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読書にたゆたう

2023年04月27日 | 

少し前に、読書から遠ざかっていると記事にしましたが、

あれから画期的な出来事が。

今まで、電子書籍はマンガしか読んでなかったのですが、

小説に手を出したら、これが・・・・止まらない!

いつでもどこでも、暗い所だろうが、携帯さえあれば

どんな隙間時間も活用できて読めてしまう。

 

今、ハマってる作家さんが、凪良ゆう。

松坂桃李と広瀬すずで映画にもなった「流浪の月」。

最近ドラマや映画にもなった「美しい彼」。

直近では、2023年本屋大賞に選ばれた「汝、星のごとく」。

の作者。今、旬の作家さんかな。

作品はBLものが多いのですが、単なるBL、というだけではなく。

心の機微というか、葛藤、嫉妬、言葉にならない感情を具現化してくれる感じが、

思わず、書き留めておきたいぐらい。

「美しい彼」の中のフレーズで、

「僕は、清居の王国に流れる金色の川で、たゆたっていたいんだ。」

みたいなセリフがある。

「たゆたう」なんて言葉は、日常的には絶対出てこない。

でも、たゆたい時、あるなぁ・・・。

講じて、「たゆたう」を使ってみたいとさえ思った

この人の本には、そう思わせるフレーズが多い。

デフォルト、とかの若者言葉であろう言葉を、あぁこういう感じで使うのか。

そんな知識も得たり。

基本、胸アツなフレーズが好み。

「努力は裏切ることもある。それでも、今輝いている星たちは、間違いなく保証のない努力をし続けた人たちなのだ。」

これも、美しい彼の中のフレーズ。

グッときた。

 

大学生の頃、読書熱がこじれて、言葉が変になってた時期があった。

若さ?

本のセレクトも夏目漱石とか武者小路実篤的なものや、村上春樹なんか読んでたので、

余計におかしくなっていた。

「よしんば」とか使って、「そんな言葉言う人初めて見た」と言われたり。

「よしんば」使う大学生、怖いよね

 

そんなことを思い出しながら、あんなに進まなかった読書がめりめり進んでます。

音楽も本も、電子の時代なんだなぁと実感。

時代の流れに身を任せ。

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