新しく パソコンセットは 苦労の種

１１月３０日　土曜日　晴れ

新しいパソコンを使えるようにわたしの友人の息子さんがやって来てくださった。
午後２時にやって来られ、お茶もせず真っ先にパソコンを触り始めた。
それなのに、なんだかんだで８時頃まで掛かってしまった。

新しいパソコンを直ぐ使いこなすのは大変だと思い、
新旧の両方のパソコンが使えることが理想だった。
結局一つのモニターに二台のパソコンが使えるようにセットして下さった。

予定では９月に買い替えるつもりでいたけど、結局１１月３０日になってしまった。
１月早々にミニコミ誌「ほのぼの」発行があるので、１２月は一番忙しい。
忙しくなる前に新しいパソコンに慣れておくつもりだった。
今日はデーターを新しいパソコンに移す所までの時間が無かったので、ちょっと心配。

データーが入って居ないと動きがとれない。
８時近くなってパソコンのセット作業は終了。わたしも少し空腹感を感じて来ていた。
それで昨日食べたばかりだけど、お好み焼きの準備をして夕食をご一緒する事に。
一昨日、多めに野菜など材料を買ってきていた。

美味しいと言いながら沢山食べて下さる。嬉しい。
食事を済ませてから、パソコンを立ち上げる方法などをザッと教えて頂いたけど、
今までとは勝手が違い、マイドキュメントを探すのにも時間がかかる。

とにかく今日はくたくた。疲れた。早く寝よう。
眠くてこのブログを書きながら頭がぼんやりしてきた。

無理は禁物と、途中で寝てることにしたので１２月１日の朝起きて続きを書いている。
文章の途中でギブアップして寝てしまったとは。よほど疲れたのだと思う。

山盛りに 料理を盛らねば ケチな人

１１月２９日　金曜日　晴れ

昨夜はわたしの仏滅のような日になった・・・と少々落ち込んでしまったけど、
疲れていたからか、眠りは浅かったけれど６時半頃までうとうとしていた。
昨日のような強い気怠さが無いのは嬉しかった。

１１時半に、以前この住宅地に住んでいたお２人が御出になり、
お好み焼きを作りながら昼食をする約束をしていた。
外掃除を済ませて家の中の拭き掃除をしてから、テーブルのセットを始めた。

布のテーブルクロスのままでは、友人たちに気を遣わせてしまいそうなのでピニールを敷く。
習慣的に鉄板焼きやお好み焼き、鍋物の時はビニール製のクロスを敷くようにしている。

予定ではお二人だったが急に不幸があり来られなくなったとか、お一人でやって来られた。
二人よりも三人の方が良いと言い、元住んで居た頃の知り合いに電話を掛けていた。
電話をすること自体、久し振りだったようで数分間懐かしがっておしゃべりをしていたけれど、その電話の向こうの方はやって来られ事になったと言う。
わたしは時々行き交うと挨拶はしていたが、何時もバイクに乗っているのでお話はしていない。

予定とは違うメンバーになったけれど、三人でお好み焼きパーティーを楽しんだ。
ずっと以前は良くお好み焼きをして居たので、当然「久し振りね」との言葉を期待していたが、
「野菜も具も多くて美味しい」と、我が家のお好み焼きとは初対面のよう。瞬間わたしが驚く。
友人がわたしのお好み焼きは始めてだったとは・・・。

友人は北海道の出身で、料理は大きな器に山盛りにしてテーブルに出すのが普通だったという。
小さな器に少しずつ盛りつけるわたしに「けちだね～」の連発をするので、わたしが驚いた。
そんな昔々の事を想い出しては大笑いをする友人。友人の大きな笑い声は歳をとらないようだ。

「今の所に住んだらあなたみたいにケチな人ばかりだった」と言ってまた大笑いをする。
小さな器に料理を出す人ばかりだったそうで、もう彼女も山盛り料理は登場させないそうだ。
一年前のカボス酒を美味しそうに飲みながら、わたしのお好み焼きを喜んで下さった。

