急に映画を見る気になって

５月３１日　日曜日　晴れ

５月も今日でお終い。新年を迎えたのはついこの間だったのに…。
それに、夏のような今日の陽気は、６月を飛び越え７月になってしまったような錯覚をしそう…。

この所、毎日暑い暑いという報道を聞いていたが、家に居る限り暑さは余り感じていなかった。
動いているときはともかく、仕事が終わり新聞を読んだりしていると薄い上着が欲しくなり羽織っていた。
余り外出していないので、暑さを体感していなかった。

２０年くらい前のスーツをリホームして頂くようにお願いしていて、今日がその仮縫いの日だった。
肩パットが大きかった頃の物で肩を修正し、更にスカート丈が短めなので出来るだけ長くして頂く事に。
スカートの裾の折り返しとウエストのベルトの部分から出して下さり、何とか着られそう。修正成功。

何となく嬉しくなった事と、駅のすぐ近くのお店だった事も有ってか急に横浜まで出て映画を見たくなった。
ストーリーが解っていても、面白いと言われて居る「シンデレラ」を、見たいと思っていた。
午後１時過ぎの暑い時間帯なので、急な登り坂を歩いて帰るより、駅まで数分。映画を見ることにした。

横浜に着いて、映画館に行きチケットを手に入れ、映画が始まるまであちらこちらを散策。
買い物嫌いのわたしは、何時も直行直帰なので、どの様なお店があるのかほとんど知らない。
独りでキョロキョロして歩く事など皆無。お昼は食べていなかったけれど、それほど時間に余裕は無い。

結局、スーパーのようなところで、飲み物と焼き菓子を買って映画館へ戻った。
開演１５分前、会場に入り席に着いた。飲み物を少し飲んでぼんやりして居たら、疲労感に襲われる。
目を閉じていたら、少し眠って仕舞っていたらしい。映画は始まっていた。

少し眠ったからか、映画を見ていても疲れず映画を楽しめた。
確かに、この場面はどの様に描くのだろうか、とその都度興味深く見入っていた。

映画が終わって、京急に乗らず映画館からすぐ近くにある地下鉄乗り場から、地下鉄に乗って帰宅。
地下鉄で帰るのは久し振り。賑やかな商店街をキョロキョロしながら歩いて帰ってきた。
「買って帰ろうか」と思う事が、何回かあったけれど、今は物を増やしたくない。ぐっと我慢。

今は整理をしているのだから、衣類も食料も整理が終わってからにしないと。
冷蔵庫もまだゴチャゴチャ。大きい冷蔵庫から小さい物に替えたのだから当然のこと。

まずは、食材を増やさず、料理を楽しみながら今ある物を少なくする。補充はその後。守らないと。

決められないわたし

５月３０日　土曜日　晴れ

冷蔵庫の入れ替えで、台所の雰囲気が変わってきた。自然に変わったのではない。
新しい冷蔵庫にしたことで、何となくあちこちの片付けをしたからだと思う。

このようなことは冷蔵庫だけでは無いと思う。
生活スタイルや意識を一寸だけ変えたことで、考えても居ない所に変化が出てくる。
ほんの一寸考え方を変えただけで、どれほど生きやすくなったか…。経験している。

「女子は何事も考えず、嫁ぐ前は両親に従い、嫁しては夫（もしくはその両親）に従うこと。
これが、わたしの育った環境だった。「女三界に家無し」は、５歳頃に聞かされた。

そして、「女子で生まれれば、一生家事仕事は避けられない」と常に言われていた。
更に「避けられない家事仕事を楽しむように」が、父の教えだった。

子どもの頃からそのように言われ続けると、何の違和感も無くなるから凄い。
宮崎県都城の武士の家系で育った父親は、芯から男尊女卑の思想の持ち主だった。

何事も無ければそれで幸せだったのに、あるじの急逝でわたしが従う人はゼロになった。
どうしたら良いか、全ての決定権はあるじが持っていた。
独りになり、決定権を持つ人がいなくなり、約６年間位は路頭に迷って居たのだと思う。

今では少しずつ、普通に行動できるようになってきていると自画自讃している。
でも、今回の冷蔵庫の買い換えでは、「まだまだ…」だったことを、痛感させられた。

ただ何時も脳裏に焼き付けていたのは、「娘たちをわたしの様にしたくない」だった。
決められないわたしと、瞬間で判断し即行動する娘たち。
その大きな違いに満足しながらも、寂しさを感じるのはわたしの我が儘なのでしょうね。

