と思えば気が楽です。
ラジオやテレビを覧ながら、気ままに楽しむつもりです。

さしあたって、何枚かブックカバーを作ってみます。
そうしている内に、縫いたくなる物を新しく思い付くかもしれません。まずは、楽しまないと、です。

何となく忙しい一日になってしまいました…。

温かく良いお天気でした。
午後から曇ってくるとか、夜になったら雨が降るとの予報が本当なのかしら？と疑心暗鬼でした。
今日は洗濯物も無いのでのんびり出来るので、１０時３０分でカットの予約をしていました。
襟足が伸びてちょっと鬱陶しくなっていたし、着物を着るときは、もっと鬱陶しかったです。

カットだけですので、１時間もかからず帰宅。夕食が何時もより早いはずまので、早めに昼食にしました。
昼食を簡単に済ませて、昨日次女が持って来た蕗の薹で蕗味噌を作るつもりでした。

その為に、昨夜寝る前に蕗の薹を綺麗に洗い、大きなザル２個に蕗の薹を入れ水切りをしていました。
蕗の薹が干からびないように、紙と布巾を掛けて水分が飛ぶようにしておきました。

出掛ける前に蕗味噌を作ると、手に灰汁が着いて汚くなりますので、ちょっと悩みました。
それで、不本意でも和服を辞め、洋服スタイルでコンサートへ行こうと決心しました。
腕の痛みで、着替えに時間がかかってしまいますし、蕗味噌を作って行きたいし…･。
蕗味噌を作った灰汁で汚れた手では、どうしても和服を着る気になれません。

コンサートのあと、帰宅してから蕗味噌を作る体力は残っていないので、頑張るしか無かったです。
一日延ばして、蕗の傷みが酷くなるのは勿体無いので、頑張りました。

それに、バロックの定期演奏会の前に、食事を誘われていました。
韓国料理のお店でしたので、皆さんと一緒の料理にしたのですが美味しかったです。
総勢８人でしたが、６人が同じ料理でした。自主性が無いのはわたしだけでは無かったです。
久し振りにみなとみらいの様子を見ながら、時にはふらっと歩きに来るのも良いかも…、と思いました。

ちょっと、気持に余裕が出て来たようです。楽しみを迎える準備、完了です。

昨日、映画「万引き家族」を見に行き、太陽の陽を一杯受けているベッドでお昼寝をして、
何故か急に”負けてはいけない”という気持ちになり、今日から頑張ろうという気に…。
「万引き家族」の「家族」がそう思わせたのかどうかは不明でも、急にそう思ったのです。

確かに、明日こそ、明日こそ…、と思いながら一日延ばしの自分が歯がゆくなりました。
ぎりぎりの生活をしている家族が、苛めに遇っている子供を家に連れてきて面倒を見ます。
生活が大変なので、子供が店の物をこっそり盗んで来る…。
決して褒められた事では無いので抵抗はありますが、実の家族のような情愛を感じました。

この映画の家族の凄いエネルギー、仕事が出来なく為り収入が無くなっても大事とは思わず、
家族で海水浴に行ったり、それなりに生活を楽しみます。全く想像も出来ない次元の生活です。

このところ、体調が悪いので”何かをして喜びを見つけよう”という意欲が壊滅していました。
生有る内は、これではいけない事は承知しながら、落とし穴から抜け出そうとせずズルズルし、
ますます自分の体調を悪くしているだけ。反省させられました。

今朝、起きた時から昨日反省して居たことを想いながら、朝の家事仕事を終えてから実行に。
まずは、ブックカバーを作るつもり。型紙を探そうと思ったのですが、新しく作った方が早いと思い、
寸法を測り、型紙を作り始めました。暫くこの様な事をしていませんから、道具を出すだけで一仕事。

型紙を作ってから、布地探し。２階にある６，７個の段ボール箱から布地を探すのも一仕事。
表地と裏地を選び１階に下りてきて、まずはアイロンを掛けどの布を使おうかを吟味。
ほぼ決めてから、次はミシンの調整。
長い事、ミシンを使っていませんから、油を注し油がまわるように台拭きを５，６枚縫いました。

