最近の動き
10/8-20 小平市の鷹の台にあるcafe「シントン」で展示をおこないます。西武国分寺線「鷹の台」駅から3分ほどのところ、玉川上水のすぐ近くです。「玉川上水花マップ」(春夏秋冬分冊)、季節の花のスケッチハガキの販売もします。
7/23-31
「玉川上水の野草たち」の出版を記念して、7月23日から7月31日まで、小平市のギャラリー 青らんぎ で写真とスケッチの展示会を行いました。
冊子はカフェ・シントン(西武線鷹の台駅の近く)にも置かせてもらっているので、お近くの方は訪れてください。24.6.27
このところ小平市の鷹の台、中央公園の南側の「328号線」予定地で群落調査をしてきましたが、一区切りついたので報告を書きました(こちら)。350メートルほどの範囲で2メートル幅の調査プロットを68個とって調べたところ、111種が確認され、キンランなど安定した林に生える貴重な種があること、高頻度で量も多いのは10種ほどで、大半は頻度が低く、量的にも少ないということもわかりました。その内容をじっくり読み取ると、群落というのが時間と共にさまざまな影響を受けて動的に動いていることがわかりました。
24.6.8
朝日新聞立川市局で「記者サロン」があり、玉川上水の動植物の話をしてきました。森記者が5月に多摩地方の水問題について連載記事を書いたことと連動して、読者と直接会って意見交換などをする試みだそうです。森記者から水についての幅広い話題提供があり、私は玉川上水の野草、タヌキ、鳥類を調べた結果の話をし、保全上の問題点を話しました。みなさん熱心に話を聞いてくださり、質問もたくさんあり、笑いもある楽しい雰囲気でした。
24.6.1
玉川上水を守るために東京都知事に要望書を書き、その署名活動を始めました。鷹の台駅の近くにカフェ・シントンがあります。そこに署名用紙が置いてあります。どうぞ署名にご協力ください。
カフェ・シントンに置かれた署名台
24.3 広報誌「アサココ」に連載していた「玉川上水の野草たち」が完結しました。こちら 23.12.20 「大樹しらべ」が完了したので、まとめました。こちら 23.11 私の玉川上水と植物の体験をもとに、玉川上水の樹木伐採に対するプロテストを書いた「もう木を伐らないで」(彩流社)が出版されました。こちら 2023年11月に「もう木を伐らないで」(彩流社)が出版されました。こちら
この本の中に「木を伐らないで」という詩を書きました。こちら
23.10.22 イベント「木を調べる」をおこないました。こちら
23.10.8 イベント「木を調べる」をおこないました。 こちら
23.5.7 シンポジウム「小平の玉川上水が危ない」を開催しました。 こちら 23.2.17 日本野鳥の会の「Strix」に投稿していた「玉川上水の杉並区に敷設された大型道路が鳥類群集に与えた影響」が受理されました。こちら
23.2.13 山階鳥類学雑誌に投稿していた「玉川上水の植生状態と鳥類群集」が受理されました。こちら
22.10.3 玉緑地事務所の職員と「黒柵」の現地視察会を行いました。こちら 22.7.2 子供観察会「花にくる虫をしらべる」を行いました。こちら 22.4.7 4月7日から広報誌「アサココ」(多摩地区)で「玉川上水の野草たち」というシリーズを始めることになりました。
21.11.14 11月の観察会をしました。こちら
21.10.10 10月の観察会をしました。 こちら 21.5.29 子供観察会「花にくる虫どんな虫?」を行いました。こちら 21.5.16 5月の「観察会」ならぬ「散歩会」をしました。こちら 21.4.25 「観察会」ならぬ「散歩会」をしました。こちら 21.4.22 カシノナガキクイムシの対策活動をしました。こちら 21.1.8 小金井では伐採が強行されます。こちら 20.12.6 子供向け観察会「木の実 草の実 たねしらべ」を行いました。
20.11.8
20.10.15
ケヤキの伐採は大幅に見直されることになりました。こちら
20.10.12