冷蔵庫には瓶詰めがびっしり…

５月２９日　金曜日　曇りのち雨

午前中の予報が６０％雨が降るとの予報だったからか、７時頃に植木屋さんから電話があった。
今日の仕事は中止、と言う。藤棚の竹が腐っているので直しにやって来る予定だった。
昨日の冷蔵庫搬入でかなり疲れてしまったので、今日の中止はわたしの身体には良かったと思う。

まだ新しい冷蔵庫に慣れていない。何処に何を保存したら良いかを決められないで居る。
冷凍庫も野菜入れも、形状が変わった。どの様に使うと効率的かを考えながら、慣れていくしかない。
ただ、冷蔵庫の中に、これほど「瓶」が入っていたとは思わなかった。

生姜味噌・大葉味噌：青唐辛子味噌・蕗味噌は毎年作るし、友人から梅味噌や麹味噌を戴いている。
その他にも、柚子の酢漬けや柚子茶や柚子ジャムも作って有る。昨年作ったキューイ・ジャムもある。
プラスチックよりはガラスの方が、長期保存できるのでどうしても瓶を使ってしまう。

瓶を減らそうと思っているのに、母が庭の小梅で漬けた梅干しの種を抜きペーストにしていた。
そこに削った鰹節と白の炒り胡麻をいれて良く混ぜ合わせてガラスのケースに入れて保存している。
母の梅干しらしくないほど塩分が強いので、冷や奴にお醤油を使わずその梅ペーストで試食した。

美味しかった。庭の大葉を切って、一緒に食べればもっと美味しいはず。
我が家で食事をご一緒した方が、気にって下されば少しずつお持ち帰り頂ければ、減っていく。
処分した方が良かったのかもしれないけれど、母の形見のような気がして出来なかった。

梅酒の瓶と、琵琶の葉のホワイトリカー漬けの瓶も、中身をそれぞれ使い易くなるように工夫をする。
明日は、ラッキョウを漬けないとラッキョウが駄目になってしまう。また、瓶が増えてしまう。
瓶が幾つあるか、数えてみようかしら…？

あるじが大好きだったラッキョウは甘みが少ない物なので、今でもあるじ好みにしている。
今年からは、昨年より甘めに漬けようと思って居る。

冷蔵庫さま 無事到着

５月２８日　木曜日　晴れ

８時から１１時までの間に、冷蔵庫が配達される事になっているので、朝から落ち着かない。
階段の片側に、植木鉢がずらっと置いてあるので、それを片付け無いといけない。
それだからか、早く目覚めて仕舞い朝食前の一仕事、と思って頑張る。でも、身体はきつい。
ずっと置いたままだったので、鉢から根が階段にはみ出てしまっていたりで、結構重たかった。

何も置いていない階段　

冷蔵庫を買い換えることがこれほど重労働になったのは、今回が初めて。
今までは、若かったからそれほど負担になら無かったのだと思う。

廃棄して頂く冷蔵庫に、感謝の気持ちを込めて冷蔵庫の外側も内側も綺麗にしたり、
冷蔵庫を動かしたときホコリやゴミがあるのは嫌なので、掃除機をかけたりしていた。

次女がやって来て、色々手伝ってくれた。
彼女は、驚くほど大きなクーラーボックスを持って来てくれたので、保冷剤を入れて冷凍物を移動開始。
移動しやすいように、中に入っている物をまとめておいたので、移動はたやすかった。

瓶に入っている物が多すぎる。色々作り保存はガラス瓶を使って居るので多いとは思っていた。
それにしても多すぎる。だいぶ物を減らしていたつもりだけれど、まだまだたくさん入っていた。
これからは、食材の購入を控え冷蔵庫に見合う量まで減らすように、調節するつもり。

家具を移動していたので、、家中がてんやわんや。そこにいるだけで疲れを感じて仕舞う。
まずは、片付け。ある程度片付けてからお昼にした。３時を過ぎていた。
ゴチャゴチャした部屋で、食事をする気になれないのに、３時過ぎていることに気が付かなかった。

朝食は昨日の煮物を少しとヨーグルトだけだったので、そろそろエネルギーを補充する必要がある。
残念なことに空腹感は無い。部屋はほぼ片付いていたけど。冷蔵庫はまだまだ時間がかかる。
新しい冷蔵庫を使いながら慣れて来るはず。ゆっくり片付けていくしか無い。