いよいよ明日以降、ブックカバーを縫い始めます。ちょっと楽しみが出来ました。
体調に合わせてゆっくり作業します。楽しまないと…、です。

１２日に”ほのぼの”のメンバーの方から戴いた椿、すっかりお花が落ちて仕舞いましたので、丼に入れ

庭の片隅からとってきた蕗の薹も並べて、記念撮影

梅は少し散り始めましたが、未だ健在です。甘い香りが充満しています。　

花がすっかり落ちて仕舞った椿と、もうじき散り始めそうな梅を並べて、記念撮影。
もっと元気な時に記念撮影をするべきでした。反省です。

今日から、自分の体調不良に負けないような”楽しみ”を、見つけます。

予報で聞いていましたが、２月とは思え無いほど温かい一日でした。
着物の時は良いのですが洋服で過ごそうと思うと、裏起毛のズボンの下にタイツは必須、
それでも冷えるときはタイツとズボン下の重ねて着用していましたが、予報を聞きタイツだけに。

それでもサッサと歩いていると汗ばむ様な、そんな一日でした。２月とは思え無い暖かさでした。
毎日の大きな気温差が、わたしの身体には響き、疲れの元になっているような気がします。
そろそろ、この所の怠け病？に、決別しようと決心、朝一で映画「万引き家族」を見てきました。

久し振りに映画を覧ました。昨年夏も秋も体調が悪く、映画を見に行きたいと思いませんでした。
映画を見に行く気にもなれず、縫い物をする気持になれず、絵本やエッセイを読むくらいでした。
そんな時、お料理だけは何時もどおり楽しんでいたのですが、作っても食欲がありませんから、
娘がやって来る日に合わせて料理をするようにし、彼女が持ち帰るようにしていました。

常備菜として作り、日々の食事を楽しんで居ましたが、常備菜があっても食べたく無いのが悩みで、
食事の時間が嫌でした。
でも、偶に友人たちと会食をしますと、残さずきちんと完食出来るのが、不思議でした。
食事を食べ残す事は、子供の頃から厳禁だったこともありますが、それより独りでの食事が嫌なのでは？

自覚はありませんが、体調もあるのでしょうが、独りだと食欲が無くなるのでは？と思います。
独りで生きて行くと、今まで想像出来ないような落とし穴が有り、何かの拍子に填まって終った？…。
ふと、そのような考えに気づき、それなら何とか脱出しないと…、と思いました。

体調不良に託けて、どんどん後を向いているのでは？と気がつきました。
以前なら、そんな感情を自分でコントロール出来て居たのに、それが出来なく為って終ったのでは？

やっとそれに気がつけたのです。変わらねば、替えなくければ、と思います。
そう、気がついたからでしょうか、昼食後、太陽の陽が一杯のベッドに入って、堂々とお昼寝をしました。
残念なことがあてかなり辛かったのに、１時間以上熟睡し、爽やかに目覚めました。

３軒の医院を巡り、途中眼鏡の調節をして頂き、郵便局で振り込みも…。

お天気が崩れるとの予報でしたが、ずっと前から医院を梯子する日、と決めていました。
月に１回、皮膚科と内科に毎月薬を戴きに行っていて、それだけでも負担に感じていましたのに、
昨年１０月から、整形外科に週１回通い肩の水を抜き、その後治療をして戴くようになりました。
皮膚科もかなり混んで大変でしたが、整形外科の混み様はそれ以上なので、大変です。

整形外科は火曜日か金曜日ですので、火曜日を医院巡りの日にしています。
食事をしない状態での採血ですから、出来るだけロスを最小限にする順路を考えました。
８時３０分頃には、整形外科から番号カードを戴き、真っ直ぐ内科に向かい、９時前に到着。
持参していた本を読み始めて間も無く、名前が呼ばれ採血をしました。

診察は次回で良いので、受付で支払いをして処方箋を戴き失礼して、真っ直ぐ眼鏡屋さんに。
内科のお隣りは眼科、眼鏡やさんもあります。眼鏡のグラグラを直して頂きました。

携帯で整形外科の待ち時間をチェックして、振り込みをする為に真っ直ぐ郵便局へ。
いろいろ書く紙があったりで、時間もかかりましたし、一件だけエラーも発生。タイムオーバー。
整形外科に戻りました。相変わらず座るところが無いほどの混みようにガックリ…。