お好み焼き屋の叔母さんをしてから、お好み焼きの材料全部を使って焼きそば屋さんに転職。
野菜も具もたっぷり入れて焼きそばをゆっくり作った。味付けは塩と胡椒と少々の醤油だけ。
ソース焼きそばより塩味は食べやすいようで、お腹一杯と言いながら結構お箸が進んでいた。

お好み焼きをお持ち帰りして頂くつもりで多めに焼いていたので、お好み焼きをお二人に分け、
鉄板の上にあった焼きそばも分けてお持ち帰り頂いた。

お持たせのお茶菓子を戴きながらお茶を。それは美味しい餡が入った最中だった。
最中はわたしの好物なので、残った３個の最中をわたしが頂くことに。
１個を４等分に切った位が程よい量なので、一人だったら１２回楽しめる・・・。

何事も 諦めるのは 不本意なのに

１１月２８日　木曜日　晴れ

明日友人がやって来られるので、お好み焼きをもう一度してみようと思い、買い物に行ってきた。
本当に久し振りに、スーパーで山ほど買い物をした。

生野菜のサラダ用の野菜は少し入って居るけど、我が家の野菜入れはほとんど空状態なので、
キノコ類や泥ネギやキャベツ、根三つ葉、芹、ニラなどだけでも、籠に山盛りになった。
その他に烏賊や海老、肉類、焼きそばやキムチなども買い込んできた。

最後にコーヒー用の小さなミルクを１袋と、わたしの朝食用にクラッカーを１箱も買った。
ところが家に帰って気がついたらクラッカーが見つからない。
ジッと考えてみるのだけれど、袋に入れた覚えが無い。

レジ紙を見ると、一番はじめに打ち込まれている。
レジを打っていた女性は、泥ネギや根三つ葉や烏賊などが先にわたしの方に渡した。
汚れないように紙の箱のクラッカーを後で入れようとしたのでは？と思う。

面倒なことは避けてしまう性格なのだけれど、今日は珍しくスーパーへ電話をしてみた。
レジ紙にはレジの担当者の名前が分かるようになって居るはずなのに、それを聞こうとしない。
何番レジの何時何分と言う事で担当の人が解るはずなのに。

「忘れ物の中には、クラッカーは有りません」と言うだけ。もうどうでも良いと思い電話を切る。
小腹が空いたときに、スライスチーズをクラッカーに挟んで食べるのに、丁度良いのだ
ストックが全く無かったので買って置こうと思ったのに・・・。

わたしは、毎週、生協の注文をネットでしている。
昨夜いつもの注文をしてから、年末贈答品の注文にトライしてみたのだけど、何故か出来ない。
何度も注文のページに入れるのに、何故か注文完了にならない。諦めて寝てしまった。

それでも、何とか注文完了に行き着きたいと思い、生協へ電話をして聞くことにした。
混んでいてなかなか繋がらない。やっと通じたら、それは○○に電話をして下さいと言う。
それで再度言われた番号に電話。混んでいてなかなか繋がらない。
やっと繋がったったので事情を話したら、この電話では無いとまた違う電話番号を言う。

どうしても欲しい物では無いので、この辺りで追求は辞める事にしたけど、
気分的にはすっきりしていない。
病人のたらい回しでは無いけど、パソコンの使い方もたらい回しとは・・・。

クラッカーの事でも、パソコンの事でもちょっと寂しい経験をしてしまった・・・。
不本意な経験をしてしまった・・・。

ハーモニー 確かめ合いつつ 音を出し

１１月２７日　水曜日　曇りのち晴れ

朝の内は曇って居たけど、午前中には晴れて気持ちの良い日に。
きっかけが何だったのか忘れたが、午前中は冷凍庫の整理をして過ごした。
冷凍庫は３個の引き出しになって居て、魚類・肉類・野菜と大雑把に分けているつもり。
決めていても面倒だと直ぐいい加減にしまい込み、ごちゃごちゃにしてしまう。

それで、今日は引き出しに中に入れる物を書いたシールを貼ってみた。
歳のせいか、肉類が何処だったのか忘れて違う引き出しに入れて仕舞うことは度々。
それに重複して買うことが有るけど、整理しておけばその予防にもなる。