でも、今日の搬入、土壇場になって夕方の５時から７時と電話をしてきたが、次女はきっぱり却下。
その結果、１０時頃の配送になった。彼女が居なかったら夕方になっていたと思う。
とっても疲れて仕舞っている…。

冷蔵庫様のお迎え準備完了

５月２７日　水曜日　晴れ

今朝６時前に目覚めた。でも起き上がれない。眠気では無い。でも、目蓋が開かない。
目は閉じたまま、ラジオを聞きながらベッドの上でストレッチをする。
こんな事は初めてなので、何となく気になったけれど自然に目の異常は消えたので、まずは良し。

今日は全く予定のない日。
ただし、明日８時から１１時の間に冷蔵庫の搬入があるので、その為の準備が残って居る。
冷蔵庫への収納には、全て蓋物を使って居るので、庫内にお盆を入れその上に積み重ねている。
冷蔵庫の庫内と冷凍庫は整理完了した。後は、明日朝、保冷庫に移動させるだけで良い。

ただ、野菜入れはまだ未整理だった。
今の冷蔵庫の野菜入れは、薄い引き出し２個と深い引き出し２個、合計４個の引き出しになっていて、
更に野菜入れのドアの内側は、長ネギやゴボウのような長いものを立てて収納できる構造になっている。

それが、この冷蔵庫を選んだ理由。機械的な事や搬入の事などはあるじがチェックした。
すでに食堂のリホームをしていたので、冷蔵庫はストレートに入れられず４人で持ち上げて収納した。
無理な搬入を避けたいので、それを考えて選んだけど、今の冷蔵庫を出すのには前回の方法しか無い。

もう少し小ぶりな物にするつもりだったけれど、食堂からは無理としても洗面所の方から入れられるし、
買い物嫌いのわたしだし、近くで買い物は出来ないし。常備菜を作って保存して置きたいし…。
それに、小ぶりの物の方が使用電気量が多いと言うのも気に入らなかった。

完全には壊れていない冷蔵庫を買い換える事に、抵抗があった。勿体ないと思っていた。
でも、２年前から猛暑の頃になると、大きなうなり音を出すのが気になっていた。
壊れた時のことを思うと落ち着か無くなっていた。夜は響くので尚のこと気になっていた。

搬入搬出のこともだが、冷蔵庫の中身を移動させる、その作業が独りで出来るか、それも不安だった。
もし真夏の暑い頃に壊れたら、冷凍庫はすぐ買えるか、すぐ配送出来るか等も気にしていた。
突然のことに対処するのは大変だし、真夏だと収納している食べ物が駄目になる可能性もあるし。

今のわたしも、冷蔵庫の搬入前の準備でかなり疲れているのに、何年か先だと無理だったかも。
娘たちの手を借りないと、何も出来なくなっているかもしれない。

決断して良かった。それが実感。食堂のテーブルを移動させ、ハッチの上を片付けた。
明日、8時までに玄関と階段に置いている鉢物を移動すれば準備完了。
我が家を訪ねて下さったどのお客さまよりも、冷蔵庫様に気を遣う自分に唖然としている。

忙しいさの連続に

５月２６日　火曜日　晴れ

昨夜、山椒の葉の煮たものを器を冷蔵庫に仕舞おうとした瞬間、すっとんと絨毯の上に落とした。
汁はほとんど無かったのに、それでも汁と煮た物が少しジュータンの上にこぼれてしまう。
逆さにならなかったのが不幸中の幸い。被害は少なかったけれどそれでもジュータンを汚して仕舞う。

夜中なのに、濡れ雑巾で何度も拭いた。
熱いお湯でゆすいだ雑巾をきつく絞って、何度も何度も拭いてから、消臭剤を蒔いた。
早く絨毯を乾かしたいので、テーブルを移動し風が通るようにもした。煮汁の匂いを残したくない。

昨日綺麗に掃除機をかけていたので、今日は省略するつもりだったのに今日も朝から掃除機をかけた。
お掃除をしたりお洗濯をしたり、今朝もバタバタしてしまう。
今朝、起き上がる時に腰に痛みを感じたり、身体が何時もより重たかく感じていたのが気になっていた。