もっとガッカリしたことが発生。左肩の水が注射器２本以上になる程、溜まっていたのです。
水を抜いてから注射をする時、痛かったです。思わず声が出てしまいました。
身繕いをしていると、”足かけ５ヶ月間経っても治らないので、手術を考えた方が…”と。
”当然、その前にMRI検査をしたり準備がありますが…とも。出来れば手術は避けたい、です。

整形外科から処方箋が出たので、薬を戴いて帰宅。１１時５５分でした。
朝昼込み込みの食事を用意し、頂きましたが未だ空腹感はありませんでした。
皮膚科の予約が１６時４５分でしたから、それまで家計簿を付けたり気ままに過ごし、
予約の時間より少し早めに着くように家を出ました。

嬉しい事にすぐ名前が呼ばれ、診察室へ。肩の水の事を聞かれ、医師のコメントを話しましたら、
「これを塗ってみなさい」と薬を出して下さり、足が吊ったり水が溜まるのは、循環が悪い時、
起きる現象と言われ、看護士さんが医師の言葉が終わらないうちに、塗り始めて下さいました。

一日に２回だけど、３、４回塗ってご覧なさい、と言われました。まずはためしてみないと、です。
５時２５分に帰宅。予約をして居てもこのスピードは、初めてです。頑張った甲斐有り、です。
医院巡りとその他の用事を片付けた丸一日、時間に余裕があったので何時もより疲れませんでした。

久し振りに浮腫が酷くなり、往生しています。どうしたら良いのでしょうね。

朝から良いお天気でした。
明日は崩れるとの報道を聞いて、朝一でベッド周りを片付けて大洗濯をする事に。
それに先日炬燵のスイッチを入れたのに、何故か温かくならないのが気になっていました。

炬燵のチェックをしないと…、と思っていました。
目下受験中の孫息子の入試が一段落したら、やって来て炬燵に入るはず。
それまで炬燵は片付け無いで置きたい。炬燵が好きな孫息子に炬燵経験をさせてあげたい…。
炬燵を片付けた方がお掃除は楽なのですが、”願掛け”と思いながら炬燵を置いています。

この所体重が増えています。それもこの２，３日で３㎏も増えたのです。
最近、この様な症状が出なくなっていましたが、以前は度々経験していました。
この様な症状が出ると、平行して気怠さが酷くなります。今日も気怠くてきつかったです。

転ばない様に、足元に全神経を注いで行動しますので、かなり疲れます。
更に、今は腕の痛みがありますので、シーツを外したり洗って干したりする動きは厳しいです。
今日は左肩の腫れが重たく感じる程、腫れが酷くなっていますから、尚のこと。

時間がかかりましたが、１階のお掃除とお洗濯は完了させ、ベッドを作ってからヨガ教室へ。
ヨガの動きは常に手を動かしますから、痛くても我慢して不完全でも動かします。
その効果があったようで、行った時より帰りの時の方が腫れがひいていました。

動かしたのが、良かったみたいです。でも、動かしすぎてはダメと言われています。
その頃合いが難しいのです。困った者です。

明日は整形外科に行く日です。
医師からどのようなご注意があるのか、気になっていますが仕方無いです。

午前中寒かったし、大きな大根を頂いていたのであり合わせのおでんに…。

朝の内は曇っていたけれど、お昼頃から陽射しが出て来て、温かくなりました。
昨日、ウクレレ愛好会の方が長さ７０センチ以上、直径１３㎝位の大根を持って来て下さいました。
家まで持ってくるのも大変だったと思い程、巨大大根でした。

丁度、次女が来ていましたので、適当に切って持ち帰る様に言いましたが、まだまだあります。
新聞紙で包んでからビニール袋に入れ、床下収納庫で保存しますと、かなり長い期間保存出来ます。
家を建てたとき作った収納庫は、今のような樹脂の入れ物では無く、ブロックとコンクリートなので、
湿り気があり気温も低いので、白菜や葱、大根の保存に重宝しています。

前置きが長くなってしまったのですが、その大根を消費しようと思いつき、おでんを作る事に。
大根をおでん用に切り皮を剥いて、大鍋に入れてまずは茹て、蒟蒻と出し昆布はありますから、
何とかなりそう。

生協の練り物だけではほんの少しですから、近所の全日食のスーパーへ行き買って来ましたが、
練り物の品数が少ないところにこの頃の寒さです。日曜日なので荷物が入っていないのか、
品物が少なかったのが残念でした。