冷凍庫に大福やゆべしなどのお菓子がダブって入って居た。
急の来客の為と言うこともあるけれど、わたし自身が食後に甘い物が欲しくなっている。

予定通り、午後からリコーダーのアンサンブルのメンバーの方がおいで下さった。
練習後のお茶とお茶菓子は最高。今日はお持たせのシュークリームを頂いた。
二人だけで練習をし始めてかれこれ１年は過ぎているはず。

やっとこの頃相手の音を聞けるようになり始め、練習が楽しい。
一人でいくら楽しげに吹いても,ハーモニーの良さにはかなわない。
友人もわたしと同じ事を言っておられた。嬉しかった。

わたしの為だけに、わざわざ月一度やって来て下さるのでは、申しわけ無いと思って居た。
彼女のキャリアはわたしよりずっと長く、４本のリコーダーを達者に操れる人だ。
何時まで続けられるか解らないけど、こうしてデュエットの楽しさを味わって居る。最高！

音を楽しむ、そんな練習が出来るのが嬉しい。大満足。
今日も充実した良い日を過ごせた。幸せ感一杯。

お日さまに 背を向け座り 和まさる

１１月２６日　火曜日　晴れ

昨夜の嵐のような風と雨が嘘の様に朝からお日さまがキラキラ、綺麗でした。
それに風も無く暖かくて、何となく休む間もなく動いていました。

デッキから撮した藤棚の写真。葉が落ちて青い空がよく見えるようになって居る。



昨日撮したばかりの棚の様子と比べてみるとどれほど一日に葉が落ちたか・・・。
その葉は、庭の隅の方や前の道路のゴミの山になって居る。

デッキの上や花壇の縁や玄関までの階段は、何処もかしこも落ち葉の山が。
藤の葉だけでは無い。ノウセンカズラの葉や蔓も吹き飛ばされていた。
アスファルトはまだ濡れていたけれど、太陽の光も暖かく気持ちが良かったのでお掃除を・・・。

大きなビニール袋を持って来て、壊れたちりとりで落ち葉を掃き集めては袋に入れた。
ちりとりを買いに行かなかったことを後悔。
昨年まで自分で運転していたので、バスに乗ってちりとりを買いに行くのが億劫っだった。
どうしてもこのような買い物の時は娘を当てにしてしまう。悪い癖だ。大いに反省。

畳を交換してこの家に住めるだけ住むことにしたのだから、人に頼ることは厳禁・・・。
明日は、リコーダーのメンバーの方が訪ねて来て下さるから外出は出来ないけど、
なるべく早めに買いに行って来よう。

外のお掃除と、下のフロアーだけ片づけとお掃除を終えたらもう正午になっていた。
ラジオを掛けていたのに、時間を気にしていなかったし、空腹感も感じなかった。
野菜たっぷりの食事の支度をして、寛ぎながらブランチを。

お茶をゆっくり飲みながら一服。気怠さが有るだけで、眠気は襲ってこない。
ぼんやりテレビを眺めて居たけれど、リコーダーを吹くことに。
明日、メンバーの方とアンサンブルをするので少し練習をしておかないと。

あっという間に３時を過ぎてしまい、羊羹と柿でお茶タイムに。
乾いて居た洗濯物を仕舞い、和室で寛ぎながら新聞の切り抜きの要不要をチェック。
ムートンの上に座っての作業、背中には暖かい太陽の応援もあった。

充実した良い一日を過ごせた事に大満足。
今日は誰とも会話をしていないのだけれで、以前のような寂しさは無い。

風に吹かれ 黄ばんだ藤の葉 舞うが様

１１月２５日　月曜日　曇りのち雨

朝から曇天。午後３時頃からは雨が降るとの予報。
３時から、近所のコミニティーでヨガがあるだけ。今日ものんびり過ごす。
そうは言っても、門の所に植えられていた木が枯れてしまったので、それをノコギリで切ったり、
ゴミ袋にその他剪定した木の枝などをゴミ収集所へ持って行ったり仕事はある。