長女が、久し振りにやって来るとメールが入っていた。昨夜送信していたらしい。
１０時半頃に、電話がありこれから出ると言う。そして、着いたらすぐに食事に行きたいという。
久し振りなので、次女にもランチをしようと誘いの電話をする。

珍しく、次女が快諾。３人でのランチは久し振りなので、一寸嬉しい。
次女も仕事をしていたり、忙しいらしく誘ってもなかなか時間が取れないでいた。
二人の娘と一緒の食事が出来るとは、本当に嬉しい。

それに、食事を済ませてからそのまま襖の張り替え用の紙を買いに行って貰った。
品数は少なかったけれど、一緒に選んで貰い買って来られた。ホッとする。
明日は予定は無いが、明後日、冷蔵庫が配達されるし、その翌日は藤棚の竹の取り替えだ。

８月にはペンキ塗りもする予定なので、今年は家の事が続きそう。綺麗になるのは嬉しいが、疲れる。
色々片付けて、一日も早く家のメンテを終わらせたい。静かに過ごせるようになりたい。

山椒醤油で冷や奴を

５月２５日　月曜日　晴れ

午前中はシルバーの方たち４人で剪定をして下さる。かなりお歳の方が、ウッドデッキを掃いている。
これから剪定をするのに、と思っていたら仲間が「掃除は後で良いよ」と、声をかける。
でも、何となく箒を離そうとしない。年のせいか、今している事を続けたいらしい。

今回は、先日頑張って草取りをしていたので、割に時間がかからず３時間で終了。
１０時のお茶タイムでは、麦焦がしのお菓子を懐かしいと言って食べて下さり完食。
娘たちは知らない味なので、懐かしさなどあるはずも無く、味も物足らない様子。
やっぱり、何も無い時代に育った人にしか、この味の良さは解らないのだと痛感。

その間に、次女がやって来て冷蔵庫搬入の件を、お店に電話をしてまとめてくれた。
何とも情けない。せっかく自分で選んで買い物が出来たと思ったのに、とっても残念。
次女が電話をしている間、わたしは昨夜暗くなってから剪定してきた山椒の葉をハサミで枝から切り取り、
更に小さな葉だけにする作業をしていた。山椒には棘があるので、しごいて外せないので手間がかかる。

母は山椒の葉の佃煮が好きだった。
我が家に泊まっている間は勿論、帰るときに残って居れば全部持ち帰っていったもの。懐かしい。
でも、酢バスはそれ以上のお気に入りだった。母も煮物はよくしていたのに。

午後３時からのヨガ教室に参加し、しっかりストレッチをしたので身体が楽になる。
次女が、用事が有ると言って帰って行ったので、独りで昼食。
ただ、今朝は牛乳だけだったので、お昼はきちんと食べたつもりだけれど、何となく満足感がなかった。

ヨガ教室から帰宅して、もうすぐ夕食なのにお茶をしながら好物のエビ煎餅を食べてしまった。
食べてお茶を飲んで満腹感と同時に眠気に襲われる。逆らわず、ベッドに入って休憩タイム。
まるでお相撲さんだ。慣れないことをしたり、植木屋さんの事も有り疲れたのだと思う。

ほんの少しねむっただけでだけれど、疲労感も消え身体が軽くなっている。
迷わず台所へ。山椒の葉の始末をしないと駄目になってしまうし、台所が片付かない。
葉は佃煮風にし、山椒の実は、量が少ないので佃煮にせず山椒醤油を作るつもりでいた。

準備は完了していたので、取りかかればたいして時間はかからない。小一時間で出来上がる。

山椒の葉の佃煮と山椒醤油　

山椒醤油で冷や奴…、きっと美味しいはず。楽しみ。

最悪の一日に。

５月２４日　日曜日　曇り一時晴れ

雨が降るという予報なので、大きな物を洗う事に迷いがあったが、雨を覚悟して洗濯機を動かす。
雨は降らず、風があったので洗濯物は全部気持ち良く乾いた。嬉しい。

今朝、冷蔵庫の配送の人たちが搬入する経路を確かめにやって来た。
配送の人たちは、ハッチの上を持ち上げて入れる気は無いようで、和室の戸襖を外して入れると言い、
搬出する冷蔵庫の幅があるので、もしかしたら柱に傷がつくかもしれないと言う。

