せめて音楽でハワイに行った気分を。

ハワイ音楽の第一人者、ケアリイ・レイシェルのコンサートに行ってきました。
少し早めにつきましたので、山下公園や海を眺めたり、出店をキョロキョロしたり。
まだ時間は早いのに大勢の人がそぞろ歩き、間違いなくコンサートに来た人達です。

シャツ、ワンピース、バッグなどから、ハワイの独特の臭いが
ぷんぷんしてましたからすぐ解りますね。

流行のフラダンスを習っていると思われる女性たちの群れ。
団扇を片手でぱたぱた扇ぎながらアイスコーヒーを飲んでいる中年の外人。
彼もまたアロハシャツを着ていました。

驚きでしたね。

舞台にハワイの民家のポーチがセットされていました。
コンサート場ではない、ハワイの家のお庭で音楽、
フラを楽しむと言う設定なのでしょう。

ケアリイ・レイシェルのトークを楽しめなかったのが残念、
語学力の無い自分に反省です。
音楽は本当に良かったですね。

６時３０分開演、アンコールを入れて８時１０分には、終了していました。
休憩時間無しです。
ハワイに浸った約２時間でした。ハワイに行きたくなりましたね。

フラダンスも見事でした。
身体の軸がしっかりして、群舞の流れるような動き、本当に見事でした。


あるじはウクレレが一本も使われていなかったのが残念だったようです。
あるじもわたしもハワイの音楽とウクレレは切っても切れない関係と思っていました。
違ったのですね。

そしてわたしは、フラダンスをしていても痩せられない人が居ると言うことを発見。
これも大きな勘違いでした。

頑張っています。

台風１０号の影響で朝から蒸し暑い昨日、
ウクレレのメンバー全員揃って練習に励んでいました。

３１日のボランティア、来月３日の南公会堂の演奏が控えています。
今日が全体練習の最後とあって、気合いが違います。

練習もさることながら、より演奏効果が上がるような
細々したことの意見交換も活発でした。

今日（８月１８日）、メンバーの有志で県民ホールの
本場のハワイアンを見にいくことになっています。

「見る？」と言う言葉に、わたしはチョット驚きましたが
ハワイアンはフラダンスとセットになっているのですね。
了解しました。

わたしも仲間に入れていただき行ってきます。
感想はまた書きますね。

ハワイにいったことがありませんから、
たっぷり味わってきます。

あるじの中国土産。

中国からのトレッキングからかえってきましたあるじが、
帰宅して２日経ってから酷い下痢が始まりました。

胃が４分の１しかないあるじですから、堪りません。
全く元気がなくなり、声もかぼそくわたしも心配になりました。

お盆でお医者はどこも夏休み、病院に行ってきました。
なんとウイルス性の下痢、培養して何型かを判定するとか。
食事はおかゆと梅干しだけと言明されました。

外来で点滴を受け、お薬をいただき少し元気になりますと、
食いしん坊あるじは温和しくしていません。
食べたがりあるじに、手をやくわたしでした。
子どもならともかくあるじに規制をすることは大変。

下痢が止まって２日経った夕食を、
昆布と鰹でしっかり出しの効いた鱈ちりにしました。
本当に嬉しそうに食べていました。
「食育」という言葉がよぎりましたね。

あるじのウイルスはＯ１６７だったようです。
Ｏ１５７の親戚なのでしょうか？

「ずいぶん不潔な物を食べたのだね」とドクターに言われたとか。

草原の周りは羊の糞で一杯だったとか。
その近くを流れる川で身体を洗い更に食事にも使っていたとか。

凄い、凄い。わたしはダメですね。

あるじが帰ってきました。

あるじが昨夜、と言うより、今朝早く元気に帰ってきました。

飛行機が遅れて、夜中の１２時頃成田に着いたとか。
バスで横浜西口に１時３０分ごろ。

わたしの運転で帰宅、午前２時我が家の食堂でホット一息。
興奮冷めやらぬあるじはなかなか寝る体制になりません。
ポツリポツリ、ウイスキーを飲みながら旅の話をします。
でも夜に弱いわたしは眠い、梅酒を飲んだので尚更眠い。

