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退職者ネットワーク

2006年02月23日 | 雑談(社会問題)
ある法人雑誌を読んでいたら、こんなことが書かれていた。

 今、アメリカの企業では、かつての同僚を「同窓生」として大切にしよう、
 という動きが出ている。
 ネットワーク化が進む昨今、モト同僚が、
 新たなビジネスを持ち込んでくれるかも知れない。

 社章を返上して出て行く元同僚を「不義理だ」などと責めるなんてもってのほか。
 「どこか」で「何か」で繋がっているのですから、関係を強化しておくべき。
 同窓会を開いてコミニュケーションを計ったり、
 中には様々な企画やサービスを提供し、
 新天地での仕事が円滑に進むよう「支援体制」まで整えていることろもある。

なるほど、確かに義理人情を崇拝する日本国では難しい考え方だが、
時代を考えると効果的かもしれません

 さらに、自らの門戸をいつまでも開け放しておき、
 Uターン組を積極的に受け入れているところさえある。


・・・・

これはどうだろう?  

微妙じゃない?

だって、彼らは所詮「出て行った人」なのだ。

「会社への不満」やら「野心」を天秤にかけ、大なり小なり会社を「見限った」のです。

そしてその彼らがUターン組になる経緯は、

その「野心」が砕けたり、自分の能力の過信、会社分析ミスなど、

いわば挫折によるものが多いのではなかろうか。

もちろん、再び花を咲かせる為に、経験を積んだUターン組もいるでしょう。

しかし、ごく×②稀だと思います。


意気揚々と風を切って出て行ったが、世間の風は思った以上に冷たかった。

ぎゃふんと言わされ、しょんぼりしていたところ、モトの会社が迎えてくれるらしい。
自分の力量はもう分かった・・・あとは余生をここで過ごそう・・・


などという図式が私の脳裏を駆けめぐる。

「戻らない覚悟」をあっさり撤回できる(ある意味プライドの無い)人。

そんな彼らは果たして会社の戦力になるのでしょうか?

Uターン組にかつての野心はあるのでしょうか?

野心のない「窓際」オーラは、他の社員、

さらには会社の雰囲気にも影響を及ぼしたりします。

会社を去る人、Uターンを受け入れる人、よ~く考えて

「ファイナルアンサー

を発して下さいね
今回は、ちょっと毒っ気強かったかも(←突然不安になる小心者)
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