続・正しい日本語

前回の記事で、正しい日本語ということについて書いてみた。

ふと思ったけど、日本には俳句というものがある。

あれぞまさしく行間を読む典型的なもの。

短い文章から、いろいろな経緯や情景を想像して楽しむもの。

もちろん人によって解釈は異なる。

作者の意図はあるが、それと違った解釈をしてもＯＫ

っていうか、その違った解釈を楽しむモノ。

与えられた言葉を

「間違いだ！！！」

「おかしい！！！」

と思うのも一つの解釈。

しかし、与えられた言葉を五感を働かせて正解へと解釈することが、

気遣いのできる、わびさびを重んじる日本人のなせる技なのではなかろうか。

「千円からお預かりします」

「こちらでよろしかったでしょうか」

皆様ならこれをどう正解へと導きますか？

あなたの懐とボキャブラリーの広さが試されてますわよ

あまり考えすぎると、屁理屈に発展する恐れは多分にあるんだけどね

間違ったことを言われても、基本的ににっこりと微笑んで受け流せる人でありたいと思う。

正しい日本語とは

ＴＶを見てたら、

「コンビニで千円からお預かりしますって言われるのが腹が立つ」

と言ってた人がいた。

よく聞く話だけど、そのたびに、

「どこが？」

と思ってしまうかぇるも変な人だと位置づけされるに違いない。

しかも、理由を聞いてもピンともこないから重傷かもね

でもさ、周りの人に「それのどこが変なのか？」と尋ねたところ、

「千円から貰うんちゃうやろ、オレから貰うんやろ！！」

「・・・・・・そんなの間違える？」

またある人は、

「千円からって、千円から２千円とか幅があるみたいな言い方やん！！

千円は千円であって、からとか曖昧なものではない。紛らわしいやん！」

「・・・・・・紛らわしいかな？」

かぇるの中では、店員目線で言えば、

２００円の品物を買ったお客様から、千円を受け取り、お釣りの計算をする

というこれからの一連の行動をお客に周知していただくために、

「１０００円－２００円の計算をさせていただきます」

＝「千円から（２００円を引く計算をするためにお客様から千円を）お預かりし（計算させていただき）ます」

となっていると思ってる。

ややこしいが、そんなこんなでかぇるの中では変じゃないと思ってる。

さらに、そんなに間違ってると言うなら、何と言えば良いのか？

ってことになりますよね。

よく言われる回答は、

「千円お預かりします」

らしい。

それが正解なのも分かる。

しかしながらそれを聞いたところで、そんなに絶叫するほど不愉快ならばそう言ってもええけど？（細かいやっちゃなー）

って感じです。

そして、お預かりするからにはお釣りをお返しするわけで、

ピッタリもらった時は「千円ちょうど、お預かりいたします」ではおかしい。

「千円ちょうど、頂戴いたします」というべき！！らしい。

もーえーやん

ピッタリ出したことはどっちも分かってるんやから、ウザイねん！！

って思ってしまう

そして、それを指摘する人は、どうだと言わんばかりに

「きちんとした日本語を使ってる（知ってる）」とアピールしてる感じがする。

その感じは、

「ＵＳＪ銀行の口座に・・」

「ＵＦＪ銀行だよね」

とここぞとばかりに突っ込んでる人と同じ感じ。

空気（話の流れ）を読め！

って思う。

話の流れで、「ＵＳＪ」じゃないことぐらい分かるでしょ？

それを言うことによって、

「私は耳でしか言葉を認識できない空気の読めない人です」

もしくは、「あなたにイチャモンつけたいです」

と言われた気分になる。（←行間を読むにね）

正しいことが必ずしも相手に好感を与えるモノではない。

正しい日本語を指摘するその姿は、調和を重んじる日本人のあるべき姿か？

そんなことを思いました。

イチイチ間違いを指摘するのは親しい間柄だけにしときましょ

ということですな。

紀香ウェディング

やってましたね～披露宴。
芸能人大集合

この時間帯、業界は閑古鳥鳴いてるな、きっと。

かぇるは、衣装に注目してみました。

まずはウェディングドレス。

あんなファンシーでアールデコ調のベール・・・

三十路過ぎて着れるのはやはり芸能人だから？

いや、似合ってるとか似合ってないとかじゃなくて着る勇気が、

さすが紀香パワー炸裂です。

やっぱ、主役なんやから年とか気にしてちゃアカンな。
どどーんとばばーんと、弾けたもん勝ちやな

参考にさせていただきます

郷ひろみはお嫁サンバ歌うし、カーニバルみたいになってるし、

普通に両家の親戚とかもおるんやろ？

ばぁちゃん倒れるで

とか（余計な）心配してしまった。

でも、かぇるも式を控えているだけに興味津々で見てました。

陣内くんのサプライズピアノ。

ええの～

と思ってたら、ちょうどええとこでケン様からＴＥＬ

かぇる：「今藤原紀香の結婚式やりよるよ」

ケン様：「ほうなん？そんなんしよんやな」

ってか、見てないんか～い

こりゃ、ケン様にサプライズは期待できませんな(T_T)