9月末に小平市の東にある玉川上水の喜平橋から茜屋橋までの800mの区間で100本近くのケヤキの木に赤いテープが巻かれていて、伐採予定と書いてあることに気づきました。これは株の数で、幹の本数では180本に達します。その密度は去年の10倍以上で、文字通り集中攻撃という感じです。
赤テープを巻かれたケヤキ
もしこの伐採が強行されたら、現在の林が無残なのっぺらぼうになってしまいます。これは何としても見直しをしてもらわないといけないと、まず実態を調べました。本数がわかったのはその結果です。そして伐採を担当する東京水道に話し合いに行き、なんとか抑制してほしいことを伝えました。
それから赤テープを巻いた木を見に行って、1本づつ「これはやめてもらおう、これはやむを得ないが伐採ではなく剪定にしてもらおう」「これは株立ちだから、1本は残してもらおう」という具合に私たちの要望を理由とともに書いて一覧表にしました。それを9日(金)の夕方に提出して、本日12日(月)、結果を聞いてもらいました。
「半分くらい認めてくれればいいが、3分の1くらいかな」
などと話していたのですが、驚いたことに100%要望通りにするということで、驚くやら、嬉しいやら、でした。
私は調査をしながら「助かるといいね」と、杉原千畝のような気持ちでしたから、この朗報を聞いて「よかったね」と1本1本に伝えたいような気持ちになりました。高槻
20.10.4
小平のケヤキが伐採される!
喜平橋から茜屋橋の約800メートルの区間のケヤキがほぼ全て伐採されようとしています。このことについて緊急調査をし、問題点を指摘しました。こちら
2020.8.28
ナラ枯れが気になっています。自宅の近くにある小平霊園のコナラの木も被害に遭っているので、見に行って、「犯人」を発見しました。木屑(フラスという)にトンネルの入り口があり、それをドライバーでつついて落としたら、その中にキクイムシがいました。これが木に穴をあけ、中にナラ菌を育てて、それが幼虫の食べ物になるのだそうです。ナラ菌はナラの木の導管を塞いで通水できなくなるのでナラの木は枯れてしまいます。
キクイムシのトンネル入り口とフラスとキクイムシのオス
ナラ枯れを発生させるキクイムシの代表的なのはカシノナガキクイムシとされますが、写真によるとこれはヨシブエナガキクイムシのようです。
2020.8.23
長峰さんが橋番号38~41(玉川上水駅あたり)を歩いてナラ枯れの木を6本確認したそうです。根元に木くずが大量に落ちていて、幹に比較的大きな穴がポコポコ空いていたそうです。東大和駅近くの都立薬用植物園では昨年3本、今年も数本やられているそうです。小平霊園でも数本のコナラが被害にあっています。
ナラ枯れの被害にあったコナラ(長峰)
2020.8.20
玉川上水のコナラが「ナラ枯れ」を起こしています。ナラ枯れについてまとめました。
カシノナガキクイムシ
2020.8.7
水口さん、加藤さん、高槻で東京都に要望書「玉川上水の豊かな自然を壊す桜の植樹はしないでください」を提出しました。こちら
2020.8.4
水口さん、リーさん、高槻で小平市に要望書「玉川上水の豊かな自然を壊す桜の植樹はしないでください」を提出しました。こちら
2020.7.20
要望書「玉川上水の豊かな自然を壊す桜の植樹はしないでください」を書きました。こちら
2020.6.25
2018年の台風24号による風害木についての論文が植生学会の「植生学会誌」に公表されました、こちら
20.5.21
広報誌asacoco(アサココ)に花マップのことが紹介されました。5月末までに
95名の方から注文いただきました。ありがとうございました。
20.5.3
アマナの観察1、2を書きました。アマナについてはこちら、環境についてはこちら
20.3.20
「小平の玉川上水を桜並木にしてはならない」を書きました こちら
20.3.8
「玉川上水の野草と桜並木」という意見を書きました。こちら
2020.3.4
小平のEgggCafeに冊子の見本やチラシを置かせてもらいました。
2019.12.15
2019.11.9
2019.11.17