ふと、わたしの治療をして下さっていた方が、目下入院中ですのでおでんを届け様と思いつきました。
大根やジャガイモなどの野菜がありますから、お店にある材料を買って帰り、それだけでおでんに。
食事の事が一番大変らしいので、おでんを炊いてお鍋ごと置いて来れば温めて召し上がるのでは？

新潟にいる孫息子が、外食はおかわりが出来無いのが寂しいと言っていたけれど、おでんは良いかも？
大人の男性二人いても、多分お料理はしないのでしょうから…。

おでん、美味しく出来ました。がんもどきは無かったけれど、厚揚げやお豆腐が美味しかったです。

気力が無くなってしまった自分に比べ、梅の花の生命力に感動。見習わないと、です。

昨日出掛けて疲れたのでしょうか、それとも今日予定が無いので怠け心が強くなったのでしょうか、
洗濯して、カメコの水槽を浴室に運び込み、砂利や水槽を洗い元の位置に戻したり、頑張りました。
朝の内は未だ気力はあったのです…。

知人と待ち合わせをしていました喫茶店で、長女とスパゲッティーのセットを食べただけでしたが、
何故か夜になっても空腹感が無く、ボロニアソーセージを食べながら御茶を飲んだだけ、でした。

今朝、カメコの水槽を洗ったり朝の家事仕事を終えてから朝食にしたのですが、空腹感無し…。
わたし自身、「余り良い傾向では無い…」と、気が付いていました。

朝食も空腹感はありませんから、何時もどおり蛋白質を意識して食べ、その後は新聞を読んでいました。
昨日外出したときのバッグも放置したまま、片付けていません。余り動きたくなかったのです。

筑前煮が常備菜として冷蔵庫に入っているだけで、常備菜のストックが少なくなっているのに、
”料理をしたい”意識が何故か出て来ないのが不思議でした。
嫌なことがあったり、寂しかったりしても料理をする事で元気が戻って来る事を承知していても、
何故か、今回はその気力が無いので、わたし自身そんな自分に手を焼いていました…。

何をどうしたら、”楽しく生きよう”と思えるようになるのか、見当がつかず参っていました。
新聞を読んだり、以前切り抜きした記事を読み直したり何となくゴソゴソしていましたら、
電話が鳴りました。次女がやって来るそうです。

雑然とした部屋を片付け様と動き出したとき、玄関から次女が入って来ました。早いのでビックリ。
車に乗ってから、出掛ける間際に電話をしたのだそうです。
いつもこんな調子で、お墓参りに行くのですから一緒に行動するのが大変な事があります。

ちなみに次女に”バレンタインのチョコレート”を用意してあると伝えたのでやって来たのです。
孫息子はお菓子類は余り食べないのですが、チョコレートは大分前から好物になった様です。
孫息子だけでは可哀想なので、孫娘にも同じ物を用意しました。

先日、ほのぼの編集のメンバーの方から梅の枝を戴き、花器に沈んでしまう枝を切り、
落ちて仕舞った蕾も小鉢に入れておいたのですが、しっかり開花していました。ちょっとビックリ。
開花した梅の蕾　

生命力の凄さに感動しました。枝の小さな蕾も膨らんできています。わたしも元気にならないと…。

蕗の薹を収穫し、横殴りの雪に驚き、お忙しい方との再会…。忙しい日に。

一年に１，２回長女と一緒に御茶をしながら、何でも話しあえる方と約束をしていました。
お忙しい方で、なかなか時間の都合がつかない方ですので、久し振りに時間が作れて、
今日お目にかかる事になったのです。家族構成等もご存知なので、とても気が楽です。

久し振りですし、この寒さですから当然和服の方が良いので、和服を着るその支度中に、
なんと横殴りの雪がかなり降って来ていたのです。気がつきませんでした。
暫く外を眺めていましたが、止む気配はありませんでした。

このまま降り続くのなら大変です。急遽ズボンスタイルで外出することに変更。
急いで着ていた着物を脱ぎ最初からやり直し。急がないと間に合わないので、必死でした。
やっと時間の約束が出来たのですから、大切にしたい…。