招待状

招待状と席次表はプラン内で用意してくれるらしい。

ぶ厚い冊子３冊分のサンプルの中から選びました。

じっくり選ぶというよりも、ピンときたものに決めるという感じ。

ケン様に「どれがいいかな～？」と言ったら、

「１ページ目のでええんちゃうん」←見もせず

なんてやっつけ仕事っぷりだったので、かぇる単独作業開始

かぇる的にピンときた２つの中で、最終ケン様に決めてもらいました。
なかなかかわいい招待状と席次表です

夏っぽいのにしようと思ってたんだけど、微妙にズレたかも

しかも、よくよく考えたら私達の結婚式プランのテーマが

強制的に「ローズウェディング」だったことを思い出した

そう言えば、料理にもローズのお皿があったな・・・（それでか）←今頃気づく

プラン内容で選んだので、「ローズ」を特別意識してなかった

ヤ・・・ヤバイ
夏に薔薇か（何の繋がりも見出せず）・・・ま、気にしない気にしない

さらに、「招待状と席次表を違うタイプで組み合わせることも可能ですよ」

なんて親切に言ってくれるプランナーさん

もう、これ以上バラバラになるのはどうかと思うし統一でけるとこはしときましょ


そして、招待状の内容というのもこちらで決めることになる。

文例が何パターンかあるのだけど、かぇる的にピンときたのが、

「ありがとうが言いたくて」

というやつ。

なかなか良ろしいんじゃなくって？(^_^)

と思ってケン様に「これどう？」って聞いてみた。

興味薄々のケン様は「何でもええよ」と言いつつ内容をチラ見

最後にある、「私達の誓いをききにきてください」というフレーズを見て、

「こんなん出したら、ツレ（友人）はええネタがでけたってニッコニコで来るな」

なんてぼっそりケチをつけた。他にも、

「少年・少女のころのように透明なこころになれました」

「ふたりで青い大空をとぶことになりました」

なんてのがあって面白かったけど、

ケン様：「もう普通のでええやろ（無難なのにしなさい）」

のひと言で、普通のやつに落ち着きました。

そういや、今までかぇるが頂いた招待状も普通のものやったもんね。

なるほどこうして、何だかんだ言いつつ、親戚とかのこともあるし、

無難なものに落ち着くものなのね（納得）

帰ってきた時効警察

最近、ウェディング以外のブログがめっきり少なくなってます

ドラマの話題も少なめ（っていうか見てないから書けないのよね）

今クール唯一見てるドラマがコレ。

相変わらず、オダジョーのキモいとオサレの紙一重のルックスがええ感じ。

麻生久美子も、相変わらずかわゆい。

そして、ゲストも相変わらず豪華

私的に、だいぶ前の「早め食堂」はツボった

時効になるぐらいの難事件のはずなのに、サクサクと解けてしまうところは、

相変わらず変だけど、それにも慣れつつある。

濃いキャラ満載でやはり見逃せませんわ

そして、相変わらず土曜0:19～1:24という殺人的な放映時間も・・・素敵です

試食会

試食会ってみんな行くよね？

かぇる達は、両家顔合わせも兼ねての食事会兼試食会でした（超合理的）

洋コースと、和洋コースがあるのだけど、無難に和洋コースをお願いした。

和洋コースも２コースあるので３名ずつで別コースを食しました。

両家の親同士が初めて顔合わすので、話題につまるかも・・って思ってたけど、

「どっちのコースが良いか？」

という話題提供もできて、なかなか良い感じ。

ウチの母やケン様の母は、おなご衆なだけに、

「これはアカン」「これは美味しい」

とかなり意見を述べておりました。

父親２人＋ケン様はというと・・・ただ食べるのみ

実は・・・・料理は、かぇるが唯一興味のない分野なの

興味がないから、ゲストがどこに注目するのかさっぱり分からない。

分からないだけに、じゃあ無難に高い方にしとく？

みたいなことになり兼ねない。

今回食べたコースにしても、ぶっちゃけどのコースもかぇるには多すぎる。

途中からは、胃もたれをおこし始めた。

牛フィレのフォアグラソースかけとか、

「このフォアグラがむつこいねん」

予算を割いているであろう高級食材よ、ごめんなさい

でも、父も「このソースかかってないほうがウマイと思う」

と、身も蓋もないコメントをしてた。


かぇるが今まで行った結婚式で「素敵だな」と思った料理は、

いろんな料理がチョコチョコ入ってる目にも楽しいフランス料理のコースみたいなの。

私の胃袋にもほどよい量で美味しく食せました。

女性的には満足でも、男性衆は足りなかったりしたのかしらね？

でも、当日はお酒を飲むだろうしそんなに食べないだろー

なんて思うけど、じゃあ飲めない人は？

・・・・・ターゲットは、お酒を飲まない男性に絞られますな。

コース全体を見ると、和洋ってなるとこういう形になるのねー

無難と言えば無難。

ま、ここで（得意分野でもないのに）奇抜な構成にすることもないかー

母は、「盛りつけもキレイだし味も良いし、ええんちゃうん」

と言ってた。

確かに、ここのホテルの料理は周囲でもなかなか評判高い。

なので、お任せにしようと思います。

かぇるの中では、片方のコースが、テーブルに付いた時、

ローズのお皿が正面に飾ってあってかわいいって思った。

きっと、これに気づくのは女性だけと思うけど。

料理に興味はないけど、こういう演出には興味があるので、

こっちのコースにしようかなと思います（安易すぎ？）



よくよく考えてみると、この試食会も金額にしたら結構かかってる(^_^;)