ひとまず片付けた机周りだけど、新しいパソコンは今の物よりモニターが大きくなるので、
机の使い方や本棚の使い方を変えないと入らない。
それで、棚の本やＣＤを移動させ使い方を工夫をする。何とかなりそう。

ちょっとした検索はｉＰａｄですれば、ノートパソコンは不要になるような気がしている。
長女の所は４人でパソコン２台使っているので、彼女の所で使って貰うのも良いのかも。
ノートパソコンを買ったのは、講習会に参加するためだったけど、これからは参加しない。

ＤＶＤへ写真を入れて編集する方法は、教えて下さる方がやって来て下さるので不要に。
もっともパソコンの処理は、今すぐ決めなくても使って見ての結果で考えることに・・・。

ぼんやりお茶を飲みながら外を眺めて居たら風が吹く度に藤の葉が舞っている。
その舞い落ちている葉の量の多いこと。くるくる回るように落ちきてその様子が何とも綺麗。
詩人だったらなにか　良い言葉が浮かんでくるでしょうに、乏しい感性ではとても無理。

さっき掃いたばかりのデッキに、落ち葉が舞い落ちていて藤棚を見上げれば葉が空いてきて、
灰色の空が見えた。一眼レフを持ちだして撮した。





柚子が大分色づいてきているので、それもカメラに納めた。



庭から見ると沢山なって居るけど、道路側にはほとんど実は付いていない。
柚子も、子どものように見て欲しいので主が見える側だけに実をつけているのだろうか。

師走まで 残る日数 意識して

１１月２４日　日曜日　晴れ

今日も全く予定無し。
リコーダーを吹いて少し楽しんだり、マッサージ器に座って居眠りをしたり
久し振りにのんびり出来たような気がしている。

本当はアルバム整理の続きをしようと思いながら、少し疲れを取り去ることが先と判断。
それに気持ちに余裕が無くて、「ほのぼの」の原稿が出来上がっていない。
わたしが担当しているページなので、次の編集会までに何とかまとめたい、そう思っている。
それに、表紙絵も届いているのでスキャナーで取り込み仕上げ作業もしないと。

一人で病気見舞いに神戸に行くことは、笑われそうだけれどわたしにとって大仕事だった。
何とかやり遂げホットしたとたん、どっと疲れが出て来てしまったよう。
まだ熟睡出来ない。寝て居る内に足が冷たくなって目覚めてしまう。
まずは熟睡出来るようにしよう。それで仕事の順番を考えて動く事に。

今週は出掛ける予定は無いけれど、何となく予定が入っている。
この住宅地から引っ越ししていった友人たちがやって来て我が家で忘年会をしようと言うし、
リコーダーの友人がやって来て下さり、デュエットの練習をする事になっている。

更に、ほのぼの編集に使っているデスクトップの取り換え仕事。
スイッチが入らない事が有るし、ＸＰなので修理をせず買い替えることにして、
すでにパソコンは我が家の洋間の床で待機して居る。週末にセッティングをして戴く。

これらの予定を全て楽しく消化するためのエネルギーが必要なので、
のんびりウダウダしている時間も大切、そう思っている。

後一週間で師走。わたしも一応主婦なので忙しくなる。
それに、ほのぼの５７号は新年早々の発行なので、仕事を年内に終えるようにしないとだし、
使う予定は無いけれど、年末くらいは２階の部屋のお掃除もザットでもしないと・・・。

来客用のベッドのお布団を干して、いつでも使えるようにセットしておきたい。
しなくてはならない事、やりたい事が山ほどあるのでそちらを優先にする。
不本意だけれど、アルバム整理は来年まで持ち越しする事に・・・。無理は出来ない・・・。

三人は 顔を見ながら スカイプで

１１月２３日　土曜日　晴れ

昨夜は自分のベッドなので寝られると思って居たのだが、やはり寝られなかった。
何度も目覚めていた。
明け方少し眠ったようで恩師の夢を見ていたようだ。
目覚めてからも先生のお顔が鮮明で、何となく気になりながら一日を過ごす。