それなのに、人数を増やしてハッチの上から入れる事には乗り気では無い。
楽に搬入出来る冷蔵庫に変えようと思ったが、それにも賛成では無い。どうすれば良いのか戸惑う。
結論として、柱の傷を覚悟して欲しいと言う。どうしたら良いのか…。

娘たちに、その件を伝えたらわたしの頑張りは、結果的に落第点になってしまった…。情けない…。
家に傷をつけても良いか、と言う事自体おかしいという。二人の娘たちは自分ならキャンセルすると言う。
もっと強く言わないと駄目、と強い口調で叱られてしまう。何とも情けない。どちらが親か解らない。

明日、次女が買ったときの伝票を見ながら電話をし、今後の事を決める事で決着。緊張が走る。
娘たちはわたしより数段しっかりしていると以前から思っていたが、今度ばかりは言葉が無い。
荷物を入れるのに、はじめから柱に傷がつく事を、言葉にすること自体が非常識という。

今朝その人たちが帰られてから、ずっと冷蔵庫と冷凍庫の庫内の整理をしていた。
残すのは、野菜入れだけ。明日、常備菜が少なくなっているので調理しながら整理をするつもりでいる。

冷蔵庫に戯れてしまい、庭の山椒の実と葉の剪定をし忘れてしまった。
明日、シルバーの方たちが剪定をして下さるので、山椒の実を収穫し、伸びた枝を切った。
佃煮を作っておこうとお持っている。亡くなった母が大好きだった。

今年は、山椒に小さな実が出来ていたので、お醤油につけ込み山椒醤油を作ってみようと思っている。

ほんの少しの山椒の実　

凄い量の山山椒の葉　

明日は、午前中からシルバーの植木屋さんが来られるので、遅くなって水まきもした。
朝、お水をまいたのでは仕事が出来ない…。冷蔵庫事件で全て忘れてしまっていた。最悪の日。

この歳で”初めてのおつかい”

５月２３日　土曜日　快晴

浮腫が何時もより酷くないし、手でグー・パーを繰り返すと、痛みも何時もより少ない。嬉しい。
ただ、フラフラ感は、何時もどおりだった。歩きはじめは、ゆっくり何かに触りながら歩く。

昨夜出かけたのにその片付けをせずに寝てしまったので、部屋が何となく雑然としていた。
まずは部屋の片付けをする。
片付けながら、何となく今日独りで電気屋さんに行ってみようかな～～と考えて居た。

冷蔵庫を買い換えたいと思っている。一昨年前から夏になると冷蔵庫の音が悲鳴音になる。
今年も先日、一寸気温の上がった日に、冷蔵庫の音が強くなっていた。
真夏に冷蔵庫を買い換えるのは大変なので、この時期が良いと思っている。

でも、長女も次女もそれぞれ忙しくしている。わたしの買い物に付き合って欲しいとは言い難い。
元々、買い物はあまり好きでは無い。特に、電気製品を買ったことが無い。
わたしが独りで決めて買った電気製品は皆無と思う。あるじが決めたり、娘たちが決めてくれていた。

どうするか、ずっと迷っていた。１１時頃になって、やっと出かける決心をした。
先日、たまたま時間が空いたとき、近くにあったヤマダ電機で少しチェックしてきていた。
上大岡には山田電気とヨドバシカメラがあるが、わたしはほとんどヨドバシで用を足している。

ヨドバシカメラへ直行し、一通りみてから三菱電機の物に決定し手続きを完了。
ただ、今現在使って居る冷蔵庫がかなり大型なのと、少し持ち上げないと入らない。
リホームをするとき、それは指摘したが「開口部が広いので持ち上げれば良い」と却下され、
不本意ながら、知り合いでもありもめ事も嫌なのでそれに従った…。強く主張するべきだった。

明日、配送の方が見に来て下さると言う。そして大安の２８日に配送をお願いした。
生まれて初めてこんな大きな買い物をしたので、何事も無いように。と願ってのこと。
「この歳まで何も決めずに来られたのは幸せ」と、娘に言われているが、何とも恥ずかしい。

でも独りで買い物をしている時の緊張感は酷く、食事をして帰るつもりだったけれど中止。
京樽のちらし寿司をかって帰宅し、家でゆっくりお昼に。
緊張感と出かけたことでの疲れとで、食後ベッドに入って本格的に寝てしまった…。
でも、充実した良い日になった。