午後２時の約束ですから長女と昼食を済ませて待機していましたら、
約束の時間通りにお出でになりました。
お忙しくて、時間に余裕が無い方ですから挨拶もそこそこで、すぐ溜まって居たおしゃべりを…。

今日は受験生の孫のこと等も、当然話題になりました。
ひとまず滑り止めの大学は合格していますので、長女も多少気が楽になっているようですが、
本人がもっとも望んでいる大学に合格できれば…、と浮かぬ表情の長女。当然な事です。
家族の事を何でも話が出来るという人は、なかなかおりませんから貴重な方です。

ただ、お目にかかった瞬間、顔色が悪くなっている事が気になりましたが、何も言えませんでした。
元気そうに振る舞う様子をそのママ受け止めました。長女も何となく気が付いていた様です。

ご自分の息子さん達の事を話すことが多々ありましたが、今日は全く話題に出ませんでした。
その代わり、わたしより少し年上のお母様の事の話は、チラッと登場しましたが、
何時も程ではなかったような気がしました。勘違いなら良いのですが…。
１時間強、ご一緒してお別れしました。お身体の事、わたし達の勘違いなら良いのですが…。

今日は１５日。神道の日でした。
朝一で榊を切りに行った時、開いてしまっている蕗の薹を見つけました。それも１０個も…。
花ハサミで収穫。もう少しするとまた収穫できそうな蕗の薹がありましたから楽しみです。
我が家で収穫した蕗の薹　

 

何時もより練習時間が短かったような…。その後独りでリコーダーを楽しみました。

今朝、珍しく辺りが明るくなってから目覚めたので、それだけでも驚いたのですが、
薄目を開けて時計を見て再度ビックリ。６時３５分でした。
ぼんやりした頭で、今日の予定を模索して｢ウクレレ愛好会」の練習日と気がつきました。

１０時３０分からですから、「大丈夫、間に合う」と自分に言いきかせ、いつものペースで動きました。
受験生を抱えている長女から「今日のウクレレは欠席する」と言って来ています。
受験生の母親ですから、この時期は気が立っているはずなので、それだけでも疲れているはず。
息子がテストを受けている間、休憩でもしていると良いのだけれど…。「若い」とは言えませんから。

娘を育てるとき、「勉強をしなさい」と言わずに来ましたので、受験にも長女のように気遣い無しでした。
娘の行動を見ながら、もう少し、かまうべきだったように思う事があります。反省です。

何故か、何時もより練習時間が短かいような気がしましたが、コーヒーメーカーのスイッチ・オンに。
練習には参加しませんが、コーヒータイムには、ご一緒させて頂いています。

指導者は小･中学の同級生なので、厚かましく同席しメンバーの方たちとも、親しくおしゃべりをします。
もっとも彼女達は、生前のあるじと一緒に練習をしていた方ですから、古い知り合いです…。
ただ、彼女たちはウクレレを弾いて楽しみたいだけ、人前で演奏をしたいと言う発想が無い人ばかり。

ウクレレの音を楽しみ、その後のコーヒー・タイムを楽しみたい…、そう思っておられるだけで、
今日一日、楽しく有意義な時間が持ちたい、それだけなのでは？
何となくこの頃、そう思うようになっています。それはそれで上々、そう思います。

皆さんがお帰りになり食器の後始末をして、何をしようかちょっと考えました。
縫い物をしたい、と思う気持ちが強いけど、未だ何となくザワザワするものを感じ、手を出したくない…。
料理をする気分でも無いし、リコーダーを吹いてみようと思い立ち、ファイルの始めから吹き始めました。

今までに練習した楽譜をファイルに入れた「愛奏歌集」です。童謡も流行歌もいわゆる唱歌も込み込み。
久し振りのリコーダーです。音に余裕を感じられず、リコーダーに慣れるように何度も吹きました。
ほのぼの編集を辞めたことで、気分的には楽になりましたが、気持ち的には未だ落ち着かずにいます。
冊子の在庫が階段の下にある間は、布地を持って来られません。まずは階段の下に布を運び込み、
その状態に慣れる頃に、多分縫い物を楽しむ自分がいるような気がしています。楽しみにしています。

焦らず、ゆっくり縫い物の方に気持が向くように、手順を踏みながらその経過や時間を楽しみます。
わたしに残された時間を楽しく静かに過ごせれば最高！です。