３時過ぎ、遂にわたしは「お先に」とベットイン。
あるじは多分４時頃まで一人旅の余韻を楽しんでいたようです。

おかげで今日はあるじもわたしも一日、使い物になりません。
夕方遅くに届いたスーツケースの片づけも全て明日の仕事になりました。



あるじは今回のトレッキングをとても楽しめたようです。
学生時代の頃以来、このような長い山歩き、旅は経験出来なかったのです。

多分あるじは、昨夜ひとりで「弟三の人生の充実」を痛感してたのでしょうね。

読書会の報告。

台風７号が横浜にも結構影響がでるような報道でしたが、
お天気に関係なくメンバーは集まりました。

今月は嵐山光三郎著「死ぬための教養」を読みました。

「読むのが辛かった。」
「結局何が言いたいの？」
「余程の病気でも死ねないと言う事ね。」
「死んだ後、だらしのない様を見られないようにしたい。」
「急死した母親が、驚くほどきちんとしていて、何も
　手伝うことが無かったことが寂しかった。」


いろいろな意見が出ましたが、「死」と言うことから
戦争時代の話に飛びました。

戦死した人へ国の保証、戦争に行っている間の生活費は
出たのだろうか、等々話がドンドン展開していきました。

現代は、地震とか津波などの大きな災害にあった人達に
精神的なケアーをするが、戦争中はそれどころでは無かった事も
話題になりました。

読書会の当日が、原爆記念日でしたので
そんな話に自然になったのだと思います。

期限付きでの死、何時やって来るか解らない死のどちらにしても
生まれればいずれ死を経験する。
仮に死を宣告された時、「いずれ誰もが迎える事」と
淡々と受け入れられるだろうか。

次回から読書会は弟１水曜日に変更になります。

ぱん屋のヤキソバ屋が名物だった？

今日は町内のお祭りでした。

あるじはパン屋を営業している頃から、
毎年お祭りでヤキソバ作りをしていました。
「パンではなくてヤキソバ作ってるわよ」とお客が
店番しているわたしに声をかけて言った物です。

今年は丁度留守中、とても残念がっていました。
こんばんも多分テント生活のはずです。

パンを買いに行ったついでに、お祭りに行ってきました。
盆踊りもささやかに踊っていたり、綿菓子、焼き鳥、烏賊焼き、
その他いろいろお店が出ていました。
ヤキソバ屋さんは行列が出来ていました。
今年はご主人は？といろんな方から声をかけられました。
パン屋のヤキソバ屋は名物だったのかも。

みんな町内の方が裏方も売り子もしていました。
綿菓子を作っているのをしばらく眺めていましたが
形良く仕上げるのが難しいみたいでした。
でもとても上手でした。

わたしは烏賊の丸焼きを買って帰りました。
お隣さんにお裾分けして、ささやかにお祭りを楽しみました。

今はわたしが庭の管理者。

「鬼の居ぬ間に何とか・・・」と言いますよね。
わたしは「あるじの居ぬ間に草取り」です。

山を愛するあるじは、雑草は自然に通じるのですか、
草取りをしません。わたしが取るのも喜びません。

わたしにもあるじの気持ちは多少解るのですが、
狭い庭が雑草一杯。土が見えません。
暑苦しいのです。
蚊も恐ろしいほど発生します。

植木や大切にしている草花にお水をたっぷり与えたくても
５０センチ以上に育ったドクダミが邪魔して
根本に水が行っていない。

絣のもんぺ、襟のある長袖を着、タオルを首に巻く、
更にペンダントみたいに蚊取り線香をぶら下げる。
昨日は突然の来客に大笑いされてしまった。（恥ずかし～い）

完全武装で１時間の草取り、その後水まきするのが夕方の日課。
１時間と区切ることが体力保持です。

あるじが留守の間は庭の管理者はわたしです。
帰ってきたとき、どんな顔をするか想像するのも楽しみ。
ウッシッシです。

練習頑張っています。

今日はウクレレ練習日でした。
急用でリーダーの吉田さんがお休みとなり、急遽自主練習になりました。

リーダー不在でも、ボランティア演奏と南公会堂の演奏の準備で
頑張って練習しました。
あるじは今頃、三蔵法師と孫悟空の話を思いながら、
オッチラオッチラ頑張って歩いていることでしょう。