今日はお洗濯をしただけ、後は新聞の切り抜きの整理をしたりして過ごす。
ただ余り食欲が無いし疲れ気味なので、消化の良い料理を考えていたら、
少し前に新聞を切り抜いた豆腐料理があったのを思いだし、作ってみた。

そのレシピではお豆腐の料理をご飯に掛けて食べるように書かれていたのだけど、
わたしはレシピの長ネギを多めにし、更に溶き卵も加えて調理してみた。
そして深皿にその料理を盛りつけて、その皿の脇にご飯を少しだけ入れて食べてみた。

お粥よりも美味しかったし栄養も有る様な気がする。
長ネギの匂いは余り好きでは無いけど、今日は気にならず美味しく完食。
お豆腐と鶏卵を使うので、蛋白質は充分補給できたはず。

食後、直ぐ立ち上がりたく無かったので、リコーダーを吹いていた。
食事を早く済ませていたので、まだリコーダーが吹ける時間だ。
この所、リコーダーの練習をして居ないのが気になっていた。

ピアノは随分ご無沙汰してしまっている。
練習をしたいけど、ピアノを置いて居る部屋にアルバムが積まれているので気になってしまう。
何とかアルバムの山を半分ぐらいに出来ると良いのだけど、なかなか進まない。

もたもたしていると、直ぐ年末になってしまいそう・・・。
せめて半分くらいはスキャンをして、編集の段階に持っていきたい。

そんな事をしているとスカイプで友人から呼び出しがあったので、
友人ご夫妻のお顔を見ながら、暫くおしゃべりをした。電話で話すよりずっと良い。
わたしの座って居る位置を見て戴くために、ノートパソコンを持ち上げて周りを撮したりした。

友人ご夫婦は、以前我が家においで下さったので、直ぐにわたしの位置が分かった様子。
歳があけてからお会いしましょうと約束して、スカイプを切った。
嬉しい気分に。

電話よりスカイプの方が良い。
顔を見ながら話せるのが良い。
受話器を持たずに話せるのが良い。

観光を 全くせずも 良い旅に

１１月２２日　金曜日　晴れ

ホテルのベッドではほとんど寝られなかった。
何かベッドに振動が有る様な気がするのと、とにかく心臓が痛くなる程鼓動が早い。
久し振りに痛みを感じるほど鼓動が早く、熟睡出来なかった。

折角、早くベッドに入っているのに、息苦しくて寝られない。
以前はそのようなときに飲む薬を戴いていたけど、今は毎朝一錠飲むように言われて居る。
一人旅で全く知らない所だからか・・・等、いろいろ考えたけれどそれほど緊張して居ない。
カーテンを開けて外を眺めてはベッドに戻る、それを繰り返しで夜が明けた。

ホテルの朝食は美味しそうなのに、眠れなかったのと一人の食事なのか食欲は無い。
わたしの体調を考え、今回の目的は友人の病気見舞いなので観光はせずに帰る事に。

チェックアウトが１１時というので、それまでウダウダして居ても良いと思ったけど、
三宮駅で新幹線の切符を買って早めに帰る事にした。

ホテルから駅までの途中に、生田神社があった。
通りから赤い鳥居が見えるので、素通りすると罰が当たりそう。
鳥居の前でお辞儀をし、手を清めてから中に入りお参りさせて頂く。





太い楠が何本も植えられた庭で、曲水の宴をしている様子をテレビで見たことがある。





太い楠に耳を当て音を聞きながら太い木を抱えるようにして庭を歩いた。
何本も楠があるので、何度もその行為を繰り返した。
そんな事をして居たからか、何となく気持ちが軽くなり心臓の鼓動も気にならなくなる。
友人の病気のことも有って、緊張して居たのかもしれない。

三宮駅でキップを買うとき、１０時４０分の新幹線というので、間に合いますか？と尋ねたら、
「大丈夫ですよ」と言ってくださる。
でも、キップを手渡すとき「５３分の新快速に乗って欲しいです」という。すでに５０分。
３分でホームに行き、乗らなくては・・・。