試食会だからタダだけど

顔合わせとして別に席を設けてたら、これを自腹で払うことになる。

そうなってたら、プチ清水の舞台を用意していただかなくては・・・。

結婚式って、ほんと何かと物入りですな～

リングピロー作成

自分が結婚することになって、そんなのあったっけ？と思う事柄多し。

その中のひとつが、

リングピロー

今まで参加した結婚式でも、そんなのに注目したことないし、

初耳！ヾ(^-^)ゞ

ぐらいの存在でした（お恥ずかしい）

でも、ＨＰとか見てるとほんといろんなものがあるのですよ

しかも花嫁'Sのピローにかける情熱もかなり熱い感じ。

ピローと言うだけあって、枕みたいになってるのが多いんだけど、

普通の布？にリボン付いてるだけで、８千円　とかする（ありえね～┐( ´ー`)┌ ）

完全に足下見られてとるがな

そもそも、誰も注目してない上に、その後の活用場もないようなものに、

そんなにかけれませんわ！！
というわけで、手作りすることにしました

こんなの、ちゃちゃっと作れるはず！と軽視していたのですが、

凝り性のかぇるとしましては、

「どうせ作るなら・・・」

みたいな心境になり、材料収集にかけずり回ることに
ケン様にも出動命令を出し、ちょっとした米騒動ならぬリングピロー騒動に発展

普通に買ったほうが安くついた？楽だった？

い・・いやいや！！

苦労の甲斐あって、お金で買えない唯一無二のモノが出来上がりました

（だから、誰も見ないって）

・・・・・・・・・・・・(￣ヘ￣;)

このブログを見てる人で式に出席する方！

見てね(´∀｀)ノ　←最後はわざわざアピールしてるしっ

写真は、式後にアップしたいと思います
ちなみに、テーマ「夏」を意識したモノになってます

ケツカッチン

両家食事会当日。

これまでにもすったもんだありましたが、

当日も、朝から父が散髪に行くと言い出すやら、

（食事会に備えてじゃなく、カラオケ大会に備えてなんだけど）

場所が分からない（当日に言うこと？）やら、

すったもんだありましたが、無事終わりました。

ケン様に、

「ケツカッチンなんやから、早めに始めたほうがええやろ」

と言われ、１時間開始を早めた。

それにしても、ケツカッチン（なかなか口にすることのない単語でございます）

お尻がつかえてる＝終了時間が決まっている＝時間制限がある
という意味なのだろうけど、わたくし、一瞬「」となってしまいましたわ

ケツカッチン、でも微妙に気に入った！

大いに使っていこうと思います

優雅なお店

「風の丘」という名前のとおり、オーシャンビューの素晴らしい眺め。

建物の中も外も、すべてに「余裕」を感じる。

店主の趣味でやってるって雰囲気が満載。

ケン様と、「宝くじでも当たったのかもしれんな」

なんて元も子もないことを思ってしまいました。

だって・・・外にはこんなに素敵なウッドデッキテラスが。



余裕を感じますε- (´ー`*)

ありえない

結婚式には、心づけというものが必要になる。

ウチの母は、「心づけ」が最重要項目か！？

と思うぐらいの気の配りよう。

衣装合わせの時も、「用意してたほうが良かったんちゃうの！？」

なんて言ってた。

そんな母が先日、財布から５千円札を出して、

「心づけ用に、５千円札集めよるんよ～

結構集まってきた(´∀｀)ノ」

と言いながら別の封筒に入れているではないか。

「・・・・・え？（￣ー￣?）」

っていうか、母の手にしてる５千円札はどう見ても新札じゃないし・・

かぇる：「心づけは新札じゃないとダメなんだよ」

母：「・・・・そうなのヽ(・∀・;;)ノ？お金なら何でもええんかと思った」

かぇる：「んなわけあるかーい！！自分も新札貰っただろ！！？？」

母：「・・・・・忘れた」

葬式ちゃうんやから、ヨレヨレの心付けなんてありえねーー

母も、よくよく考えたらそうかな？と気づいたらしく
「なーんだ、せっかく集めたのにダメなんやな～」

よくもまぁそれで今まで無事に生きて来れたね

気合いの入ってた心づけマナーですら、この有様

やはり、母には何も任せられないということを再認識しました