皆さん、コーヒータイムもとらずに頑張っていました。
練習最中に尋ねていらした方にもウクレレの音色の良さを
とっくり聞かせ、来訪者も感心してました。

唄いながら、演奏する事の大変さを側で聞いていますと、びんびん感じます。
頑張って下さい。頑張りましょうね。

「うそつき」の作り方を習いました。

あるじが中国の天山山脈の方にトレッキングに出掛けました。
脱サラする前は、出張とか、慰安旅行、ゴルフなどで、家を空けることが多かったのに、
店をしてからは、熱海の慰安旅行も最終の新幹線で帰ってきていました。

久し振りの開放感。
当時は娘たちがいましたから、女３人で楽しみました。
今は一人です。
朝から寝るまで、全てわたしの時間、時間全部がわたしの割り振りで使えるのです。

凄い贅沢と思い、朝から張り切ってリコーダーを吹いたり、縫い物をしたり。

今日は和裁をしている娘から「うそつき」の作り方を習いました。
「うそつき」って面白いでしょう。
長襦袢の変わりに、袖だけを絹で作り、身頃は
サラシを使うのです。
長襦袢一枚分の布で２枚か３枚分の袖が出来れば
経済的ですよね。
袖を外して身頃だけ洗濯出来ます。
誰が「うそつき」と言い始めたのでしょうね。

ミシンを使うわたしは娘の運針の腕前に脱帽。

孫と娘と一緒に昼食。賑やかでした。

趣味のおたより ８月 わたしのひとりごと

このごろ「夫婦」ってなんだろう、と考えることがあります。
「赤い糸で結ばれているのよ」とか「神様が引き合わせてくれたのよ」と
良く他人は言います。
　
いろいろな人と知り合う機会はたくさんあります。
そんな中からたった一人、生涯の伴侶を決めるのです。
こんな大切なことをみんな若いときに一人で決断するなんて凄いこと事だったのですね。
　
我が夫はわたしにとって友達だったり、兄だったり恋人だったりする。
そうかと思うと急に「頑固親父」よろしく、筋の通らないことを極々あたりまえに主張する。
いろんな顔の夫に振り回されているのが現状。
　

先日母に「旅行に行くのなら夫と二人で行くのが一番気が楽」、
と言う趣旨の事を言ってしまったのです。
間髪入れずに「わたしよりも？」と聞き返してきました。
瞬間、驚きましたが、「そうでしょうね。」とわたし。
母は不機嫌になり電話をガチャっと切ってしまいました。　
　
９〇歳になる母と旅行をすること自体考えていませんでしたし、
改めて考えてみてもやはり夫と行った方が「楽」だと思うのです。
現在のわたしは「親と娘」の関係より、
「夫と妻」の関係の方がより親密になっているのかな・・・・。

趣味のおたより ８月 あるじのつぶやき

　先日、富士山へ登ってきました。皆さんおやっとした顔します。いい年して私もきつい思いはしたくなかったのですが、いよいよ天山山脈トレッキングが間近となり以下に述べることになりました。
　
　海外の高地へ旅行する人は、国内で高度順応の為、三千メーター位での滞在経験を勧められます。長い滞在は無理ですが一泊旅行の条件にあう富士山は地の利も良く、今回のトレーニングにと、友人と行きました。
　
　富士山は登山客も多いので、現在は五合目までバスが行きますし、大きな駐車場もあり日帰り登山も可能です。当日は平日のことでもあり空いていましたが昔中学生の時見聞きした印象と殆ど変わらない感じでした。垂れ流しはさすが無くなりました。
　
　私の目的は高度順応ですから出来るだけ高度のある山小屋（３３００メートル）に一泊して頂上に登る事でした。
　当日は天気に恵まれ快晴でした。頂上からの見渡す限りの大小の山々は眼下に指呼し、富士山麓の多彩な変化に驚きもしました。
　
　久しぶりの登山でしたが、お蔭様で持病の心配も起こらず多少気が楽と言った感じがしてます。
　今回のメンバーは多彩であり話題豊富な楽しいトッレキングが出来そうです。