夕方のみなとみらい風景

５月２２日　金曜日　晴れ

みなとみらい小ホールでの、横浜バロック室内合奏団の定期演奏会を聴きに行った。
２月の定期演奏会を聞きに来て以来のみなとみらい。夜は、帰りが気になるので行きたくない。
でも、横浜バロックは特別。余ほど体調が悪く、歩けないとき以外は聴きに行っている。

毎回、ソロ演奏の方が特別出演で演奏をするのだけど、今日はリコーダー。
リコーダーの演奏を聴けるので、特別楽しにしていた…。そしてコンサートは素晴らしかった。
それと、定期演奏会会員になっているので、何時も席が決まって居るのが嬉しい。
席を探す手間が無いのだから。

更に、演奏が終わってからロビーで、ワインやウーロン茶が用意されて、演奏者のコメントなどがある。
飲み物の他に、クッキー、おせんべい、チョコレートなどもあり、家庭的な雰囲気がある。
お酒は飲まない方なのだけれど、この頃はワインを少し戴いてから帰宅する。今日も一寸だけ…。

この演奏者の方は、毎週水曜日のお昼にランチコンサートをしている。
６月のタンゴを聴きに行きたいと思っている。
お弁当などの持ち込みしても良いと言うコンサートだ。時間の都合が付けば、聴きに行ってみたいと思う。

久し振りのみなとみらいの景色。
５時少し前。陽射しは陰っているが、ちょっと良い感じなので撮したくなった。

日本丸とその周りの景色　

日本丸　

体調が不調でも、バス１本で来られるのが良い。できる限り聴きに行きたいと思う。
お昼前から次女がやって来て、一緒に食事をしたりで、今日も何もせず一日過ごしてしまった。
明日は予定無し。少し家事をしないと…。

何となく何もせずの一日

５月２１日　木曜日　晴れ

朝方のお天気を考えると、日中のこの好天は想像できなかった…。
昨日、読書会を終えてから庭仕事の助っ人さんが来て下さったので、草取りを頑張ったり、
その後、藤の手入れをお願いしていた植木屋さんがやって来られ、打ち合わせをした。

藤棚の本体は、棚を高くしたかったので鉄骨なのか解らないが、金属で作って頂いているが、
そのままでは雰囲気が良くないと言い、竹を組んでその上に載せている。
その竹が朽ちきているので、藤の剪定と同時に竹の交換をしないと駄目だとのこと。

材料だけを先にオーダーして置きたいと言い、竹の本数を数え打ち合わせをした。
夜、雨が降るような予報だったけれど、もし降らなかったら雑草を抜いたので水分不足になる。
それで、全体にざっとお水をまいたり頑張ったので、疲れ切っていた。


やっぱり、今朝からフラフラが強いし身体中が痛い。立ったり座ったりが辛い。
午前中は、元気のバロメーター検査を兼ねて、リコーダーを吹いてみるが、やはり呼吸は辛い。
それでも休憩しながらゆっくり何曲も吹いて見た。浮腫で指が太くなっているので吹きにくい。
かなり疲れを感じ、ベッドに入ってお昼寝タイムに。外ではずっと工事の音がしていた…。

目覚めた頃には、工事の音が無かった。濡れ縁から工事現場を眺めたら、終わっていた。
携帯カメラを持って外に出て、誰もいない工事現場を撮してみた。
右側に駐車場を作るのかも…。

工事現場　

ついでに、庭のお花を撮した。
クーラーの所に自生しているクリスマスローズは、ますます立派になっている。

クリスマスローズ　

玄関脇に大きな鉢に植えている柏葉紫陽花が見頃になって来ていた。今年は、花房も多く元気そう。

柏葉紫陽花　

身体の節々が痛いしで、なるべく動かないようにして過ごす。
これと言うことをしないでも、丸一日全く退屈せずに過ごせる…。怖いと思った…。

ホタルブクロが、咲き始めて

５月２０日　水曜日　晴れ

お日様一杯の良いお天気。今日も早めに目覚めてしまった。
早すぎるので、寝直したいと言う欲望があったけれど、１０時から読書会だったことを思い出してしまう。
午前中の予定が有る時は、もう寝られない。でも、寝るべきだったと後悔。忙しい一日になってしまう。

ゆっくり起き上がり何時ものコースを、何時もの様に消化する。
この数日、体重は多少多い程度でほぼ平常に戻ってきているので、大事にしたい。
特に今日は、庭仕事の助っ人さんが来られるので、当然わたしも一緒に庭仕事をする事になる。