新大阪に着いた時、もうお土産物を見る時間も無い。トイレに行く時間も無さそう・・・。
何番線かを確かめて鯖のバッテラを買う。次女の婿殿の好物だ。
長女は暫くやって来られないので、横浜に帰ってから何かお菓子を買って置くことにする。

次女が最寄り駅まで迎えに来てくれたので、２時過ぎには帰宅出来たので生ゴミを出せた。
気になりながら置いて行った生ゴミ。処理出来たのは嬉しい！全て上々！

三宮で 渋谷の五右衛門 洋麺屋

１１月２１日　木曜日　晴れ

神戸の三宮のホテルに１泊。それもひとりで１泊。
友人の病気見舞いにやって来た。
昼食は病人の彼女と一緒にお弁当を戴いたけれど、
病人さんと長時間は帰って迷惑な事を知って居る。

わたしも体調を崩したとき、その経験をしているので
夕方早めにお別れして、予約していたホテルに。
一人で家に居ることには慣れたけれど、ホテルで一人は始めて。
朝食はホテルでするようにして居たが、夕食は決めていなかった。

日が暮れた知らない街を歩いて食事処を探すのは至難の業。
お酒を飲む若い人向けの店は多くっさん有るけど、
わたしが入れそうな店は見つからなかった。

食事処を探して大分歩いたところでやっと見つける。
具だくさんで美味しいスパゲティだった。
一人で見つけ一人で入って一人で完食。



落ち着かない食事だったけど、美味しく完食したことで大満足。

ただ、帰り掛けに渋谷が本店と知って、ちょっとがっかり…。

読書会 平均年齢 ７０超え

１１月２０日　水曜日　晴れ

１０時から読書会の日。
洗濯物を干してから、昨日と同様前の道路のお掃除。その後ホースでたっぷり水まきもした。
この所雨が降って居ないので、菊が植わっている鉢の土がかわいそうなほど乾いていた。

小川糸著「食堂かたつむり」を読んだ。
主人公は若い女性が、一人でちょっと変わったレストランを開業し、地域になじんでいく。

主人公が帰宅したら同棲中の男性が家財やお金など全部持って姿を消して仕舞っていた。
そのショックで彼女は言葉を話せなくなり、筆談になる。

母親の元に帰って、資金を借り小さなレストランを始める。一日一組の客しか受けない店を。
レストランなどでアルバイトをしていたし、勘が良いのか色々な料理を作る。
その客に併せた料理を作りそれが評判を呼ぶ、と言うストーリー・・・。

それだけならどうと言うことでは無い。
母親が初恋の人と巡り会い結婚をするのだけど、その再会の事等はさらっと書かれている。
母親が飼っていたペットの豚を、母親の要望で主人公が殺し調理をするのだけど
そのシーンの描写が詳しい。読みたくない、と言う感情を抑えるのに困った。

可愛がって居た豚の何から何まで食べ尽くそうと、メニューを考え調理をする。
その作業には当然残酷なシーンがある。それを克明に書いている。

レストランで客の好みに合わせて作る料理には、メルヘンを思わせるような雰囲気があり、
飼っていた豚を調理するその様子は驚く程リアルで現実的なのだ。その格差に戸惑う。

そう感じたのはわたしだけでは無かった。著者が若い。それだからか、主人公も若い。
平均年齢が７０歳を越えている、わたしたちの読書会なのでこのような本は余り好まない。
概して歴史小説のような物は喜ばれる。

読書会終了間際、ほのぼの編集の為に「時代の流れ　子どもの生活」をテーマに少し話合う。
やはり、アイホンとか、ラインの話しに集中したけど、
メンバーの半数の方には、ラインということ自体を正確に理解するのが大変そうだった。
若い人達と話し合う時間を作り、意見を聞く必要有り、と実感した。

この時期に 毎年滅入る この七年

１１月１９日　火曜日　快晴　

今日も良いお天気。
でも今日は９時からほのぼの編集会なので、朝の時間は忙しかった。
プラゴミの日なので収集所へゴミをまとめて置いてきたり、前の道路と階段のお掃除もした。

