６月２５日（火曜日） 歳なのでしょうか…。最近の新聞記事が気になってます。

いつも通り目覚めたと思っていましたが、時計を見てビックり…。

遅くても５時半には目覚めるのですが、なんと今朝は６時５分過ぎでした。

一瞬慌てましたが、午前中の予定は無く、午後から介護施設へ行くだけ…

お迎えの車が来て下さるので、尚の事アタフタせずに済みます…。

此の処、気に成る新聞の記事が多く、新聞を読む時間が増えています。

白内障の手術を４０歳台にしましたので、すでに４０年以上経過…。
大分前から眼に薄い膜が掛かったようになり、新聞が読みにくくなってます。

白内障の手術が早かったので、年を取ってから見えなくなるのが心配で、

医師に質問したところ、”レンズは交換できるから、安心”と言われていました。

白内障の手術をした後、外を見た時、すべての物の輪郭がクリアに見え、
感激したことを覚えています。

４０年が経過した今、医師からレンズの交換は出来ないと言われ、困惑…。

元には戻れませんから、霞が掛かった眼で、新聞の文字を読むのは厳しい…。

それなのに、何故か以前より新聞を丁寧に読むようになっています…。

特に、第二次世界大戦に関する記事を読むと、暗い空に焼夷弾が落下していく
景色を想い出し、緊張感に襲われます。
真っ暗だった空が紅色に染まる過程を、”怖い”と言うより”好奇心”で熟視…。

防空壕の入り口に立って、何も解らず眺めていたことを、覚えています。
その頃、わたしは４，５歳で、東京から名古屋に住む祖母の家に転居中。

それから間もなく、富士宮に疎開し、終戦を迎えました…。

幼かったわたしは数回見ましたが、小学生の頃、焼夷弾を見た友人は居なかった様です…。

沖縄では焼夷弾を第３者として、見ただけで無く、集団自決の事実、言葉が有りません…。沖縄の現状も納得できずにいます…。