読書会は、全員出席。
何時もの事だけれど、読書会に入るまでにかなり時間がかかってしまった。
一つには、メンバーの方が作ってこられた袋の作り方の説明を聞きたいと言う。もう一つは平家物語。

３、４月の２ヶ月で宮尾登美子さんの「平家物語　全４巻」を読んだのだけれど、メンバーの声が無い。
ミニコミ誌「ほのぼの」の「読書会便り」に、メンバーの声を掲載している。
４冊とも５６０ページ以上なので、読むだけでも大変だった。読書会の時に、意見らしい意見は無かった。

今日も具体的な声は聴けなかったけれど、直接作品には関係無いところでの意見は聴けた。
やはり、読書会でこの作品を取り上げたには、失敗だったような気がする。
ただ、メンバー全員、この様な会で無ければ最後まで読め無かったと思う、と言って下さる。
図書館の司書の方のお勧めだった…。大失敗。

今日は三浦しをん著「神去なぁなぁ日常」を読んでいるので、平家物語の意見交換を打ち切り、
今月の作品に話を移行する様にお願いする。こちらの作品は好評だった。
ただ、著者は男性を主人公にした作品が多いが、その方が書き易いのか。気にしたのはわたしだけ。

読書会は正午には終了し解散し、わたしはコーヒーカップなどを片付けてから昼食にした。
朝食は牛乳を飲んだだけだったけど、お茶菓子を食べながらなのでそれはそれで良かったが、
昼食は、午後からの庭仕事を考え、きちんと食事をする。

食後、助っ人さんと庭の草取りに専念した。助っ人さんと入れ違いで植木屋さんがやって来られた。
藤棚の竹が朽ちてきているので、掛け替えないとと言われ、その打ち合わせをする。
独りになってから水まき片付け等々で、６時を過ぎてしまう。疲労困憊。明日の浮腫が心配。

あるじのホタルブクロが庭のあちこちで咲いて居る。携帯カメラで撮してアップする。

椿の木の下に　

和室の前に　　

階段の壁に　

何でこんなに疲れたか、忙し過ぎたたみたい。早く寝ないと…。

エネルギーの 計算もせずに…

５月１９日　火曜日　雨のち曇りのち晴れ

久し振りに雨降りの朝だった。でも強い雨では無いので庭の植物たちは喜んでいると思う。
どんなにたっぷり水まきしても、植物は空から落ちてくる雨の方が良いに決まって居る。
それで、雨が降ると軒下に置いている鉢植えを、雨の当たる所に引っ越しさせている。

９時からほのぼの編集会なので、何時もより早めに起きて部屋の片付けや前の道路のお掃除をする。
何時もの様な動きをしてしまうと必ずグラグラしてしまうので、ゆっくり身体を動かすように心がけていた。
早い方は８時半頃に来られるので、それまでに片付けたいと思う気持ちになりどうしても焦ってしまう。

お一人が来られず、４人で編集会を開始。
何時もなかなか集まらない特集の投稿文なのに、今回は出足が良いようで一安心。
わたしも担当ページ「クッキング」の原稿を書き終えていたので、何となく気が軽くなっている。

１２時前に編集会は終了。今日は何時もより早く終えられたのでメンバーもゆったりしていた。
ご主人の昼食の仕度の有る方や、午後からボランティアに参加なさる方、仕事に戻る方など、
わたし以外の方々は、時間に追われている人ばかりなのに、冊子を作ろうと思うのが不思議。

午後からパソコンを教えて頂いている次女の友人が来て下さるとか。その前に食事をする約束をしていた。
ほのぼの編集会があるので、梅干しおこわを炊くように下準備をしていた。
おかずは常備菜にプラスアルファーで、シシャモのマリネを作るつもりでいたけれど省略。
昨日のメンチカツがあったのでそれを温めて手抜きの食事にしてしまった。

この所次女は以前よりわたしの所にやって来るようになった。ちょっと嬉しい。
食後の一休憩をしていると、そこにわたしの友人から電話が入る。やって来ると言う。
友人と入れ違いに次女は帰っていった。夕方から仕事を頼まれているとか…。