昨日の朝、風が強くて階段の葉を掃き下ろせなかったので、
階段ごとにゴミをちりとりに入れていったのが悪かったのか、腰を痛めてしまった。
ちりとりが壊れていて、かなり腰を曲げないと落ち葉を集められなかった・・・。
今日は腰を労りながら作業をしたので、痛みが酷くならずにすんだ。

９時前にはパソコンのスイッチも入ったし、コーヒーの準備も出来て居た。
編集会は、今回は特集関連の投稿が少ないのが一番の悩みの種になって居る。頭が痛い。
座談会を計画していたのだけど、編集長との時間が合わず自然消滅状態になって居る。

明日は読書会が有るので、その時に座談会の時間を作ることにして欲しいと、
要請をされて居るような、そんな雰囲気を感じていた。
読書会を編集会の為の意見徴収をするのは、ちょっと気が重い・・・。

読書会で明日読む本は小川糸著「食堂かたつむり」で、著者も若く主人公も若い。
わたしの年齢では、虚構の世界、夢の中の世界に感じながら読んで居た。
この本を読んだ後、特集テーマの「時代の流れ　子どもの生活」の意見交換も良いかも。
明日の読書会は成り行き任せに・・・、そうしよう。

この数日間、ゆっくりリコーダーを吹いたり料理を楽しめずにいるからか、
精神的に何となく落ち着かない日々を過ごして居る。
目の前の事ばかりが気になり、ゆったり出来ないので寂しい。残念だ。

この７年間、あるじの祥月命日が近くなるこの頃、何故か精神不安定になってしまう。
明日の下準備が出来たら、今夜は早めに寝るのが一番なのかもしれない。

桜の木 葉が紅に 染め代わり

１１月１８日　月曜日　晴れ

良いお天気で朝から気持ちが良かった。
お洗濯をしたり掃除機を掛けたりバタバタしながら、チャイムの音を心待ちしていた。
注文して居たパソコンが、今日の午前中に配達される事になって居る。
９時少し前にパソコンは届いた。

今日の予定は午後３時からのヨガが有るだけだけど、コミニティーの展示を見るつもりでいた。
もっとも同じ建物なのだから、少し早めに行けばゆっくり見られるはず。
コミニティーに行く前に郵便局に立ち寄って行くので、その時間も考えて早めに出掛けた。

展示場はいろいろな作品が沢山並んで居たけど、友人の作品は直ぐに見つけられた。
本人が色々言っていたけど、上手で良い作品だった。謙遜しているのかも・・・。

行きがけに団地の中の景色を携帯カメラで写して歩いた。
わたしの家がある住宅地から、団地に入って直ぐの景色。桜が咲くとお花のトンネルになる。
今は葉が落ち、残った葉は紅葉して居る。



ここも団地の入り口入って直ぐの所で、好きな景色だ。季節を感じさせてくれる。



階段を下りて直ぐの所。個々も好きなポイントの一つ。



郵便局から小学校のコミニティーへ向かう道。桜が咲くととても素敵な道になる。



小学校の校門の前がバスの終点であり始発駅。
この頃時々わたしもこのバスに乗って来ることがある。ここからの道の方が坂が緩やかなのだ。
医師から坂道を歩くことを禁止されているので、タクシーを使ったりこのバスを使ったりする。



お天気が良くて、気分も良く荷物が無い時には、時には歩いて帰宅して居る。
夏は辛いけどこれからは歩くのは気持ちが良い季節になる。
剥離骨折しているので、整形外科の医師からは健康のためだけに歩く事は禁止されている。

わたしの足は歩けば歩いただけ早く軟骨が減り、痛みが出てくると言いながら、
痛くても杖を使う事は禁止されている。悪い影響が出るという。
杖も車椅子も使いたくないので医師の言葉に従う事にしている。
なるべく迷惑を掛けずに生きて行きたい・・・。そう願っている・・・。

後輩たち どなたも吾より 威厳あり

１１月１７日　日曜日　晴れ

大学時代の恩師「ご夫妻を囲んで」と言う集まりに出席してきた。
新宿南口から数分のところに有るホテルセンチュリーサザンタワー２１階が会場。
学生時代の南口は、閑散として大きな建物も無く人出も少なかった。

それが今は驚くばかりに発展していて、キョロキョロしっぱなし。
改札を出てすぐ前の道路の様子を、携帯カメラで写したりすること自体お上りさんの証拠。
ちょっと恥ずかしい、と思いながら撮しながら歩いて居た。
道路はまだ工事中、完成したらかなり広い道路になりそう・・・。



徒歩３分と案内に書いてあったが、確かに近い。
目指すホテルの前に到着してから、今歩いて来た新宿駅方面を撮して見た。新しい街の景色。



そしてその建物を真下から見上げるように撮してみる。このビルの２１階が会場のはず。



ホテルに入った正面。何となくロビー風では無いのが不思議だった。
ここは２階だったことを帰り際に気がついたが、正面玄関を見ないで帰って来てしまった。



会場にはもう先生ご夫妻も御出になって居られるし、参加者がかなり席に着いていた。
３０分前に到着していたのでこれにはちょっと驚く。

先生ご夫妻にご挨拶をして、くじ引きで決まった席に着いて一休憩。
この会に参加して居る女性の中では、先生の奥様の次にわたしが最年長者になる。
わたしは研究会の二期生だけど、一期生は男性がお一人だけ。
会場に集まる威厳のありそうな女性たちは、わたしの後輩になる。でも皆さん先輩顔の態。

奥様はニコニコなさって居られたけど、決してお元気では無さそう・・・。心配。
あるじが亡くなったその頃、奥様は癌の手術をなさって居られる。
奥様の前であるじの死に関する話題は避けたい、それで今もご自宅へは伺っていない。
先生の為にもお元気で居られ事を切望。お一人になられたら先生はお寂しくなる・・・。

琵琶の葉を 求めた吾を 想い出し

１１月１６日　土曜日　晴れ

快晴。朝からお日さまがきらきらして居て気持ちが良かった。
このお日さまを見てしまうと、洗濯の虫が元気になり大洗濯をする。
羽毛布団は陽に当てない方が良いと言うけど、しっかり陽射しのあるところに広げ、
ムートンもベッドカバーも全部外に広げて干した。

２時過ぎには、取り込んでアイロンを掛けてベッドも作り終わる。
何となく満足感一杯。気分は上々。

そんな時、以前庭の手入れをして居た方から、「琵琶の葉、要りませんか」と電話があった。
ホワイトリカーに琵琶の葉をつけ込み、肌の荒れやうがい薬に使うため常備している。
もう何年も前の話なのに、覚えて居て下さったのだ。
夕方４時頃に持って来て下さると言う。

メール便を出す事と、今日中に準備しておきたい品物を買いに行くつもりでいたので、
用事を済ませてこようと直ぐに家を飛び出した。
買い物嫌いのわたしの事、用件だけ済ませて小一時間で帰宅。外仕事が済めばゆっくり出来る。

予定より大分遅れ、暗くなってから琵琶の葉を届けて下さった。
嬉しいことに琵琶の葉だけでは無く、小ぶりの甘柿も持って来て下さった。
柿でも何でも果物は小ぶりの物の方が好き。大降りの物は一度で完食出来なくなってしまった。

西側のノウセンカズラが大きくなりすぎて、今にもフェンスを壊してしまいそう・・・。
何とかフェンスもノウセンカズラも守りたい。
最近お願いして居る方たちにお願いしたけど、専門家では無いので直ぐ駄目になってしまった。

それで、琵琶の葉を届けて下さった方にノウセンカズラの添え木をお願いする事にした。
ノウセンカズラはこれからどんどん葉が落ち、枯れ木のような形状になる。
その間に添え木をして頂ければ、芽吹く頃に巻き付いてくれる。
年内は無理でもその頃までには、時間を作って下さるはず。一安心。