段ボールがそろそろ壊れてきそうなので、新しくコンポストを作りたいと思っていたので、
友人が帰られてから、ガレージにしまって有るクンタンとピートモスでコンポストを作った。
コンポストを作る前に、２つのガレージのお掃除と片付けに手を出してしまう。これは失敗だった…。
　
エネルギーは小出しに使わないと困るのはわたし自身なのに、時々計算違いをしてしまう。

明日は１０時から読書会、２時半から庭仕事の助っ人さんと一緒に草取りをする。明日も庭仕事だ。
せっかく、少し浮腫が取れ始めたので、頑張って休憩をするようにしないと…。気をつけないと…。

古本屋で 手に入れてより 半世紀

５月１８日　月曜日　晴れのち曇りのち雨

だいぶ浮腫は治ってきているようなのでホッとしている。
ただ、皮膚科の医師から指摘されたように、眠気がいつもあるのとフラフラ感が強いのが治らない。
じっと家にいて寝ていることは決して良いことでは無い事は、長い経験で承知している。

今日は午前中は学生の時読んだ、古い専門書を引っ張り出して読み始めてみた。
昭和３年と言うから、わたしもまだ生まれていない。
学生の頃、古本やさんで買った頃、もう少し紙は白かったと思うが、今はかなり黄ばんでいる。

学生の頃と言えば、わたしの孫くらいの頃に読んだのだ。
じっくり読んでその結果、このような事を研究している方で、欲しい方がいらしたら差し上げたいと思う。
以前、わたしが持っていた日本書紀を差し上げたところ,とても喜んで下さった。

わたしの手元に５０年以上有るのだから、もしかしたら今ではもっと手に入らなくなっているはず。
少しずつ、読み直して本の区分けをするのも今ばやりの終活の一端になるのでは？と思いついた。
この辺りのブックオフに持って行っても、価値は解らないと思う。古すぎて処理されては可哀想。

とにかく読みにくいのでに疲れるし、解らない漢字の読みを調べるのも大変。
電子辞書で調べても出てこない。今、そのような漢字は使われていないからと判断している。

午後からヨガ教室に出席し、思いっきりストレッチをしたので背中の重みが少し軽くなったようだ。
明日以降と思って居たけれど、昨日スーパーの前を通ったとき、セロリの苗が出て居た。
荷物が有ったので、苗を買って持って帰るのは少々大変と思い花店に寄らずに帰宅していた。

ヨガをした後は、何時もちょっと元気になる。からだが軽くなる。
家にヨガマットを置いて、ヨガの時の洋服のまま駅の近くにあるスーパーへ向かった。
野菜の苗を買って、もっと植えたくなっている。レタスは植えて１ヶ月で収穫できた。

ブロッコリーも黄色い可愛いお花を咲かし始めている。そろそろ抜くのが良いような気がしている。

何事も楽しみながらを モットーに

５月１７日　日曜日　晴れ

今朝は５時前に目覚めてしまった。今日も体調が良いとは言えない。
６月半ばに中学時代の同期会がある。毎回、秋に行われるので着る物の心配はしたことが無かったが、
今年は一番天候の不安定な６月なので、それまでに洋服を仕立てるつもりでいた。

それで昨日も着物を解いて縫い始めるつもりでいたが、体調的にかなりきつくなると思っていた。
義姉の形見分けで戴いた洋服などがあるので、買ってまで洋服を増やしたくない。
洋服ダンスを物色し、２５年くらい前肩パッドが大きかった頃の、麻のスーツを見つけた。

日曜日のみ店に出てこられる方を訪ねて、お直しをお願いした。間に合わせて下さると言う。
体調がイマイチなので無理をして仕立てたくない。何にごとも楽しみながらが、わたしのモットーだ。
同期会に間に合わせたくて、着物を解き洗ってアイロンで地直しを済ませておいた…。

その日の為に慌てて縫うことは無くなったので、次の寒さの時期の前に襦袢縫いを優先したい。
寒くなればまた日常的に着物を着るようになるので、繕い物をしたり襦袢を縫っておきたい。
今のうちに準備しておかないと、それこそ嫌々ながら針を持つことになってしまう。

寿命を何才にしても、わたしに残された時間の方が、絶対少なくなっている。
これからは、今まで読みたくても読めなかった本をゆっくり読んでいきたい。
それならば、独りでも寂しくならないと思う。

そして、先生にご教授願えれば最高に幸せと思う。早く質問出来るようになりたい。
わたしの我が儘だけれど、それまで先生もお元気でいて戴きたい。そう願っている。